そろそろ2月分の投資をしようかな

少し円高が進行しているので、今週あたり、そろそろ2月分の投資をしようかなと企んでます。
※関連記事 2005.10.22 ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法

毎月定額購入しているメインファンド(バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンドとバンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド)がドル建てなので、できるだけ円高の日を狙って購入しています。

それにしても、毎月のことながら、楽ちんな投資判断です。

アルツ磐梯ボード

アルツ磐梯


先日、仲間と行ったアルツ磐梯のボードツアーのことを書きます。

天気が良くて景色サイコーでした。
いつものことながら、雪山にいるだけで、頭の中カラッポになれます。とても心地よいです。たまには、ごみごみした都会を離れて、仕事や投資のことなんか忘れて、思い切り遊ばないとね。
これは初体験だったのですが、リフトに乗っていたら目の前になんとシカがいるではありませんか!しかも2頭も。
北海道でも、リフトから動物を見たことはなかったので(足跡はたくさん見ますが)、まさか福島で見られるとは思いませんでした。感動しました。

アルツ磐梯は、昔から僕の中のベストゲレンデなのです。
コースがとても広くて、長くて、フリーランには最高です。数キロのロングランが楽しめます。最近はゲレ食にも力を入れているようで、今年からカレーを美味しく改良し、「口に合わなかったら返金」という太っ腹企画をやってました。おすすめですよ。

続いて、写真を何枚か載せます。水瀬初登場?(笑)。

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投資信託「販売手数料ゼロ」大歓迎!

投資信託の手数料(販売手数料・信託報酬)は、数年前より上昇傾向にあったように思いますが、販売手数料についてはノーロード(販売手数料ゼロ)化が広がってきたとのことです。これは大歓迎です!!

投資信託、「販売手数料ゼロ」広がる
 インターネット専業証券などの間で、投資信託の販売手数料をゼロにする動きが広がってきた。投資家のコスト負担を軽くして新たな資金を呼び込み、顧客基盤を厚くする狙いだ。今のところ大手証券や銀行は手数料徴収の方針を変えていないが、個人の株式売買を巡って加速した手数料の引き下げ競争が投信にも波及し始めた。
 投資家が投信を買う際、種類によってばらつきはあるが、一般に購入金額の0.5―3.5%の販売手数料がかかる。投資家のコストとしては購入額に応じて徴収され、販売会社と運用会社とで分配する信託報酬などもある。販売手数料がゼロの場合、この信託報酬が販売会社の収入源。残高を安定して増やせば報酬も増える。 (07:02)
【NIKKEI NET 2006.2.24より引用】

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大手証券の存在価値

週刊ダイヤモンド2006.2.25号「山崎元のマネー経済の歩き方」によると、ネット証券が個人投資家の売買の8割を取り込んでおり、なぜ大手証券がかくも簡単に個人の株式委託売買のマーケットを手放したのか不思議であるとのこと。
山崎氏の分析によると、(1)対面セールスとのビジネスの競合、(2)コスト競争に自信が持てなかったこと、が原因ではないかと。いずれにしても、大手証券の経営判断のミスと手厳しい内容でした。

僕もそんなところなのだろうと思います。株式に関して、大手証券の存在価値はあまり感じません。強いて言えば、営業マンと仲良くしていればIPOに当りやすいという話(真偽の程はわかりませんが…)があることくらいでしょうか。
どこの駅前でも一等地にある大手証券の店舗、僕が見る限り大抵はがらがらで、アレもったいないなぁ~といつも思います。

記事でもぼろくそに書かれていた大手証券ですが、アドバンテージを持つ分野もあると個人的には思っています。それは、株式ではなく「外国債券」についてです。
ご多分に漏れず、大手証券では「外国口座管理手数料」なる手数料が毎年かかったりする高コスト体質なのですが、ネット証券には無いアドバンテージがあります。
それは……

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株式市場から撤退する人

最近、投資ブログ巡りをしていて、株式市場からの撤退を宣言する方がちらほら散見されます。

ちょっと不思議です。
なぜなら、大まかに言って、日本株式市場は1年半前から一本調子で上昇し続け、現在は揉み合っているものの依然高原状態に見えるからです。

投資にはいろいろなやり方があってよいと思いますが、少なくともこの好地合いの中、大損害を出してしまう、もしくは市場から退場させられてしまうというのは、やはりどこかやり方が間違っているのではないでしょうか。

