「思考停止」から抜け出したい!(その1) 人として進歩したい

インデックス投資は、「思考停止型」の投資法だと言われています。

「そんな失礼なこと言う奴は誰だ!」
とお怒りになる投資家のかたがいらっしゃるかもしれませんが、他ならぬ、インデックス投資の発案者であるバートン・マルキール氏が自ら、「ウォール街のランダム・ウォーカー」の中でそう言っているのだから、仕方がありません。

それくらい、インデックス投資は何も考える必要がなく、簡単かつシンプルな投資法です。
世界中のインデックスファンドをバイ&ホールド。これだけです。

極論すれば、インデックス投資家は、経済のこと、経営のこと、会計のこと、市場のことなど、何も知らなくても、投資ができてしまいます。
しかも、現代ポートフォリオ理論に裏打ちされたその実力は、相当なものであり、アクティブファンドの8割を打ち負かす実績をあげています。
僕自身も、このインデックス投資を好んで実践しています。

しかし最近、いつまでも「思考停止」しているだけでは、人として進歩がないような気がしてきました。

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バークレイズ・グローバル・インベスターズ、外国籍ETF14本を日本に追加投入

ロイターの報道によると、海外ETFのiSharesシリーズの運用会社である、バークレイズ・グローバル・インベスターズが、新たな海外ETF14本の金融庁への届出を完了しているそうです。

このニュースには、皆さんかなりご関心があるようで、同じ情報を、複数のかたがたがコメント欄に寄せてくれました。
知りたいかたが、まだ他にもいらっしゃるかもしれないと思い、少々遅くなりましたが、記事にしてみます。

【ロイター 2007/04/26より引用】
バークレイズ・グローバル・インベスターズ、外国籍ETF14本を日本に追加投入
 [東京 26日 ロイター] 大手英銀バークレイズの資産運用子会社、バークレイズ・グローバル・インベスターズ(BGI)は、外国籍の指数連動型上場投資信託(ETF)14本を日本に追加投入する。既に金融庁への届け出を完了しており、証券会社を通じて国内の投資家に提供する。
 BGIはETF運用で世界トップ。今回の追加投入により、BGIが日本で提供するETF「iシェアーズ」シリーズは合計で26本になる。
海外のETFの品揃えを大幅に拡大することで、日本の投資家にグローバル市場へ投資する「廉価で簡便」なしくみを提供するのが狙い。
 新規投入の対象になるのは、中国、ブラジル、南アフリカなど新興国市場型が6本、先進市場型が1本、高配当型が3本、債券型が3本、オルタナティブが1本。
【引用終わり】

『グローバル市場へ投資する「廉価で簡便」なしくみ』、いい響きですね~(^^)

これらの海外ETFが、一時期喧伝されていた東証・大証への上場(参考記事)のためのものなのか、それとも、楽天証券など既存証券会社での取り扱い拡大のためのものなのか。
それは、出てみるまでわかりません。

どちらの形で出るにしても、個人的には、債券型の海外ETFに期待しています。

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「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」4月分の投資を4月26日に行ないました

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」4月分の投資を4月26日に行ないました。
(ご参考)ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法とは?

今月は、先月に出たバンガードファンド(バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンドとバンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンド)の分配金も含めて、少し多めの投資です。
タイミング的には、良くも悪くもなく、普通の投資だったように思います。
毎月、愚直に投資額を積み上げていければいいかなと思います。

なお、購入投資信託は、以下の3本でした。

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ネット証券初!楽天証券がアメリカン証券取引所上場ETF(DIAMONDS、SPDR)取扱い開始

楽天証券が、アメリカン証券取引所上場ETF(DIAMONDS、SPDR)の取扱いを、5月2日から開始するようです。
今回、取扱い開始になる海外ETFの概要は、以下のとおりです。

DIAMONDS Trust Series1(DIA)
(ダウ工業株30種平均連動(米国株式)・信託報酬 年率0.18%)
SPDR Trsut Series1(SPY)
(S&P500指数連動(米国株式)・信託報酬 年率0.0945%)

