東洋経済臨時増刊「ベスト投資信託ガイド 2008年」はインデックス投資関連データ満載

東洋経済臨時増刊「ベスト投資信託ガイド 2008年」を読みました。
これは、インデックス投資関連データ満載で、お得で参考になるムックだと思います。


インデックス投資をサポートする現代ポートフォリオ理論の基本を、図解入りでしっかりと押さえてあるし、アセットアロケーションの作り方、良い商品の選び方など、とてもよくまとまっていると思います。
また、国内外ETF・インデックスファンドの具体的商品も比較検討されています。
なにより、データが満載です。ざっと見て、以下のようなデータが掲載されています。

  • 保有年数別株式市場のリターン推移(TOPIX・S&P500)
  • 保有年数別債券のリターン推移(NOMURA BPI総合・シティグループ世界国債インデックス)
  • 2資産ポートフォリオのリスク・リターン(日本株式&米国株式、日本株式&外国債券、日本株式&新興国株式)
  • 資産クラスの相関係数(国内株式・先進国株式・世界株式・国内債券・先進国債券・新興国債券・世界債券・国内リート・外国リート)
    ※ここまで細かいクラス区分の相関係数は初めて見ました。これは貴重!
  • 資産クラスの実績リターン・リスク(標準偏差)(国内株式・先進国株式・世界株式・国内債券・先進国債券・新興国債券・世界債券・国内リート・外国リート・短期金融資産)
  • 想定年間最大損失率別のポートフォリオ(10%の場合・20%の場合・30%の場合)
  • 日本で買える海外ETF一覧表(取扱証券会社がひと目で分かる)
どうでしょう?
見てみたいデータがいくつかあるのではないでしょうか。
インデックス投資の初心者だけでなく、上級者にとっても、千円の価値はあるのではないかと思います。

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ポートフォリオ相談はゴメンナサイです…そのかわり

ブログのメールフォームから、多くのご意見・ご感想のメッセージをいただいております。
ブログ運営の励みになっています。ありがとうございます。

でも、いつもちょっと困ってしまうのが、
「初心者です。おすすめのポートフォリオを教えてください」
というご相談です。

そもそも、僕はいち個人投資家に過ぎませんので、人さまに投資アドバイスをできるような立場の人間ではありません。
特に、「アセットアロケーションが投資成果の9割以上を決める」という研究成果もあるとおり、アセットアロケーションは、投資成果に与える影響が他人に任せるにはあまりにも大きすぎるため、軽々とアドバイスなんてとてもできません。

アセットアロケーションが投資成果に与える影響については、いろいろ議論があるようですが、ファンドの海さんが詳細にシリーズ解説記事を書かれています。ご興味があるかたはぜひご覧いただきたいと思います。
(参考ブログ記事)※ファンドの海さんのブログ記事シリーズの1本目です。
“アセットアロケーションが重要”という説の起源を探す

というわけで、ポートフォリオ相談にはお答えいたしかねますので、お願いいたします。
ゴメンナサイ。。

でもそれだけでは、あんまりなので、僕の本棚の中から、ポートフォリオ決定に役立つと思われる書籍と該当ページをいくつかご紹介させていただきます。

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アド街に梅屋敷が出ました

今日放送された「出没!アド街ック天国」に、梅屋敷が出ました。

ご覧になったかたもいらっしゃるかも知れませんね。
庶民の町という感じがよく出ていたと思います。
「最強の下町商店街」と紹介されていて、なるほど言い得て妙だと思いました。

なじみのある激安八百屋いつも行ってるお店が出ていて、なんだかうれしかったです。
他にも、世界シェア6割もあるアルミ加工の町工場があったり、梅屋敷の名の由来になった公園が出ていたり、住んでる自分でもなかなか知らなかったこともあり、勉強になりました。

こんな下町に住んでいる庶民が、世界中の超優良企業に投資しています。
面白いものですね(^^)

(追記)2008/01/27 22:05
番組の詳細情報(梅屋敷BEST30)がこちらから見られます。
http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/080126/index.html

同志たちの相場の見方

先日、相互リンクブログのNightWalkerさんrennyさんと飲み会をやりました。
場所はわが街、梅屋敷商店街の某うまい店。(マスターに聞いたら予想どおり26日放送のアド街にも出るとのこと)