インデックスファンドを中心にした国際分散長期投資。
現代ポートフォリオ理論という理論的裏付けがあって、しかも楽ちんです。
ちょっと検討に値する戦略だと思うのですが、いかがでしょうか。

多謝

先週に書いた一連の記事の反響が大きくて驚いています。

アセットアロケーションとポートフォリオを公開したついでに、個人的な資産運用の悩み(主に為替リスクについて)を長々と書いただけでしたが、アクセスが普段の1.5倍以上ありました。
また、コメント欄にたくさんの有意義なご指摘・ご意見をいただきました。ありがとうございました。

実は、一連の記事の制作期間中は、風邪で寝込んでおりまして、寝飽きて起きた時に暇に任せてちょこちょこ書き足して完成させたものでした。今読み返してみると、またしょーもないことを延々と……と恥ずかしくなりますが、病人に免じてお許しを。

おかげさまで体の方は全快したのですが、仕事の方が要リハビリ状態です… (^^ゞ

マイアセットアロケーションを肴に語る(その5) どう自分を納得させているか

前回の記事、
マイアセットアロケーション
マイアセットアロケーションを肴に語る(その1) ポートフォリオが非常識な理由
マイアセットアロケーションを肴に語る(その2) 高い株式比率について
マイアセットアロケーションを肴に語る(その3) ああ、悩ましい外貨比率
マイアセットアロケーションを肴に語る(その4) 高い外貨比率の理由
の続きです。今回でこのシリーズは最後になると思います。


僕の資産運用には、高い外貨比率の悩みが常について回ります。
為替が円安になったら儲かりますが、円高になったら損します。そして為替の動きは、株式のように長期で上昇していく方向性を持ちません。つまり今後の為替動向は読めないと考えています。
そこで、高い外貨比率について、僕がどう自分を納得させているかについて書きたいと思います。

○ 自分への言い訳(1) 今後もらう給料は全て円建てじゃないか
早期リタイアするまでの間、当分はサラリーマン身分が続くわけですが、当然ながら給料は円建てでもらいます。その中から、投資資金を毎月追加していくわけです。つまり、今後も継続的に円建て資産が入ってくるということです。
それなら、資産運用途中に恐怖の円高になっても、その時はむしろ有利なレートで外貨資産を追加購入できるチャンスということになります。たとえ、恐怖の円高傾向が続いたとしても、有利なレートでの外貨資産追加購入の継続により、そのショックを相当程度和らげることができるのではないでしょうか。

○ 自分への言い訳(2) 円高に強い銘柄があるじゃないか
一般的に、円高になると、日本株は下落する傾向があると言われています。しかし、中には、円高で逆に儲かると言われている企業もあります。例えば、原料の大半を輸入している電力会社や石油会社等です。こうした企業の株を持っていることで、少しでも円高抵抗力を高めることができるのではないでしょうか。
前回の記事で指摘したように、日本株式クラスは、必ずしも現代ポートフォリオ理論が当てはまるとは限らないと考えているので、インデックスファンドだけでなく、個別企業銘柄でもチャンスがあるような気がしています。個別銘柄選定の基準は人それぞれあると思いますが、そのひとつに、「円高で儲かるか」という観点を加えてみてもいいのではないでしょうか。

○自分への言い訳(3) FXでいつでもばっちこーい!
外国為替証拠金取引(FX)は、個人投資家が為替ヘッジでき得る、最も有効な方法だと思います。
僕は、円高進行局面で、いつでもドル売りポジションを取れるように、普段から練習を積んでいます。
ただし、株でもそうですが、為替相場も動く時には一気にドカーンと動くので、間に合うかどうかは腕次第だと思います。
ドル売りポジションで常時為替ヘッジという戦略もありますが、そうするとマイナスのスワップポイントで、粛々と資産を削られていってしまうところが悩ましいです。しかも、日本の超低金利政策のおかげで、日米の金利差が大きく、マイナススワップポイントも大きくなっています。「削られる」じゃ済まない額になってしまいます。世間で言われているように今後日本の金利が上昇してドルと遜色なくなったら、ドル売りポジションで、常時為替ヘッジも検討に値するのではないでしょうか。