DIAMONDSやSPDRは、米国においてETFの走りであり、ワールドクラスの超メジャーETFと言っていいと思います。
楽天証券は、スタンダードなETFを揃えてきたなという感じです。

S&P500に連動する海外ETFとしては、楽天証券には既にiShares S&P 500 Index Fund(IVV)があり、SPDRは資産クラスが重複します。
運用コストは、iShares S&P 500 Index Fund(IVV)のほうが0.09%と少しだけ安いです。
ただし、分配方針や内部コストなど詳細情報を、まだ調べてないので、どちらがよいかは、まだ何とも申し上げられません。

DIAMONDSは、ダウ工業株30種平均に連動する海外ETFで、ネット証券では新顔です。
現代ポートフォリオ理論によると、「最も効率的なポートフォリオは市場そのものだ」ということであります。そう考えると、ダウ工業株30種平均は、30社にしか分散されておらず、インデックス投資家としては、分散が足らないかもしれません。

しかしながら、皆さまご存知のように、ダウ工業株30種平均に含まれる企業は、マイクロソフト、ボーイング、ウォルト・ディズニー・カンパニー、ゼネラル・エレクトリック、IBM、コカ・コーラ、エクソン・モービル、P&Gなど、世界一流のスーパーカンパニーのみですので、優良大型株に投資したいかたには、ぴったりだと思います。

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早期リタイア実践者W君の壮大な計画 (その2)

前回の記事、「早期リタイア実践者W君の壮大な計画 (その1)」の続きです。

W君「日本全国行脚する」
ぼく「あ、あんぎゃ!?」

※あんぎゃ【行脚】
ある目的で諸地方を巡り歩くこと。(大辞林より)

W君「そう。全国を巡りながら、夢の実現に最適な場所を探す」
ぼく「移住か。おれもリタイア後の移住地を探したりしてるけど…」
W君「実際に行って、暮らしてみないと分からないだろう」
ぼく「まあね」
W君「日本白地図で、行った県を赤く塗りつぶしていく。信長の野望みたいでいいだろ?(笑)」

※信長の野望
1983年に発売された戦国時代歴史シミュレーションゲームの名作。(詳しくはwiki参照)

Hちゃん「いいね~!瀬戸内海の静かな島とかいいよ」
W君「おお、いいね!住んでみてー!!」

失うものを持たない男の行動力はすごい。
話をしていると何だか楽しくなってきます。

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早期リタイア実践者W君の壮大な計画 (その1)

僕の友人W君。
彼は株で生活している早期リタイア実践者です。
早期リタイアを目指す僕にとって、彼は会う度にサプライズを与えてくれる、とても面白いやつです。
過去にも、何度かブログ記事に登場いただいています。
※参考記事 過去のW君伝説(多すぎて記事名を書けません…)
10 11

その日、僕は午後から休日出勤で、ダラダラ働いてました。
仕事が終わりかけた頃、わざわざ職場まで出てきて、そのまま帰るのは何だかもったいない気がしてきたので、数ヶ月ぶりにW君のケータイに電話をしてみました。

ぼく「いよう、久しぶり」
W君「おう、久しぶり。どうした?」
ぼく「今から飲もうぜ」
W君「いいよ。どこにする?」

さすがは早期リタイア組です。レスポンスがいい(笑)
新橋の安居酒屋で集合しました。
飲んだくれ友達のHちゃんも遅れて到着しました。ちなみに、Hちゃんは、某新興企業IR担当の仕事を辞め、現在、転職活動中です。
期せずして、無職ふたりに囲まれる水瀬。
これは楽しそうです。

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楽天証券のおもしろサービス

海外ETFで快進撃中の楽天証券ですが、他ではあまり見ない、おもしろいサービスも提供しているようです。

ひとつめは、オペレーターが、お客さんのPC画面上に指示内容を書いて(!)、同じ画面を見ながら操作手順を誘導するというサービス。(「楽らくサポート」というらしい)
いかにもブロードバンド時代らしい、新しい形のサポートサービスだと思います。
取引に慣れていない初心者のかたには、ちょっと頼もしいサービスではないでしょうか。