今回、僕の興味は、インデックス投資家の同志たちが現在の相場下落をどう見ているか、というところにありました。
いろいろ談義した結果を自分なりにまとめると、

・昨年までのライブドア・ショックやチャイナ・ショックとはちょっとレベルが違う大きさの下落
・しかし、給与収入があるうちは、安く買えるチャンス
・どうせなら、すぐに回復するよりしばらく続いたほうが、将来の投資成果に期待が持てる
(毎月投資できる額は限られているので)

という感じだったように思います。
誰ひとり悲観的になっていませんでした。
さすが、皆さん腰が据わっておられます。

盛り上がったのは、相場下落のことよりも、もし個別株投資するならどんな感じでやる?とか、ぜひ上場してほしい非上場優良企業はどこ?というような前向きな話でした。
おかげで楽しい時間を過ごすことができました。

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中央三井アセット、「ジョインベスト・グローバル・バランス・ファンド」を3月3日設定

ジョインベスト証券から、低コストのグローバルバランスファンドが出ると報道されています。

【REUTERS 2008/01/24より引用】
中央三井アセットマネジメントは、ジョインベスト証券専用ファンド「ジョインベスト・グローバル・バランス・ファンド(愛称:投資生活)」を3月3日に設定する。
ファンドの詳細は以下のとおり。

設定上限額:
300億円
分類:
追加型株式投資信託/国際株式型(一般型)
投資先:
・中央三井日本株式マザーファンド
・中央三井外国株式マザーファンド
・中央三井外国債券マザーファンド
信託期間:
無期限
手数料:
なし
信託報酬:
・純資産総額のうち100億円以下の部分:純資産総額に対し年率0.63%(税込み)
(委託0.315%、販売0.2625%、受託0.0525%)
・純資産総額にうち100億円超の部分:純資産総額に対し年率0.525%(税込み)
(委託0.2625%、販売0.21%、受託0.0525%)
信託財産留保額:0.2%
ベンチマーク:
・中央三井日本株式マザーF:TOPIX(東証株価指数)
・中央三井外国株式マザーF:MSCIコクサイ指数(円ベース)
・中央三井外国債券マザーF:シティグループ世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)
受託銀行:
中央三井アセット信託銀行
販売会社:
ジョインベスト証券
概略:
ファミリーファンド方式、年1回決算
【引用おわり】

アセットアロケーションが不明なので何とも言えませんが、外国株式+外国債券+日本株式と、日本債券を外しているあたり、僕と同じアセットクラス構成でちょっと親近感を抱いてしまいました。

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今週のアド街に梅屋敷が

今週土曜日の「出没!アド街ック天国」(テレビ東京・毎週土曜夜9:00~9:45放送)に、わが街「梅屋敷」が取り上げられるようです。

どんな番組内容になっているのか知っているわけではありませんが、おそらく、下町っぷり満点の内容になっているんじゃないかと予想します。
実は、今週木曜に、相互リンクブログのNightWalkerさんrennyさんとで、梅屋敷商店街のとある店で飲み会をやる予定なのですが、安くて美味しい店なので、その店も出るような予感がしています。

水瀬ケンイチが住んでるところはどんなところだろう?と思うかたがいらっしゃるかどうか分かりませんが(いねーだろ!笑)、ご興味があるかたはご覧いただければと思います。

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」1月分の投資を実行

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」1月分の投資を、本日1月22日に行ないました。
(ご参考)ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法とは?

今月は、ここ2~3年で稀に見るよい買い物ができたのではないかと思います。
毎月ほぼ同額購入していますが、今月はたくさんの口数が買えることでしょう。
世界的同時株安だ、円高だ、と喧伝されている中でのファンド購入は、いい気分です。

購入投資信託は、いつものように以下の3本です。

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海外ETF、国内初上場へ・仏アクサ、東証に月内申請

欧州市場の商品ETFの東証上場が申請されているようです。

【NIKKEI NET 2008/01/21より引用】
海外ETF、国内初上場へ・仏アクサ、東証に月内申請
 仏大手運用会社、アクサ・インベストメント・マネジャーズは月内にも、欧州市場で取引されている商品ETF(上場投資信託)の重複上場を東京証券取引所に申請する。東証は市場の競争力強化策として春にも海外ETFを上場させる方針で、実現すれば国内初。国内でも多様な上場商品を取引できる選択肢が広がりそうだ。

 東証は昨年末に金融庁が公表した「金融・資本市場競争力強化プラン」に基づき上場商品の多様化を急ぐ方針で、海外の株価指数や商品指数に連動するETFはその一つ。 (07:00)
【引用おわり】