○ 自分への言い訳(4) 米国民以外の人はみんな同じ立場じゃないか
自分の非常識なポートフォリオを睨みながら悩み悶えていて、ふと気づいたのは、米国以外の国の人にとってみても、同じ悩みなんじゃないだろうかということです。
全世界のGDPの46.1%、株式時価総額の49.4%を米国が占めており、国別に見るとダントツです。この国へ投資するということは、イコール、ドル建て資産を抱えるということです。ということは、別の通貨の国、例えばポンドの国イギリスや、ユーロの国ドイツ、豪ドルの国オーストラリアの国民も、国際分散投資で米国を中心に据えようとすると、どうしても為替リスクを負わなくてはいけないということになります。
だからなんだという話ですが、世界的に見たら、米国民以外みんな相当程度の為替リスクを負わざるを得ないのだと思ったら少し気が軽くなりました。(もちろん米国民でも、積極的に為替リスクを負っている人もいると思います)

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マイアセットアロケーションを肴に語る(その4) 高い外貨比率の理由

前回の記事、
マイアセットアロケーション
マイアセットアロケーションを肴に語る(その1) ポートフォリオが非常識な理由
マイアセットアロケーションを肴に語る(その2) 高い株式比率について
マイアセットアロケーションを肴に語る(その3) ああ、悩ましい外貨比率
の続きです。


ポートフォリオの外貨比率70%。いったいどうして、こんなに高い外貨比率にしているのか?

その理由は、「消去法的選択でこの比率になってしまった」ということです。
つまり、日本の資産クラス(日本株式と日本債券)がマトモに選択できる代物ではないと考えているので、仕方なく、しぶしぶ、やむを得ず、外国の資産クラス(外国株式クラスと外国債券クラス)を中心に選択しているということです。
これから書くことは、一般的常識とは違うかもしれません。あくまで水瀬の個人的考えということでお願いします。

まず、本来ポートフォリオの中核にすえるべき、日本株式について。

僕が採っている「インデックスファンドのバイ&ホールド戦略」は、「ウォール街のランダム・ウォーカー」(バートン・マルキール著)や「敗者のゲーム」(チャールズ・エリス著)をはじめとする本に、「現代ポートフォリオ理論」として紹介されている理論に基づいています。この理論の結論は、「もっとも効率的なポートフォリオとは市場全体に投資することである」ということです。つまり、インデックスファンドに投資するのが一番良いということです。
ちなみに、現代ポートフォリオ理論は、1990年にノーベル経済学賞を受賞したハリー・マーコウィッツの理論だそうで、そこらへんの投資本に載っている投資手法よりもずっと信頼度が高いと思っています。
しかしながら、どうしても気がかりなのは、現代ポートフォリオ理論は、米国の株式市場の研究成果であるということです。インデックスファンドに投資するが一番良いのは、米国においては有効でも、日本では話が違うのではないかという疑惑が拭えません。「ウォール街のランダム・ウォーカー」では、米国以外でも世界中で当てはまるよという趣旨がさらっと書いてあるのですが、日本の株式市場を見ていると、素直に納得できない。そこで、日本の株式市場のことを調べているうちに、こんな生い立ちであることが分かりました。

・日本の株式市場は、財閥の影響下で、資本主義国家になったことを示す意味もあって誕生した。
・戦後、GHQが財閥持ち株会社を解体し、持ち株を一般投資家に売らせた。しかしGHQの占領が終わるとすぐに、財閥系企業の経営陣が官僚と手を組んで、一般株主から強制的に株式を取り返した。
・株式は、再建された財閥、つまり系列・グループ会社の核となる会社に配分された。日本の大企業は株式の持ち合いを行った。目的は、日本の会社の経営権が絶対に外国人の手に移らないこと、株式市場からの圧力によって企業が国家の目標の追及から外れないようにすること、だった。
・日本の官僚は、資金調達を株式市場や社債市場よりも銀行に依存するよう強制し、企業活動を確実に管理できるようにした。
・戦後しばらくの間、このやり方は、他の方法では不可能なほどに高いレベルの経済成長を達成する役に立った。
日本は金持ち。あなたは貧乏。なぜ?」(R・タガート・マーフィー、エリック・ガワー著)より

この方法が日本の高度経済成長をもたらしたのであれば、「国策」としてはGood job!であったのでしょう。しかし、株式市場の健全性という側面から見ると、官僚により日本用にカスタマイズされた、歪んだ株式市場であると言えるのではないでしょうか。

