マネックス、米国上場ETF・株式の取扱い開始時期の延期

あ~あ、なにやってんだか。

正式発表がないうちに、いくつかのマネー誌に海外ETF取り扱い情報(銘柄や手数料など)が漏れている時点で既に「?」だったのですが、しかも正式発表の延期とは、マネックスファンとしてはかなり「???」なのではないでしょうか。

まぁ、やってしまったことはもう仕方がありません。
その後、どう行動するかによって、企業の姿勢が分かります。

しっかり、マネックス!!

山崎元氏のインデックス投資の良コラム

山崎元氏がインデックス投資のコラムを書かれています。

YOMIURI ONLINE 山崎流マネーここに注目
インデックス・ファンド、投資の心得 (6月27日)

インデックス投資の要諦が、とてもよくまとまっている良コラムになっています。
詳しくは、コラム本編をご覧いただきたいのですが、要点を自分なりにまとめてみました。

インデックス・ファンドに投資しようと思った場合に検討すべきポイント

(1)投資しようとする金額の決定
・「最悪の場合、1年間に3割程度損をすることがあり得るが、大丈夫か?」と考えて、許容できる額

(2)投資するインデックスの組み合わせの決定
・日本株と外国株の組み合わせにするといい
・日本株のインデックスはTOPIX。外国株はMSCI-KOKUSAI
・新興国のインデックスは、買うとしても少額にとどめておく方が安心

(3)個々のインデックスに関してどのインデックス・ファンドを選ぶかの決定
・第一に手数料(特に信託報酬)を比べ、余裕があれば、過去の連動の具合を評価
(水瀬注:元記事で「信託招集」となっているのは「信託報酬」の誤りと思われます)
・現状では、最小投資単位がやや大きくなる欠点があるが、ETFが圧倒的に有利


以上、だいたいこんな感じだと思います。
投資理論に厳しい山崎氏も、このくらいのコラムの文字数制限のなかで書けば、こんなにも分かりやすくインデックス投資の説明をされるんですね。

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総表現社会の第二章に現れた天才

僕は常々、ネットの力ってすごいなぁ、ブログの力ってすごいなぁ、と感じています。

梅田望夫氏は、「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる」のなかで、
「文章、写真、語り、音楽、絵画、映像……。私たち一人ひとりにとっての表現行為の可能性はこんな順序で広がっていく。それが総表現社会である。ブログとは、そんな未来への序章を示すものである」
と述べ、ブログが既存メディアの権威に与える影響を指摘しています。

僕もブログを書いていますので、その序章の一翼を担っていることになるのかもしれません。
んが、その先の第二章にすごい人がいました。
動画配信・共有サイトのニコニコ動画に、すごいボーカリストがいるんです。

その名は、歌和サクラさん。
まずは、聴いてみてください。

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米ヴァンガード、世界株価指数に連動するETFをローンチ

米国バンガードのグローバル・インデックスETFが、ニュヨーク証券取引所Arcaに上場されたようです。

【ヘッジファンドクルーク 2008/06/27より引用】
米ヴァンガード、世界株価指数に連動するETFをローンチ
米大手投資信託会社ヴァンガードは、世界47ヵ国、中・大型株2,900銘柄で構成された「FTSE All-World Index」のパフォーマンスと同等水準の投資成果を目指す「Vanguard Total World Stock ETF(VT) 」をニュヨーク証券取引所Arcaに上場した。

ヴァンガードのガス・ソーターCIO(最高投資責任者)は「今回上場したVTは、ヴァンガードにとって世界の株式市場に低コストで投資する機会を提供する初のETFとなった」と語っている。また、幅広い国に投資されていることから、分散効果が高い理想的な基金用のファンドとして新たな提供ができる、と指摘している。

VTの管理報酬は0.25%と他社の同様のETFと比較して1/3から半分程度に抑えられている。26日時点での基準価額は48.98ドルとなっている。
【引用おわり】

かねてよりニュースになっていた、米国バンガードのグローバル・インデックスETFの上場計画が着実に実行されたようです。
(関連記事)
2008/04/04 バンガード、グローバル・インデックスETFの上場計画

