ライフ > 家計 > 点検個人マネー外債投資が日本株の成績まで高める理由とは 外貨投資の誤解(5)詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、無理やりまとめると、外債投資が大切な5つの理由が以下のとおり。1. 今後、どの資産が上がるかは分からない2. やり方さえ間違わなければ大...「ウォール街のランダム・ウォーカー」(バートン・マルキール著)と並ぶインデックス投資の名著「敗者のゲーム なぜ資産運用に勝てないのか」の著者、チャールズ・エリス氏が来日します。それに合わせて記念セミナーが行われるそうです。バンガード・インベストメンツ・ジャパン セミナー情報チャールズ・エリス氏セミナー開催2010年9月11日に、青山学院にて。こちらは英語講演で、先着順。2010年9月12日に、有楽町朝日ホールに...ここのところ円高、円高と毎日のようにニュース報道されています。外国資産に投資すると為替リスクを負い、円高になると資産はその分目減りします。僕を含め、げんなりしている国際分散投資派も多いのではないでしょうか。リーマンショック以来、円は全ての通貨に対して高くなる「円独歩高」の状態が度々あり、その印象が強く頭に残っています。しかし、日経新聞2010年7月30日夕刊に、それを覆す面白いデータが掲載されていたので...個人的な英語の勉強の一環で、ETF Trendsのコラムを読んでみました。ETF TrendsWhen to Rebalance Your ETF Portfolio(July 30th)ない頭でコラムの内容をざっとまとめると、こんな感じのような気がします。(もちろん、すべて米国市場のお話です)あなたのETFポートフォリオをいつリバランスするか・リバランスは、ポートフォリオや退職年金プラン管理の重要な部分を担っている・多くの投資家たちが、退職年金プランの株式:債券...\" /> 2010年08月 - 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」8月分の投資を実行

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」8月分の投資を、本日8月31日に行ないました。
(ご参考)ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法とは?

今月分の投資を月末まで引っ張ってしまいました。
でもめずらしく、月内の底値近辺で投資できたかもしれません。
さらに円高・株安が進むかもしれませんが、月内では良い時に投資できたのではないかと思っています。
(関連記事)ロイター
2010/08/31 米国株式市場=薄商いのなか反落、経済への懸念根強い
2010/08/31 日経平均大幅反落、対策出尽くし感強く終値で年初来安値更新

積み立て投資信託は、以下の3本です。

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海外ETFなど外国資産の課税についての記事

今日の日経朝刊17面に、海外ETFなど外国資産の課税や相続についての記事が出ていました。

株・債券など外国資産に対する課税が整理された表が分かりやすかったのでパチリ。

photo_20100830.jpg
(クリックで拡大・日経新聞2010年8月30日朝刊17面より引用)

外国株(海外ETF含む)は大手証券では特定口座に入れられますが(早くネット証券でも対応を!)、外国債券は入れられないんですね。
外国の利付債は償還まで持ちきると雑所得で総合課税ですが、途中売却益は原則非課税。
外貨MMFも売却益は非課税。
知る人ぞ知るマル得技です。

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梅屋敷インデックス飲み会で「投資でいちばん大切なことは?」

昨日、我が町梅屋敷にインデックス投資家さん等をお招きして飲み会をやりました。
メンバーは相互リンクブロガーさんを中心に以下のとおり。

・とよぴ~さん ブログ:カウンターゲーム
・doriaさん ブログ:doriaのひとりごと
・虫とり小僧さん ツイッターID
・石田和靖さん ブログ:香港資産運用奮闘記
・水瀬ケンイチ(幹事) ブログ:梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー

人数が増えすぎたため、また、新しい人も入れていきたいため、回数を分けて人数を絞っての開催にしています。
今回は5名でこじんまり。じっくり話せました。

例によっていろいろな話が出ましたが、「共通テーマ」として、「投資でいちばん大切だと思うことは何ですか?」をあらかじめ考えてきてもらいました。
インデックス投資家たちはどんなことがいちばん大切だと考えているのでしょう?