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妻投資デビュー

長くてツマラナイ話が続いたので、ここらへんでひとやすみ。

先日、証券口座の開設を済ませた妻が、投資デビューしました。
購入ボタンをクリックする瞬間を写真に撮れと言うのでパチリ。
貯まった貯金の一部で、某投資信託を購入した模様です。

ところで、普通、初めて買った商品はその後の値動きが気になるものじゃないですか。
しかしながら、あれから数日、投資したことを忘れているのかと思わせるほどの無視っぷりです。それに対して、毎日会社から帰るなりPCに飛びつき騰落をチェックしまくる僕。
早くも長期投資家としての「器」の違いを見せつけられております。

奥さん投資デビュー

手に持っているの大入り袋のご利益は果たして…。

マイアセットアロケーションを肴に語る(その3) ああ、悩ましい外貨比率

前回の記事、
マイアセットアロケーション
マイアセットアロケーションを肴に語る(その1) ポートフォリオが非常識な理由
マイアセットアロケーションを肴に語る(その2) 高い株式比率について
の続きです。

現在のポートフォリオは、約70%が外貨建てです。

外貨比率70%。ポートフォリオが非常識に見える要因は、なんといってもココではないでしょうか。
僕も我ながら、おいおいちょっと極端じゃないのか!?とも思います。外貨比率については、資産運用における、僕の最大の悩みと言っても過言ではありません。
現在のポートフォリオは、常に高い為替リスクに晒されています。為替リスクとは、為替レートが円安になると儲かるけど、円高になると損をするというリスクです。いくら株価が上昇しても、円高になったら利益がに帳消しされてしまうこともあります(もちろん、その反対も大いにありえますが)。為替リスクを避け、日本株しかやらないという方も多いと聞きます。

では、ポートフォリオにおいて、どれくらいの外貨比率ならよいのでしょうか。
外貨比率について、いくつか各種投資本を紐解いてみると、以下のような感じでした(解釈が間違っていたらごめんなさい)。

○「ウォール街のランダム・ウォーカー」(バートン・マルキール著)の場合
・ポートフォリオ全体の外貨比率については明確な言及なし。
・但し、水瀬の解釈で計算すると、20代半ばの投資家で21.7%

「外貨比率」という切り口での解説はありませんでした。
しかしながら、「ライフサイクルに合わせた投資の手引き」(前回の記事でも参考として紹介しました)の中で、ポートフォリオが紹介されています。20代半ばの投資家のポートフォリオとして、現金5%、債券20%、株式65%、不動産10%とある中で、株式クラスについて、米国株を2/3、新興市場を含む外国株を1/3にと勧めています。ということは、株式クラス以外に外貨資産が含まれないと仮定すれば、ポートフォリオ全体の21.7%が外貨比率となります。同様に、30代後半から40代初めの投資家の場合は18.3%、50代半ばの投資家の場合は、11.3%、60代後半以降の投資家の場合は、0%と計算できました。
但し、米国における外貨比率なので、ドルとそれ以外の外貨の比率なのでご注意を。

○「内藤忍の資産設計塾 実践編」(内藤忍著)の場合
・「標準的なアセットアロケーション」として、外貨比率は40%に。

「一般的な傾向として日本の個人投資家は、日本株式に資産を配分し過ぎて株価リスクを取りすぎ、また外貨資産の保有比率が低く、為替リスクについてはリスクを取らなさすぎ」という筆者は、「標準的なアセットアロケーション」として、日本株式30%、日本債券10%、外国株式20%、外国債券20%、それ以外を20%と提唱しています。これだと、外貨比率は40%になります。
僕が知りうる限りでは、提唱する外貨比率がかなり高い部類だと思います。

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マイアセットアロケーションを肴に語る(その2) 高い株式比率について

前回の記事の続きです。

(1)本質的に上がるもの
「上がるもの」の代表選手が株式だと思います。株式会社は、土地や金などその他の投資対象と違い、自ら変化するものです。そして、内部的には、経営者や従業員はその企業を良くしていこうという方向性を持ち、外部的にも、顧客・取引先・株主等がその企業を良くしていこうという方向性で圧力をかけます。結果的に、株式会社という仕組みは、資本主義経済をここまで発展させてきました。
株式投資の未来」(ジェレミー・シーゲル著)によると、

