楽天証券が海外ETF14銘柄追加を正式発表!

以前の記事、「BGIグループが国内初の商品指数連動型ETFを投入、日本でのETF展開加速」でお伝えしていた、海外ETF14銘柄の追加について、楽天証券がWEBサイトで正式発表しました。

追加される銘柄も、以前の記事のとおりでした。
なので、銘柄に対する感想も以前の記事のとおりなので、要点だけ再掲します。

・RXIなどセクターインデックス10本は、シーゲル博士の「セクター戦略」を採用したい投資家に朗報!
・IOOが、1本で世界全体に投資できる“楽ちん海外ETF”でいいかも。
・GSG(コモディティ)の投資家のニーズが高いとのこと。

以上ですが、以前とまったく同じ内容だと、まったく付加価値がないので、他の相互リンクブログ様の注目情報をご紹介します。
ホンネの資産運用セミナー」のゆうきさんは、IJHとIJRに、注目されておられるようです。

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貯蓄から投資、道半ば 「株買わない」74%に上昇

内閣府の調査によると、投資をやっている人は、まだまだ少数派のようです。

【FujiSankei Business i. 2007/6/29より引用】
貯蓄から投資、道半ば 「株買わない」74%に上昇

 内閣府が28日発表した「貯蓄から投資へ」に関する特別世論調査によると、株式投資を「現在行っていないし、今後も行う予定はない」と答えた人は、2005年12月の前回調査から5・6ポイント上昇して74・1%となり、関心が低下していることが明らかになった。新興市場の株価低迷や、金利上昇により貯蓄に対する魅力が再び高まっていることなどから、元本割れリスクをとるよりも、安全な預貯金を選択する傾向が根強いことを示す結果となった。
【引用終わり】

これが現実だと思います。
自分の周辺の人たちを見ていても、投資をしている人は少数ですから、実感としても近いものがあります。

別に、いいんじゃないでしょうか。

投資はリスクを伴いますので、経済的にも、性格的にも、誰もができるものではないと思います。
将来のマネープランを考えて、そんなに資産を増やす必要のないかたまで、無理して投資をやる必要はありません。
ましてや、国や政府に強要されてやるものでもないと思います。

僕は、「貯蓄から投資へ」という政府のスローガンが、あまり好きではありません。
日本はファンドのコストが高く(しかも、この10年で14%値上がり中)、ローコストなものは海外からの輸入品(海外ETF)という状況です。
こんな中で、国民が貯蓄から投資に動くと、何がどうなって、誰が得をするのでしょうか?
どうも僕は、国の責任が軽くなって、金融機関が得をするだけのような気がする、と言ったら言い過ぎでしょうか。

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楽天証券のWEBサイトに日経マネーの記事が!?

楽天証券のWEBサイトに、日経マネー2007年07月号の海外ETF特集が、掲載されています。

http://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/topinfo/20070628_news_01.html

証券会社が、マネー誌のPDFをWEB掲載するなんて、ちょっと珍しいですね。
ちょうどこの号には、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーと水瀬がちょこっと掲載されています。(関連記事
僕のページはともかく、特に、特集最終ページの「国内証券会社で買える海外ETFお役立ちガイド」は、よくまとまっていると思います。
これから海外ETFの購入を考えていらっしゃるかたには、ぴったりだと思います。

インデックス投資にご興味があるかたは、読まれてみてはいかがでしょうか。
なんといっても…

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今度の日曜は楽天証券サービス開始8周年記念投資セミナー

今度の日曜(7月1日)は、両国にて、「楽天証券サービス開始8周年記念投資セミナー」に参加します。(関連記事

山崎元氏をはじめ、森永卓郎氏、澤上篤人氏、堀古英司氏、広瀬隆雄氏など、魅力的なゲストが目白押しなのですが、個人的には、山崎元氏「個人投資家のためのホンネの投資理論」と、堀古英司氏「米国株:良いビジネスを安く買う」を楽しみにしています。

ただ、前回の経験から、10:00~18:55という長丁場なので、ずっと座っていると、かなりきついと思います。
おそらく出入り自由だと思われるので、興味がある人の講演だけ聞いて、あとは外で散歩でもしていようと思います。たしか、近くにタリーズコーヒーもあったような。
お昼は、館内の弁当売場は混みあって騒然とすると思うので、予めコンビニで買って持参しようと思います。
最後の抽選会は、いつもそれを待たずに帰ってしまう人が多いので、繰り上げでの当選確率アップが期待できます。まさに、残り物には福がある!?