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500万アクセス突破!ありがとうございます

気付いたら、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーが、500万アクセスを突破していました。

目標にしていた100万アクセス達成が去年の4月のことですから、それから1年ちょっとで500万アクセスとは、カウンターがぶっ壊れたんじゃないかと思ったくらい、自分でも驚いております。

しがない個人ブログにもかかわらず、ご覧いただいたたくさんの皆さまに、感謝申しあげます!
また、有益なコメント・トラックバックをくれた皆さま、出会いの輪を広げてくれた相互リンクブログの皆さまには、いくら感謝してもし足りないくらいです。
本当にありがとうございました。

これからも、個人投資家としての視点で、情報発信を続けていきたいと思っています。
それがほんの少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
今後とも、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーをよろしくお願いします。

管理人 水瀬 ケンイチ


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大和が業種別ETF17本を東京証券取引所に上場

大和投信が、業種別の株価指数に連動する上場投資信託(ETF)17本を東京証券取引所に上場するそうです。

【NIKKEI NET 2008/06/25より引用】
 大和証券投資信託委託は7月下旬、業種別の株価指数に連動する上場投資信託(ETF)17本を東京証券取引所に上場する。売買単位を小さくし、1万数千円から売買できるようにする。これまでのETFは最低投資金額が10万円を超えるものが大半。小口化することで個人投資家の需要の取り込みを狙う。

 上場するのは東証株価指数(TOPIX)の構成銘柄を業種別に17区分したETF。同じ指数を用いたETFは3月に野村アセットマネジメントが上場しているが、大和投資信託は取引単位を10分の1に小口化した。最も安い「小売業」のETFは1万1000円程度で購入できる見込みだ。
【引用おわり】

既に出ている野村と同じアセットクラスに同じセクターETF。
他に出すべきETFはいくらでもあるでしょうに。
もう何というか、トホホ…。

またココか!!

「投資の本 2008年」に梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーがちょこっと掲載されました

日経ビジネス・日経マネー共同編集の別冊投資本、「投資の本 2008年」に、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーがちょこっと掲載されました。

投資の本 2008年 7/8号 [雑誌]
日経BP出版センター
発売日:2008-06-23

「投資の本 2008年」には、「一冊まるごとETF」という付録がついています。

国内で購入可能な海外ETF・国内ETFの中から、流動性に優れ、分散投資に活用できる30銘柄を編集部がピックアップ、厳選した銘柄以外は一覧表にしてまとめられています。
最低購入予算や取り扱い証券会社、純資産残高など、これから海外ETFを買ってみようかなと思われているかたは重宝しそうなデータが満載です。
また、先日お会いしたカン・チュンド氏によるETFを使った4つの資産ポートフォリオの提案もあります。

その中の「ETFを学ぶなら情報収集から始めよう!」というコラムで、当ブログが紹介されています。いっしょに、相互リンクブログのrennyの備忘録さんも紹介されていました。

ご興味がありましたら、書店で手にとってみてください。
もしくはこちらから購入できます。
投資の本 2008年 7/8号 [雑誌]

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」6月分の投資を実行

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」6月分の投資を、本日6月23日に行ないました。
(ご参考)ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法とは?

今月は、国内外の株価がちょっと下がったところで、買えたような気がします。
今月で上半期の投資活動が終了しましたが、振り返ってみると、上半期は相場が下落相場が多く、安く仕込めた月が多かったような気がします。
もっとも、「気がする」だけかもしれません。僕の相場観などアテになりませんから。

購入投資信託は、例によって以下の3本です。

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もう許してくれ…

雑談です。昨夜、飲み友達のHちゃんと飲みにいきました。

居酒屋で、今日は2時間制だと言われましたが、まあいいやと思い入りました。
バカ話をしながら気分よく飲んでいると、頼んでいない料理が運ばれてきました。
「それは頼んでませんよ。どこかのテーブルの間違いじゃないですかね?」
なんて笑顔で言っていたのですが、どういうわけか、次から次へと頼んでいない料理が運ばれてくるではありませんか。