「1957年2月28日、米国S&P500のインデックスファンドを1000ドル買って、配当を全て再投資に回したなら、2003年12月31日、当初の1000ドルは、約125,000ドルになっている。」

とのことです。途中、バブル&崩壊をいくつか経験しながらも、48年で実に125倍です。こんなにも「上がるもの」は他にはなかなかありません。

債券は、国や自治体等の借金の借用書であり、安定的に利子を払ってもらえるものだと思います。途中で売却しないで償還期間まで持ちきれば、「上がるもの」だと思います。ただし、その上がり具合は、株式に対して控えめです。
ウォール街のランダム・ウォーカー」(バートン・マルキール著)によると、時代区分で見た米国の株(S&P500)と債券(高格付け、長期社債)のリターンを比較すると、
1946年~1968年(安寧の時代) 株式14.0% 債券1.8% 物価上昇率2.3%
1969年~1981年(受難の時代) 株式5.6% 債券3.8% 物価上昇率7.8%
1982年~2000年(豊穣の時代) 株式18.3% 債券13.5% 物価上昇率3.3%
となっています。
※これはあくまで米国の例で、現在の日本の債券は冗談みたいな利率しか付いておらず(本日の10年国債1.595%)同列の債券として並べるのはちょっとなという現状です。

それでは、不動産はどうでしょう。これは難しい。
日本では長い間不動産は投資の王様でした。しかし、バブル崩壊以降、不動産神話も崩壊、10年以上資産価値は下がり続けています。
本質的に、「土地」は、地球上の陸地が限られている限り、価値は「上がっていくもの」だとは思います。しかし、土地の上に乗っかっている「建物」は、時とともに劣化します。
劣化するものとしないものがセットである複雑なものであるのに加えて、不動産が稼ぎ出す地代や賃料の妥当性は、地域経済等の需給の影響を強く受けています。不動産全体としては、「うまくやれば上がるもの」という感じでしょうか。

(2)本質的に「中立的なもの」
金・銀・大豆等の商品先物は、上がるか下がるかは、本質的に5分5分、つまり中立的だと思います。持っているだけでは何も儲からない。価格の上下を引き起こしているのは、需要と供給のバランスで、本質的にどちらか一方向に動き続ける方向性は持っていないと思います。市場全体のリターンの合計は「ゼロ」であり、いわゆるゼロサムゲームであります。誰かの儲けは誰かの損失というわけです。

それでは、外国為替はどうなんだろうと悩みました。
外国為替は持っているだけで金利が付くので、「上がるものの」と言えない事もありません。
現に、「内藤忍の資産設計塾 実践編」(内藤忍著)の中では、外国為替証拠金取引を「債券クラス」として扱っています。一方、「お金がふえるシンプルな考え方」(山崎元著)では、「為替リスクは、基本的にゼロサムの「投機のリスク」である」としています。
僕の経験上、外国為替は、為替変動の影響が大きく、多少の金利収入などほんの一瞬で吹っ飛んでしまいます。主として為替変動に賭けるという意味では、「中立的なもの」だと考えています。

(3)本質的に「下がるもの」
本質的に下がる資産をわざわざ買う人はいませんし、あまりありません。強いて言うなら、手に入れた瞬間から中古として価値が下がり続けるという意味で、自家用車は「下がるもの」でしょう。
余談ですが、某巨大掲示板で、手に入れた瞬間から間違いなく価値が劣化する資産として、「妻」をあげていた猛者がいて思わず膝を叩きましたが、「ウチだけは断じて違う!」という反論を表明しておきます。 ※最近、妻が当ブログを見ております…(笑)

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マイアセットアロケーションを肴に語る(その1) ポートフォリオが非常識な理由

前回の記事で、自分のアセットアロケーションと主なポートフォリオを公開してしまいました。

我ながらちょっと非常識な、「良い子はマネしないように」的なポートフォリオだと思っていますので、公開するのが憚られました。ポートフォリオを見ればその人の投資に対する考え方がわかると言われていますので、見る人が見れば「ほう、無茶してるね」などと分かるのかもしれませんが、誰がご覧になるか分からないブログに公開したからには、どうしてこんなになっているのかを説明をつけておくべきなのではないかと勝手に思いました。
そこで、自分のポートフォリオを眺めながら、考え方、課題、将来の見通し等、資産運用について徒然に語ってみようと思います。
あくまで、いち素人個人投資家の考え方なので、間違い・極論等いろいろあろうかと思いますが、あまり気にせず、ビールでも飲みながらご笑覧ください。

