家計 > 点検個人マネー > 記事2010/12/06 あなたの新興国株投資、本当に有利?詳しくは上記日経記事をご覧いただきたいのですが(よいグラフがいくつもあるのでぜひ!)、無理やりまとめると以下のような感じだと思います。・新興国株式について、「高成長の持続=長期的な株高」は本当に正しいのだろうか・1995年から200...廃止に向けて風前の灯だった証券優遇税制ですが、ここへきてまた分からなくなってきました。【日経新聞2010年12月4日朝刊4面より引用】証券優遇 結論持ち越し 廃止判断一転協議継続へ政府税制調査会は3日、各省庁の2011年度税制改正要望に対する2次査定結果を公表した。法人税率引き下げなどの「主要事項」を除く、ほとんどの項目について判断を固めた。ただ国民新党が延長を求める証券優遇税制はこれまでの「認めない」との判...「夫婦で年収600万円をめざす! 二人で時代を生き抜くお金管理術」でブレイク中のファイナンシャルプランナー花輪陽子氏のセミナーにご招待いただきました。花輪陽子公式ブログ好きと得意であなたらしく輝くセミナー第2回 あなたのブログを日記からメディアに注目されるものに変える方法+α twitter・mixi・facebook活用法人気急上昇中の花輪陽子氏のブログノウハウをたっぷりと教えていただきました。詳細は差し控えますが、メニ...山崎元さんとの共著「ほったらかし投資術」の見本が届きました。おうおう、ちゃんと本の体裁してるじゃねえか(当たり前ですが)。実際手にとって見ると感無量…。ちょっと、泣いていいですか?...パッシブ(インデックス)ファンドの優位性について書かれた記事があったので紹介します。モーニングスター アナリストの視点(ファンド)2010/12/02 パッシブファンドの優位は揺るがない?詳しくは上記記事をご覧ください。記事では、インデックスファンドのコストに着目しています。インデックスファンドはアクティブファンドよりも信託報酬が安いことはよく知られています。そのデータがあったので、計算して抜粋します。■イ...\" /> 2010年12月 - 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)

2010年梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー的3大ニュース

今日は大晦日。
昼間っから飲んだくれておりますが、一度気を引き締めて、2010年の振り返りをしたいと思います。
いちインデックス投資家としての2010年を、3点にまとめて振り返ってみたいと思います。
題して、2010年梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー的3大ニュースです。

(1) ついにMSCIコクサイ、MSCIエマージングに連動するETFが国内上場
(2) STAMインデックスシリーズ、信託報酬率引き下げ
(3) インデックス投資ブロガーが本を出版する

まずは第1位から……

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東証がETFの純資産額をリアルタイムで把握できるように

東証が、ETFの推定純資産額(インディカティブNAV)の算出・配信を2011年3月を目途に開始すると発表しました。

東京証券取引所 東証からのニュース
2010/12/29 上場投資信託(ETF)の推定純資産額(インディカティブNAV)の算出・配信について

推定純資産額もインディカティブNAVも舌をかみそうなので、以下「iNAV」と省略させていただきます。
iNAVとは、ETFの保有資産を時価評価した指標です。
ポイントは、
・ETF一口あたりの推定純資産額をリアルタイム(15秒ごと)で算出・配信
・立会時間中に、ETFの市場価格と一口あたりの推定純資産額を比較することが可能
です。

今までは、ETFの純資産額は「基準価額」として1日1回だけ運用会社から発表されていました。
これをリアルタイムで把握できるようになるということです。
海外ETFでは既に導入されていて、Yahoo!Finance(英語版)で、ティッカーに続けて、「.iv」を付けて検索すると理論価値が表示されるのですが、アレのことだと思います。

これで、日本でも、投資家が買おうとしているETFが適正価格なのか、プレミアム状態なのか、ディスカウント状態なのかがすぐに分かるようになり、損な価格で売買することを避けられるようになると思われます。

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「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」12月分の投資を実行

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」12月分の投資を、本日12月28日に行ないました。
(ご参考)ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法とは?

