円安進行中。うれしい?うれしくない?

円安が7年ぶりの水準になっているようです。

【NIKKEI NET 2005.10.30の記事より引用】
円実効レート、7年ぶり低水準・輸出企業を後押し
 ドルやユーロなど世界の主要通貨に対して円が安くなっている。日銀によると、主要通貨に対する円の総合的な水準を示す実質実効為替レートは10月11日までの平均で110と、1998年以来の低い(円安)水準をつけている。当時は金融システム不安や景気低迷に対する懸念から円が売られたが、足元の経済情勢は好転し企業の輸出を支援する効果を指摘する声もある。

 実質実効為替レートはドル、ユーロ、中国人民元など15通貨に対する為替相場について、日銀がそれぞれの国の物価指数を用いて実質レートをはじき、輸出額に応じ加重平均して算出する。指数が上昇すれば円高、低下すれば円安を示す。 (07:01)
【引用終わり】

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ユニバーサルデザイン的投資法

目の手術による眼帯生活を送っていて、気付いたことがあります。

パソコンの文字がぼやけてすごく見づらい。本はそんなに見づらくないのですが、パソコンの文字は光っているからでしょうかね。当然、証券会社のWEBサイトもぼやけて見づらい。まして、ポートフォリオのデータなんかは小さい数字がたくさん並んでいるので、余計に見づらい。

これって、もしかしたら、デイトレで板情報に張り付いている投資家だったら、けっこう致命傷なんじゃないだろうか。たくさんのモニター画面に小さな文字でチカチカする数字を常に目で追うなんて、この状態じゃちょっと不可能です。

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目の手術終了

いや~、やってきましたよ。目の手術。無事、うまくいきました。
オサーン様、コメントでお気遣いいただきいただきありがとうございました)

手術というものをやったことのなかった僕は、思いっきりヘタレでした。待合室で待っている間、あぶら汗だくだく。「このまま地震が来て急遽休診にならないかなー」と意味不明な願いを念じてみたり。そして、手術台に乗った時点で、既に虫の息(笑)。貧血状態ではぁはぁいっていると、美人ナースが「男の人はたいていそうなりますよ~キャハ♪」と、笑顔でフォローしてくれました。あんたのその脳天気さ、1ミリグラムでいいから今のオレに分けてくれ…。顔に緑の布を被せられる。見えないけど、目のまわりになんか塗られてる。なんか撫でられてる。つ、ついにザクっと切られるのか……ゴクリ……

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明日目の手術

明日、目の手術に行ってきます。
日頃の不摂生がたたってか、瞼にデキモノができる、霰粒腫(さんりゅうしゅ) という病気になってしまいました。瞼を裏から切開して、膿を絞り出すそうです。想像するだけで失神しそうですが、デキモノが視界に入って邪魔なので、切ってさっぱりしてきたい。
よく言われることですが、病気になると、健康のありがたみが身にしみます。みなさん、養生してください。

早期リタイア実践者の方からコメントいただきました

最近、早期リタイアについていくつか記事を書いたところ、実際に早期リタイアされているフランクさんより、コメントをいただきました。素晴らしい内容だったので、あらためてかみしめたいと思います。

【引用開始】
退職して1年半後、ある用事で会社に行ったことがあります。総務担当の人と密かに会いました。一通り話が終わったときに、4歳年下の彼は私に言いました。

「ものすごく元気が良いですね。退職した人は、みんな何か吹っ切れたようで元気に見えますよ!」

めっぽう増えた白髪頭で、うらやましそうに私を見ていました。自分もあえて元気に振る舞ったのですが、それ以上に元気に見えたようです。

そうです。私もやりたいことをやっていたから、自然にそうなったのかもしれません。現役のときは、常に仕事のことで頭いっぱい!難しい表情をするのは当たり前ですね。でも、世の中のサラリーマンのほとんどの人が、そんな中で生きているんですよね。

常に早期リタイヤーを夢見ながら、じっくりと構えていけば、きっとチャンスが訪れると思います。それまでは、手に汗がにじみ出るでしょうけど、本職を大事にしてください。何といっても生活の基盤は本職ですものね!
スミマセン!偉そうなことを言いまして。
【引用終わり】

やはり、実践されている方の言葉には重みがあります。早期リタイアを目指す者として、とても励みになります。ありがとうございました!!