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ETF投資の7つの大罪(ETF Trends)

英語の勉強の一環で、ETF Trendsの英語コラムを読んでみました。

ETF Trends
7 Sins of ETF Investing (August 27th)

ない頭で内容をざっとまとめると、こんな感じのような気がします。
(もちろん、すべて米国市場のお話です)


ETF投資の7つの大罪

あなたのポートフォリオを壊さないように、避けるべき大罪のリストをまとめた

1.手っ取り早く儲けようとすること
投資で成功した何百万もの投資家たちがいるが、一夜にしてそうなった者はめったにいない

2.振り返ること
タラ・レバを振り返るな。ただし、あなたがやったこと、あなたの考え、あなたが次にすべきより良いことはなにかを把握せよ

3.細かいことを忘れること
注文方式のような細かいことに注意を払わないことは、避けられたはずのミスにつながりうる

4.エントリー戦略
自分が何をしているかちっとも考えずに、2本足で市場に飛び込んでくる人々がたくさんいる。あなたが何をしているかを理解せよ

5.勝ちに執着すること
新人投資家はしばしば市場で儲ける能力について自信過剰になっている。期待を抑えて、注意して進め

6.リスクを無視すること
まず、あなたが快適なのはどのくらいのリスク水準なのかを決定し、次に、それに従って投資せよ

7.興奮しすぎること
あなたが成功するためにやったことを、ただただ続けよ。そうすれば、さらなる成功が見えるだろう

※水瀬の貧弱な英語力での解釈ですので、誤解・曲解があるかもしれません(多分あるでしょう)。あまり参考になさらないでください。


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「eMAXIS 新興国債券インデックス」商品化

三菱UFJ投信が、「eMAXIS 新興国債券インデックス」を2010年9月13日に設定するとのこと。

三菱UFJ投信 プレスリリース
2010/08/27 『eMAXIS 新興国債券インデックス』の設定について

商品概要は以下のとおり。

eMAXIS 新興国債券インデックス
 (JP モルガンGBI-EM グローバル・ダイバーシファイド(円換算ベース)連動・信託報酬年率0.63%・信託財産留保額0.3%)

販売会社は、SBI 証券、カブドットコム証券、マネックス証券、楽天証券、ジャパンネット銀行で、取扱開始日は販売会社により異なるそうです。
主要なネット販売チャネルで一気に販売されるようですね。

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金は商品ではない?

金は商品(コモディティ)ではなく通貨であるという記事が出ていました。

ウォール・ストリート・ジャーナル日本版
2010年8月23日 金とドルの負の相関関係-金は商品ではない?

詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、無理やりまとめると、金はインフレとの相関が低くドルとの相関が高いので、商品ではなく通貨であるというお話のようです。
ちょっと強引な気もしますが、面白いですね。

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円高進行の日に世界のビールを堪能

最近、堅っ苦しい話が続いていたので、雑談を。

何やら1ドル83円台に突入したということでNHKに速報テロップが出たとか出ないとか。
そんな情報を尻目に、世界のビールが飲めるお店で飲んできました。

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短期間の標準偏差の推移

QUICK MoneyLifeに、面白いデータが出ていました。
主要アセットクラスにおける短期間の標準偏差の推移です。

QUICK MoneyLife 東証ETF活用プロジェクト [ ETFを活用した分散投資・ポートフォリオ投資術 ]
【第5回】ETFの「価格変動リスク」の水準は?(10/08/23)

下の図は、主要アセットクラスの価格変動リスクを示す標準偏差の推移です。それぞれの標準偏差は36カ月間(3年間)の月次リターンデータから計測しています。
photo_20100823.jpg
(QUICK MoneyLife上記記事より引用)

短期間の標準偏差は、かなり動き回っている様が分かって面白いです。

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ダイヤモンドZAi(ザイ)2010年10月号に掲載されました

