新入社員の皆さんへ、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーからのメッセージ (その2)

前回の記事、「新入社員の皆さんへ、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーからのメッセージ (その1)」の続きです。

(3)勉強のための1万円インデックスファンド

僕は基本的に、いわゆる「生活防衛資金」が貯まるまでは、本格的な投資はするべきではないと考えています。
生活防衛資金は、「生活費の2年分」(「最新版 投資戦略の発想法」木村剛著)がよいと考えて実践していますが、本によっては、「生活費の半年分」(雑誌等でよく見かけます)とか、「生活費の3か月分」(「内藤忍の資産設計塾 実践編」内藤忍著)とか、まちまちです。でも、「ゼロ」でよいという本は見たことがありません。

しかし、新入社員の皆さんには、投資とは別な観点で、「1万円分だけインデックスファンドを買ってホールドする」ことをご提案します。

まともな上司なら、新入社員に、「新聞くらい読め!」と言うと思います。
新聞が大事なのは分かりますが、興味は、他人に持てと言われて持てるものではなく、あくまで自発的なものです。
そこで、1万円でも、実際に自分のお金で投資することによって、上司に怒鳴られるまでもなく、自然と新聞やニュースに目が向くようになります
たった1万円で、値千金の勉強になること請け合いです。

(ただし、追加投資は、生活防衛資金ができるまでのお楽しみですよ)

(4)生命保険はできるだけ入らない

場所にもよるでしょうが、春になると、何故か社内に、きれいなお姉さんがうろうろしだします。どこから入れてもらっているのか分かりませんが、大手生命保険会社のセールスレディさんたちです。

ぜひお話したいという男性諸君のお気持ちは、痛いほど分かりますが、山崎元氏は「お金をふやす本当の常識―シンプルで正しい30のルール」のなかで、「生命保険にはできるだけ加入しない。本当に必要な保険にだけ泣く泣く加入すること」と指摘しています。また、「頼れる親類も資産の蓄積もない若い夫婦に子どもが出来てしまったというような場合に、ある程度の期間、掛け捨ての定期保険に入っておくといいだろうという程度のこと」とも言っています。

言い方はともかく、趣旨には賛成です。僕も生命保険には入っていません。
少なくとも、資産運用的観点で考えてみれば、人海戦術で契約獲得活動をしている会社の金融商品(保険)が、コスト的に有利なものであるはずがないと思っています。
家族構成など諸条件を考えて、どうしても生命保険が必要というかたであっても、たまたま会社に来たセールスレディからでなく、比較サイトなどでじっくりコストなどを検討して、納得がいくものを自分で選ぶとよいと思います。

入社当時、総務や労働組合のおっちゃんたちに、「共済に入れ」とすごい勢いで勧誘されました。しかし、何故か、僕はこれには最後まで首を縦に振りませんでした。おそらく、そのおっちゃんたちの強引さが気に食わなかっただけだったと思うのですが、今にして思えば、結果オーライ(笑)、賢明な判断だったと思います。
共済などは、一般の生命保険に比べたら安いようですが、いくら安くても、自分にとって不要なものは、買うべきではないと思います。

(5)社内恋愛は控えめに

男女ともに、ハイリスク&ローリターンです。
詳しくは…聞かないでください(笑)

以上、水瀬の拙い経験(や苦い思い出)を中心に、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー流アドバイスを、つらつらと書き連ねてきましたが、新入社員の皆さんの何かのお役に立てば幸いです。

なにはともあれ、新入社員の皆さん、いっしょに頑張りましょう!!

(終わり)

(繰り返しになりますが、ライフプランの話は、個人個人のおかれた環境や価値観によって、判断は違って然りです。いち個人投資家の戯言として聞き流していただければ幸いです)

新入社員の皆さんへ、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーからのメッセージ (その1)

来週月曜(4月2日)は、多くの会社で入社式が行なわれると思います。

大志を抱けとか、プロ意識を持てなどという立派な話は、世の社長さんたちにお任せするとして、ここは、入社十ウン年目の不肖水瀬が、入社時にこうしておけばよかったなあと思うところを中心に、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー流アドバイスをさせていただきたいと思います。

(なお、ライフプランの話は、個人個人のおかれた環境や価値観によって、判断が違って然りです。いち個人投資家の戯言として聞き流していただければ幸いです)

まずは、新入社員の皆さん。ご就職おめでとうございます!!