ところで、いただいたコメントを読み込んでいるうちに、ふと僕の友人、早期リタイア実践者のW君が言っていた事(※過去記事参照)との共通点に気付きました。

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海外インデックス商品の有力候補!?

日本では、海外インデックスに連動するインデックスファンドに良いものがなかなかありません。僕のメインファンドである、マネックス・ビーンズ証券のトータルストックマーケットインデックスファンドも、本国アメリカに比べると、「口座管理手数料」という名目で、保有資産に対して年0.63%も余計にコストがかかります。それでも、日本では良い方だと考えているので購入していますが、ベストではありません。

今、アメリカで取引されているS&P500やウィルシャー5000等のインデックスに連動する海外ETFが、日本のネット証券で低コストで買えるようにならないか、ずっと心待ちにしています。これが実現すれば、僕にとっておそらくベストの選択になるでしょう。
(日興コーディアル証券等、大手証券会社では、既に販売が始まっています。恐ろしく高い手数料ですが…)

いつも、「なんかいいもの出ないかな~」と思って探しているのですが、今日のNIKKEI NETのニュースに目が止まりました。

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早期リタイアの実践者 その3

前回、前々回の記事、
2005.10.24 早期リタイアの実践者
2005.10.25 早期リタイアの実践者 その2
の続きです。一応今回が最終話です。

W君は、酒のつまみを旨い旨いと言ってパクパク食ってます。顔も日焼けしていかにも健康そうです。それに比べて、自分の顔の青白いこと。

水瀬「早期リタイアという考えは、誰かに教えてもらったのか?」
W君「いや、本を読んだりしながら、自分で考えて決めた。誰にも相談してないし、こんな話を聞いてきたのもお前が初めてだよ」

まっすぐ一直線な奴です。そして、僕も変わり者のひとりなのか。うれしいような悲しいような。続けて、矢継ぎ早に質問します。

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早期リタイアの実践者 その2

前回の記事「早期リタイアの実践者」の続きです。

ひょんなことで見つけた、早期リタイアの実践者、W君。
その日のうちに、さっそく飲みに行く約束を取り付けました。こういう時の自分は行動が早いのです。

駅で待ち合わせたその場所に現れたのは、ボロいジーンズにロン毛の兄ちゃんでした。まさに自由人でございますって雰囲気全開です。変わったなぁと思ってしげしげと眺めていると、逆に向こうから「変わったなぁお前。」と言われてしまいました。不意をつかれて、「え?どこがよ?」と聞いたところ、「疲れたおっさんみたいだぞ」と言われてしまいました。

言われてみれば、確かに、W君と仕事をしていた頃は、こっちも茶髪だったし、メガネじゃなくてコンタクトだったし、顔ももう少し痩せていたかも知れません。なにより、仕事に燃えていて元気でした。それが、仕事も10年目になり、部下もでき、結婚し、おとなしくなってきてしまいました。向こうから見たら、こっちが変わってしまったのでしょう。

先制パンチを食らってフラっとなりつつ、飲み屋に向かいました。

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早期リタイアの実践者

僕の投資の目的は、早期リタイアすることにあります。
関連記事 2005.09.03 早期リタイア
早期リタイアの考え方、方法、リタイア後の生活等々、知りたいことがたくさんあります。それについて、本やインターネットで研究するのも楽しみのひとつです。そして、願わくば、実際に早期リタイアを実践した人に話を聞いてみたいと、常々思っていました。

しかし、自分の周りに早期リタイアした人がなかなかいません。友人たちに聞いてみても、彼らの周りにもいないようです。
「本当はそんな人いないんじゃないの?」
「本を売るための作り話だろう?」
「実際、生活できねーだろ?」

という友人たちの声にも、一定の説得力を感じます。

本当にそうなのかな……?