店員 「串焼き盛り合わせでーす」
水瀬 「それも頼んでませんよw」

店員 「揚げ春巻きでーす」
水瀬 「頼んでませんから」

店員 「烏賊とキムチのチヂミです」
水瀬 「違うから!」

店員 「ざる豆腐…」
水瀬 「もう許してくれ…(涙)」

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年金基金の商品インデックス・ファンドの買い持ちはイイかどうか

米国が年金基金の商品インデックス・ファンドの買い持ちは投機かどうかで盛り上がっているようです。

【ヘッジファンドクルーク 2008/06/20より引用】
年金基金の商品インデックス・ファンドの買い持ちは投機か―業界で議論激化
ウォールストリート・ジャーナルは19日付の電子版で、原油や農産物などの商品価格が急騰する中で、年金基金などの機関投資家によるインデックス・ファンドの長期投資(買い持ち)が投機にあたるかどうかという議論が高まっている、と報じている。

折しも、上院の国土安全保障政府問題委員会のジョー・リーバーマン委員長と委員のスーザン・コリンズ議員が18日、商品価格の高騰を抑制するため、機関投資家によるインデックス・ファンド(商品指数連動型ファンド)投資を「過剰な投機」と見なして抑制する法案を記者発表し、投機をめぐる議論が活発化している。

同法案の火付け役になったのは、ヘッジファンド・マネージャーのマイケル・マスターズ氏の議会証言だった。同氏は先月、同委員会の公聴会で、年金基金などの機関投資家を「インデックス投機筋」と呼び、機関投資家のインデックス・ファンドの買い持ち戦略それ自体が投機だと断定している。

これに対して、年金基金業界は猛反発している。インデックス・ファンド投資は、機関投資家がインフレヘッジ目的で伝統的に利用している。それだけに年金基金側は、投機で有名な投資家ジョゼフ・ケネディやジェシー・リバモアの両氏と同列に扱われ、価格吊り上げに加担していると思われるのは心外として憤慨している。

米国最大の年金基金で、11億ドルのインデックス・ファンド投資を行っているカルパース(カリフォルニア州職員退職年金基金)の広報担当のパット・マクト氏は、「我々は投機には関与していない。インデックス・ファンド投資も長期のスパンでとらえている」と話す。

年金基金を弁護する見方もある。英投資銀行バークレイズ・キャピタルの商品市場調査部門の責任者、ポール・ホースネル氏は、「年金基金は、インデックス・ファンドをポートフォリオの一部として見ており、商品投資が投資全体の5-10%を超えることはない」と指摘している。
【引用おわり】

何をもって「投機」と呼ぶかはそれだけでひと議論になるので、ここでは投機という言葉にこだわらず、「年金基金の商品インデックス・ファンドの買い持ちはイイかどうか」と置き換えて、考えてみたいと思います。

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ダイヤモンド・ザイの取材と書籍出版のすすめ

本日、ダイヤモンド・ザイの取材をお受けしました。

約束の時間にダイヤモンド社におうかがいすると、以前取材でお世話になった編集のかたに加えて、「投資信託にだまされるな!本当に正しい投信の使い方」の竹川美奈子さんがいらっしゃってびっくりしました。

竹川さんと編集のかたからいろいろと質問をお受けしながら、水瀬のインデックス投資について徒然にお話して、取材は穏やかに進みました。
インデックス投資は単純でつまらない投資手法ですが、実践し続けるのはなかなか難しいようで、いまだに記事になるんだなぁと意外に思いました。
7月19日発売のダイヤモンド・ザイ 2008年9月号に掲載されるようです。

ところで、取材の合間に、本を書いてみないかととすすめられました。
インデックス投資の本は、ただでさえ似たような結論になりがちなのに加えて、日本でも既に良書がいくつか出ており、差別化が難しいんじゃないですかねーとお話したところ、インデックス投資は理論的にはいろいろ情報が出ているが、実践している投資家の情報は意外に少ないとのこと。