ふたつめは、もう募集を締め切ってしまったようですが、なんと、証券会社のサーバを貸切りにできるサービス。
ガンガンアクセスしまくるデイトレーダーのようなヘビーユーザーのかたには、安定したアクセス環境と言うことで、こちらもうれしいサービスではないでしょうか。

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ダイヤモンド ZAi (ザイ) 2007年06月号に梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーが掲載されました

今、発売中のダイヤモンド ZAi (ザイ) 2007年 06月号に、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーと水瀬が掲載されました。

ダイヤモンド ZAi (ザイ) 2007年 06月号 [雑誌] photo_2007_0420.jpg

以前、3月に取材をお受けしていた時のものです(参考記事)。
巻頭特集「成長する世界に投資しよう!」の真ん中あたりの見開き2ページです。
主に、インデックスファンドから海外ETFへのリレー投資について、取り上げられていました。
また、ブログ記事でいうところの、「インデックスファンド放浪記」や、「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」についても載っていて、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの真髄ここにあり、という感じです。

他にも、「臆病者のための株入門」著者の橘玲氏や、「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」著者の藤沢数希氏の記事や、東証・大証への海外ETFについてのインタビュー記事などもあり、インデックス投資派のかたは見逃せない内容になっていると思います。
ぜひ、本屋で手にとって見てください。(もしくはココから)

マネー誌の巻頭特集で、外国株式インデックスファンドや海外ETFが取り上げられるなんて、うれしいじゃないですか。
こういうマイルドな投資法もあることを、たくさんの人に知ってもらうことは、個人投資家の選択肢を広げる意味で、良いことなのではないでしょうか。

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日経マネーの取材をお受けしました

本日、「日経マネー」の取材をお受けしました。

日経マネーといえば、マネー誌のなかではいちばん「硬派」なのではないでしょうか。
そんな硬派な雑誌からの取材をお受けできたことは、たいへん光栄なことです。
記者さんたちがとても投資に詳しく、有意義なお話ができました。

僕が話している時、「すごく楽しそうですね」と言われてしまいました。
普段、友達は投資話を嫌がるし、相方はあまり興味がないみたいだし、会社の人とは話しにくいし…という感じで、積もりに積もった思いが、こういう取材時に、一気に出てしまうのでしょう。お恥ずかしい…。

掲載されるかどうかは分かりませんが、もしされるとしたら、5月21日発売の日経マネー7月号だそうです。
また楽しみがひとつ増えました。

「良い経済学 悪い経済学」(ポール・クルーグマン著)

海外ETFが充実してきたこともあって、日本でも、低コストな国際分散インデックス投資がやりやすくなってきました。
でも、世界中に投資している割には、僕はあまりにも世界経済について知らなさ過ぎると感じています。そこで、経済学で有名な本を、あらためて読んでみようと思いました。
良い経済学 悪い経済学
日本経済新聞社
ポール クルーグマン(著)
発売日:2000-11-07
おすすめ度:4.5

とにかく、「国も企業のように、世界市場で勝つか負けるかの競争をしあっている」という意見の(当時の米国での)盛り上がりに、経済学的見地から、徹底的に反論しています。

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「ウォール街のランダム・ウォーカー」(バートン・マルキール著)最新版が5月25日発売

ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理」(バートン・マルキール著)の最新版が、5月25日に出るようです。
インデックス投資のバイブルで僕の愛読書ですから、当然、即日予約済みです。

以前、英語の原書が出たという記事を書きましたが(参考記事)、ついに、待ちに待った邦訳版が出ます。
原書を読まれたかたの情報によると、「行動ファイナンス」の章が新たに立てられているそうです。
旧版でも、行動ファイナンスについての記載はありましたが、その他のダメ理論とともに軽く切り捨てられている程度でした。
今回は、かなり突っ込んが考察がなされているそうです。

旧版と新版の、差分分析なんかも楽しそうです(マニアックすぎますね…)。
あとは、各種データがアップデートされているとうれしいのですが、それは読んでのお楽しみですね。

早く来い来い、5月25日!