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命名、「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」

以前の記事、「2005.10.15 インデックス投資の「退屈」対策」で紹介した、ファンドの購入方法について、その後のrennyさんとのコメントのやり取りの中で出てきた「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」という名前がえらく気に入ってしまいました。

今日は、この「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」について、もう少し詳しく説明してみたいと思います。

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【続報】SGロシア東欧株ファンド大暴落に思う

昨日の記事「SGロシア東欧株ファンド大暴落に思う」の続報です。

SGロシア東欧株ファンド大暴落の原因が分かりました。
なんと、分配金の大盤振る舞いでした。
運用会社のソシエテジェネラルアセットマネジメントのHPによると、以下のとおりです。

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SGロシア東欧株ファンド大暴落に思う

僕が保有しているサブファンドに、SGロシア東欧株ファンドというのがあります。連日、快調に値を飛ばしています。
毎日、毎日、数%ずつ値上がりしていて、空恐ろしくなるくらいだったのですが、今日、基準価額を見てびっくり。
なんと……

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米国のインデックスファンド事情

みなさんは、「投資」と聞いてまずはじめに思い浮かぶのは、どんな投資法でしょうか?
トヨタやNTT等の個別企業の株式への投資を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

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こいつめ!

近所のノラ猫に毎晩癒されてます。
むんずと捕まえてみたら……

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日本は金持ち。あなたは貧乏。なぜ?

僕が何度も読み返している投資の名著を紹介します。
この本の主張している内容は、現在の自分の投資スタンスに最も近いのではないかと思います。その本とは……

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【再続報】平成電電の破綻に思う

恐れていたことが起きてしまいました…。
やはりというかなんというか、平成電電が個人相手に募集していた、匿名組合という形の投資商品への出資金は、戻らない可能性が濃厚のようです。

※参考 過去の関連エントリ(クリックで別ウィンドウが開きます)
2005.10.3 平成電電の破綻に思う
2005.10.3 【続報】平成電電の破綻に思う

この投資商品を募集した、「平成電電システム」と「平成電電設備」は、契約書に「元本を保証しない」との規定があることを指摘し「説明義務違反は一切ない。(平成電電の破たんは)中途解約の理由にはならない」などと、出資金の即時返還要求に応じない方針だそうです。
開き直りかよ!

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インデックス投資の「退屈」対策

僕の投資方法は、主に、インデックスファンドの定期的定額購入です。
この投資方法の良さは、このブログでもたびたび書きましたが、論理的裏付けがあり、かつ、楽ちんなところだと思っています。

※2005.8.10のエントリ参照

しかし、この投資法には困った問題もあります。それは、「退屈」なことです。インデックスファンドの定期購入という投資法には、銘柄選択の楽しみ、投資タイミングを計る楽しみ、株主総会出席の楽しみ、新商品大ヒット!株式分割!合併!OH!マジかよ!!的サプライズの楽しみ等、ワクワクするような興奮は全くと言っていいほどありません。でも、資産運用は時間をお金に換えるという本来退屈なものです。面白い時はなにか間違っているのでしょう。

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ラッシュの電車にもまれる日々

やっと一週間が終わりました。今週は月曜日が祝日だったので、一日少なかったはずなのに、なんだか消耗しましたわ。
それにしても、通勤電車のラッシュは、何年経っても慣れないものです。電車の中ではみんな驚くほど意地悪状態です。本当はもっといい人なんでしょうけど、気が立っているというか、余裕がないというか。ストレスが溜まっているんでしょうね。
早く、早期リタイアしたいものですね。

2005.9.3の記事

株主の皆さん、積極的に配当を請求しましょう!