本日発売のダイヤモンドZAi(ザイ)2010年10月号に梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーと水瀬が掲載されました

ダイヤモンド ZAi (ザイ) 2010年 10月号 [雑誌] photo_20100822.jpg

ダイヤモンド ZAi(ザイ)2010年10月号の特集は、「アンケートでわかった1800人のリアル投資 2010年真夏の投資白書」というものです。
1800人のアンケート結果と8人の個人投資家が紹介されています。
その7人目として水瀬がP.33に掲載されています。

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購買力平価で見た円の適正水準ってどれ?

最近、ニュースも新聞も円高、円高と騒いでいます。

直近のレートで1ドル85.61円(2010年8月20日)となっています。
でも、本当に今の水準が円高なのでしょうか。
ひとつの尺度として購買力平価で見た為替レートがあります。
調べてみたところ……

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ファンドのリターンと資金流入の関係

モーニングスターに、ファンドのリターンと資金流入の関係を示した記事が掲載されているので、ご紹介します。

モーニングスター アナリストの視点(ファンド)
2010/08/19 ファンドのトータルリターンと純流入の関係

詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、ひと言でまとめると、ファンドのトータルリターンと純流入の関係には正の相関がありそうです。
以下のグラフは、縮小しているので文字が潰れちゃってよく見えないかもしれませんが、「2010年7月末までの追加型株式ファンドの過去1年間のトータルリターンと純流入の関係」というグラフです。

photo_20100820_1.jpg
(モーニングスター上記記事より)

ぼんやりとした正の相関(左下から右上方向の散らばり)が見て取れると思います。
もちろん、データ取得期間が1年と短いとか、データ取得期間の相場状況による部分があるなど、これだけで断定するには尚早かもしれません。
ただ、ひとつの参考データにはなると思います。

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公的年金運用先分散の記事につっこみ

公的年金が伝統的資産以外の分野への投資を模索しているとのこと。

【日経新聞2010年8月19日朝刊4面より引用】
公的年金の積立金 運用先分散を模索
公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、国債や上場株式に偏った運用の見直しに向けた研究を始める。未公開のベンチャー企業や、海外のインフラ事業など新しい分野への投資を視野に入れている。
GPIFは9月上旬にも調査を委託する企業を選び、年度内に報告書を受け取る。報告書の中身に基づいて、新分野の投資が可能かどうかを内部で検討する。必要に応じて、厚生労働省と協議する可能性もある。
【引用おわり】

まだ研究・模索段階なので決まったわけではありません。
もし、未公開株やインフラ事業への投資をするとなると、大きな判断になると思います。
いろいろ研究していただき、結果は自分の資産運用の参考にさせていただきたいと思います。

ただ、記事のなかで事実と違うと思われる記述があったのでつっこんでおきます。

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みずほ総研の2010・11年の内外経済見通し

みずほ総研が2010・11年の内外経済見通しのレポートを公開しています。

みずほ総合研究所 調査レポート
2010年8月18日 2010・11年度 内外経済見通し

詳しくは、上記全31ページの長編レポートをご覧いただきたいのですが、サマリーを紹介させていただくと、以下のとおり。

<海外経済>
○2010年後半の世界経済は、各国の景気対策効果が剥落することにより、減速局面を迎える。需給ギャップが大幅な供給超過の状態にある米国などの先進国の一部では、デフレ懸念が強まる。
○2011年の成長率は2010年と比べて低下を余儀なくされるものの、先進国では民間需要が緩やかに持ち直し、中国をはじめとする新興国が高成長を維持することによって「二番底」は回避される見通し。
○ただし、先進国を中心に財政緊縮が予想以上に景気を下ブレさせるリスクは高まっている。自国通貨安も狙って先進諸国間で金融緩和競争の様相が強まると、かえって世界貿易の回復を阻害する懸念がある。また、先進国で供給された過剰流動性は新たなバブルを生み、世界経済を不安定化させる要因ともなりうる。