日曜日が楽しみです。

「マネーのまぐまぐ!」に梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの記事が掲載されています

「マネーのまぐまぐ!」というサイトに、うちのブログ記事が掲載されています。
掲載場所は、

マネーのまぐまぐ!」→「アジア新興国投資ブログ集」→「投資家ブログ(日米)」カテゴリ

あたりです。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、「編集者:水瀬」となっている記事が、うちのブログ記事です。なんでも、まぐまぐさん側で記事を選んで、掲載してくれているとのことです。

他にも、相互リンクさせていただいている、kz@銅鑼湾さんスマイリーさんのブログ記事も掲載されているようです。

有名サイトに取り上げられることは、光栄なことであります。
まぐまぐさんからアクセスいただいたかたにとっても、何かしらのお役に立てるような記事が書ければと思います。

バスフィッシングでリフレッシュ

先日、バスフィッシングに行った時の写真でも。
(ご興味がある方だけどうぞ)

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女性にぴったりの投資法

昨年は、男性よりも女性のほうが儲かったとのデータがあるようです。

【時事ドットコム 2007/6/21より引用】
株式売買、女性が好調=利益は男性の2.7倍-ネット投資家調査
 過去1年間、株式売買で得た利益の平均は、男性18万円に対し、女性は50万円-。ネット投資家を対象に、野村ホールディングス傘下のジョインベスト証券が行ったアンケート調査で、女性の好調ぶりが目立ち、男女で明暗が分かれた。
 過去1年の損益は全体平均でプラス27万円。新興市場の株価低迷を背景に、昨年の86万円から大きく落ち込んだ。しかし、男女別で見ると、男性が昨年の110万円から大幅減となったのに対し、女性は11万円増え、男性の2.7倍を稼いだ。
【引用終わり】

記事では、男性不振の理由を、「新興市場の株価低迷が背景」と説明しています。
ヤマっ気がある攻撃的な男性が、やられたということでしょうか。
(水瀬の昨年はこんな感じ

ところで、投資における男女の違い、あるような気がします。

米国の別の調査によると、頻繁な証券または投信の売買が、取引手数料や税金を引き上げ、結果的に運用収益にマイナスの影響を与えることになるとわかっていても、男性は女性よりも約45%~67%程度多く、売買を繰り返す傾向にあることが明らかになっています。

ガンガン売買せずにはおれない男性像と、それをさめた目で見ている女性像が目に浮かびます。

更に別の調査によると、投資の前に投資先商品(例えば投資信託)を研究する時間が、男性に比べて約40%も多いそうです。
女性のほうが、慎重なんですね。
(上記2点のデータの出典:マネログ バンガード・海外投資事情

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東証、秋にも海外ETF誘致へ規則・体制整え品目拡充

日経新聞によると、東証が海外ETF誘致のための新しい上場規則を、秋頃設けるとのこと。

【NIKKEI NET 2007/06/22より引用】
東証、秋にも海外ETF誘致へ規則・体制整え品目拡充
 東京証券取引所は海外のETF(上場投資信託)を誘致するための新しい上場規則を今秋にも設ける。現在はルールがなく、海外ETFを誘致できない。種類の豊富な海外上場のETFを誘致し、品ぞろえを増やすのが狙い。商品指数連動型も含めETFの運用会社などに働きかけていく。

 ETFは通常の投資信託のように、株式などをひとまとめにして売買する商品。取引所に上場することで日中いつでも取引できるようになり、手数料も投信より安い。東証には現在、11種類のETFが上場している。(07:02)
【引用終わり】

国内市場に海外ETFが上場されることは、個人投資家の利便性を大きく高めることになると思うので、東証さんには頑張ってほしいものです。
しかし、数々のポジティブニュースの割には、なんとなく先に伸びていくスケジュール感。
本件に関しては、「期待しないで待つ」くらいがちょうどいいかもしれません。(^^;