まずは、ポートフォリオが非常識な理由です。

その理由は、僕の資産運用の目的が「早期リタイア」であるということです。有り体に言うと、勤めている会社をスパっと辞めて運用利益だけで生活していくことです。
お小遣いを増やしたいとか、頭の体操のための趣味というような、「生きていく上でのプラスα」的な穏やかな目的ではなく、早期リタイアという非常識な目的(もはや野望?)なので、ポートフォリオも少し非常識になってきます。

大きな投資資金があれば、比較的低リスクのポートフォリオでも、運用利益だけで生活していくことができます。具体的な目標金額は差し控えさせていただきますが、イメージ的に言うと、例えば本日の米国10年国債の金利は4.59%、仮に1億円あれば、年間459万円が10年間は安定的に確保でき、これだけでも生活ができます(ただしドルベース・税金は考慮せず)。実際の運用はこんな簡単ではないと思いますが、そんなにリスクを取らずに、安定的な運用で生活していけると思います。

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マイアセットアロケーション

僕の現在のアセットアロケーションです。
いわゆる標準的なアロケーションではないので、公表するのが憚られましたが、恥を忍んで晒してしまいます。
アセットアロケーション

計算上の期待リターンは、6.04%です。流動性資金は、大暴落時の追加投資用資金で、期待リターン0%の設定です。普段ないものと考えてますので、これを抜くとポートフォリオの期待リターンは6.70%になります。

主な構成商品は以下のとおりです。

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みずほ行員、詐欺団に名簿横流し。ひどい話ですが。

みずほ銀行の行員が、顧客情報をカード詐欺グループに横流ししていた疑いで、逮捕されました。

残念ながら、顧客情報流出事件が珍しいことではなくなっている昨今ですが、今回は、WEBサイトをハッキングされて流出したとかではなく、行員自らが能動的に横流ししたということで、問題は深刻です。

銀行頭取が自らよく言うように「信頼が全て」の銀行で、このような犯罪行為が起きてしまいました。明日は株価が下がるでしょう。みずほ銀行は、昨今の株高で時価総額が相当大きくなってるだけに、TOPIXに与える悪影響も気になります。

しかし、悔しいけれども、株価はいずれ回復してしまうと思います。
古くは東京電力の臨界事故から、三菱自動車のリコール隠し、JR西日本の脱線事故と(皆さん覚えてますか?)、超・大企業の超・不祥事は度々起きてきました。事件発生当初はテレビや新聞でそれこそボロボロに叩かれ、株価も地に落ちますが、しばらくするとあっさりと元の水準(或いはそれ以上に)復活してしまいます。
市場は記憶を持たないのであります。
バートン・マルキールも「ウォール街のランダム・ウォーカー」の中でこうぼやいています。

「なぜ人間の記憶はこんなにも短命なのだろうか。なぜ株式相場だけは、あらゆる歴史の教訓と無縁なのだろうか。私には分からない。」

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ひそかにEトレ仲間

今日の会議の風景。

お偉いさんの有り難い(つまらない)話が続く中、ふと隣に座っていた先輩を見ると、なにやらケータイを眺めて難しい顔をしています。画面がちらっと見えたのですが、おっ、その黒い画面はEトレの新iアプリ「HYPER MOBILE」じゃないですか。
先輩もEトレード証券を使っていたようです。

※参考記事「Eトレのiアプリ、気合入ってる!」

前回記事にした時はまだ試行中で、マーケット情報閲覧などだけで売買まではできなかったのですが、もう全てのサービスが使えるようになっています。
実際に使ってみましたが、動作も操作性もとても快適です。特に個別銘柄を売買される方は重宝すると思います。僕も昼休みや電車移動中などの暇な時、このiアプリで情報収集をしています。普通のiモードニュースサイトよりも、見やすいと思いますよ。