<日本経済>
○2010年度の後半から、2011年度にかけて、景気は一時的な調整を伴いつつも回復基調を維持する見通し。
○2010年度は、子ども手当の支給による所得の下支えやエコカー補助金支給停止前の駆け込み需要を受けて秋口までは消費が盛りあがるものの、それ以降は、耐久財購入支援策の終了を受けて内需が弱含み、海外経済の減速を背景に外需主導の回復も期待し難い状況となる中、生産活動の停滞感強まる。
○2011年度は、緩やかな回復軌道に復帰。過剰ストックの調整が次第に進捗する下で民需は回復傾向に。一方、海外経済の減速を背景に輸出拡大テンポは緩やかとなり、公共投資の減少も続くことから、成長率は2010年度と比べてやや鈍化。
○需給ギャップの供給過幅は縮小するも解消しない。自然体で「2011年度中にデフレ脱却し安定的に物価上昇」という政府目標の達成は困難。


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ゆうちょ銀行が新興国株式ETFに投資開始

ゆうちょ銀行が新興国株式ETFに投資を開始したと報道されています。

【日経新聞2010年8月17日朝刊4面より引用】
新興国投資を開始 ゆうちょ銀、高利回り追求
ゆうちょ銀行は新興国への投資を開始した。中国やブラジル、東南アジア諸国などの株式で運用する上場投資信託(ETF)を4~6月期に数百億円購入した。資産運用の大半を占める日本国債の金利が急低下し、利回りが高い新興国投資の妙味が高まったと判断。今後も市場動向を見ながら買い増す方針だ。
ゆうちょ銀行は国内の信託銀行を通じ、米系資産運用会社のETFを購入したもよう。運用先は中国や韓国、ブラジル、マレーシア、ロシアなど幅広い新興国の株式。金額は明らかにしていないが500億円前後に達するとみられる。
【引用おわり】

民営化したゆうちょ銀行は自主的に判断して運用できます。
新興国株式クラスに投資するのもいいんじゃないかと思います。
まあ、192兆円の資産運用残高のうち外国証券が占める割合は3%強にとどまるそうですが。

それよりも、大手機関投資家(でいいんですよね?)が自分たちと同じETFを活用しているというのが、個人的にはうれしいです。
以前、ブラックロックのブロガー向けミーティングで、米国ではiシェアーズのETFが機関投資家にかなり活用されていると聞いていました。
ゆうちょ銀行が投資したのが「米系資産運用会社のETF」ってことは、バンガードのVWOかブラックロックのEEMじゃないかと推測します。500億円も投資するならわずかな信託報酬の差が大きな金額になるので、コストが安いVWOでしょうかね。
想像は膨らみます。

ただ……

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円安&金利上昇する方法

円高に苦しむ日本経済にとって、円安になり、金利も上昇する方法があるそうです。
それは……

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銀行の投信販売好調はいいですが

銀行の投信販売が好調のようです。

【日経新聞2010年8月15日朝刊3面より引用】
銀行の投信販売、2.2倍に 1~7月低金利で「貯蓄から投資」
銀行窓口での投資信託の販売が回復している。1~7月は株式投信の販売額が前年同期比約2.2倍の4兆3880億円に達し、8月で2009年の年間販売額(4兆4254億円)を上回るのは確実な情勢だ。
(中略)
需要回復を受け、銀行も取扱商品の拡充などで顧客の囲い込みを急ぐ。三菱東京UFJ銀行は新興国債券を高金利の通貨建てで運用し、高額の分配金支給を目指す三菱UFJ投信のファンドの取り扱いを開始。みずほ銀行は円高で為替リスクのない商品の人気が高まったのに対応し、野村アセットマネジメントが日本国債で運用するファンドの販売を始めた。
【引用おわり】