(1)給与口座は新生銀行

会社に入ると、何かとお金のやりとりがあります。学生時代にはあまり使わなかった、「振込」も使うことが増えてきます。例えば、ショッピング、親への仕送り、駐車場代の支払い、などなど。
取引内容によって「入出金」はタダという銀行は多いですが、入出金だけでなく「振込」もタダという新生銀行のアドバンテージは大きいと思います。
将来、始めるかもしれない資産運用の、「ハブ銀行」としても実力十分です。

入社当時、僕は何も考えず、大学時代に使っていた近所のみずほ銀行(当時は富士銀行)を給与口座にしてしまいましたが、サービス的にはいまいちで、はっきり言って後悔しております。でも、給与以外にも、カード、証券会社、電気、ガス、水道など……の口座に既に指定されていて、今更変えられません(涙)
給与口座は、今後何十年も付き合うことになるので、最初が大事です。
皆さんは、くれぐれも、「惰性」や「お付き合い」で決めたりしないように。

なお、新生銀行の金融商品には、良質でないもの(もっと言ったら詐欺的なもの)が含まれていますので、普通預金以外の金融商品には、一切手を出さないのが賢い使い方だと思います。

(追記)2007/03/31
読者のかたから、イーバンク銀行も、条件付きながら振込無料でよいとのご指摘をいただきました。
勤務先が、ネット銀行も対応可能なら、金利も高くていいかも。

(2)財形貯蓄を活用してほったらかし貯蓄

僕が「これはやっておいて良かったな」と実感していることのひとつに、「給料天引きの貯蓄」があります。
20代の頃は、仕事に、遊びに、合コンにと忙しいものです。「お金が余ったら貯金しよう」という考えは、暇な時の考えで、忙しくなってくると、たいてい挫折します。
忙しい皆さんは、「ほったらかし」にできるものが吉だと思います。

勤務先に、財形貯蓄制度があれば、ぜひこれを活用する方がよいと思います。
給料天引きだし、住宅財形・年金財形の場合、利子が550万円まで非課税です。(各種条件があります。詳しくは各種専門サイトにてご確認ください)
日本では今後、金利が上昇すると言われていますので、利子非課税のメリットも上昇してくることと思います。
会社によっては、財形貯蓄に補助金が、何パーセントが付くところもあるようです。そういう場合は、利用しない手はないと思います。

入社当時、「財形貯蓄の口座はどこにする?」と聞かれて、僕は会社に勧められるまま、なんだかよく分からないうちに、財形貯蓄のための口座を、労働金庫に新規開設してしまいました。
労働金庫自体に不満はないのですが、財形のためだけの口座になってしまい、管理が面倒です。
皆さんは、給与口座と同じ銀行を指定すると更によいと思います。

(次回に続く)

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バリュー投資家さん、こんにちは

梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーには、「逆アクセスランキング」なるものが付いています。
うちのブログへのアクセス元で、アクセス数が多い順にランキングされています。
いつも常連の相互リンクブログ様が、名を連ねています。
(いつも多くのアクセスをいただき、ありがとうございます)

そんななか、最近、ぐんぐんランキングを上がってくる、謎のサイトがありました。
見たことがないURLだなあ?と思い、恐る恐るアクセスしてみると…
バリュー投資で有名な角山智さんのWEBサイト「Partial Owner」さんではありませんか。
著名人のWEBサイトからリンクしていただいたようで、たいへん光栄であります。
もちろん、こちらからも、リンクさせていただきました。

角山智さんといえば、バリュー投資の大家でいらっしゃるので、当然、WEBサイトにも、バリュー投資家さんたちが、集まっているものと思われます。
ということは、そこからリンクを辿ってうちのブログに来られるかたがたも、バリュー投資家さんが多いと思います。

バリュー投資家さん、こんにちは!