実現すれば、海外で上場されているETFの東証上場という意味では、「海外ETF、国内初上場」になるんですね。
個人投資家の選択肢が広がるということは、よいことだと思います。

海外の株価指数に連動する、「スタンダードな海外ETF」の上場も、お待ちしてますよ!
(関連記事)
2008/01/04 08年は東証・大証の上場投信元年になるそうですが

(追記)2008/01/21 23:30
既に海外と重複上場しているKODEX200があるというご指摘をお受けしました。
お詫びして訂正させていただきます。

株安、欧米やアジアで加速・下落率、日本と並ぶ

世界の株安が日本に追いついてきた(?)そうです。

【NIKKEI NET 2008/01/20より引用】
株安、欧米やアジアで加速・下落率、日本と並ぶ
 欧米やアジア市場でここへ来て株価の下落が加速し、下げの大きさが際立っていた日経平均株価に並んできた。米景気が本格的に減速し始めたとの見方から世界的に経済の先行き懸念が高まったことが背景にある。

 1月第2週時点(11日まで)の日経平均の年初来下落率は7.8%で、3―4%前後の各国指数に比べて下げが大きかった。しかし第3週時点(18日まで)ではほぼ横並び。日経平均は9.4%と依然下げ幅が大きいが、香港が9.4%、フランスやドイツも9.3%など、下げ幅が並んできている。米英も9%近い下げになった。
【引用おわり】

世界の株安に加えて、今月は円高も進んでいます。
マイポートフォリオも傷んでいます。
でも、今月の「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」は、よい買い物ができそうです。
各アセットクラスの購入単価を、ちょっとは下げてくれるでしょう。
(ご参考)ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法とは?

また、毎月のドルコスト投資以外にも、久々に、臨時投資を検討しはじめようと思います。
今まで、新聞の見出しに、「世界同時株安」「トリプル安」などの言葉が踊りはじめた時に、臨時投資を検討してきました。
実際にやるかどうかはまだ分かりませんが、ちょっとワクワクしながら、しばらく相場をながめていようと思います。

ああ、わかってくれとは言わないが、そんなにインデックス投資が悪いのか (その3)

前回までの記事、
ああ、わかってくれとは言わないが、そんなにインデックス投資が悪いのか (その1)
ああ、わかってくれとは言わないが、そんなにインデックス投資が悪いのか (その2)
の続きです。今回で最後です。

さて、インデックス投資の「フリーライダー問題」については、全面降伏したわけですが、この記事に対しては、その他に突っ込むべきことがてんこ盛りであるように思います。

まず、「日本の株価下落が止まらない。企業価値は十分買える水準にあるのに、誰も買おうとしない」と言って嘆いていますが、日経新聞が、「十分買える水準だ」などと、よく平気で言い切れるなあと思います。
何を根拠にそう言っているのか分かりませんが、一般的な指標としてPERがあります。
これだけ下落した日本株式市場でも、欧米と比較したら日本のPERはいまだ割高です。
十分に買える水準…はたして本当に十分でしょうか。

余談ですが、こういう下落相場でこそ、多めに買っているのが、ドルコスト平均法をやっている我々インデックス投資家です。だから、フリーライドも大目に見てください(ダメ?笑)

次に、日経新聞社の記者さんであれば、インサイダー取引防止の観点から、自由な個別株取引は制限されているはずです。
したがって、ご自身の運用は、彼いわく「本当のプロが不在」と喝破した、ファンドマネージャーが運用する投資信託等で運用している可能性が高いと推測されます。
あくまでも推測ですが、ご自身が主張している「価値のない企業を売るのが本筋」という個別株投資を、ご自身で実践しているかどうか、立場的に非常に疑わしいです。

個人的には、実践していない人の投資論は、聞く価値がないと考えております。

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ああ、わかってくれとは言わないが、そんなにインデックス投資が悪いのか (その2)

前回の記事、「ああ、わかってくれとは言わないが、そんなにインデックス投資が悪いのか (その1)」の続きです。

記者さんはいろいろ言っていますが、要するに、インデックス投資の「フリーライダー問題」を指摘しているのだと思います。
フリーライダー問題というのは、「そもそも株価というのは、アクティブ投資家が、個別企業を一生懸命に調べて、リスクとコストを背負いつつ、買ったり売ったり勝負するからこそ、適正な価格が付くのであって、それをまったく負担しないインデックス投資家は、アクティブ投資家が発見した価格にタダ乗りしているのだ。けしからん!」という理屈です。