BGIグループが国内初の商品指数連動型ETFを投入、日本でのETF展開加速

セクターインデックスや、コモディティインデックスに連動する海外ETF提供の準備が、進んでいるようです。

【REUTERS 2007/06/20より引用】
BGIグループが国内初の商品指数連動型ETFを投入、日本でのETF展開加速
 [東京 20日 ロイター] バークレイズ・グローバル・インべスターズ・グループ(BGIグループ)は、国内初となる商品先物指数連動型ETF(上場投資信託)の提供を開始する。このほか13本の外国籍ETFも同時に投入し、日本におけるETFの取り組みを加速する。
 新たに投入する「iシェアーズS&P GSCI コモディティ・インデックス・トラスト」(GSG.N: 株価, 企業情報, レポート)などについてBGIは18日付で金融庁への届出を完了した。14本はいずれも米国で上場し、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P社)社が公表しているコモディティ指数、グローバル・セクター指数などに連動するもので、日本ではメリルリンチ日本証券や楽天証券などが販売する。 

 今回の追加投入についてBGIは「個人投資家や機関投資家の需要を反映したもので、特に商品指数連動型のニーズが高いと認識している」(広報担当者)としている。

 BGIは4月に別の14本の外国籍ETFを日本に投入したばかりで、今回の追加により日本で提供する外国籍ETF「iシェアーズ」シリーズは40本に拡大する。BGIは「投資家にグローバル市場の様々なセグメントへの投資を低額な手数料で簡便に行う機会を提供するため、商品開発を継続的に進める」としている。

 以下が今回、BGIが投入するファンド。

1)コモディティ(1本)
・iシェアーズS&P GSCI コモディティ・インデックス・トラスト(GSG)

2)グローバル・セクター(10本)
・iシェアーズS&Pグローバル一般消費財セクター・インデックス・ファンド(RXI)
・iシェアーズS&Pグローバル生活必需品セクター・インデックス・ファンド(KXI)
・iシェアーズS&Pグローバル・エネルギー・セクター・インデックス・ファンド(IXC)
・iシェアーズS&Pグローバル金融セクター・インデックス・ファンド(IXG)
・iシェアーズS&Pグローバル・ヘルスケア・セクター・インデックス・ファンド(IXJ)
・iシェアーズS&Pグローバル資本財セクター・インデックス・ファンド(EXI)
・iシェアーズS&Pグローバル素材セクター・インデックス・ファンド(MXI)
・iシェアーズS&Pグローバル・テクノロジー・セクターインデックス・ファンド(IXN)
・iシェアーズS&Pグローバル電気通信セクター・インデックス・ファンド(IXP)
・iシェアーズS&Pグローバル公益事業セクター・インデックス・ファンド(JXI)

3)グローバル(1本)
・iシェアーズS&Pグローバル100インデックスファンド(IOO)

4)米国株規模別(2本)
・iシェアーズS&P MidCap 400インデックス・ファンド(IJH)
・iシェアーズS&P SmallCap 600インデックス・ファンド(IJR)
【引用終わり】

セクターインデックスがドーンと増えるようです。

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イートレ、海外ETF取扱開始を正式発表!

イートレード証券が、6月19日からの海外ETF取り扱い開始を、正式発表しました。
(報道発表はこちら

・米国ETFの取扱銘柄は、前評判どおりのこの10銘柄
・米国ETFの売買手数料は、税込26.25米ドル(1000株まで)
・外国株式扱いなので、特定口座には入れられない(だろう)

ということが分かりました。
おおかたの予想どおりの展開なのではないでしょうか。

また、読者のかたから、

・イートレの米国株式の配当はドルのまま支払われる

との情報が寄せられています。
楽天証券の米国株式の配当は、強制円転されてしまうので、長期投資においては、大きな違いになるのではないかと個人的には考えております。
(まあ、為替動向が予測できない以上、どちらが有利かは五分五分だと思いますが)

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日経新聞、イートレ海外ETF取り扱いと報道

NIKKEI NETによると、イートレード証券が6月19日から海外ETFの販売を始めるとのことです。
旅先の温泉で見た日経新聞の朝刊にも、小さく記事が出てました。