うちのブログはインデックス投資の話ばかりで、個別株の情報は一切出ていませんので、ガッカリされているかもしれません。
ただ、インデックス投資とバリュー投資は、相性は悪くはないと思います。
特に、「日本株は個別株で運用し、外国株は海外ETFで」という組み合わせは、けっこう良いのではないか、なんて思います。

よろしければ、たまにのぞいてやってください。(^^ゞ

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」3月分の投資を3月28日に行ないました

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」3月分の投資を3月28日に行ないました。
(ご参考)ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法とは?

はい。今月は、完全に出遅れました。
結果的には、月初めの「世界同時株安」で全力投資すべきでした。
臨時追加投資はしたものの、毎月の「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」投資までは出来ませんでした。

まあ、毎月の投資には失敗しましたが、臨時追加投資は底値ドンピシャでうまく買えたので、良しとしたいと思います。
毎月、愚直に投資額を積み上げていければいいかなと思います。

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「外国人投資家」(菊池正俊著)

昔から、よくニュースによく出てくる「外国人投資家」って誰なんだ?という疑問を持っていました。
例えば、東証の投資主体データは、法人(投資信託、事業法人、生保・損保、都銀・地銀、信託銀行など)、証券会社、個人、外国人と分類されています。
僕には、「外国人」だけ異様に大雑把に見えます。外国人は、個人も法人も証券会社も一緒くた?なんて思っていました。

先日、たまたま「外国人投資家」(菊池正俊著)が目に留まったので、読んでみました。

外国人投資家
洋泉社
菊地 正俊(著)
発売日:2007-01
おすすめ度:5.0

本書によると、前出の定義については、実際、けっこうあいまいなようです。

「外国人かどうかの厳密な定義は難しいので、証券会社の定義や報告体制に依存します」
「外国資産運用会社は、日本の投資家の資金も運用受託していることがありますが、(中略)外国資産運用会社からの注文であれば、外国人投資家と見なされることが多いようです」

定義はともかく、本のほうは、主に「大手外国資産運用会社」の特性を、分かりやすく解説してくれています。
「外国人投資家に買われる株・売られる株」、「外国人投資家は日本の政治・経済をどのように読み解いているか」、「外国人投資家は日本企業に何を要求するのか」などなど。

また、「外国人投資家による日本株売買のタイミングがいつも正しかったとは言えない」、「英米の投資家が日本をエマージング株として注目していた」、「外国人投資家の日本の政治に関する知識はそれほど深くない」なんてあたりは独自の視点で、へぇ~、という感じで面白いです。

もっとも、データに基づいた検証というよりは、第一線で活躍しているストラテジストの肌感覚で解説、という感じです。
それでも、大手外国資産運用会社が、日本について、どのようなことを考えたり、質問してきたり、意見してきたりするのを、知ることが出来て、勉強になりました。

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インデックスファンドの取扱金融機関が増えることはいいことだ

ここのところ、投資信託としては最安クラスのインデックスファンドが、いろいろな金融機関で、続々と取り扱い開始になっています。

投信スーパーセンターの「年金積立インデックスファンド」(外国株式・外国債券)、フィデリティ証券の「中央三井インデックスファンド」(外国株式・外国債券)、イーバンク銀行の「PRUマーケットパフォーマー」(外国株式・外国債券・日本株式・日本債券)などなど。
これは、とても良い傾向だと思います。

これまで、低コストのインデックスファンドは、残高低迷のため、「途中償還」の憂き目を見ることが多かったと思います。
また、残高はそれなりにあっても、数少ない取扱金融機関の一存で、「取扱廃止」(あるいは事業廃止)の憂き目を見ることもありました。
(関連記事)2006/06/06 外国株式インデックスファンド放浪記(まとめ)