今月も、月初から日米とも株価が上がっていて投資しづらい感じでした。
昨夜と今日で少し一服したので、投資してみました。
<関連記事>YOMIURI ONLINE
NYダウ、4営業日ぶり反落
日経平均2営業日ぶり下落、終値1万292円

積み立て投資信託は、以下の4本です。

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「VIX短期先物指数」(1552)の問題点

<お知らせ>
ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」(山崎元・水瀬ケンイチ著)の書評を、まっき~さんyanokさんかつをさんが書いてくださいました。ありがとうございました。
---

「国債のETF VIX短期先物指数」(1552)が12月20日に大証に上場されましたが(関連記事)、これについての詳しい解説記事がありましたのでご紹介します。

QUICK MoneyLife
投信ニューフェース 大証ETF『VIX短期先物指数』(国際投信)(10/12/27)

詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、自分なりに大事だと思われるポイントを以下のとおりまとめてみます。

・「VIX短期先物」(1552)の実質運用コストは約1%で安くない。ただし米国の同種の商品と比べると同じ程度
・「VIX短期先物」(1552)の連動対象はVIX指数ではなく、“S&P500 VIX短期先物指数”の円換算値
・VIX指数とS&P500 VIX短期先物指数の値動きはずいぶん違う。過去5年で、VIX指数は1.4倍になり、S&P500 VIX短期先物指数は84%の下落
・値動きが違う理由は、①VIX先物はVIXを予想して動くから、②VIX先物のロールオーバー時のコンタンゴ
・リーマン・ショック時はしばらくバックワーデーションだったが、それ以外の大半の時期はコンタンゴ
・ゆえに長期保有には向かない

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当ブログで買ってくださった本ベスト10(2010年)

当ブログを経由してamazonで買ってくださった本のベスト10を発表します。

昨年末、あちこちのブログでやっていたこの企画、うちでもやりたいなと思っているうちに年が明けてしまいやっていませんでした。
何かの参考にしてもらえたらと思います。

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インデックスファンドの魅力を解説した動画

<お知らせ>
ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」(山崎元・水瀬ケンイチ著)の書評を、カゼヒコさんぷれでたさんマス・オーヤマさんカン・チュンドさんが書いてくださいました。ありがとうございました。
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モーニングスターにインデックスファンドの魅力について解説した良いプレゼン動画がありましたのでご紹介します。

モーニングスター
プロが語る!インデックスファンドの使い方
第1部 基調講演「インデックスファンドの魅力と活用術」

モーニングスター朝倉代表取締役COOが、「インデックスファンドの魅力と活用術」と題して、インデックスファンドについて講演しています。
アクティブファンドと比較して、運用コスト、販売コスト、資金流入状況などの観点からインデックスファンドの魅力が語られています。
インデックスファンドを知る人にとってはお馴染みの説明かもしれませんが、具体的なデータをふんだんに使っており、スライドに説得力があります。
運用コストについても、信託報酬だけでなく、いわゆる「隠れコスト」も含んだ実質コストで説明されており、さすがはモーニングスターのデータだなという感じがします。
ちなみにスライド資料はダウンロードもできます。太っ腹!

アクティブファンドにもいいものはあるが情報開示が進んでいないのが問題として、米国のアクティブファンドの情報開示例を説明。それによると、米国ではファンドマネージャーの過去の運用経歴や自己資金の投資額が開示されているようです。これは知りませんでした。
なお、サマリーはこちら

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Merry Christmas!