これについては、至極ごもっともなご指摘であり、インデックス投資家としては、ゴメンナサイと言うしかないと思っています。
実際に、インデックス投資家は、企業価値判断もしませんし、業界研究もしません。
さらに、単にゴメンナサイするだけでなく、一歩進めて、こう言ってさしあげるとさらによいと思われます。

「さすが!!あなたたちアクティブ投資家の皆さんの、企業価値判断と業界研究の努力には、本当に頭が下がります。これからも、どんどん上を目指して頑張ってくださいね!!」

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ああ、わかってくれとは言わないが、そんなにインデックス投資が悪いのか (その1)

本日(2008年1月18日)の日経新聞朝刊19面の「大機小機」に、インデックス投資に関する、気になる記事がありました。

記事の要旨を自分なりにまとめると以下のとおり。

・日本の株価下落が止まらない。企業価値は十分買える水準にあるのに、誰も買おうとしない。
・理由は、国内投資家が受け身で、海外頼みで、投資判断能力を失っているからだ。
・株主総会での議決権行使で、「インデックス運用を意識した投資だから議決権行使は必要不可欠」と年金を代表とする国内投資家が語るのは論理矛盾である。
・議決権行使を言う前に、価値のない企業を売るのが本筋である。インデックス運用と称して中途半端に株式を買うから、株価が適度に支えられ、経営者がいつまでも反省しない。
・インデックス投資とは、「誰かが適切に企業価値を評価してくれる」という、他人任せの投資スタイルでしかない。
・本当のプロが不在、サラリーマンしかいない株式市場、これが日本の実情である。だから、海外投資家の行動に一喜一憂、追随し、株価を上にも下にもオーバーシュートさせる。
・投資家は、企業価値評価に立ち戻るべきだ。その基本が身に付くまで、インデックスと株主総会を忘れよう。そうすれば、真の意味でのグローバル起業を選抜でき、飛躍させられる。投資家自身の能力も、国際標準に手が届く。

まるで、インデックス投資家が、日本の株価下落の元凶のような言い草であります。
先日の読者アンケートによると、このブログの読者の7割はインデックス投資家ですので、このような記事を見ると、テンプルにカチンと来るかたもいらっしゃるのではないのでしょうか。
しかしながら、こういう非難を受けた時にこそ、我々インデックス投資家は賢く対応すべきです。
僕ならこう言ってさしあげます。

「そのとおりで~す。ごめんなさいね~(^^ゞ」

(次回に続く)

イートレの海外ETF利用者はご注意を

海外ETFについて、僕個人は楽天証券を利用しているのですが、イートレを利用しているかたも多いと思います。

そのイートレの海外ETFについて、気になる問題が、相互リンクブログの「敗者と勝者のゲーム」(エルさん)で指摘されていました。
(該当記事)2008-01-12 Eトレの海外ETFを確定申告する場合の注意点

問題点を簡潔に言うと、イートレの海外ETFでは、確定申告の際の外国税控除に必要な書類が送られてこない(画面上のメッセージ連絡のみ。保存期間90日…)ということらしいです。

エルさんの記事によると、海外ETFの分配金が出た時には、画面上のメッセージをプリントアウトしておかないと、確定申告の時に証拠書類がなくなってしまうということになるようです。
有料で再発行できるようですが、これはちょっと問題ではないかと個人的には思います。
(詳しくは、エルさんのブログ記事をご参照のこと)

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キロロから戻ってきました

先ほどキロロから戻ってきました。その時の写真でも。
(投資とは関係のない雑談なので、ご興味のあるかただけご覧ください)

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楽天証券の海外ETFの分配金は速攻再投資

iShares MSCI EAFE Index Fund(EFA)の分配金の案内が、楽天証券から送られてきました。
iShares S&P500 Index Fund(IVV)のほうもそのうち来るでしょう。

楽天証券の海外ETFの分配金は、良くも悪くも、円転されて入ってきます。
強制的に為替手数料をかけて円転されることを、嫌がるかたも多いようです。

僕もそれは嫌なのですが、どうせ円転されて入ってくるなら、それを最大限活用しようと考えています。
それは、入金後、すぐに外国株式インデックスファンドに再投資することです。
投資信託なら1万円から買えますので、円で入ってくるわずかな分配金も、比較的再投資しやすく、効率的な資金の運用ができます。
(いちばん非効率なのは、入ってきた分配金を意味もなくいつまでもMRFで遊ばせておくことです)