個人の日本株投資で、配当重視の人が増えてきているそうです。
とってもいいことだと思う。

【NIKKEI NETより引用】
個人の日本株投資、「配当重視」が3割・フィデリティ投信調べ

 日本株に投資する個人投資家の30%が配当金狙い――。日本株または日本株で運用する投資信託を保有する個人投資家を対象にしたフィデリティ投信のアンケート調査でこんな結果が出た。高い配当利回りの株式で運用する投信などの登場で、配当重視の流れは広がっている。蔵元康雄副会長は「配当株投資に関心を寄せる投資家はさらに増える」と分析する。

 年齢別では、30代で配当重視との回答が46%で、60―70代の34%を大きく上回った。性別では、女性が38%に対し男性が29%。 (16:03)
【引用終わり】


60-70代よりも、30代の若い人の方が配当重視とは、ちょっと意外です。みんなしっかりしてますね~。
でも、日本の配当利回りは、欧米に比べて異常に低いのです。
例えば、主要国の年間配当利回りはこんな感じです。

日本 1.0%
米国 1.8%
イギリス 3.4%
フランス 3.3%
ドイツ 2.1%
オーストラリア 3.8%
(2004年8月末・野村アセットマネジメントHPより)

日本企業の配当はケチですねぇ。この差はいったい何でしょう?
日本では歴史的に、企業同士で株の持ち合いをしていて、経営者の都合のいいように、経営が行われてきた経緯があります。それが企業の成長にとっていい時代もあったようですが、時代は変わりました。投資家の株主としての権利がないがしろにされてきた悪影響のひとつが、日本株の全般的な低配当なのだと思います。

話は変わりますが、村上ファンドが、筆頭株主になった阪神電鉄に向かって土地等の休眠資産を売って、その分配当しろと言ったところ、世間からまるで「カネの亡者の乗っ取りだ」みたいな言われ方をされてます。
僕はおかしいと思います。上場企業は、誰がどれくらい株を買ってもまったく自由のはずです。株価が値下がりするリスクをとって大株主になっているのですから、会社が儲かっているなら配当を請求したり、効率的経営を求めたりするのは、投資家として当然の権利です。

今日、楽天がTBS株の約15.46%を約880億円で取得して筆頭株主になったそうです。本業で儲かっていても、株価や配当等の株主価値を向上させられない企業は、今後、資金を持つ会社にどんどん買収されてしまうでしょう。

大歓迎です。そういう会社が増えれば増えるほど、市場全体の価値、ひいては僕のインデックスファンドの価値も向上するというものです。
株主の皆さん、当然の権利を行使して、会社に対して積極的に配当を請求しましょう!

分散投資はいいのですが、毎月分配タイプは…?

グロソブをはじめとる外債ファンド一辺倒だった投資信託残高ですが、最近、株・債券・不動産に分散したファンドが人気のようです。
でも、本当にいいんかこれ?

【NIKKEI NETより引用】
分散型投資信託、1年で10倍――個人が外債型からシフト

 国内外の株式と債券、不動産に分散して投資する投資信託が急増し、9月末の純資産残高は1年前の10倍に達した。今後も各社が相次いで新商品を投入する見通しだ。外債型の投信に集中していた個人マネーの運用先のすそ野が広がっているかたちで、投信で資産運用する個人が徐々に債券以外のリスクをとり始めたともいえそうだ。

 株と債券、不動産の3つの資産に資金を配分して運用する投信は「財産3分法ファンド」と呼ばれる。昨年末は3本だったが今年に入って急増し、3日現在で18本が運用されている。9月末の残高は3352億円に達した。

 国際投信投資顧問は14日、「グローバル財産3分法ファンド(毎月決算型)」の運用を始める。世界株式、世界の不動産投資信託(REIT)、新興国債券で運用するファンドに3分の1ずつ投資する。同社はグローバル・ソブリン・オープンという外債型投信のヒットで知られる。新商品は「外債以外の資産を入れ、国際分散投資の一助にしてもらう」(内海貴之商品開発グループリーダー)のが狙いだ。
[10月8日/日本経済新聞 朝刊]
【引用終わり】