うーむ。ちょっと考えてみます。

金ETFに続き、年内に複数のETFを日本で上場させたい=ステート・ストリート幹部

日本の証券取引所へのETF上場に関するうれしいニュースです。

【Reuters 2008/06/18より引用】
金ETFに続き、年内に複数のETFを日本で上場させたい=ステート・ストリート幹部

 [東京 18日 ロイター] 米金融サービス大手のステート・ストリート(STT.N: 株価, 企業情報, レポート)は18日、6月末に東京証券取引所[TSE.UL]に上場予定の金現物連動型ETF(上場投資信託)に続き、複数のETFを年内に日本の証券取引所に上場させる方針を明らかにした。ステート・ストリート投信投資顧問(東京都港区)のディビット・コリンズ証券営業本部長がロイターとのインタビューで「海外の株価指数連動型ETFのように株式や債券などの伝統的資産クラスの指数に連動するETFを複数上場させたい」と語った。

 東証は今月13日、金の価格に連動するETFの上場を承認したと発表した。ステート・ストリートなどが組成し、ニューヨーク証券取引所(NYSE)(NYX.N: 株価, 企業情報, レポート)に上場している「SPDRゴールド・シェア」(スパイダー ゴールド・シェア)GLD.Pを重複上場させる。同社はこれまで外国籍ETFとして6本のETFを日本の投資家に提供してきたが、日本で上場させるのは初めて。

 金現物連動型ETFについてコリンズ本部長は、富裕層などの個人投資家や、海外に上場する金融商品に直接投資する環境を整えていない中小の機関投資家などの需要が見込めるとの見通しを示した。

 「個人的には日本のETF市場は新たな発展段階に入ったとみており、今後、重複上場の形で多くのETFを日本の市場に投入できると思う」と述べた。
【引用おわり】

「海外の株価指数連動型ETFのように株式や債券などの伝統的資産クラスの指数に連動するETFを複数上場させたい」

そんなコメントを待っておりました。
いいぞ、いいぞ、ステート・ストリートさん!!(^^)b

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戦略問わずヘッジファンドのパフォーマンスが低迷するメカニズム

久々に笑ってしまった、痛いニュースです。

【ヘッジファンドクルーク 2008/06/18より引用】
戦略問わずヘッジファンドのパフォーマンスが低迷するメカニズム

金融不安の状況下では、ヘッジファンドのパフォーマンスが戦略の種類を問わず、総じて低調になってしまうメカニズムが明らかになった、とダウ・ジョーンズは16日報じている。

昨年から続く金融不安の影響で、ヘッジファンド業界全体の年初来パフォーマンスは低迷。戦略別で見ても、ほぼ全ての戦略でマイナスを記録している。

米国を代表する研究機関である全米経済研究所(NBER)が最近発表した「ヘッジファンドにおける流動性の連鎖反応」という研究報告書の中で、戦略を問わずヘッジファンドのパフォーマンスが悪化するメカニズムが解明されている。
報告書では、現在のような不安定な市場において、ヘッジファンドのパフォーマンスが軒並み低迷するのは、プライム・ブローカーがヘッジファンドへの貸付を引き締めることで流動性が不足し、資金調達が困難になるからだという。

(中略)

以前から、資産の投売りや市場混乱が様々金融資産や地域に飛び火するという指摘はあった。しかし、NBERによる調査では、ヘッジファンド投資の根拠とされる、伝統的資産に対するリスクヘッジという通説に疑問を投じたという点で一歩踏み込んだものといえる。
【引用おわり】

資金調達が困難になるから。
なんというアホらしいメカニズムでしょう。

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楽天証券のキャンペーン延長とフィデリティ証券のもれなく最大2万円キャンペーン

楽天証券の海外ETF手数料半額キャッシュバックキャンペーンが6月30日(月)まで延長されるようです。

このキャンペーン、きっと延長されるんだろうなぁとひそかに思っていました。
一般的に企業の夏のボーナスは6月半ばから7月半ばにかけて出ることが多いと思います。
ボーナス獲得を狙ったキャンペーンであれば、6月17日に終わってしまうと取りこぼしが出てしまいますからね。
楽天証券は過去にも何回かキャンペーン延長してますし。
海外ETFの購入を考えていたかたは、もう少しゆっくり考えられますね(^^)