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今週末のお楽しみはキロロ

毎年のことですが、正月あけの仕事はダルいですなぁ。
まわりの同僚もみんなダルそうです。

しかし!今週末の三連休は、北海道キロロでスノーボードです。
相方は先日、NewゴーグルNewフリースを買ったようです。
僕はここ2~3年なにも新調していませんが(^^ゞ
キロロでは、今日で積雪180cmあるらしいです。十分でしょう。うひひ…。

それを楽しみに、今週を乗り越えたいと思います。

<おまけ>
北海道ボードは、いつもここで予約しています。安いんですよね(^^)
北海道スキー!オンラインで料金、空席が一目でわかる!

日本株は世界で下から2番目

昨年の日本株は、世界で下から2番目だったようです。
しかも、過去10年間の平均でも、下から2番目とのこと。

【毎日jp 2008/01/06より引用】
日本株:下落率高く世界で下から2番目 上位は新興国

 世界52カ国・地域の主要株価の年間騰落率を比較した調査で、日本は昨年6.55%の下落となり、下から2番目の51位だったことが分かった。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が調査したもので、上位は、3位のインド(78.98%上昇)、4位のブラジル(74.64%上昇)、6位の中国(66.91%上昇)など新興国が軒並み占めた。

 各国市場の主要銘柄(日本は東証1部などに上場する約1700銘柄)を指数化し、年初に比べて年末の水準がどうだったかを比べた。世界平均は9.57%の上昇で、先進国全体では7.11%、新興国全体は38.76%の上昇だった。首位はナイジェリア(110.56%上昇)で、米国も43位ながら4.02%の値上がり。下落したのはわずか5カ国で、最下位(下落率が最大)はアイルランド(19.62%減)だった。

 日本は過去10年間の平均でも最下位から2番目(5.15%増)と伸び悩んでおり、S&Pは「投資家の日本離れを裏付ける結果だ」と分析している。
【引用おわり】

もちろん、日本株の中にも上がった株はあったのでしょうが、日本株専門の投資家さんは相当厳しかったのではないでしょうか。

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2008年1月現在のポートフォリオの期待リターンとリスクを数値で把握する

お正月に、僕のポートフォリオについて記事を書きました。
(関連記事)2008年1月現在のアセットアロケーションと構成商品 (その1)(その2)
このポートフォリオの、期待リターンとリスクを数値で把握しておきたいと思います。
photo_20080104.jpg
相互リンク先のタロットさんが公開してくださっている「効率フロンティア計算シート」を使って計算すると、ポートフォリオの期待リターンとリスクが数値で算出されると同時に、きれいなグラフになります。(赤いひし形がマイポートフォリオ)
これによると、期待リターンが6.14%、リスク(標準偏差)が15.03%です。

お金をふやす本当の常識―シンプルで正しい30のルール」(山崎元著)によると、標準偏差の2倍をみておけば、起こりうる可能性の95%くらいをカバーでき、投資結果の範囲としては大体OKだろうということになっています。
期待リターン6.14%-(標準偏差15.03%×2)=-23.91%…最大損失
ということは、起こりうる超最悪のケースでも、マイナス23.91%で収まるということになります。

ただし、このデータは、ポートフォリオの各資産クラスすべてが、インデックス商品だった場合のデータなので、一部アクティブファンドを組み入れている僕のポートフォリオとは、厳密に言えば若干違います。
期待リターンもリスクも若干上であるはずですが、個人的には「ざっくり」分かれば十分で、そこまではこだわっておりません。
毎年のことですが、マスコミはすぐに「大暴落」だの「急落」だのという言葉を使って大騒ぎしますが、だいたい3割くらいの最大損失さえ覚悟していれば、あとは安心してぐっすり眠れるというわけです。

自分のポートフォリオの期待リターンとリスク、特に最大損失を、数値で把握するということは、バイ&ホールド戦略を継続するうえで、必須の作業と言ってよいのではないでしょうか。