「貯蓄から投資」(この言葉はあまり好きではありませんが)はいいのですが、その商品が「通貨選択型投信」だと少々心配です。
一昨日書いた記事をもう一度、掲載しておきます。

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損失の大きなETF投資のミスを避ける5つの方法(ETF Trends)

個人的な英語の勉強の一環で、ETF Trendsのコラムを読んでみました。

ETF Trends
5 Ways to Avoid Costly ETF Investing Mistakes(August 13th)

ない頭でコラムの内容をざっとまとめると、こんな感じのような気がします。
(もちろん、すべて米国市場のお話です)

損失の大きなETF投資のミスを避ける5つの方法

・私たちは現代において最悪な市場の混乱のなかにいるが、株やETFの投資家たちはまったく学んでいない
・S&P500インデックスファンドに20年前に投資して忘れるようにしていたら、年率約8%の利益(手数料除く)を得ていただろう
・しかし、どのくらいの人が投資し続けているだろうか?そう多くない
・ここにあなたの悪い行動を叩きのめすいくつかの方法がある

1.正直であれ:あなた自身の過去のミスを認めよう
2.リストを作れ:大きな投資判断の前にはチェックリストを実行せよ
3.戦略を持て:これは非常に重要。買う前に、いつ買いいつ売るかを決めておくべき
4.身を引け:思い通りにならない時に少し休むのはOK。しかし長すぎてはいけない
5.良い面を見よ:投資は鞭打ちのようであってはならない。あなたはいくつかスマートな行動をしてきた。それらを祝おう。あなたがやった正しいことを思い出そう。そして習慣になるまで何度も何度も繰り返してみよう

※水瀬の貧弱な英語力での解釈ですので、誤解・曲解があるかもしれません(多分あるでしょう)。あまり参考になさらないでください。

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債券投信はいいけど通貨選択型には気をつけて

投信市場で「株から債券へ」の流れが鮮明だそうです。

【日経新聞2010年8月13日朝刊4面より引用】
投信も「株から債券へ」 リスク避け分配金求める
安全志向を強める投資マネーの債券買いで、先進国の長期金利低下が続く中、日本の投資信託市場でも「株から債券へ」という資金の流れが鮮明になっている。欧州不安後の回復が鈍い株式投信が敬遠される一方、相対的に価格変動リスクが小さく、分配金も見込める商品が多い債券投信が資金を集めている。債券投信の人気を背景に、7月の公募投信は16カ月連続で新規購入が解約・償還を上回る資金流入を記録した。
(中略)
中でも人気なのは、高利回り債と高金利通貨での運用を組み合わせて、分配金の高さを売り物にする投信だ。1年間の分配金総額を残高平均で割った「分配金利回り」は右肩上がり。野村総合研究所によると、7月は6.5%と約2年半ぶりの水準まで上昇した。
【引用おわり】

債券クラスへ投資すること自体はおかしなことではありません。
しかし、その投資商品が日経新聞の中で人気と書かれている「通貨選択型投信」だと話は別です。
通貨選択型投信は、投資対象資産のリターン、為替ヘッジプレミアムによるリターン、選択通貨の値上がりによるリターンの3つの収益獲得を目指した投信ですが、この仕組みとバランスが理解できるでしょうか。

たまたま昨今の経済情勢だと高い分配金で儲かっているかもしれませんが、どの変数がどれだけ変わると最終的な損益にどれだけ影響を与えるかが分かっていないと、車の運転方法がよく分からないまま真っ直ぐな高速道路を突っ走っているのと変わりません。カーブが来たらあっという間にドカンです。

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年金の黒字

2009年度の厚生年金と国民年金が黒字になったとのこと。

【日経新聞2010年8月11日朝刊5面より引用】
厚生年金、3年ぶり黒字 昨年度収支運用改善で
厚生労働省は10日、サラリーマンが加入する厚生年金と自営業者らが加入する国民年金の2009年度決算を発表した。時価ベースの厚生年金の収支は7兆8474億円の黒字、国民年金も3042億円の黒字だった。
運用が好調で厚生年金は3年ぶり、国民年金は4年ぶりの黒字になった。ただ運用益の影響を除くと、厚生年金・国民年金の収支は支払い超過だった。
【引用終わり】