また、フィデリティ証券では、ファンドの手数料全額キャッシュバックと、口座開設&50万円ファンド購入で、もれなく最大2万円がもらえるキャンペーンをやっているようです。
こちらは、8月29日(金)までです。

この、「もれなくもらえる」というのは、ノーリスクでリターンを得ることが出来る、見逃せないチャンスだと思います。
フィデリティ証券は、個人的にはパッとしないイメージだったのですが、いつの間にか僕のリレー投資用ファンドの「トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド」や、STAMシリーズ、PRUマーケットパフォーマーシリーズなど、主要インデックスファンドはしっかり取り揃えているようです。
要チェックかも。。。

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インテリジェント・インデックスについて聞いてきました@楽天証券

楽天証券主催の海外ETFセミナーにて、インテリジェント・インデックスについて聞いてきました。

場所は六本木ヒルズ森タワー21階、楽天証券本社。
冒頭の楽天証券社長のあいさつでいきなりサプライズ。
今秋頃予定で、欧州取次ぎ(欧州ETF・欧州株・GDR)対応をはじめるとのこと。
おお~!!いいですね。

続いて、インテリジェント・インデックスの概論ですが、これは、インベスコのWEBサイトに説明が出ているので割愛します。
http://www.invescopowershares.invesco.co.jp/
また、6月25日(水)に今日と同じ講師によるオンラインセミナー(口座開設者のみ)があるようですので、そちらをご覧ください。

続いて、気になる質疑応答を書いておきます。
先陣を水瀬が切らせていただきました。
これを頼りに書きましたが、理解が間違っているかもしれませんので予め御了承ください)

Q.インテリジェント・インデックスの純資産価格(NAV)を個人投資家はどのように確認すればよいのか?
A.楽天証券のWEBサイトにファクトシートが3枚PDFで掲載されている。
2枚は四半期ごとの更新(ファンドの概要・パフォーマンス・上位銘柄など)。
(水瀬注:読者のかたからいただいたご質問の「過去のデータのシミュレーションとローンチ後の実績」等はここに掲載されているようです)
3枚目は毎月の更新(終値・NAVのディスカウントとプレミアム・分配金・資産配分など)。
なお、3枚目については、英語版のWEBページなら日々更新されている。

Q.アクティブETFとインテリジェント・インデックスの相違点はどこか?
A.見た目が似ているが、仕組みの点で違う。
インテリジェント・インデックスは追随するインデックスを持つが、アクティブ型は追随するインデックスを持たない。基準価額と取引価格を見るしかない。
アクティブETFはまだ始まってばかりで保守的な運用を行なっており、今はまだインテリジェント・インデックスと区別がつきにくい。

Q.ファンダメンタルを考慮してインデックスを上回る設計のようだが、それがルール化できるなら皆がそれを実行し、結局はインデックスに収斂していってしまうのではないか?
A.ETFの構成銘柄がスモールキャップ銘柄ばかりだったら、多くの人が同じ銘柄を買うことでオーバーバリューになったりしてしまうが、ETFの構成銘柄は流動性が高い銘柄が多いからそうはならない。また、いろいろなアプローチが存在する中で、全員が同じ銘柄を買うというケースは考えにくい。インテリジェント・インデックスが普通のインデックスと同じになることは考えにくい。

Q.素朴な疑問として、売買回数の少なさ等内部コストの安さが普通のETFの良さであるが、スクリーニングして回転回数を多くし、高コストになったインテリジェント・インデックスに、それを上回る優位性があるのか?
A.ファンダメンタル調査に基づくスクリーニングが特徴であり、その分コストが掛かるのはご理解いただきたい。
(水瀬注:うーん、答えになっていないような??)