08年は東証・大証の上場投信元年になるそうですが

時事通信によると、08年は東証・大証の上場投信元年になるそうです。

【時事通信 2008/01/04より引用】
08年は「上場投信元年」に =規制緩和で金や債券連動型も=

 東京、大阪の両証券取引所が、投資初心者でも購入しやすい上場投資信託(ETF)の品ぞろえ拡充にしのぎを削っている。今年は海外の株価指数に連動する「新顔」が登場。来年は規制緩和により、貴金属や原油といった商品先物や債券に投資できるタイプも解禁される見込みで、国内で売買できるETFが一気に増えそうな勢いだ。

 ETFは、東証株価指数(TOPIX)などの指数に連動するよう設定されている投信。個別銘柄への投資に比べリスクが小さいとされ、一般の投信より手数料も安い。国内運用残高は2001年から6年間で7.5倍の5兆4800億円に膨らんだ。

 東証は今年11月、初の海外ETFとして韓国の株価指数連動型を上場。来年は、米国の優良銘柄で構成する指数やイスラム法に則したシャリア指数の連動型を導入する。大証も、10月に上場した上海株価指数連動型に加え、タイやベトナムなどアジアの株価指数連動型を準備中だ。

 ただ、両取引所が上場するETFは今年末時点でまだ18本。数百本が上場されている欧米の取引所に大きく水をあけられている。ETFの投資対象を株価指数に限定している現行法が、大きな壁となってきたためだ。

 しかし、金融庁は今月21日に策定した「金融・資本市場競争力強化プラン」で、投資対象を欧米並みに商品先物や債券まで広げる方針を明記。来年夏までの法改正を前提に、東証は金価格連動型、大証は債券、為替連動型の上場を検討中だ。東証の斉藤惇社長は規制緩和の流れを受け、「これから数10本のETFを上場させる」と意欲を見せている。(了)
【引用おわり】

東証が今年導入すると書いてある「米国の優良銘柄で構成する指数」というのは、S&P500かダウ平均のことでしょうか。
もしそうだとしたら、やっと、スタンダードなETFが1本登場となりますが…。

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日経トレンディ2008年02月号に梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーと水瀬が掲載されました

本日発売の日経トレンディ2008年02月号に、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーと水瀬が掲載されました。
これは、昨年12月に取材をお受けしていた時のものです。



マネー誌ではないトレンド情報誌に、マネー特集が組まれ、特にインデックス投資や海外ETFについて詳しく掲載されるなんて、ちょっと驚きです。
実際に、日経トレンディの記者さんたちも、「マネー特集は珍しい」と仰っていました。
でも、株式だけではなく、各種金融商品を横断的に比較しているあたり、デジタル家電やクレジットカードの徹底比較特集をよくやっている日経トレンディらしいなあと思います。

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2008年1月現在のアセットアロケーションと構成商品(その2)

前回の記事、「2008年1月現在のアセットアロケーションと構成商品(その1)」の続きです。
今後の商品構成方針を書きたいと思います。

今年は、海外ETFへの乗り換えを積極的に進めていきたいと考えています。

先日、MSCIコクサイインデックス(日本以外の外国株式)に連動するiShares MSCI KOKUSAI Index(TOK)が米国に上場されましたが、なんだか頼りありません。
TOKがしっかりするまで、基本的には、iShares MSCI KOKUSAI Index(TOK)+TOPIX連動型上場投資信託(1306)ではなく、iShares S&P500 Index Fund(IVV)+iShares MSCI EAFE Index Fund(EFA)で、海外ETFでの国際分散投資をしていきたいと思います。

日本株を含んでいるEFAへの乗り換えが進んでくれば、日本株式クラスの1306はダブってしまうので、徐々に調整していくことになると思います。
外国株式アクティブクラスのDIAM中国関連株オープン、SGロシア東欧株ファンドについては、iShares MSCI Emerging Markets Index Fund(EEM)への乗り換えを検討しています。
外国債券クラスの投資商品も、バランスファンドで代用してきましたが、現在はより良い商品が出てきているので、そちらへの乗り換えを検討していくつもりです。

乗り換えは、投資効率が下がるのと、何より面倒くさいので、正直気が重いです。
特に、バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンドとバンガード・ウェルズリー・インカム・ファンドは特定口座に入っていないので、売却益に対しては自分で確定申告が必要になります。
でも、譲渡益・配当の軽減税率(10%)も先細りのようですし、いつかやらなくてはいけないのだったら、今年あたりぼちぼちカタをつけなくてはなあと思っています。