外債ファンドもいいのですが、長期的なインフレの可能性を考えると、それだけでは心もとありません。株・債券・不動産に分散するファンドの人気が出てきたというのは、分散投資の観点から理にかなっていて、とてもよい傾向だと思います。低コストなものがあればそれはいい選択なのだと思います。

ただ、「毎月分配」というのはどうなんでしょうか。

資産クラスの性質として債券は、基本的に利回りが確定していて今後のリターンが読めるので、毎月分配金を出すと言う仕組みにマッチしていると思います(外債の場合は為替リスクを吸収できない場合もありますが)。不動産も、家賃収入はそんなに激しく上下しないので、毎月分配にマッチしていると思います。
しかしながら、株は、短期的には上下動が激しく、大きくプラスにもなれば大きくマイナスにもなります。だから、株は安く買って高く売るものです。一番やってはいけないのが株価が安い時に売ってしまうことです。それなのに、株価に関係なく毎月一定額を売らなければいけないという仕組みは、長期的に利益を出し続けられるとは思えません
今は、世界の株式市場が堅調だからいいのですが、株価低迷が少し続けば、債券の儲け分などすぐに吹っ飛び、あっという間に基準価額が下がっていって、いつの間にか途中償還というパターンじゃないの~?と思ってしまいます。

例えば定年退職後のお小遣い等、ライフスタイルによっては毎月分配というニーズはあると思うのですが(若造である僕には全く不要ですけど)、資産クラスの性質を考えると、株は毎月分配ファンドに向いてないと思います。

僕の結論。
「財産3分法ファンド」はいいけど、毎月分配タイプはダメ。
どうしても毎月分配がいいなら、債券ファンド、不動産ファンドに個別に投資。株は毎月分配タイプにしない。

日経平均330円安。

ここのところ上げっぱなしだった日経平均、今日は派手に下げましたね。

【読売新聞より引用】
日経平均大幅続落、330円安…今年2番目の下げ

 6日の東京株式市場では、日経平均株価(225種)は大幅続落。終値は前日終値比330円38銭安の1万3359円51銭だった。

 下げ幅は4月18日(432円25銭)に次ぎ、今年2番目で、9月27日以来7営業日ぶりに1万3400円を割り込んだ。

 東証株価指数(TOPIX)も同38・30ポイント低い1371・37と大幅続落した。第1部の出来高は約28億1000万株だった。
(読売新聞) - 10月6日15時57分更新
【引用終わり】


日経平均が、一日で330円下落です。読売新聞のタイトル『日経平均大幅続落、330円安…今年2番目の下げ』の「…」に何となく哀愁を感じます
まあ、率にしたら-2.41%と株の世界の値動きとしてはたいしたことないですが、個人的に気になるのは、10月3日の郵便局の投資信託販売開始により、さっそく日経225のインデックスファンドを買って、投資デビューした方々。
価格下落リスクの説明をちゃんと受けていたのだろうか?それを理解していたのだろうか?この値動きを受け入れられるのだろうか?

明日、郵便局に「話が違うやないか!」と怒鳴り込むおじいちゃん・おばあちゃんがいないことを祈ります。

ふぐ男

午前0時過ぎ、(いつものように)友達と飲んだくれた帰り道、ふぐ屋さんの水槽にへばりついてる男がいた。ちょっと浮浪者然としているその男は、両手をガラスに付いて、食い入るようにふぐを見ていた。なんでちょっと笑っているの?しばらくすると、ふぐの大群がその男の周りに集まってくるように見えた。気のせいかもしれないが、すごい能力だ。
誰か、このふぐ男に、その能力を活かせる仕事を見つけてあげてください。

マネックス・ビーンズ証券さんにあえてモノ申す

マネックス・ビーンズ証券メイン証券会社として利用してます。他の人にもオススメしているいい証券会社です。でも、今日はあえて苦言を呈します。(愛情の裏返し?)

バンガードのファンドの「口座管理手数料」、平均保有残高に対して率(0.63%)で徴収するのはおかしいですよ!