【NIKKEI NET 2007/06/17より引用】
イー・トレード、海外ETF取り扱い
 SBIイー・トレード証券は19日から、海外取引所に上場するETF(指数連動型上場投資信託)の販売を順次始める。米国と中国の市場に上場する14銘柄が対象で、今後拡大する方針。海外ETFを扱うのは、ネット証券では楽天証券に次いで2社目。

 米国のETFはニューヨーク証券取引所やナスダック市場に上場する10銘柄。中国のETFは26日から取り扱う予定で、香港証券取引所に上場する4銘柄が対象だ。(07:01)
【引用終わり】

ついに続報が来ましたね!
14銘柄の具体的商品名とか、適用される手数料とか、特定口座に入るのかなどが気になります。
ただ、イートレのWEBサイトには、まだその情報が出ていません。
現段階では、新聞報道レベルに過ぎないので、イートレの正式発表を待ちたいと思います。

既に楽天証券で取り扱われている海外ETF銘柄だけでなく、以前にイートレへ直接要望していた、個人的なお目当ての銘柄だったら嬉しいです。

(追記)2007/06/17
読者のかたから、取り扱い銘柄について、以下の情報が寄せられました。

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新登場の債券ETFの買い時!?

先日、楽天証券で債券ETFが取り扱い開始になるという記事を書きました。
そのiShares LEHMAN AGGREGATE BOND(AGG)が連動する債券指数が、調子悪いようです。

【asahi.com 2007/06/14より引用】
リーマン・ブラザーズの米総合債券インデックスがマイナスに落ち込む

 [ニューヨーク 13日 ロイター] リーマン・ブラザーズは13日、米債券ファンドのベンチマークとなっている同社の米総合債券インデックス(USアグリゲート・ボンド・インデックス)について、12日までの1年間(YTD)のリターンがマイナスに落ち込んだと発表し、1999年以来初めて債券ファンドのリターンが暦年でマイナスとなる可能性を示唆した。

 同インデックスは12日まで1年間のリターンがマイナス0.24%となった。YTDのリターンがマイナスとなったのは今年2月以来初めて。同インデックスは1999年以降、年末にマイナスで終わったことはない。

 フィフス・サード・アセット・マネジメントの上級ポートフォリオマネジャー、ミルコ・ミケリック氏は「米国債はほぼ全面的に売りを浴びたため、多くの債券ファンドが落ち込んでいる」と指摘。「年間でリターンがマイナスとなる可能性も十分ある」と付け加えた。

 リーマンのデータによると、同インデックスのピークは5月8日の2.14%。
【引用終わり】

AGGは、楽天証券から登場早々、のっけから絶不調のようです。
せっかく買おうと思っていたのに残念…と思われるでしょうか?
いやいや、僕はラッキーかも!と考えます。

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ついに債券ETF、不動産ETFが出ます!

海外ETFで快進撃を続ける楽天証券から、債券ETF、不動産ETFが出るようです。

・iSHARES LEHMAN AGGREGATE BOND
 (AGG)Total Expense Ratio 0.20%
・iSHARES NASDAQ BIOTECHNOLOGY
 (IBB) Total Expense Ratio 0.50%
・iSHARES DOW JONES US REAL ESTATE
 (IYR)Total Expense Ratio 0.60%
・iSHARES LEHMAN TIPS BOND
 (TIP)Total Expense Ratio 0.20%

※データは米国Morningstarより

会社から帰ってきて、ネットを見たら、久々のGood newsです。
待ちに待った債券ETFが、ついに出ます。
しかも2本も同時に!
AGGは中期国債などに連動、TIPにいたっては、なんと物価連動債に連動するようです。
債券ETFの登場を心待ちにしていた僕は、思わず小さくガッツポーズをしてしまいました。
(参考記事)http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-470.html

おまけに、不動産ETF、バイオセクターETFも出ます。
ここまでくると、なんかもう目眩すらします(笑)
いずれも、運用コストが本当に安い。
6月19日から買えるようです。楽しみです。

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投信スーパーセンターの桜井社長からメッセージをいただきました (後編)

前回の記事、「投信スーパーセンターの桜井社長からメッセージをいただきました(前編)」の続きです。

いただいたメールの返信で、僕はお礼とともに、図々しくもあるお願いをさせていただきました。
以下は、僕が送信したメールです。(長文でゴメンナサイ)