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100万アクセス突破!ありがとうございます

梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーが、100万アクセスを突破いたしました。

カウンター

カウンターを設置してから1年2ヶ月で、100万という大きな数を突破できたのは、このような未熟なブログにもかかわらず、温かい目でご覧いただいた、皆さまのおかげです。
ありがとうございました!
また、コメントやトラックバックで、貴重な情報を書き込んでいただいた皆さまには、いくら感謝しても感謝し足りないくらいです。
ありがとうございました!

個人投資家のぼやきみたいな記事ばかりですが、今後もぼちぼち書いていこうと思っています。
ほんの少しでも、皆さまのお役に立てば幸いです。
今後とも、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーをよろしくお願いします。

管理人 水瀬 ケンイチ



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韓国・ロシア・台湾・南アフリカ・ブラジル・メキシコ・中国・インド・香港・イスラエル・インドネシア・タイ・チェコ共和国・ハンガリー・チリ・フィリピン・トルコ・アルゼンチン・ペルー・エジプト株式ファンド

今日の記事タイトルに惹かれたあなた、かなりの新興国投資好きとお見受けしました。
でも、「BRICs(ブリックス)」と「VISTA(ビスタ)」と「NEXT11(ネクストイレブン)」と、おまけに「東欧」「南米」を足してちょっと引いたような、こんなすごい株式ファンド、実際にあるのでしょうか?

答えはイエス。実際にあるのです。

しかも、運用コストも、年率1%を切る、たったの0.75%。
一般的な新興国株式ファンドの半分以下です。
そのファンドの名前は……

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バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンドの思い出 (その2)

前回の記事、「バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンドの思い出 (その1)」の続きです。

思い出4 四半期ごとに思い知らされる、遅れた投資環境!?

このファンドの運用コストは、米国でのエクスペンスレシオ年率0.19%に加えて、マネックス証券の口座管理手数料として、年率0.60%がかかります。
合計0.79%ですので、他の外国株式インデックスファンドと比較しても、低コストの部類でした(だから投資し始めたわけですが)。

エクスペンスレシオは、日々の基準価額に含まれています。
だから、日々のなかでほとんど意識することはありません。
それに対して、口座管理手数料は、四半期に1回、まとめて徴収されます。
四半期分まとめてなので、けっこうな金額をごっそり持っていかれます。

しかも、ちょうど、四半期ごとに分配金が口座に入ってくるのと、ほぼ同時期に、口座管理手数料が徴収されるので、なんかこう、おやつを渡されて、すぐに取り上げられるみたいな感じになって、腹が立つんですよね(笑)
(実際は、取られ方が目立つだけで、通算した年率コストは、他と比較しても低コストなのですが)

こうして、四半期ごとに、くり返し、くり返し、「この口座管理手数料は高いのでは?」「なぜ日本のファンドは米国よりも高いんだ?」「日本の投資環境は遅れているのでは?」と思い知らされるようになりました。

そんなこともあって、証券会社に直接要望を出したり、このブログを書いたりしようと、思い至るようになりました。
いま、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーがあるのは、このファンドの口座管理手数料のおかげという部分もあるような気がします。

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バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンドの思い出 (その1)

現在、マネックス証券の「バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンド」から、楽天証券の「iShares S&P500 Index Fund」「iShares MSCI EAFE Index Fund」へ、随時乗り換えを行なっています。

この、バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンド。
楽天証券の海外ETFが出るまで、何年もの間、僕のメインファンドでした。
いざ売却しようとすると、いろいろな思い出がよみがえってきたので、書いておきたいと思います。

思い出1 外国株式インデックスファンド難民!?

まず、外国株式クラスの投資商品として、このファンドにたどり着くまでに、様々な紆余曲折がありました。
金融機関側の一方的な途中償還や取扱廃止が続き、やっと落ち着いたのがこのファンドでした。
その時の顛末にご興味がある方は、以下の記事をご参照ください。
(参考記事)
2006/06/06 外国株式インデックスファンド放浪記(まとめ)

思い出2 キャピタルゲイン非課税だった!?