メリークリスマス。
皆さま素敵なクリスマスをお過ごしください。

我が家は相方が入院中です。
皆さま、健康にはお気をつけください。
健康あっての投資ですよ。

「敗者のゲーム」の改訂新版が刊行されるとのこと

インデックス投資のバイブルのひとつ、「敗者のゲーム」(チャールズ・エリス著)の改訂新版が2011年2月に日経新聞社より刊行されるようです。

本日バンガードから送られてきたニュースレターの情報です。
本書では、「2008年と2009年の市場の混乱から学んだ教訓を振り返り、有益と思われる投資戦略について説明する」とのことなので、おそらく、世界金融危機を踏まえた内容になるものと思われます。

世界金融危機の時は、バイ&ホールドのインデックス投資がずいぶん批判されていました。(一方で、米国市場の売買代金の6割がETFになったりもしていましたが…)
それにどう反論、あるいはどう解釈するのか、とても楽しみです。

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個人向け国債の商品性見直しは財務省の巧みな戦略

財務省は個人向け国債の商品性を見直すと決めたそうです。

【日経新聞2010年12月23日朝刊1面より引用】
個人向け国債金利高めに 10年物 金融機関依存薄める
財務省は22日、個人向け国債の商品性を見直す方針を決めた。10年物(変動金利型)の金利について、現在の「基準金利マイナス0.8%」から「基準金利×0.66%」に変更。低金利下で民間の預金などより高めの金利が付くようにする。5年物(固定金利型)は発行から2年間は中途換金できないルールを改めて、1年後から換金できるようにする。低迷する個人向けをテコ入れし、金融機関などに偏った保有構造を改める狙いだ。
【引用おわり】

個人向け国債変動10の商品性が、

現方式 基準金利-0.8%
新方式 基準金利×0.66

のように変わるようです。
これにより、基準金利が2.35%までであれば、現方式よりも新方式の方が金利が高くなります。
記事では、「低迷する個人向けをテコ入れし、金融機関などに偏った保有構造を改める狙い」と書かれていますが、個人的には、「将来の金利急上昇時の国のダメージ軽減」が狙いのような気がします。

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『半値になっても儲かる「つみたて投資」』(星野泰平著)は類書がないこだわりの逸品

『半値になっても儲かる「つみたて投資」』(星野泰平著)を読みました。

半値になっても儲かる「つみたて投資」 (講談社+α新書 546-1C)半値になっても儲かる「つみたて投資」 (講談社+α新書 546-1C)
星野 泰平

講談社 2010-12-21
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本書は、積み立て投資に徹底的にこだわった、とてもユニークな解説書です。
おそらく、類書はないのではないでしょうか。

言ってみればドルコスト平均法のことなのですが、「定額購入の方が定口購入よりもいい」とかなんとかいう一般的な解説ではなく、もっと本質的な積み立て投資の効用を体系的に述べています。

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本を執筆してみての感想

<お知らせ>
ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」(山崎元・水瀬ケンイチ著)の書評を、生命保険の罠さんS&S investmentsさんlibmaniaさんマレーシア移住計画さんdaradaratoushiさんが書いてくださいました。ありがとうございました。
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本を執筆する機会に恵まれたので、書き終わって発売にこぎつけた今、振り返って感想を書き残しておきたいと思います。

(1)本の執筆はブログ記事を書くのとは違う

当初、本の執筆のお話を山崎元さんからいただいた時、「いざとなれば、過去書きためた1500本以上のブログ記事をつなぎ合わせれば何とかなるさ」と思っていました。
その甘い考えはすぐに打ち砕かれます。
ブログ記事は、その時々のニュースや出来事に対して、自分の意見を書いていくことが多く(それこそがWEB LOG=BLOGの普通の使い方ですが)、物事を体系立てて書いているわけではありません。
内容も時系列もバラバラのものは、つなぎ合わせてもやはりバラバラなのです。
結局、ブログ記事は一部参考にしたものの、本の原稿は一から書き起こすことになりました。
ブロガーのかたで本を書いてみたいと考えているかたは、あまりブログの過去記事をアテにしない方がいいかもしれません。


(2)執筆者といえど100%自分の思い通りにはならない

初めて本を執筆する新人なので、これは当たり前です。
かなり直しが入るだろうと予想し、予定よりも多めに原稿を書いて送りました。
案の定、内容も順序も編集者さんによって手を入れられ、最初自分が書いた原稿からはかなり違う形になりました。
最初、自分が苦労して書いた原稿をバッサリやられた時には、正直、反発心を抱いてしまいました。折衝もしました。
でも、編集者さんは数多くの本を手がけてきた編集のプロフェッショナルです。私には見えていない読者が見えているのでしょうし、かつ本の売れ行きに対して責任もあるのだと思います。
結局、読者にとって読みやすく分かりやすくするためだと自分に言い聞かせて、概ねそのとおりにしました。
今では編集者さんに感謝しております。