From: 水瀬
Sent: Saturday, June 02, 2007 10:08 AM
Subject: Re: 投信スーパーセンターの桜井です。

コーディアル・コミュニケーションズ 桜井様

ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」管理人の水瀬です。
先日は、メールフォームから、メッセージをいただきありがとうございました。
また、ご返信が遅くなり、大変失礼いたしました。

日経マネー7月号に掲載された記事は、記者のかたから、「ズバリ、ここだけで十分という証券会社の組み合わせは?」と聞かれ、お答えしたものでした。
私は、海外ETFとインデックスファンドを、メインの投資商品に据えております。
海外ETFは、今のところ楽天証券(他社様の話で恐縮ですが)の独壇場となっていますが、インデックスファンドについては、やはり投信スーパーセンター様が抜きん出ていると思います。
あれだけの低コストインデックスファンドのラインナップを取り揃えるのには、大変なご苦労があったのではないかと推察いたします。

また、御社が投資教育事業にご注力されていることに関しては、私の勉強不足で、存じ上げておりませんでした。
金融リテラシーがゼロのまま社会に出て、いろいろ痛い目を見てきた、いち個人投資家としては、こういった投資教育事業の大切さを実感しております。

投信、教育と素晴らしい事業に取り組まれておられる御社に、不遜ながら、ひとつだけお願いしたいことがあります。
それは、どうか事業を「継続」してくださいということです。
私たち個人投資家(特にインデックス投資家)は、過去、投信の強制償還や事業廃止など、金融機関側の都合で、何度も痛い目に遭わされてきました。
御社におかれましては、そのようなことはないものと信じたい気持ちでいます。

インデックスファンド、ゴーイング・コンサーン!!(心の叫び)

生意気な意見を申し上げ、大変失礼いたしました。
御社の今後ますますのご発展をお祈りしております。


ご覧いただいたとおり、お願いしたことは、「事業の継続」でした。

過去、大手証券グループ各社には、投信事業において、野村ファンドネット証券の廃業、日興アセットマネジメントの直販事業廃止、大和投信の直販事業廃止という「前科」があると僕は考えています。痛い目に遭わされてきた個人投資家は、それらのことを忘れてはいないでしょう。(参考記事

日本の遅れた投資環境を打破するには、新たな挑戦が必要不可欠だと思います。
しかし、投信事業は、個人投資家の人生をも左右する、言わば「人生のインフラ事業」です。
他の分野にも増して、事業の継続性が重要視されるべきだと考えています。
そのような考えから、不遜ながらお願いを出させていただきました。

ただ、メールを送った後、事業廃止はともかく、投信の強制償還は、投信運用会社の問題であり、投信スーパーセンターのような販売会社には責任がないと気付き、反省しました。
また、「インデックスファンド、ゴーイング・コンサーン!!(心の叫び)」は少々悪のりが過ぎたかなと…(^^ゞ

後日、桜井社長から、再び返信が来ました。

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投信スーパーセンターの桜井社長からメッセージをいただきました (前編)

ブログを運営していると、時々、ビックリするようなかたからメッセージをいただくことがあります。

先日、投信スーパーセンターの桜井歩社長から、メッセージをいただきました。
僕が、日経マネー2007年07月号のなかで、「投信スーパーセンター+楽天証券」の組み合わせをご紹介させていただいたことに対する、お礼のメッセージでした。
ご本人のご了承のもと、ご紹介させていただきます。

送信者:桜井歩
日付:2007/05/25 20:40:30
件名:投信スーパーセンターの桜井です。

水瀬さま

投信スーパーセンターを運営しておりますコーディアル・コミュニケーションズの社長の桜井と申します。いつもサイトを拝見し、投資への真摯な姿勢と高い洞察に深く感銘を受けております。その水瀬さまに日経マネー誌で投信スーパーセンターをお取り上げいただいたことに、社員一同たいへん感謝しております。