Q.アクティブvsパッシブ議論の中で、なかなかアクティブファンドが勝てないという流れがあるが、ETFの世界では、今後アクティブ化が広がっていく傾向にあるのか?
A.ETFの傾向には2つの流れがある。ひとつは今までのインデックスに連動し低コスト化を追及する流れ。
もうひとつは、次世代の違うアプローチを志向する流れ。今までETFで提供できていなかったようなレバレッジやインバースなど、今までと違うものを組み合わせていきたいという需要を満たすものになっている。

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東証が金価格に連動する商品現物型ETFの上場を承認、6月30日上場予定

東証で金ETFが6月30日に上場予定だそうです。

【REUTERS 2008/06/13より引用】
東証が金価格に連動する商品現物型ETFの上場を承認、6月30日上場予定
 [東京 13日 ロイター] 東京証券取引所[TSE.UL]は、商品現物型ETFとして金価格に連動する「SPDRゴールド・シェア」(スパイダー ゴールド・シェア)の上場を承認した、と発表した。上場予定日は6月30日。

 今回の承認は、2008年3月に同取引所が改正された新しい信託法に基づいて、商品を直接信託財産に組み入れ、その受益権に基づいて発行された証券を「商品現物型ETF」として上場する上場制度を整備後、初めてのもの。

 東証によると、「SPDRゴールド・シェア」は、金現物取引価格の世界標準である「ロンドン金値決め(London gold fixing)」に連動するETFで、04年11月にニューヨーク証券取引所、06年8月にメキシコ証券取引所、06年10月にシンガポール証券取引所に上場している。純資産総額は約170億ドル(約1.8兆円)で、世界最大級の商品ETFという。
【引用おわり】

去年の8月から報道されていた東証の金ETF。
やっと上場のようです。

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FPのカン・チュンドさんとお会いしました

FP(ファイナンシャル・プランナー)のカン・チュンドさんとお会いしました。

「インデックス投資アドバイザー」を名乗られるカンさんとは、マネー誌の誌面ではご一緒したことはあったのですが、実際にお会いするのは初めてなので、楽しみにしていました。

ビールで乾杯した後、インデックス商品の話からFPのお仕事の話まで、いろいろなお話をお聞きすることが出来ました。
インデックス投資のプロとの会話はとても刺激的で、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
事前に質問リストを何十個も作っておいたのですが、あっという間に終電近くになってしまい、三分の一もお聞きできませんでした。
しかし、一番お聞きしたかったことはしっかりお聞きしました。
それは、常々気がかりだった、

「我々インデックス投資ブロガーの活動がFPの仕事を邪魔しているのではないか?」

ということです。
気になるお答えは…

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シンプルなことを続ける難しさ

インデックス投資ブログを始めてもうすぐ丸3年になりますが、その間、たくさんのブロガーさんや読者の方々がうちのブログを訪れてくださいました。

たかだか3年の間にも、その方々が世代交代(?)してきたのを感じます。
当初のコメント常連さんはもうわずかで、その時々で、新しい常連さんが出てきてはいなくなり、また新しいかたが常連さんになったり。
相互リンクブログさんも、どんどん増えていく一方で、更新が止まってしまい泣く泣くリンクを外させていただいたところもけっこうあります。

ほったらかしの楽ちん投資!と意気揚々と始めたインデックス投資でも、長い人生の間、飽きてきたり、資産の取り崩しを余儀なくされたり、投資を継続できなくなったりと、いろいろな事が起きるようです。
とってもシンプルなインデックス投資(僕の場合は毎月同じインデックスファンドを同じ金額買うだけ)においても、長く続けることはなかなか難しいようです。

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海外株価指数連動ETFは月内、商品先物ETFは年内にも設定できるように

日経新聞によると、ETFの国内上場について、海外株価指数連動ETFは月内、商品先物ETFは年内にも日本の運用会社が設定できるようになるとのこと。

photo_20080610.jpg

【日経新聞 2008/06/10朝刊より引用】
6日に成立した金融商品取引法の改正などを受け、日本でも商品先物など多様な上場投資信託(ETF)の国内上場が可能になる見通しだ。
ETFは運用コストも安く、価格形成も透明な「次世代の投信」として欧米で急速に普及している。多様なETFが登場する可能性があり、日本でもようやく投資家の間にETFが身近になりそうだ。

(中略)