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「ETF投資入門」(カン・チュンド著)は真面目なETF解説本

「ETF投資入門」(カン・チュンド著)を読みました。

ETF投資入門 (日経文庫)ETF投資入門 (日経文庫)
カン・チュンド

日本経済新聞出版社 2010-10-16
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タイトルのとおり、ETFに特化した入門書です。
ETFの説明の中で、長期・分散・低コストなど投資の要諦をうまく織り交ぜてあります。
また、ETFのメリットだけでなくデメリットもきちんと明示してあり、その上でどのように資産運用に活用していけばよいか丁寧に解説してあります。
圧巻なのは18ものポートフォリオ事例。これだけあれば、組み入れ資産にこだわりのある方でも自分が気に入るポートフォリオに近いものが見つかるのではないでしょうか。

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「VIX短期先物指数」(1552)がフリーETFの対象に

<お知らせ>
ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」(山崎元・水瀬ケンイチ著)の書評を、POEsakuさん砂漠さんが書いてくださいました。ありがとうございました。
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カブドットコム証券は、「VIX(恐怖指数)短期先物指数」を「フリーETF」(売買手数料無料サービス)の対象銘柄にすると発表しました。

カブドットコム証券 プレスリリース
2010/12/17 「VIX(恐怖指数)短期先物指数」を追加し「フリーETF」の対象銘柄を6銘柄に拡大

これで、フリーETF対象銘柄は6銘柄になります。

・MAXIS トピックス・コア30上場投信(1344)
・MAXIS 日経225上場投信(1346)
・MAXIS トピックス上場投信(1348)
・MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)
・JASDAQ-TOP20上場投信(1551)
・国際のETF VIX短期先物指数(1552)

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今年も年賀状書きますよ

2006年から書き始めた年賀状ですが、今年も書こうと思います。
<関連記事>
2006/11/26 早期リタイアと年賀状

(投資と関係ない雑談です。ご興味があるかただけご覧ください)

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厚生年金基金も財政悪化の波が

<お知らせ>
ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」(山崎元・水瀬ケンイチ著)の書評を、星野泰平さん吊られた男さんybさん竹川美奈子さん熊田曜子さん(?)が書いてくださいました。ありがとうございました。
---

とうとう厚生年金基金にも、ほころびがでてきたようです。

【日経新聞2010年12月15日朝刊5面より引用】
48基金に健全化促す 年金積立金、基準を下回る
高齢化と若い担い手の不足で財政悪化に陥る厚生年金基金が増えてきた。厚生労働省は14日、年金財政が悪化した48の厚年基金を「財政健全化を促す基金」に指定した。指定された基金は来年2月末までに、掛け金の引き上げや給付削減などの対策を盛り込んだ5年間の財政健全化計画を作成する必要がある。
【引用おわり】

厚生年金基金は企業年金制度のひとつで、全国で605基金があるそうですが、そのうち48基金が今回「財政健全化を促す基金」に指定されました。3つは元々あったので合計51基金が指定基金になるそうです。
全体の1割弱ですね。

記事には、指定基金の一覧が掲載されていました。
会社名がずらっと並んでいますが、中には知っている会社もちらほらあります。他人事ではありません。
高齢化と若者不足で財政悪化とのことですから、昨今の若者の低い求人倍率を見ていると、今後も財政悪化する基金が増えていきそうな予感がします。

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「ほったらかし投資術」発売5日で増刷決定

本日、出版社の編集者から連絡があり、「ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」の増刷が決定したそうです。