私どもの会社は、金融商品を買うのに必要な金融の知識「金融リテラシー」を、すべての人に伝えていきたいという理念をもって、2004年10月に創業した新しい会社です。証券会社系の経験を生かしつつも、個別の商品を「販売」するためのノウハウを、消費者のみなさまがたがご自身で「購入」されるためのノウハウに転化させ、投資教育事業や投資に関するコンテンツの制作、そして金融関連のイベントのプロデュースなどの事業に取り組んでまいりました。投信スーパーセンターもこれらの事業の延長として位置づけております。まだ半年足らずではありますが、「初めて投信を買った」といっていただけるお客様も多く、日々手ごたえを感じながら日々の業務を進めております。

ラインアップの拡充は永遠の課題と位置づけておりますが、インデックス派の皆様にもご満足いただけるよう、引き続き精進してまいります。どうか今後ともよろしくお願いいたします。


投信スーパーセンターの社長さんから、直々にお礼を言われるとは、思ってもみませんでした。
これは、とても光栄なことだと思います。

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疲れたリーマンが考える株式本来の性質(その5) 株式本来の性質にのっとった投資法

前回までのシリーズ記事、
疲れたリーマンが考える株式本来の性質(その1) 何もしていないのに儲かるのはなぜ?
疲れたリーマンが考える株式本来の性質(その2) 株式は永遠に自ら成長しようとする
疲れたリーマンが考える株式本来の性質(その3) 株式は昔から儲かるものだった
疲れたリーマンが考える株式本来の性質(その4) 株式には銘柄選択とタイミングで損する危険がある
の続きです。今回が最後です。

ここで、株式本来の性質について、今まで書いてきたことをまとめます。

<株式本来の良い性質>
(1) 株式は、永遠に存続しようとする
(2) 株式は、自ら成長しようとする
※加えて、過去のデータも、株式はずっと右肩上がりに成長してきたことを示している。

<株式本来の悩ましい性質>
(3) 株式は、銘柄選択で損する危険性がある
(4) 株式は、買うタイミングで損する危険性がある

以上のことから、できるだけ危険を避け、株式のメリットだけを享受する方法について、大胆に、考えてみたいと思います。

(1) 株式は、永遠に存続しようとする
(2) 株式は、自ら成長しようとする
それなら放置!!(バイ&ホールド戦略)

(3) 株式は、銘柄選択で損する危険性がある
それなら銘柄選択しない!!(インデックスファンド・ETF)

(4) 株式は、買うタイミングで損する危険性がある
これには妙案なし…(消去法的にドルコスト平均法)

要するに、「インデックスファンド・ETFをバイ&ホールド」という戦略です。

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疲れたリーマンが考える株式本来の性質(その4) 株式には銘柄選択とタイミングで損する危険がある

前回までのシリーズ記事、
疲れたリーマンが考える株式本来の性質(その1) 何もしていないのに儲かるのはなぜ?
疲れたリーマンが考える株式本来の性質(その2) 株式は永遠に自ら成長しようとする
疲れたリーマンが考える株式本来の性質(その3) 株式は昔から儲かるものだった
の続きです。

ここまで、株式のメリットばかり書いてきたので、今回は、株式のデメリットについても書きたいと思います。

株式のデメリットのひとつ目は、銘柄選択で損する危険性があることだと思います。

一般的に、企業は永遠に自ら成長しようとするものですが(前回までの記事参照)、成長したくても出来ず、低迷してしまう企業もあると思います。
なかには、道半ばで倒産してしまう企業も、出てきます。
よく言われるように、投資した企業が倒産してしまえば、その株券は紙くずになってしまいます。

しかし、紙くずになってしまう株式がある一方で、短期間のうちに、株価が何十倍、何百倍に跳ね上がっていく株式もあります。
良い株式と悪い株式の間には、ゼロか何百倍かという非常に大きなバラつきがあるようです。

では、良い銘柄を選択するには、どうしたらよいのでしょうか?