インデックスファンドの取扱金融機関が増えれば、投資家への認知チャンスも増え、購入機会が拡大します。
これは、途中償還の可能性を、低減させると思います。

また、ある日突然、金融機関がそのインデックスファンドを取扱廃止したとしても、他の金融機関で購入できれば、投資家はたいして困りません。
逆に、金融機関にとっては、顧客を他社に取られることになるので、困ることになります。

つまり、取扱金融機関の増加は、インデックスファンドの「途中償還」「取扱廃止」の両方を防止する効果があると思うのです。

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トマムで犬ぞり

先日、北海道トマムに行ってきた時の写真でも。
(ご興味がある方だけどうぞ)

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楽天証券、4月にもAMEXの海外ETF(セクターインデックス)取り扱いを開始

報道によると、楽天証券が、アメリカン証券取引所(AMEX)の海外ETFの取り扱いを開始するとのことです。

【Yahoo!ニュース 2007/03/23より引用】
楽天証券、来月にもAMEX市場のETF取り扱いを開始
3月23日8時30分配信 日刊工業新聞

 楽天証券(東京都港区、楠雄治社長、03・6406・2700)が、日本のインターネット証券で初めて、アメリカン証券取引所(AMEX)で取引されている上場投資信託(ETF)の取り扱いを、早ければ4月後半に開始する方向で検討していることが分かった。各種セクターインデックス(業種別の株価指数)にそれぞれ連動する9本のETFの取り扱いを検討している。これらを加えると、国内のインターネット証券では最多となる18本の海外ETFを取り扱うことになる。

 2月末に起きた連鎖的な株安以降、世界の主要株式市場の相場が乱高下したことを契機に、各市場の株価指数に連動させたインデックス投資への関心が高まっている。楽天証券ではETF取引を拡充することで、海外のインデックスに連動した投資を志向する投資家のニーズに対応する。
【引用おわり】

アメリカン証券取引所(AMEX)は、ETFの本場であり、圧倒的な数とバリエーションを誇っています。
楽天証券の海外ETFラインナップに、今度はどんなETFが加わるのかと思ったら、「セクターインデックス(業種別の株価指数)」とのこと。
おお~!
これは、「株式投資の未来」(ジェレミー・シーゲル著)が提唱する、「セクター戦略」に使えそうな予感です。

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資産残高の日々の騰落に対する興味が薄れてきました (その2)

前回の記事「資産残高の日々の騰落に対する興味が薄れてきました (その1)」の続きです。

(3)インデックス投資に対する納得感が高まってきたから

何年かかけて、たくさんの書籍、優れたブログ記事などを読んできました。
投資セミナーにも参加してきました。
そんななかで、インデックス投資について、よい部分はもちろん、悪い部分や今後の課題を含めて見てきたことで、自分なりの納得感が高まってきました。
(もちろん、僕の理解など、まだまだこわっぱレベルだとは思いますが…)

「バイ&ホールドが一番」という大雑把な結論に対しても納得感(割り切り感?)が高まってきたので、日々の騰落への興味が薄れてきているのかもしれません。

(4)ポートフォリオを「資産」として捉えるようになってきたから

これは説明するのが難しいのですが、ポートフォリオを、「単なる数字の羅列」から、「価値のある資産」として捉えるような感覚になってきました。

「単なる数字の羅列」のイメージは、スロットマシンのようにめまぐるしく変化し続け、目を離すとすぐに無くなってしまうような危なっかしい感じですが、「価値のある資産」のイメージは、価格は多少変わっても価値は変わらないという安心感があります。
ちょうど、「地価を毎日見なくても、不動産は資産である」と安心している心理状態とでも言いましょうか。

そんな心理状態になってきたので、日々の騰落への興味が薄れてきているのかもしれません。


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資産残高の日々の騰落に対する興味が薄れてきました (その1)

(今回の記事は、個人的かつ感覚的な話ですので、一般的な話ではありません。「へぇ~そう感じる奴もいるのか」程度にとらえていただけると幸いです)

インデックス投資をされているかたのなかには、毎日、資産残高を集計されているかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