12月10日の発売日からまだ5日目なので、これは好調なのかもしれません。
お買い求めいただいた皆さま、ありがとうございます!
厚く御礼申しあげます。

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どんでん返しで証券優遇税制は2年延長されそう

報道によると、証券優遇税制は2年延長されることが決まりそうです。

ブルームバーグ
2010/12/14 証券優遇税制は2年延長し13年末廃止で決着-税制改正

政府税調専門委、政府税調事前査定、1次査定では「認めない」という判断だった証券優遇税制延長ですが、2次査定で一転「主要事項」として協議することになっていました。
12月14日夕方、野田佳彦財務相と自見庄三郎金融・郵政担当相が会談、証券優遇税制を2年延長することで合意し、2011年度税制改正大綱に明記するそうです。

大どんでん返しですね。

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バンガードから信託報酬0.06%の米国株ETF発売

<お知らせ>
ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」(山崎元・水瀬ケンイチ著)の書評を、takeumaさんかえるさんが書いてくださいました。ありがとうございました。
---

バンガードから信託報酬年率0.06%の米国株ETFが出るとのことです。

モーニングスター ファンドニュース
2010/12/14 バンガードが米上場のS&P500連動ETFを提供へ、運用コストの低さが特徴

商品概要は以下のとおり。

バンガード・S&P500ETF(ティッカー:VOO)
 S&P500インデックス連動・信託報酬0.06%

記事によると、近日中にSBI証券、楽天証券、マネックス証券などで購入可能になる予定とのこと。
VOOの信託報酬は年率0.06%で、同じS&P500連動の海外ETF、IVVの0.09%やSPYの0.09%を更に下回っています。
その驚異的な低コストさは、本ブログでも以前取り上げていました。
<関連記事>
2010/09/12 バンガードの新たなS&P500連動ETFがSPYに挑む(ETF Trends)

それが日本でも買えるようになるとは、グッドニュースです!

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セゾン投信&バンガード共催セミナー「忙しいあなたのためのシンプル&スマート投資」体験記(その2)

<お知らせ>
ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」(山崎元・水瀬ケンイチ著)の書評を、じゅん@さん花輪陽子さん十一屋さんゆうきさんトミーBさんが書いてくださいました。ありがとうございました。
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前回の記事「セゾン投信&バンガード共催セミナー「忙しいあなたのためのシンプル&スマート投資」体験記(その1)」の続きです。

山崎元氏、加藤隆氏の講演の後に、トークセッション&質疑応答がありました。
トークセッションは、時間が押していてショートバージョンだったようです。
要点だけを書いておきます。

■トークセッション

山崎氏「米国バンガード社にはアクティブファンドもある。上品なコストで日本の投資家に投入する予定はないか?」
加藤氏「今のところ予定はない。伝えたいメッセージが錯綜する」
加藤氏「以前いたコンサル会社で年金相手にポートフォリオ最適化をやっていたが、最適化を厳密にやることの限界を感じていた。その辺をどう考えているか?」
山崎氏「コンピューターで最適化をすると良さそうな気がするが、ゴミを入れてもゴミしか出てこない。限界はあるが、ウェイトを決めるからにはリスク・期待リターンの前提条件があるはず。そこはハッキリすべき」
中野氏「有効フロンティアは運用側に都合よく捏造可能。気をつけて」

■質疑応答

お客さん「アクティブ運用はバフェットですらよくないということか?」
加藤氏「バフェットは長年良い成績をあげているが単年で見ると悪い時もあった。彼のような人が絶対に存在しないと言っているわけではない。まぐれの可能性が否定できない。まぐれでなくても、50年前にバフェットを発見できていないとだめだ」
山崎氏「“100人のピーター・リンチ”という話がある。100人のピーター・リンチがいれば、素晴らしい成績の人は確率的に必ず存在する。それが必然的なものか?事前に選べるか?が大切」

お客さん「日本でバンガードのETFに投資している。今年は新ETFが出なかった。ラインナップはこのままでいくのか?個人的にはバリュー系ETFがほしいのだが」
加藤氏「バリュー系は先になるが、新しいもののプランはある。近々、発表があるかも。今はここまでしか言えない」

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セゾン投信&バンガード共催セミナー「忙しいあなたのためのシンプル&スマート投資」体験記(その1)