本屋に行けば、たくさんの投資本が、有望銘柄の見分け方について教えています。
業界の市場成長率を見よ、株価収益率(PER)を見よ、株主資本利益率(ROE)を見よ、売上高利益率を見よ、自己資本比率を見よ、利益成長率を見よ、出来高を見よ、チャートの形を見よ……。

なかには有効な見分け方もあるのでしょうが、常に有効な「唯一絶対の見分け方」はないのだと思います。
なぜなら、仮に、常に有効な唯一絶対の見分け方というものがあったとしたら、市場参加者全員が、その見分け方で銘柄選定するでしょう。すると、全員が同じ銘柄を買うので、あっという間に株価がつり上がり、値段が付かなくなってしまうはずだからです。

実際の市場がそうはなっていないところを見ると、有望銘柄の見分け方は、幾通りもある(あるいはひとつもない)、もしくは、時期によって変わるものであると考えるのが自然です。
いわゆる「株式投資がうまい人」は、複数の有望銘柄の見分け方を、場合によってうまく使い分けられる人なのかもしれません。
うらやましい限りです。


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疲れたリーマンが考える株式本来の性質(その3) 株式は昔から儲かるものだった

前回の記事、
疲れたリーマンが考える株式本来の性質(その1) 何もしていないのに儲かるのはなぜ?」
疲れたリーマンが考える株式本来の性質(その2) 株式は永遠に自ら成長しようとする
の続きです。

「株式は永遠に自ら成長しようとするものである」ということを書いてきましたが、ちょっとピンと来ないというか、信じられないというかたもいらっしゃると思います。
そこで、雲をつかむような「定性的」な話だけでなく、「定量的」なデータも見てみたいと思います。

株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド」(ジェレミー・シーゲル著)という本に、過去200年間(!!)という長期間にわたる、米国の各資産クラスの実質トータルリターン(インフレ調整後のリターン)が出ています。

各資産クラスの実質トータルリターン(インフレ調整後のリターン)
(同書より引用。クリックで拡大します)
※デジカメ写真でごめんなさい。スキャナー無いんです(^^ゞ

各資産とも1802年を1$とすると、200年後の2001年には、
・米ドル 1$→0.07$
・金 1$→0.98$
・短期国債 1$→304$
・長期国債 1$→952$
・株式 1$→599,605$
になっています。

株式は、200年で、実に約59万倍にまでなっています。
しかも、インフレ調整後のデータです。
過去のデータで見ると、昔から、株式が圧倒的に有利な資産であったことが、はっきりと分かります。
ちなみに、1$を割ってしまった資産クラスは、インフレに負けてしまったんですね。
米ドルはボロボロ、金はギリギリといったところでしょうか。

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疲れたリーマンが考える株式本来の性質(その2) 株式は永遠に自ら成長しようとする

前回の記事、「疲れたリーマンが考える株式本来の性質(その1) 何もしていないのに儲かるのはなぜ?」の続きです。

なぜ、インデックス投資は、何もしていないのに儲かるんだろうか?
その問いに答えるには、まずインデックス投資の中心的資産クラスになる「株式」について、知ることが必要になりそうです。

しばしば、「株式とは、企業の所有権である」と説明されます。
あなたが、ある企業の株式を100%持っていれば、その企業の資産や生み出される利益は、あなたのものというわけです。
ということは、株式とは企業そのもの、と考えてよさそうです。
株式の性質を知るには、企業の性質を考えればよいと思います。

企業の性質のひとつ目は、永遠に存続しようとするものであるということだと思います。

企業は、いったん出来てしまえば、存在し続けることが求められます。
流行り廃りで、フレキシブルに作ったり潰したりできるものではありません。
少なくとも上場企業では、たとえ主力事業を変えてでも、資本構成を変えてでも、場合によっては従業員を解雇してでも、企業活動自体は継続し続ける社会的責任を負っています。

企業の性質のふたつ目は、自ら成長しようとするものであるということだと思います。

「なんだ、当たり前のことじゃないか」と思われるかもしれませんが、僕はこれが最も重要な、企業の性質だと思います。
他の投資対象、例えば、土地、債券、貴金属、農作物、石油などは、自ら変化することはありません。
すべての投資対象のなかで、企業だけが、自ら変化し得るのです。