金融庁は6日までの金商法改正などでこうした一連の規制を改正。多様な海外株価指数に連動したETFは月内にも、商品先物で直接投資するETFは年内にも、日本の運用会社が設定できるようになる。
【引用おわり】

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ジャスダック、大証によるTOB賛成決定へ 10年にも統合

ジャスダック証券取引所と大証ヘラクレスが統合する計画とのこと。

【NIKKEI NET 2008/06/10より引用】
ジャスダック、大証によるTOB賛成決定へ 10年にも統合
 ジャスダック証券取引所は10日、株主総会後に新経営陣による取締役会を開き、大阪証券取引所によるTOB(株式公開買い付け)に事実上賛成する方針を決める。大証は8月にもTOBを実施して子会社化した後、2010年にも傘下のヘラクレスと統合する計画で、上場企業数が1100を超える国内最大の新興市場が誕生する。

 大証は有力な新興企業を多く抱えるジャスダックと、金融派生商品に強い自社の強みを融合し、新たな金融商品の開発などを進める。手数料の引き下げも検討する。
【引用おわり】

世界では国レベルで証券取引所の合従連衡が進んでいるようです。
国内にこまごまとした取引所がたくさんあるのは非効率だし、投資家にとってはあまりメリットがないので、統合は基本的にはいいことなのではないかと思います。

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地道なインフレ対抗策

いろいろな生活用品が値上がっていやですね。

個人的にはビールの値上げがこたえます。
今まで、ネットショップでまとめて箱買いしていたのですが、じつは、近所のディスカウントストアのほうが値段は1箱数百円安かったんです。
でも、ディスカウントストアまでは徒歩では遠いのと、持って運べるのはビール1箱が精いっぱいだったので、マンションの玄関まで配達してくれる楽さをとって、ネットショップでまとめて2~3箱買っていました。
加えて、水のペットボトルはすぐになくなってしまうので、なんとなく会社帰りのコンビニで買ってしまっていました。
(なお、水瀬はクルマは持ってません)

ここへ来て、ビール自体の値上げと配送料負担が大きくなってきました。
そこで一念発起(というほどのことでもありませんが)して、シンプルなキャリーカーを3千円ちょっとで購入しました。
これなら、ビール2箱と水のペットボトル1箱くらいなら自分で運べます。

ディスカウントストアの安さを勘案すれば、キャリーカー代3千円は既に元を取っています。これからは、毎月ちょっとしたコスト削減効果がでてくると思います。
たいした負担ではないし、荷物満載のキャリーカーを引いて歩くのはちょっとした散歩で楽しいので気に入っています。
これも一種のインフレ対抗策?(笑)

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改正金商法が成立、上場投信多様化へ一歩?

改正金融商品取引法が6月6日に成立し、ETF多様化へ向けて一歩前進したとのこと。

【NIKKEI NET 2008/06/07より引用】
改正金商法が成立、上場投信多様化へ一歩
 東京市場の国際競争力強化を目指す改正金融商品取引法が6日に成立したことを受け、金融庁は関係政省令の作成を急ぐ。改革の柱として上場投資信託(ETF)の規制を緩和。年内には参加者を機関投資家に限った「プロ向け証券市場」も開設できるようにする。投資しやすい環境づくりをし、国内外の投資マネーを呼び込む狙いだ。

 改正金商法は1996年の日本版ビッグバン(金融大改革)以来の包括的な金融市場改革策となる「金融・資本市場競争力強化プラン」を肉付ける第1弾。(1)市場の国際化・活性化(2)市場の透明性・信頼性の確保(3)金融機関の競争力強化――を重点事項に据えた。(07:00)
【引用おわり】

ほほーと思い、金融庁のWEBサイトに公開されている「金融商品取引法等の一部を改正する法律」関連資料を、読み込んでみました。
http://www.fsa.go.jp/common/diet/169/index.html

ところが…アレ?