投資を始めた頃は、僕は資産残高の日々の騰落が、とても気になりました。
ヤフーや証券口座の投信基準価額表示が、1~2日程度遅れているのがもどかしく、投信運用各社のWEBサイトで最新の基準価額をチェックして、それこそ毎日、集計をしていました。
それから2~3年は、やはり、ちょくちょく集計していました。

それが、ある一定額を越えてきたあたりから、資産残高の日々の騰落に対する興味が薄れてきたように感じます。
最近は、最後に残高をチェックしたのが1ヶ月前、なんてことがざらになってきました。

自分でも面白い変化だと思うので、あらためて自己分析してみました。
その結果、以下のような要因があるように思いました。

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労働者への賃金はなかなか増えず、株主への利益配分はどんどん増える

給料がなかなか増えない。
これは、僕たち労働者の実感だと思います。

戦後最長の好景気が続いていると言われて久しいです。
春闘がヤマ場を越えましたが、史上最高益を更新中のトヨタですら、賃上げは昨年同様の1000円です。渋い。
景気がいい間は、一時金でフォローという感じでしょうか。
一方で、上場企業の配当金と自社株買いを合計した金額は、前年度比23%増え、過去最高となる見通しだそうです。

【NIKKEI NET 2007/03/19より引用】
株主配分最高の13兆円に・今年度、純利益の半分相当
 上場企業が株主への利益配分を強化している。配当金と1株利益の増加につながる自社株買いを合計した金額は、2006年度に13兆3000億円程度と前年度比23%増え過去最高となる見通しだ。企業収益の拡大が続くなか、純利益の半分相当を株主へ返すことになる。本格的なM&A(企業の合併・買収)時代を迎え、株主配分を増やし、市場での評価を高めることで買収の標的となるリスクを軽減する狙いもある。
【引用終わり】

良し悪しはともかく、いま日本企業の利益は、労働者よりも株主に流れているように僕には見えます。

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ウォール街のランダム・ウォーカー最新版の原書が出たようです

僕の投資のバイブル、「ウォール街のランダム・ウォーカー」は、世界中で30年以上読み続けられているのに、今なお色褪せない、投資の古典的名著です。
その最新版の原書が、米国で発売になっているようです。


牛さんの表紙もカッコよかったですが、今回の表紙もそうとうイケてます。
筆者のバートン・マルキールの文字なんか、スノーボードのバートンを彷彿とさせるクールさです。

デザインのことはさておき、この本は改訂のたびに、時流に合わせて新たな考察が追加されてきました。
ここ数年の「行動ファナンス」の流行等により、なにかと攻撃されることが多くなってきた、効率的市場仮説に基づく「現代ポートフォリオ理論」。

インデックスファンドのバイ&ホールド戦略はもう通用しないのか?
それとも、今まで同様、行動ファイナンスもバッサリ斬り捨てるのか?

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悲しき労働者?

ここ数日、熱が続いていましたが、少々無理して働いてました。
ザイの取材も、仕事帰りの枯れた声でした。
ああ、病気でも休めない、悲しき労働者…。

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ダイヤモンド・ザイの取材をお受けました

本日、ダイヤモンド・ザイの取材をお受けしました。

ダイヤモンド・ザイといえば、一番売れてる株の雑誌。
いつも日本の個別株の話題ばかりかと思っていましたが、なんと、インデックス投資関連の「特集」を組まれるそうです。
マネー誌にインデックス投資の特集が組まれるとは、世の中、確実に変わってきているなという思いがします。

実は、ちょい風邪気味で熱があったのですが、せっかくの誉れなことだと思い、そのまま取材をお受けしました。
ご担当のかたと編集のかたを相手に、国際分散インデックス投資について、最新情報を含めて、いろいろとお話しました。楽天証券の海外ETFの話で、盛り上がりました。
熱のせいか、いつもの早口が、更にヒートアップ気味になってしまいました。
インデックス投資の良さが、うまく伝わっているとよいのですが。

詳しいことが分かりましたら、またご報告します。
疲労困憊なので、今日のところはもう寝ます。おやすみなさい。

ドル建てファンドは円建てファンドより為替リスクが高い?