元々アメリカのファンドなので、日本の投資家に販売するためには、いろいろと事務処理があるのでしょうから、口座管理手数料を取るのは仕方がないと思います。
でも!バンガードのファンド保有額が増えれば増えるほど、口座管理が大変になるのでしょうか?10万円分の口座管理と、100万円分の口座管理と、1000万円分の口座管理に、なにか手続き自体の違いがあるのでしょうか?

せめて、大手証券の海外口座管理手数料と同様に、保有残高に関係なく一律の「年間3150円」等とするのが筋だと思います。「口座管理手数料」ならば。

郵便局でインデックスファンド買っちゃダメだって…

10月3日より、郵便局での投資信託が始まりました。初日だけでかなりの方が購入したようです。

(NIKKEI NETより引用)
郵便局の投信販売、初日は10億8000万円・「着実な出足」

 日本郵政公社は3日、全国575の郵便局で投資信託の販売を始めた。同日まとめた投資信託取り扱い状況(速報ベース)によると、初日の口座開設は1220件、販売額は10億8000万円となった。公社は「着実な出足」としている。

 単純計算すると、1人当たりの平均購入額は88万円。金融界では「投信1銘柄あたりの購入額は平均200万―300万円」(大手銀行)とされており、郵便局ルートの小口投資が目立つ。「これまで証券市場に関心がなかった人が顧客になる」(生田正治総裁)との予想が裏付けられたとの見方もある。

 郵政公社が取り扱うのは(1)国内外の債券、株式、不動産投信に分散投資する投信(2)日経平均株価連動型投信(3)東証株価指数(TOPIX)を若干上回る収益を目指す投信――の3種類。

 来年3月末までの半年間に約1100億円の販売を見込んでいるが、元本割れリスクなど顧客への説明を重視する観点から「営業現場に販売ノルマは課さない」(生田総裁)方針。東京都新宿区の新宿郵便局に一番乗りした女性も「きょうは商品の説明を聞きに来た」として購入は見送ったという。 (23:29)
(引用終わり)



郵便局員にとっても初の本格的リスク商品販売になるので、現場はかなり緊張したことと思われます。
もし自分が昨日まで切手を売っていた郵便局員だったら、お客さんに何をすすめるかと考えてみました。もちろん、投資信託の持つさまざまな種類のリスクを説明し、年齢、性格を加味したアセットアロケーションを提案することなどできません。でも、ノルマがないとはいえ、何かを売らなきゃいけません。郵便局取り扱いの3つの投資信託ラインナップ、(1)国内外の債券、株式、不動産投信に分散投資する投信、(2)日経平均株価連動型投信、(3)東証株価指数(TOPIX)を若干上回る収益を目指す投信、の中で、一番説明しやすいのは、やはり一番仕組みがシンプルな(2)の日経平均株価連動型のインデックスファンドです。「テレビのニュースで放送されているあの日経平均ですよ!」とか言えば、なんとなく親しみが湧いて買ってくれるかもしれない。えーい、こいつをすすめちゃえ!

……とこんな調子だと思います。(あくまで、「自分だったら」ですよ)
初日の売り上げ10億8000万円のうちかなりの部分は、(2)の日経平均株価連動型のインデックスファンドではないでしょうか(あくまで予測ですが)。

しかしですよ!以前の記事で書いたように、僕は郵便局でインデックスファンドを買うのは損だと断言します。
郵便局では2.1%の販売手数料を取る日経平均株価連動型インデックスファンド。それととまったく同等の商品が、ネット証券会社等では、販売手数料なし、つまりタダで買えるからです。

例えば、このマネックス・ビーンズ証券なら、日経平均連動のインデックスファンドも、TOPIX連動のインデックスファンドも、販売手数料なしで購入できます。



1220人の初日郵便局口座開設者の皆さん!目を覚ましてください!!