年金について、マスコミは悪い面ばかりをクローズアップしがちですが、資産運用は堅実にやっていると思います。
この記事もごく小さな扱いではあるものの、大切な情報だと思うので、ブログで取り上げました。

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世界のお金持ち分布

昨日の日経新聞夕刊に、面白いデータが出ていました。
世界のお金持ち分布です。

photo_20100811.jpg
(日経新聞2010年8月10日夕刊3面より引用)

ここでの「お金持ち」の定義は、住居用不動産を除いた資産額が、100万ドル(約8500万円)以上の人のことだそうです。

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梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー、5周年

2005年8月9日に第1回目のブログ記事を書いてから、丸5年が経ちました。
今日で(昨日で?)梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー、5周年です。

自分でも5年もブログが続くと思っていませんでした。
芳しくない相場環境が続いていますが、そんな中でもブログを続けてこられたのは、ブログを読んでくださる皆さまのおかげです。
心より感謝申しあげます。
特に、有意義なコメントをくださる読者のかた、いつも刺激をくださる相互リンクブログの皆さまにも御礼申しあげます。

今後も、「継続は力なり」を信じて、投資もブログも続けていく所存ですので、よろしくお付き合いいただければ幸いです。

梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー管理人 水瀬 ケンイチ


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「くりっく株365」はインデックス投資に使えるか

QUICK MoneyLifeの「くりっく365」関連記事に、「くりっく株365」のことが出ていました。

QUICK MoneyLife 2010/08/09より引用】
年内に上場が予定されている取引所株価指数証拠金取引「くりっく株365」についてもお聞かせください。スタート当初は日経225に加えて、イギリス、ドイツ、台湾、中国の株価指数の上場が予定されていますが。

中島:FXは為替レートの変化の「あや」をとり、短期的に取引できますが、新興国の成長通貨で金利を狙ったり、経済成長に伴う通貨の値上がりで中期的に利益を得ることもできます。もっとキャピタルゲインを狙いやすい投資手法はないかと考えた時、一番シンプルに国の経済状況を反映するのは、その国の代表的な株価指数です。それが「くりっく365」と同じように、ポジションを自動的にロールオーバーできれば便利ですよね。FXと同じ商品性、利用方法でアジアなどの株の指数が取引でき、為替より少し足の長い形でキャピタルゲインをとれる。それが「くりっく株365」の基本的な仕組みです。
【引用おわり】

日経225に加えて、イギリス、ドイツ、台湾、中国の株価指数の上場が予定!?
恥ずかしながら、「くりっく株365」というものの存在を初めて知りました。
随分前に情報が出ていたようです。

東京金融取引所
2010/04/28 取引所株価指数証拠金取引の愛称・商品ロゴ 等について

もしかしてこれは、インデックス投資に使えるのでは!?
期待を抱いて、商品情報を読んでみたところ……

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エマージングマーケットETFの回復(ETF Trends)

個人的な英語の勉強の一環で、ETF Trendsのコラムを読んでみました。

ETF Trends
Emerging Market ETFs Back in Favor(August 7th)

ない頭でコラムの内容をざっとまとめると、こんな感じのような気がします。
(もちろん、すべて米国市場のお話です)

エマージングマーケットETFの回復

・欧州財政危機と米国経済回復に対する懸念で、エマージングマーケットETFは売りこまれていたが、現在、事態は変わっている
・7月、iShares MSCI Emerging Markets Index Fund(EEM)の売買高は、先月比37%減少だったが、投資家たちがエマージングマーケットに対してもう一度熱心になっているサインがある
・iShares FTSE/Xinhua China 25 (FXI)の空売りは、前月比19.9%減少
・7月のファンド流出入量を見ると、iShares MSCI Emerging Markets Index Fund(EEM)へ15億ドルの流入、一方、Vanguard Emerging Markets (VWO)は軽く20億ドルをかき集めている