今となっては信じられないかもしれませんが、当時の税制では、このファンドのような外国籍投信は、契約型であればキャピタルゲインは「非課税」だったのです。
上記の紆余曲折の中で、外国株式インデックスファンドを選択するにあたって、このファンドのキャピタルゲイン非課税扱いは、知る人ぞ知るという感じの、大きなメリットでした。

残念ながら、一度も売却することなく、2004年の税制改革で、このメリットはなくなってしまいました。今思えばとてもいい時代でした。
税制は、ゆっくりながらも、だんだんと抜け穴がつぶされていきますね。

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先週末、桜を見ながら散策してきた時の写真でも。
(投資ネタではないので、ご興味がある方だけどうぞ)

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印刷用ページとブログ内検索を改善

些細なことですが、各記事に印刷用ページを作りました。

今まで、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの記事を印刷しようとすると、本文と左サイドバーと右サイドバーが、なぜか別々に印刷されてしまい、無駄に大量になってしまっていました。
こんなブログを印刷する人なんかいないだろうと思って、気にしていなかったところ、日経ビジネスの取材をお受けした時、記者さんが何百枚ものプリントアウトを持っておられた(しかも半数以上が同じサイドバーの画像…)のを見て、申し訳なく思っていました。

各記事の下の方に、印刷用ページへのリンクを、地味に設置してあります。
ないとは思いますが、万が一、記事を印刷したいと思われた際には、ぜひご利用ください。

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郵便局販売投信の76.2%は毎月分配型ですか。はぁ…

郵便局販売投信521億円の76.2%は、「毎月分配型」だそうです。

【ロイター2007/04/03より引用】
3月の郵便局・投信販売額は約521億円、残高7000億円を突破

 日本郵政公社の関係者によると、3月に郵便局で販売した投資信託の販売額(手数料込み、含む自動買い付け分)は前月比3%減の約521億円となった。同期間の口座開設件数は2万1598件、購入件数は4万5604件。
 販売した投信の純資産残高は7068億5400万円となった。ロイターが郵政公社に聞き取り調査し、集計した。
(中略)
 個別ファンドの累計販売状況は、野村アセットマネジメントの「野村世界6資産分散投信」(3本)がシェア60.1%でトップ(うち分配型のシェアは47.2%)。次いで日興アセットマネジメントの「日興五大陸債券ファンド(毎月分配型)」が同21.7%となった。3位は興銀第一ライフアセットマネジメント(DIAM)の「DIAM世界リートインデックスファンド(毎月分配型)」でシェア7.3%。上位はすべて分配型ファンドとなり、累計販売残高に占める分配型ファンドのシェアは全体の76.2%となった。
【引用終わり】

毎月の分配金というかたちで、わざわざ税金を払ってから、元本を取り崩すような商品は、理論的には非効率的です。
特に、資産形成中のかたにとっては、なるべく分配金が出ない(利益は再投資される)投信に投資するほうが、効率的です。
76.2%の中に、資産形成中のかたが含まれていないことを祈ります。

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楽天証券だけで資産運用をやったらどうなるか

僕は数社のネット証券会社に口座を持っており、各社のなかで、最も有利と思われる商品をツマミ食いしています。例えば、インデックスファンドはマネックス証券、国内ETFはイートレード証券、海外ETFは楽天証券…といった調子です。
効率的に運用できる一方、口座管理にそれなりに手間がかかり、面倒くさいのも事実です。

そこで、これから新たに「インデックス投資」を始めようというかたが、海外ETFを取り扱う唯一のネット証券、楽天証券1社だけで資産運用をするとしたら、どうなるかを考えてみました。

まず、各資産クラスの最適商品は以下のとおりかなと思います(水瀬の独断と偏見)。

■国内株式クラス
トピックスオープン(販売手数料:なし 信託報酬:0.651% 信託財産留保額:なし) ※
■国内債券クラス
不要
■外国株式クラス
ステート・ストリート外国株式インデックス(販売手数料:なし 託報酬:0.9975% 信託財産留保額:0.3%) ※
■外国債券クラス
ゴールドマン・サックス・米ドル・MMF
外国債券