会議は続いていましたが、お偉いさんの話が会社の苦境を告げたその時……

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バーナンキ体制初日はちょいプラススタート

バーナンキFRB議長就任初日。
なにか動きがあるかもしれないと思っていましたが、米国市場は「ちょいプラス」で始まりました。

それにしても、日本株式市場TOPIXは昨年来高値更新、インド株式市場BSE株価指数も10000ポイント初突破と、今日の世界のニュースはとても景気がいい。バーナンキさん、追い風の中の門出です。

明日の朝、終値がどうなっているかがちょっとだけ楽しみです。

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バーナンキFRB議長、6日に公式就任式

6日にFRB議長が、グリーンスパン氏からバーナンキ氏に交代します。
グリーンスパンさん、お疲れさまでした。
市場では、今後の経済がどうなるか様々な憶測が飛び交っています。たしかに、FRB議長の影響は大きいと思いますが、本質的に経済の主役は「企業の生産活動」であって、FRBは脇役にすぎないと僕は思っています。

宇宙から地球を見たら(参考「頭ワープ」)、企業の生産活動さえしっかりしていれば、極論を言えばFRB議長なんて誰でもいい。逆に、企業の生産活動が不振であれば、誰がFRB議長が誰であっても不振が続く。そんなふうに見えるのではないでしょうか。

バーナンキFRB議長、6日に公式就任式
 【ワシントン=小竹洋之】米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ新議長の公式就任式が6日、ワシントンのFRB本部で開かれる。ブッシュ大統領やグリーンスパン前議長らを招き、新議長が宣誓とあいさつをする。新議長は1日に職務を開始しており、就任式は政府・議会関係者へのお披露目の場になる。
 大統領のFRB本部訪問は異例で1937年10月のルーズベルト大統領、75年7月のフォード大統領に次ぐ出来事になる。バーナンキ氏は直前まで大統領経済諮問委員会(CEA)の委員長を務めていた。【NIKKEI NET 2006.2.5より引用】

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PER1000倍超

先日、週刊東洋経済をパラパラと読んでいたら、すごい記事を見かけました。まずは下の表を見てください。
高PERランキング

よくある「高PERランキング」ですが、1位のオンコセラピー・サイエンスの1841倍ってすごいですね!思わず笑いました。
IT関連企業の過熱ぶりは分からないでもないですが、これを「砂上の楼閣」と言わずして何と呼びましょう。
また、記事ではこうも指摘されています。
『意外なのは、オールドエコノミーに属される銘柄も数多く上位にランクされている点である。たとえば、9位歌舞伎座、21位昭和飛行機工業、22位御園座、27位東京會舘など。このところの業績はほとんど横ばいで、華々しい成長戦略があるわけでもない。にもかかわらず、ここまで買われているのは、不動産ブームが波及しているのだろう。歌舞伎座などは都心の一等地に立地、輸送用機器が祖業の昭和飛行機工業は、東京・昭島などに所有する広大な跡地を活用する不動産会社と化している』

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またまた雪山へ

またまた雪山へ。今週末はサエラリゾート尾瀬。
相変わらず雪山は素晴らしいです。ここのスキー場は特にご飯が美味い。雪山のど真ん中で食べた石焼ビビンバはGood job!でした。

ブログを見ている投資仲間に「いい歳こいて毎週スノーボードなんか行ってるのか?」と聞かれましたが、ええ、そのとおりです。

先日、皺くちゃ顔のおじいちゃんが、ステップインのスノーボードをガチャっと履いて、華麗に滑り降りていくのを見ました。
僕はとてもカッコイイ!!と思いました。自分もリタイア後、歳に関係なく彼のようにアクティブでいたい。そのためには健康でいなくてはいけませんね。今夜はちょっと酒を控えようかな。

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DIAM中国関連株オープン(チャイニーズ・エンジェル)

2003年の設定当初からの付き合いの、DIAM中国関連株オープン(チャイニーズ・エンジェル)は、中国株(正確には中国関連株)の投資信託で、ノーロード(販売手数料なし)で買えるところが気に入って買ったものです。

しかし投資リターンは、プラスになったと思えばすぐにマイナスへ転落、ということが続き、ずっと鳴かず飛ばずでした。
HSBCチャイナオープン等の純粋な「中国株」ファンドが比較的好調だったのに対して、「中国関連株」ということで、欧米株やアジア株が混じっているのが余計だったのかなと思いながらも、「長期投資、長期投資」と念じながらホールドしていました。