楽天証券から、新たなドル建て海外ETFが出たという記事を書きました。(前回の記事参照)
これで、運用コストが格安の海外ETFだけを使って、日本を含むほぼ全世界へのインデックス投資ができるようになったわけです。
具体的には、楽天証券から既に出ている「iShares S&P500 Index Fund」(米国株式)と、今回出た「iShares MSCI EAFE Index Fund」(日本を含む米国以外の先進国株式)を、組み合わせることで、それが実現します。

両ETFとも、NYSE上場のドル建てETFになりますが、ここで、不安に思われるかたがたがいらっしゃるようです。

「全運用資産をドル建て海外ETFにしたら、為替リスクが増大して危険なのではないか…?」
「同じ全世界に投資するなら、日本籍の外国株式インデックスファンドである「ステート・ストリート外国株式インデックス」あたりに投資したほうが、100%円建てだから、100%ドル建ての海外ETFに投資するよりも、安心なのではないか…?」

というわけです。うーむ。
言われてみれば、そんな気もしないでもありません。

でも、それは多分「錯覚」だと思います。

なぜなら…

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楽天証券が待望の海外ETF、「iShares MSCI EAFE Index Fund」と「iShares MSCI Emerging Markets Index Fund」の取り扱い開始。これは「快挙」です!

楽天証券が待望の海外ETF、「iShares MSCI EAFE Index Fund」と「iShares MSCI Emerging Markets Index Fund」の取り扱いを開始するようです。(3月20日より)
かねてより、ネット証券でぜひ取り扱ってほしいと熱望していた銘柄だけに、小躍りするほどうれしいです!!
(参考記事)2006/06/18 海外ETFの希望銘柄

それぞれの海外ETFの概要は以下のとおりです。
iShares MSCI EAFE Index Fund
(MSCI EAFE指数連動(米国以外の先進国)・信託報酬 0.35%)
iShares MSCI Emerging Markets Index Fund
(MSCI Emerging Markets指数連動(新興諸国)・信託報酬 0.75%)
※データは楽天証券WEBサイトより

いずれも、“超”低コストインデックス投資商品と言えると思います。
特に、iShares MSCI EAFE Index Fundでは、今まで投資しづらかった、欧州エリアへの低コストインデックス投資がついに実現します。
これで、楽天証券の海外ETFは、(1)米国、(2)米国以外の先進国、(3)新興諸国が揃いました。
つまり、「ほぼ全世界」に対して、超低コストインデックス投資が可能になったのです。

これは「快挙」です!!

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今回の相場下落から学べること

「世界同時株安」「チャイナ・ショック」「大暴落」と大騒ぎされた、今回の相場下落も、とりあえず、株価は再上昇、為替は円安方向へ戻り始めているように見えます。

例によって報道が大げさな表現だった割には、結局、たいした下落幅ではなかったので、胸をなでおろしています。
と同時に、長期投資家にとっては、暴落=バーゲンセールという側面があるので、下落するならもっと下落してくれれば、更なる臨時追加投資ができたのにという思いもあります。
まったく、長期投資は、どっちに転んでも精神的に楽ちんであります。

さて、まだまだ、下落はこれからが本番なのかもしれませんが、ひとまず一段落ということで、せっかくですから、今回の相場下落から、何か学べることはないか、考えてみてはいかがでしょうか。

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無事帰宅

先ほど、ルスツから帰ってきました。

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「売らずに我慢するテクニック」でストロングホールド

アジアの株式市場が下げてきました。円高も進行しているように見えます。

最近、インデックス投資のブログが増えてきましたが、昨年くらいからインデックス投資を始めたというかたのなかには、そろそろファンドを売りたくなってきた(もしくは売ってしまった)かたも、いらっしゃるのではないでしょうか。

投資は自己責任なので、人様のことをとやかく言うつもりはありません。
そのご判断は正しいかもしれません。
でも、僕自身のことをお話しすると、ストロング・ホールドです。