※リレー投資
トピックスオープンとステート・ストリート外国株式インデックスが、ある程度の金額になったら、以下の海外ETFに乗り換え(リレー投資)
iShares S&P 500 Index Fund(売買手数料31.5$ 管理報酬0.09%)
iShares MSCI EAFE Index Fund(売買手数料31.5$ 管理報酬0.35%)

商品ラインナップ的には、かなりいけそうです。
しいて言えば、外国債券クラスが米ドルMMF以外は貧弱で、外国債券インデックスファンドがあれば、更によかったというところです。

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コメントとトラックバックを承認制にさせていただきます…無念

かねてより、弊ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」は、記事よりも、読者のかたのコメントの質が高く、参考になるという評判をいただいておりました。
僕もそう思っており、ひとつひとつのコメントを、大切にしてきたつもりであります。

ところが、アクセス数の増加とともに、宣伝コメント(特に、無差別なリンク記事と、言及リンク付きコメントを自動生成する宣伝ブログ)や、記事内容と無関係なコメントが、頻発するようになってきました。
これまで、空き時間を見つけて、該当コメントとトラックバックを削除したり、場合によってはアクセス禁止処理をしてきましたが、それも追いつかなくなってきてしまいました。

そこで、たいへん不本意ながら、コメントとトラックバックを、「承認制」とさせていただくこととしました。

これは、うちのブログの良さを、後退させる措置であることを認識しております。
しかしながら、大切な読者さまのアクセスを、一部の心ない者たちの不当な利益にさせてしまうのは許せないと考え、今回の措置に踏み切った次第であります。

記事に関連したコメントやトラックバックの書き込みが、ブログに反映されるまで、多少のお時間をいただくことになりますが、すべてのご投稿に目を通し、なるべく早く対処していこうと考えておりますので、どうか、今までと変わらぬご投稿を、よろしくお願いいたします。

水瀬 ケンイチ

新入社員の皆さんへ、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーからのメッセージ (追伸)

新入社員の皆さんへのメッセージを書いたところ、読者のかたがたからもアドバイスが寄せられました。
新入社員の皆さんへ、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーからのメッセージ (その1)
新入社員の皆さんへ、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーからのメッセージ (その2)
僕が書いた、

(1)給与口座は新生銀行
(2)財形貯蓄を活用してほったらかし貯蓄
(3)勉強のための1万円インデックスファンド
(4)生命保険はできるだけ入らない
(5)社内恋愛は控えめに


と重複しないアドバイスを、抜粋して引用させていただきます。
新入社員の皆さん、諸先輩がたのアドバイスを、よろしければご覧ください。


株式会社に入社するなら『株式』のことについて、正しい知識をできるだけ早く身に付けて欲しい
(rennyさんより)

・振込に関しては新生銀行もいいですが、e-bankも給与口座に指定すれば、新生銀行と同じく月5回まで振込が無料です。
・金融機関や生命保険会社のいいなりにならず自分でファイナンシャル・プランが立てられるように、断片的ではなく総合的な知識を早く身につけるべきだと思います。

(Dr.CFPさんより)

すぐに引き出せるお金として100万円を貯めろ!
(もいちさんより)

・保険は勧誘されて入るものではない
・保険は貯蓄性を求めるものではない
・迷ったときは必要最小限にする

(タロットさんより)

銀行は住友信託もオススメですよ。
(liberoさんより)

○マイカー、マイホームは負債であることを理解する。
○国内勤務だけが全てではない。海外勤務も視野に入れる。
○早く分散投資ができるだけの種銭を貯蓄する。
○最初の給料は両親に必ずプレゼントをする。

(スマイリーさんより)

以上です。
アドバイスをいただいた皆さま、ありがとうございました。
新入社員の皆さま、頑張りましょう!(^^)

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・主要インデックスファンド購入可(たわらノーロード、三井住友DC専用、ニッセイ、インデックスe、SMT、eMAXIS、Funds-i等)
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