最後になりますが、これら投資資金とは別に、「生活防衛資金」として2年分の生活費を、銀行預金にて確保してあります。
実は、経済的にも精神的にも、この生活防衛資金が何より大事だと実感しております。
これがないと、相場の波にもまれて、バイ&ホールドがおぼつきませんから。

2008年1月現在のアセットアロケーションと構成商品(その1)

2008年お正月時点のアセットアロケーションです。

前回ブログに掲載してから、1年が経過しましたが、たいして変わっておりません。
しいて言えば、日本株式クラスの比率が少ししぼんじゃったくらいです。
なお、今回から、流動性資産は除外し、実質的な「リスク資産」の比率を表示しています。

photo_20080102.jpg
現在のアセットアロケーションの期待リターンは、年率6.91%です。
なお、計算の元となるデータは、「内藤忍の資産設計塾 実践編 ―自分も資産も成長する新・資産三分法」(内藤忍著)のデータを利用しています。
リスクはおおまかに把握し、有効フロンティアはそんなに厳密には追い求めておりません。
たいしたアセットアロケーションではありませんので、良い子は真似しないでください(笑)

次に、現在の主な構成商品は以下のとおりです。
(これ以外にも、多少の金融商品があったり、なかったりしますが…)

■日本株式インデックス
インデックスファンドTSP
TOPIX連動型上場投資信託(1306)
iShares MSCI EAFE Index Fund(EFA)の日本株式部分

■日本株式アクティブ
DKA株式オープン

■日本債券
なし

■外国株式インデックス
トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンド
※適宜、iShares S&P500 Index Fund(IVV)iShares MSCI EAFE Index Fund(EFA)へ移行中

■外国株式アクティブ
DIAM中国関連株オープン
SGロシア東欧株ファンド

■外国債券
バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド
※バランスファンドですが債券ファンドとして代用

次回は、今後の商品構成方針を書きたいと思います。

(次回に続く)


<お願い>
・投資判断は自己責任でお願いします。
・「トヨタアセットバンガード海外株式ファンドの信託報酬は高いのではないか?」「なぜDKA株式オープンなのか?」「なぜ外国債券クラスが、バランスファンドで代用なのか?」というご質問は、過去に何度もお受けしてお答えしております。同様のご質問を抱かれたかたは、お手数ですが、左メニュー「ブログ内検索」にて、関連記事・コメントをご参照願います。

<ご参考>
上記商品は以下のネット証券で購入してます。(会社名をクリックすると口座開設できます)
マネックス証券
(トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド、インデックスファンドTSP、バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンド、バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド)
楽天証券「海外ETF」
(iShares S&P500 Index Fund、iShares MSCI EAFE Index Fund)
イー・トレード証券
(DIAM中国関連株オープン、SGロシア東欧株ファンド)

2008年、あけましておめでとうございます

2007geisyun.gif
肉球

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、皆さまの今年の抱負は何ですか?
水瀬の抱負は、インデックス投資とブログを、粛々と継続することです。
つまんね~!と言われそうですが、何事も継続は力なり、です。

とはいえ、投資については、インデックス投資家としては、十分にコストが安いインデックス商品に分散投資できていれば、あとは特にやることはありません。ああ、楽ちん投資。
個人的には、株価・為替の動きは予測不能と割り切っておりますので、眉間にしわを寄せて世界経済の動向を予測してみたり、○○%以上のパフォーマンスを叩き出すぞ!なんて力んでみても仕方がありません。

市場は暴落するときは暴落するし、暴騰するときは暴騰します。
しかし、過去の歴史を見ると、それがいつ来るのかを常に当てられる人は、残念ながら誰もいないようです。
いわゆる「稲妻が輝く瞬間」に必ず立ち会う唯一の方法は、市場に居続けることしかないと思います。
そのために僕ができることは、今年も自己責任のもと、「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」で、粛々とバイ&ホールドするだけです。

ブログについても、粛々と継続したいと思っていますが、特に今年は、志を同じくするブロガーさんや読者のかたとのリアルコミュニケーションを取っていきたいと考えております。
もし、あなたのところに水瀬から居酒屋お誘いメールが来たら、いきなり削除しないで、一瞬でもご検討いただきたく、なにとぞよろしくお願いします。<(_ _)>

というわけで、投資の方は神の見えざる手(by アダム・スミス)にお任せして、僕は人生の方を楽しむべく、行動していきたいと思っています。

今年も皆さまにとってよい年でありますように。。。

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