【続報】平成電電の破綻に思う

前の記事の続報です。平成電電の匿名組合の続報が出ています。

(Yahoo!ニュースより引用)
投資資金の扱いは「未定」 平成電電の佐藤社長

 民事再生法の適用を東京地裁に申請した平成電電(東京)の佐藤賢治社長は3日夜、都内で記者会見し、今後はスポンサー企業を選定して支援を受け、再建を目指す方針を示した。設備投資の一部に使った一般投資家からの資金の取り扱いについては「スポンサーに委ねるので未定だ」と述べた。
 佐藤社長は、1200億円の負債のうち、格安固定電話サービス「CHOKKA(チョッカ)」の設備投資が900億円程度を占めると説明。このうち、約490億円は2つの投資組合が約1万9000人の一般投資家から募り、平成電電が通信設備のリース料を組合側に支払っていた。
 同サービスについては来年1月末に100万回線見込んでいたのに、現状で約15万回線しか獲得できず目標達成が極めて困難になったため資金繰りが悪化したという。
(共同通信) - 10月3日22時10分更新
(引用終わり)



おいおい、そりゃねーだろ!って感じですよね。社長さんテンパってるのかもしれませんが、まだ決まってもいないスポンサー任せなんて言っちゃだめですよ。

匿名組合に出資された方が、1万9000人もいらっしゃる。
集められた金額が490億円と巨額なだけに、出資金の扱いによっては、会社と出資者との間で相当もめるのは必至でしょう。
それどころか、ソフトバンクやイーアクセス等の新興企業が携帯電話事業を始めようとする動きを見せている中での、通信ベンチャー企業の破綻です。新興企業各社は通信インフラにかかる巨額の費用を、なんとかうまい方法で工面しようとしているはずです。今回の平成電電のファイナンス失敗は、新興企業の通信事業進出に影響を与えかねない雰囲気を感じます。
自分が思っていたよりも、ずっと大きな問題になってきたような気がします。

出資者の方々の資金が、無事戻ることをお祈りしております。

平成電電の破綻に思う

平成電電が民事再生法の適用申請を行ったようです。平たく言うと、破綻したってことですね。
僕は会社でこのニュースを聞いた時、一瞬仕事の手が止まってしまいました。


(NIKKEI NETより引用)
平成電電、民事再生法の適用申請・負債総額1200億円

 通信ベンチャーの平成電電(東京・渋谷、佐藤賢治社長)は3日、東京地裁に民事再生法の適用を申請したと発表した。負債総額は今年9月末時点で約1200億円。通信業界の新規参入や価格競争の激化により、計画していた契約数を確保できずに設備投資が重荷となり、財務内容が悪化、資金繰りが行き詰まった。営業を継続しつつ、再生を目指すとしている。

 同社は1990年の設立。通信業界の規制緩和を背景に2001年に一部条件付きながら市内電話サービスを3分7.5円で提供するなどし、注目を集めた。03年には格安通話料が特徴のIP(インターネット・プロトコル)電話よりも安く抑えた全国一律3分6.8円の電話サービス「平成電話(現CHOKKA)」を導入、業界最安値を掲げた。

 05年1月期の売上高は440億6600万円だった。利用者は個人、法人合わせて15万件。営業を強化するため、テレビ宣伝を繰り返したほか、高利回りをうたい、平成電電の事業に投資する匿名組合への出資を個人らから募っていた。 (12:42)
(引用終わり)



この会社が提供していた電話サービスについては興味はないのですが、気になるのは、この会社が個人相手に募集していた匿名組合という形の投資商品の行く末です。
何故かというと、恥ずかしながら、1年前、当時定年直後だったうちの父がこの投資商品を新聞広告で見て、「これはいいんじゃないか!?」とすっかりその気になってしまったのを、自分がやめさせたことがあったのを思い出したからです。以下は、プライドだけは高い父を怒らせないように思いとどまらせるために送った、当時の送信済みメールです。バカ丁寧さから、必死さを汲んでいただきたい(笑)。

(2004/9/14の送信済みメールより引用)