※水瀬の貧弱な英語力での解釈ですので、誤解・曲解があるかもしれません(多分あるでしょう)。あまり参考になさらないでください。

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「投資信託にだまされるな![新版]」(竹川美奈子著)は今まさに金融機関から投信をおすすめされているかたにこそ読んでほしい

「投資信託にだまされるな![新版]」(竹川美奈子著)を読みました。
投信初心者向けの良いガイドブックだと思います。
特に、今まさに金融機関から投信をおすすめされているかたにこそ読んでほしい内容です。

投資信託にだまされるな![新版]投資信託にだまされるな![新版]
竹川 美奈子

ダイヤモンド社 2010-08-06
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本書は、2007年出版の「投資信託にだまされるな! 本当に正しい投信の使い方」の2010年改訂版です。
目次は、以下のとおり。

第1章 こんな投信は買ってはいけない!
第2章 これだけ知っておけば金融機関にだまされない!
第3章 では、どんな商品を買えばいいのか?
第4章 世代別にみる、投資信託の活用法
第5章 投信の疑問にすべて答えます

ひと目で、「ダメ投信」と「良い投信」について書かれているんだなと分かります。
特にダメ投信の事例は、最新のものにアップデートされており、どこかでみたような広告例もついていて、分かりやすくなっていると思います。
今、金融機関が絶賛売り出し中の投信は、ほとんどがこのダメ投信事例に当てはまってしまうと思われます。
こわいこわい……

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投信の乗り換え勧誘監視、それがあろうとなかろうと。

証券会社による投信乗り換え勧誘を監視するそうです。

【日経新聞2010/08/06朝刊4面より引用】
投信の乗り換え勧誘監視 顧客保護へ監視委方針
証券取引等監視委員会は、証券会社による投資信託の販売状況について立ち入り検査を通じて重点的に点検する方針を決めた。顧客に対して、ある投信を売って別の投信を買う行為(乗り換え)を頻繁に勧める事例が増えていると判断。投資家保護の観点から是正を促す。手数料収入を増やすため、顧客にとって有利でない乗り換えを、十分な説明をせずに勧めていないかといった点を点検する。
【引用おわり】

基本的には、良いことだと思います。
同じ顧客に新商品を回転売買させる営業方針では、証券業界の将来はジリ貧です。
もういい加減、証券各社は株式売買委託手数料の落ち込みを、新規投信の「販売手数料」で手っ取り早く穴埋めしようという発想を切り替えた方がよいと思います。

証券業界は、同じ池から同じ魚を繰り返し釣り過ぎました。
今いる魚たちはもう疲れ果てています。
(それでも新しい餌が目の前にぶら下げられると、つい食いついてしまう悲しい生き物ですが…)

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マネーカレッジの英語セミナーに参加

先日、マネーカレッジの英語セミナー「ウォールストリートで読む 世界で通じるビジネス英語の法則」に参加してきました。

今、自分的に英語熱が高まっており、最近は英語にふれる機会を増やそうと、英語コラムを苦労しながら翻訳してまとめたブログ記事なんかも書いています。
(関連記事)
2010/06/29 英語にふれる機会を作ろうっと
2010/07/10 「フラッシュ・クラッシュ」とETF(Vanguard Markets & Economy)
2010/07/17 ETFはもはや単なるミューチャルファンドの補足ではない(ETF Trends)
2010/08/01 あなたのETFポートフォリオをいつリバランスするか(ETF Trends)

そんなか、ウォール・ストリート・ジャーナルを使い、マネーで英語を学ぶというコンセプトの英語セミナーがあると聞いてすぐに申し込みました。
セミナーを受けての感想は、学校では習ったことのない目からうろこ的な内容で、大変勉強になりました。
具体的には……