そして、一般的には、企業は良くなる方向性を持って、変化していると思うのです。

経営者は、去年よりも今年、今年よりも来年と、更に利益を伸ばしていくことを考えるでしょう。
僕たち社員だって、できれば、お客さんや上司に怒られたくはないので、ちゃんと仕事をしなければいけないと思うでしょうし、どうせやるなら、よりうまく仕事を回していけるよう改善していきたいと考えるのが普通でしょう。
また、出世するためには、企業に利益をもたらす成果を出さなくてはいけないというインセンティブも働きます。
お客さんや取引先だって、その企業に対して、「もっと安く、早く、簡単に、質もよく!」と、常に更なる改善を要求してきます。
株主なんか、一番ストレートです。
その企業に対して、「成長しろ!利益を出せ!」と直接要求をしてきます。

こうした内部的・外部的要因から、企業は自ら成長しようとするのだと思います。

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疲れたリーマンが考える株式本来の性質(その1) 何もしていないのに儲かるのはなぜ?

私事で恐縮ですが、ここのところ仕事が忙しくなっています。

夜遅くまで会社で働いて、家に帰ってきたらもうグッタリです。
遅い晩飯をかっ込んで、手早く風呂に入ったら、もう寝るだけです。

ブログの更新だけは、短時間でなんとか続けられていますが(貴重な気分転換手段でもあります)、資産運用のほうにかける時間などありません。
だから、資産はほとんど「放置状態」です。

しかしながら、それで運用実績が悪いかと言えば、全然そのようなことはありません。
今のところすこぶる好調です。
インデックスファンド・ETFをバイ&ホールドするインデックス投資は、基本的には何もしません。
そういう投資法です。

何もしていないのに儲かる――――考えてみたら、これはかなり不思議な現象です。

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楽天証券サービス開始8周年記念投資セミナー申し込み

7月1日に開催予定の、「楽天証券サービス開始8周年記念投資セミナー」に申し込みました。

楽天証券の記念セミナーと言えば、毎回、無料セミナーとは思えない豪華ゲストが多数講演してくれるので、楽しみにしているセミナーのひとつです。
今回も、山崎元氏をはじめ、森永卓郎氏、澤上篤人氏、堀古英司氏、広瀬隆雄氏など、魅力的なゲストが目白押しです。

前回のセミナーで、山崎元氏が「楽天の外国株で個別株投資をやろうと思っている」と仰っていたので、その後どうなったかに興味があります。話に出ないかなぁ。

6月18日正午まで申し込めるそうですので、ご興味のあるかたは申し込まれてはいかがでしょうか。

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楽天証券
・主要インデックスファンド購入可(たわらノーロード、三井住友DC専用、ニッセイ、インデックスe、SMT、eMAXIS、Funds-i等)
・投信積み立ては月1,000円から
・海外ETF購入可(Vanguard、iShares等)
・海外ETFの特定口座対応&外貨での入出金可
今なら、口座開設&各種取引等で最大95,000円相当ポイントプレゼントキャンペーン実施中! (2017/02/28まで)

SBI証券
・主要インデックスファンド購入可(たわらノーロード、三井住友DC専用、ニッセイ、インデックスe、SMT、eMAXIS、Funds-i、EXE-i等)
・投信積み立ては月500円から
・海外ETF購入可(Vanguard、iShares等)
・海外ETFの特定口座対応&外貨での入出金可
今なら、NISA口座開設等で住民票取得代行&現金最大100,000円プレゼントキャンペーン実施中(2017/02/28まで)

マネックス証券
・主要インデックスファンド購入可(たわらノーロード、三井住友DC専用、ニッセイ、SMT、eMAXIS、Funds-i等)
・投信積み立てもスポット購入も月1,000円から
・海外ETF購入可(Vanguard、iShares等)
・海外ETFの手数料ネット証券最安、特定口座対応
今なら、口座開設等で現金最大51,000円プレゼントキャンペーン実施中(2017/02/28まで)

カブドットコム証券
・一部インデックスファンド購入可(SMT、eMAXIS、Funds-iなど)
・投信積み立ては月500円から
・海外ETFの取り扱いはないが、所定の国内ETFが売買手数料無料の「フリーETF」サービスあり

フィデリティ証券
・一部インデックスファンド購入可(SMT、eMAXISなど)
・電話でも取引可能(他社はあまりやっていない)なのでネット取引が心配な人におすすめ

セゾン投信
・これ1本でVanguardの超低コストインデックスファンド8本に国際分散投資できる「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」が購入可
・投信積み立ては月5,000円から

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