2007年1月現在のアセットアロケーションと構成商品(その2)
現在のアセットアロケーションと構成商品を掲載しましたが、このポートフォリオは、まだまだ課題を抱えていると思っております。
まず、現在、流動性資産が多過ぎる状態だと思っております。
これは、昨年、いくつかの投資信託で大量に出てしまった分配金を、まだ再投資していない分があるのと、冬のボーナスからの投資に回す分を、まだ投資していないところが大きいです。
これらは、今年、適宜投資していく予定です。
まあこれは、毎月のドルコスト平均法による投資以外の「お楽しみ」です。
次に、外国株式クラス。
米国株式については、“超”低コストである海外ETFの「I-Shares S&P500 Index Fund」への移行を進めております。
それから、中国株式についても、海外ETFが提供されていますので、検討したいと思っています。
また、他の地域の海外ETFも、ネット証券から出ないかな~とウォッチしていこうと思っております。
(参考記事)
2006/11/06 バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンド(マネックス証券)からI-Shares S&P500 Index Fund(楽天証券)へメインファンド乗り換え検討 (その4)
次に、外国債券クラス。
今まで、外国債券クラスのよい商品がなかなかなかったので、バランスファンドである「バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド」をその代用としてきました。
しかし、昨年オープンした投信スーパーセンターで、比較的よさげな外国債券インデックスファンドを提供しているようですので、検討したいと思っております。
また、いわゆる「生債券」への投資について勉強中です。
低コストのETFを中心に運用できており、特に申し上げることはありません。
ごく小額で、個別株でも遊んでみようかな~と思っている程度です。
次に、日本債券クラス。
現在の金利水準では、自分にとっては投資に値しないと考えているので、投資しておりません。金利が諸外国と遜色ないレベルまで上昇してきたら、考えます。
その他、国内外のREITやコモディティなどについては、当面は投資する予定はありません。
(参考記事)
2006/05/02 不動産投資もJ-REITもパス、海外REITはどうでしょう?
2006/11/12 インデックス投資派の僕がコモディティインデックスに投資しない理由(その2)
最後になりますが、これらすべての投資資金とは別に、「生活防衛資金」として2年分の生活費を、銀行預金にて確保してあります。
実は、経済的にも精神的にも、「生活防衛資金」が何より大事だと思っております。
以上の課題点を、少しずつ検討しながら、のんびりと投資活動をしていきたいと思っております。
(終わり)
<ご参考>
僕のポートフォリオはすべて、ネット証券であるマネックス証券、Eトレード証券、楽天証券で揃います。(会社名をクリックすると口座開設できます)
・楽天証券「海外ETF」
・マネックス証券
・イー・トレード証券
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