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外債投資が大切な5つの理由

日経電子版に、外債投資の必要性についての記事が掲載されています。
例によって、データで解説された良記事ですのでご紹介します。

日経電子版 > ライフ > 家計 > 点検個人マネー
外債投資が日本株の成績まで高める理由とは 外貨投資の誤解(5)

詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、無理やりまとめると、外債投資が大切な5つの理由が以下のとおり。
1. 今後、どの資産が上がるかは分からない
2. やり方さえ間違わなければ大けがは避けられる可能性がある
3. 値動きの違う資産を組み入れることでポートフォリオ全体のリスクが小さくなる
4. 少子高齢化が進む日本は諸外国に成長率で見劣りする可能性が高い
5. 人によっては「日本は財政悪化が進み、いずれ大幅な円安になる」という予測

なるほどねー。どれもわからないでもありません。
参考になります。

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「敗者のゲーム」のチャールズ・エリス氏がやってくる

ウォール街のランダム・ウォーカー」(バートン・マルキール著)と並ぶインデックス投資の名著「敗者のゲーム なぜ資産運用に勝てないのか」の著者、チャールズ・エリス氏が来日します。
それに合わせて記念セミナーが行われるそうです。

バンガード・インベストメンツ・ジャパン セミナー情報
チャールズ・エリス氏セミナー開催

2010年9月11日に、青山学院にて。こちらは英語講演で、先着順。
2010年9月12日に、有楽町朝日ホールにて。こちらは同時通訳アリで、応募者多数の場合は抽選。
詳しくは上記セミナー情報をご参照ください。

もちろん、即申し込みました。当たるといいなぁ。

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円高でげんなりしている国際分散投資派の方々へ

ここのところ円高、円高と毎日のようにニュース報道されています。

外国資産に投資すると為替リスクを負い、円高になると資産はその分目減りします。
僕を含め、げんなりしている国際分散投資派も多いのではないでしょうか。
リーマンショック以来、円は全ての通貨に対して高くなる「円独歩高」の状態が度々あり、その印象が強く頭に残っています。
しかし、日経新聞2010年7月30日夕刊に、それを覆す面白いデータが掲載されていたのでご紹介します。

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あなたのETFポートフォリオをいつリバランスするか(ETF Trends)

個人的な英語の勉強の一環で、ETF Trendsのコラムを読んでみました。

ETF Trends
When to Rebalance Your ETF Portfolio(July 30th)

ない頭でコラムの内容をざっとまとめると、こんな感じのような気がします。
(もちろん、すべて米国市場のお話です)

あなたのETFポートフォリオをいつリバランスするか

・リバランスは、ポートフォリオや退職年金プラン管理の重要な部分を担っている
・多くの投資家たちが、退職年金プランの株式:債券の比率を6:4に設定している
・もし、あなたの退職年金プランで同じようなことをやろうとしたら、1年以上手持ち資産を見ないだろう。すると、資産配分が変わり価値も変わっているだろう
・「スマートマネー・レポート」では、リバランスは、当初目標だった理想的な株と債券の組み合わせに戻すように、資産配分を調整することを意味すると述べている
・あなたのポートフォリオのリバランスが必要な出来事が他にもある

1.市場の大幅な騰落(ひとつのアセットクラスに偏りがないかチェックすべき)
2.個別株の持ちすぎ(ポートフォリオ全体の20%以上持つべきではない)
3.ライフイベント(結婚、配偶者の転職など)
4.金融商品の選択肢の変更(会社の金融機関変更で選択肢が変わることがある)
5.リタイアメントが近づいたら(退職まで3~5年になったらリスクを減らせ)


※水瀬の貧弱な英語力での解釈ですので、誤解・曲解があるかもしれません(多分あるでしょう)。あまり参考になさらないでください。

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