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楽天証券、投資信託積立サービス取扱銘柄と分配金再投資可能銘柄拡充

楽天証券が、投資信託積立サービス取扱銘柄と分配金再投資可能銘柄を拡充するようです。

明日、6月7日(土)より、投資信託積立サービスの対象銘柄を139本追加し、今回の追加で投信積立サービス対象銘柄は合計で251本となります。
また、合わせて分配金再投資可能銘柄についても、152本追加し合計288本となります。

僕は、暇つぶしに1ヶ月の間で投資タイミングを図る「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」というのをやっているので、積立サービスは利用していないのですが、分配金再投資サービスにはとても心惹かれます。
特に、個人的な注目ポイントとしては、分配金再投資銘柄に以下のSTAMシリーズが追加になったことです。

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なんと、「インデックス投資交流会」が開かれるようです!

「インデックス投資交流会」が開かれるようです。

先日、投資家交流会でお会いした、えんどうやすゆきさんが主催されています。
2008年7月19日(土)、場所は銀座です。
詳しくは、下記のえんどうさんのブログをご覧ください。

インデックス投資交流会のお知らせ(7/19)

もしかしたら、インデックス投資家の交流会って日本初じゃないでしょうか。
インデックス投資家のための交流会ですが、インデックス投資をやっていなくても、興味がある方なら大歓迎とのこと。
おもしろそうなので、僕も参加しようと思います。

マイナーな投資法なので、普段、インデックス投資について他のかたと話をする機会は少ないのではないでしょうか。
普段出来ない話をするということは、とても楽しいですよ。
先日の投資家交流会でも、何人かのインデックス投資家の方々とお話しする機会があったのですが、皆さんそれはそれは楽しそうにお話されていました。

ご興味があれば、あなたもいかがですか?(^^)

インテリジェント・インデックスに関する質問募集

先日の記事、「インテリジェント・インデックスとはどういうものなのか?聞いてきまーす」に書いた、インテリジェント・インデックスの説明会に当選したようです。

2008年6月14日(土)に六本木ヒルズの楽天証券本社でやるようです。
(去年やった直接取材を思い出すなぁ)

「インテリジェント・インデックスって何?」と聞かれたら、あなたは答えられますか?
自分自身、いまいちよくわかっていません。
なので、いろいろ質問してこようと思っています。

・そもそもインテリジェント・インデックスって何?
・刻々と変わるであろうインデックスの中身の公開方法は?
・インテリジェント・インデックスのETFとふつうのアクティブファンドの違いは?
・ひと昔前に出てきて鳴かず飛ばずだった、「エンハンスド・インデックス」とはどう違うのか?

などなど。

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「久米宏経済スペシャル “新ニッポン人”現わる!」を見て思う

テレビ東京で、「久米宏経済スペシャル “新ニッポン人”現わる!」という番組を見ました。

テーマは「新ニッポン人=お金を使わない20代の若者」。
20代の若者は…マイカーなんて欲しくない、休日は自宅半径1キロをブラブラ、酒を飲むのは3人に1人、海外旅行なんて行くと疲れるだけ、彼女とのデートはもちろんワリカンとのこと。
また、将来や老後に備えての貯蓄率が71%とのこと。

消費をしないで貯蓄をする若者に対して、司会陣はどうもお気に召さないようでした。
若い時は借金してでもいろいろ経験しろとか、車が売れなくなると関連企業の500万人の生活がどうとか、日本の経済がどんどん縮小するとかなんとか。

まぁごもっともなのですが、当の20代からしてみれば、大きなお世話だという気持ちじゃないでしょうか。
むしろ、バブルを崩壊させたり、年金をガタガタにしたりしてきた前の世代のしわ寄せが自分たちに来ているのに、消費をしないとか文句を言ってんじゃねえ!と怒っているのかもしれません。

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すっぽん

(投資に関係ない雑談です。ご興味のあるかただけご覧ください)

父の日&母の日の贈りものを兼ねて、両親にすっぽん料理をごちそうしました。

両親も歳を重ねるごとに体のあちこちにガタがきているようで、相方と相談して、元気出してもらおうと選びました。今まで食べたことはないらしい。
店に着いて席に座っていると、板さんがじたばたしているすっぽんを、意気揚々と持ってくるではありませんか。ひぇ~持ってこんでいいわ!(笑)

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