父へ

こんばんは、○○(自分の名前)です。
見せてくれた平成電電匿名設備について調べてみました。
WEBサイトに新聞広告よりも詳細な説明がありました。
聞かれた時は飲んでたのでよくわからず「いいんじゃないの」と言いましたが、調べてみると投資家に著しく不利な商品だと分かりました。
これは見送った方が良いと思います。
簡単なことをわざと難しく色々書いてありますが、この商品の投資家の不利さを、「会計期間/損益の分配」という項目にあったこの説明が、端的に示しています。

『■損益の分配
損益の分配は、営業者の行う平成電電株式会社の電気通信設備に関わる通信設備の賃貸の営業による損益に左右されます。なお、本事業が成功しなかった場合には、利益の分配が受けられず、かつ、匿名組合出資金が減額され、あるいはゼロとなる可能性があります。』

簡単に言えば、
(1)広告で「8%」と表示された配当は、実は何も保障されていない。
(2)「儲からなかった場合はあげないし、どんなに儲かっても最高8%しかあげないよ」と言っている。
(3)配当どころか、投資したお金自体が「ゼロ」になる可能性がある。
ということです。

百歩譲って、(1)(2)は許せても、(3)はひどい。
投資した資金がゼロになる投資商品なんて、逆にそうそうありません。競輪・競馬等のギャンブルと同レベルです。
個別銘柄への株式投資では、企業が倒産すれば投資資金がゼロになることがないことはないですが、そのかわり、利益に天井もありません。いわゆるハイリスクにはハイリターンが見込めなければ割に合いません。
この商品は、一言で言えば、「ハイリスク&ローリターン」の商品だと思います。

他にも、株や投資信託では法律(証券取引法・金融商品販売法など)や機構(保険契約保護機構など)で投資家は何かと保護されているのですが、この商品はそういった投資家保護が一切ない。保険には「入る予定だけど諸般の事情で入らない場合もある」と小さく書いてあります。何じゃそりゃ!って感じです。

平成電電自体は変な会社ではないのかもしれませんが、この商品は、投資先として見ると投資家が著しく不利(=事業者側が著しく有利)な商品です。

この商品の話ではありませんが、最近、ソフトバンクが平成電電と全く同じ事業へ、更に安い価格で12月から参入する意向を発表しています。
これにはNTT東西も相当泡食ってるようですが、平成電電にとっては死活問題だと思います。
今回は、見送ることをおすすめしますよ。

(引用終わり)



この恥ずかしいメールのおかげか、父は出資を思いとどまってくれたようです。たった1年後、もう破綻ですよ。
今日のニュース報道直後から、平成電電のWEBサイトはパンク状態で、特に匿名組合の投資商品のページは全くつながらないところを見ると、相当数の方が困っているのではないでしょうか。
投資経験のないまま定年を迎え、大切な退職金でこの匿名組合に出資してしまい、今日のニュースを見て「自分のお金はどうなってしまうのだろう?」と右往左往している中高年の方の姿が目に浮かんでしまいます。
父は頑固で酒飲みでしたが仕事人間で、まあ常識的な人間でしたし、退職金の運用先については、かなり真剣に検討していたように思います。しかし、自分から見たら、どう見ても危険だった商品を危険とわからなかったようです。
仕事のスキルと、金融スキルは関係がないようです。

金融スキルは本当に大事だと再認識させられる出来事でした。
投資組合に出資した方々の資金が、戻ることをお祈りしています。

今後の日経平均のゆくえ

突然ですが、猫は明日の天気が分かると聞いたことがあります。
なんでも、ヒゲが大気の微妙な動きを察知できるらしいです。まさにネコレーダーです。

今日、いい天気だったので、二子玉川にある「ねこたま」という猫のテーマパークへ行ってきました。おとなしい猫たちをいじり放題で、最高の癒しスポットでした。
いやー、たくさんのかわいい猫にやられっ放しでしたわ。

そこで、衝撃の真実が明らかに!
イスの上で半分寝ていたデカい猫に、何を思ったかおくさんが、「今後の日経平均は上がるの?」と聞いたところ、その猫は渋い顔をして首を振りました。

決定。日経平均はもう上がりません(笑)

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