売ったところで、いつかは、また買いなおすと思います。
株価再上昇の直前で買いなおせればよいのですが、株価の転換点を一貫して的中させられる人など、プロでも皆無なのに、自分にはそれができると考えるほうが、無理があると考えます。
ヘタしたら、いわゆる「稲妻が輝く瞬間」に市場に居合わせることができずに、パフォーマンスを大きく損なう恐れがあり、そっちのほうがこわいと感じます。
(「敗者のゲーム」(チャールズ・エリス著)によると、過去72年間のうち、ベストの5日を逃すと、利益は半減してしまうそうです)

たとえ、首尾よく、多少高いところで売って、多少安いところで買いなおせたとしても、それによる利益は、20年、30年後に振り返れば、どうでもいいほど小さな金額に過ぎないのではないかと考えます。

それでも、「うわ、もしかして本当にヤバいかも…」と焦り始めてしまったら、せこせこ書きためてきた、「売らずに我慢するテクニック」を読み返して、一息つきたいと思います。

インデックス投資家の方で、見てみたい方は、自己責任でこちらからどうぞ。
売らずに我慢するテクニック集

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週刊SPA!別冊「¥en SPA!(エンスパ)」にちょこっと水瀬が載りました

本日発売の週刊SPA!別冊「¥en SPA!(エンスパ)」に、水瀬と梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーが掲載されました。ちょこっとですけど。(^^ゞ

¥en SPA!(エンスパ)

64~68ページに、「ツウも唸る[知られざるETF投資]の全貌」という企画記事があります。
そのなかで、67ページ最下段に水瀬が紹介されていました(写真)。それから、68ページ文中にコメントがいくつか載っていました。
素直にうれしいです。

僕のことはともかく、この企画記事は、ページ数こそ5ページであるものの、「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」の著者である藤沢数希氏の解説記事や、「日本の証券会社で買える海外のETF」一覧表、海外ETF解禁の動向など、インデックス投資家にとって役に立つと思われる基本的情報が、ぎゅっと凝縮されています。

海外ETFの記事以外にも、「¥en SPA!(エンスパ)」には、エンタメ系投資ネタがたくさん載っていて、読み物として面白いです。
明日から行く北海道スノーボード旅行のお供に、持っていこうと思います。
ご興味のあるかたは、書店で手にとってみてはいかがでしょうか。

(関連記事)
2007/02/07 「週刊SPA!」から取材依頼をいただきました
2007/02/09 「週刊SPA!」の取材終了

今週末はルスツ

北海道のルスツにこもって、スノーボードしてきます。
今からじわじわテンション上がってきます。
雪山バンザイ!!

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平穏時の備えの翌日に、世界同時株安とはいとおかし

昨夜の記事で、来たるべき下げ相場に備えて、当初の投資スタンスを一度振り返ってみようなんて言った途端、本日は「世界同時株安」だそうです。
まるで、下落してから書いた後だしジャンケン記事みたいになってしまい、お恥ずかしい限りです。
あと1~2日早く書いていたら、預言者みたいでナイスだったのに…(^^ゞ

さて、本日の日経平均は、515.80円の下落(-2.85%)とのこと。
例によって、テレビ・新聞などのマスコミは「暴落」「大暴落」「世界同時株安」「株債券為替トリプル安」と、騒ぎ立てています。
ついでに、投資ブログも「大暴落」のオンパレードです。

マスコミの大騒ぎを見ていていつも思うのは、この程度(1日で-2.85%)の下落で「大暴落」なんて言葉を使ってしまったら、本当に、ブラックマンデークラスの下落(1日で-22.6%!)があった時に、いったい何て表現するんだろう?ということであります。
「超弩級暴落」とか「メガトン暴落」とか「スーパーウルトラ暴落」とか言い出すのでしょうか。
なんか、昔のロボットアニメの必殺技みたいで、かえって重みがないかもしれませんね(笑)

何が言いたいのかというと…

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