ところが……

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マネックス証券でバンガード投信手数料修正

いつものようにマネックス証券にログインしてみると、見慣れないメッセージが。
マネックス証券で購入しているバンガードのファンドで、手数料修正があったようです。

バンガード投信手数料修正
2006年02月01日 20時07分
いつもマネックス証券をご利用いただきありがとうございます。
1月に既に徴収しておりますバンガード投信の保有手数料徴収計算に
誤りがございました為、過不足分の返金・徴収を2月1日に行なわせ
ていただきました。
入出金履歴にてご確認ください。
なお、今回の徴収により、不足金が発生しました場合は、
ご入金もしくは、売却代金による充当が必要となりますので、
恐れながら不足金解消手続きをお願い申し上げます。
この度はご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。
今後ともマネックス証券をよろしくお願いいたします。


過不足分の返金・徴収!?
バンガードのファンドは僕のメインファンドであり、それなりの金額を投資しているので、いったい幾ら徴収されるのか焦りました。
恐る恐る入出金履歴を見てみると……

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使い捨てコンタクトレンズのちょっといい話

ネットトレードやネットでの情報収集は、目を酷使しがちです。

僕は目がとても悪いので、普段はめがねかコンタクトレンズを付けています。
コンタクトレンズは、サーフィンで海中でもみくちゃにされたり、キャンプ等で清潔な水がないような場所に行った時のために、使い捨てコンタクトを愛用しています。
使い捨てコンタクトを、いつも近所のお店で買っていたのですが、これが年間でけっこう馬鹿にならない金額になってしまっていました。
なんとかならないかなぁと思って、ネットで検索していたら、信じられない安さの激安ショップがゴロゴロ出てきました。

こ、これは……!!
もはや笑えるくらいの安さです。

ただし、激安ネットショップは、ちゃんとした所か分からず、騙されたりしないかどうかちょっと心配でした。そこで、いくつかのネット掲示板で激安ネットショップの評判を調べて、みんなが満足しているお店として僕が選んだのが、激安コンタクトレンズ『LENS MODE』です。
以来、ずっとここで「フォーカスデイリーズ」購入してますが、送られてくる商品も、決済等の手続きも、ちゃんとしていてとても安心です。

日々の生活費の節約は、資産運用の基本です。
投資信託の話じゃないですが、同じ商品を買うなら、安いところで買うのが合理的です。

<ご参考>
僕がお世話になっている激安コンタクトレンズ屋さんは以下のお店です。
(店名をクリックするとお店のホームページへリンクします)
『LENS MODE』

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・主要インデックスファンド購入可(たわらノーロード、三井住友DC専用、ニッセイ、インデックスe、SMT、eMAXIS、Funds-i等)
・投信積み立ては月1,000円から
・海外ETF購入可(Vanguard、iShares等)
・海外ETFの特定口座対応&外貨での入出金可
今なら、口座開設&各種取引等で最大110,000円相当ポイントプレゼントキャンペーン実施中! (2017/03/31まで)

SBI証券
・主要インデックスファンド購入可(たわらノーロード、三井住友DC専用、ニッセイ、インデックスe、SMT、eMAXIS、Funds-i、EXE-i等)
・投信積み立ては月500円から
・海外ETF購入可(Vanguard、iShares等)
・海外ETFの特定口座対応&外貨での入出金可
今なら、NISA口座開設等で住民票取得代行&現金最大100,000円プレゼントキャンペーン実施中(2017/03/31まで)

マネックス証券
・主要インデックスファンド購入可(たわらノーロード、三井住友DC専用、ニッセイ、SMT、eMAXIS、Funds-i等)
・投信積み立てもスポット購入も月1,000円から
・海外ETF購入可(Vanguard、iShares等)
・海外ETFの手数料ネット証券最安、特定口座対応
今なら、口座開設等で現金最大51,000円プレゼントキャンペーン実施中(2017/03/30まで)

カブドットコム証券
・一部インデックスファンド購入可(SMT、eMAXIS、Funds-iなど)
・投信積み立ては月500円から
・海外ETFの取り扱いはないが、所定の国内ETFが売買手数料無料の「フリーETF」サービスあり

セゾン投信
・これ1本でVanguardの超低コストインデックスファンド8本に国際分散投資できる「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」が購入可
・投信積み立ては月5,000円から

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