<お知らせ>
ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」(山崎元・水瀬ケンイチ著)の書評を、NightWalkerさんm@さんが書いてくださいました。ありがとうございました。
---

昨日、セゾン投信&バンガード共催セミナー「忙しいあなたのためのシンプル&スマート投資」に参加してきました。
プログラムは以下のとおり。

【ご挨拶】 中野 晴啓氏 
【第1部】 講演
「スマートでシンプルな個人の資産運用法」 山崎 元氏
「アクセクしない ガツガツしない スマートインベストメントのすすめ」 加藤 隆氏
【第2部】 トークセッション&質疑応答

印象に残った話を箇条書きで残しておきます。


■中野氏の挨拶
・ある銀行家と会ったところ、会社の収益至上主義に疑問を持っているとのこと
・セゾン投信立ち上げの気持ちを話した。金融のあるべき正義を体現、①社会の成長・発展を支える裏方、②ピンハネの構造一切ない会社を
・ある公益財団の運用内容を見せてもらったら、ほぼ全て仕組み債だった。世界はリーマンショックから立ち直っているが仕組み債はやられたまま
・買わせた金融機関に憤り、邪悪を感じる
・21世紀は本気の投資、正義の投資の時代。世の中の発展に資する投資

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WorldInvestors.TVの66Live!に出演

<お知らせ>
ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」(山崎元・水瀬ケンイチ著)の書評を、内藤忍さんtakeborutaさんが書いてくださいました。ありがとうございます!
---

昨日、WorldInvestors.TVの66Live!にお邪魔しました。

WorldInvestors.TV 66Live!
【ライブ】エアアジアX 羽田空港に到着 ゲスト:水瀬ケンイチ「初心者でもよくわかるインデックス投資の世界」

photo_20101210.jpg

これは、六本木WITVカフェから放送されている海外投資に関するインターネットライブです。
毎回、前半は経済ニュースが放送され、後半でゲストライブがあります。
自分のパートでは、主にブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」ご紹介と、当日発売開始になった「ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」の紹介をさせてもらいました。
この本をどんな人にどんな風に使ってほしいのか?というあたりについてざっくばらんにお話しさせてもらいました。

1週間は無料でアーカイブが見られる(無料会員登録が必要)ようですので、ご興味があるかたはご覧ください。

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本日発売!「ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」(山崎元・水瀬ケンイチ著)

山崎元氏と私の共著、「ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」が本日から正式に発売になります。

ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)
山崎 元 水瀬ケンイチ

朝日新聞出版 2010-12-10
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内容をご紹介します。目次は以下のとおり。

序章  人はどのようにしてインデックス投資家になるか
     ~水瀬ケンイチの投資遍歴
理論編 なぜ、普通の人にとってほぼベストの資産運用方なのか?
     ~山崎元が教えるインデックス投資の基礎知識
実践編 インデックス投資、こうやったら大丈夫
     ~水瀬ケンイチのすぐにできる徹底ガイド
商品ガイド編 インデックスファンド、ETF商品完全ガイド
もっと知りたいあなたへ ファンドマネージャーに聞く!ここが知りたいインデックス投資
終章  「ほったらかし運用」の魅力とあなたの未来

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コモディティETFの良し悪し

最近、金価格の上昇のニュースはよく見ますが、銅価格も上昇しています。
それに対して、実需家から批判も出ているようです。

【日経新聞2010年12月9日朝刊28面より引用】
LME銅、一時9000ドル超え ETF準備で加速 実需家から批判も
銅地金の国際指標であるロンドン金属取引所(LME)の3カ月先物価格が7日、一時初めて1トン9000ドルを超えた。米国の金融緩和観測が背景にあるが、銅地金を裏付けとする上場投資信託(ETF)の上場に関連した金融機関の動きも値上がりを加速した。実需家からは批判的な声も出ている。
【引用おわり】

自分はコモディティには投資していません。
それは、コモディティというアセットクラスの性質が、株式や債券などと違い、資本として生産活動に関わっていないからです。
株式や債券などは、生産の果実があれば時間と共にプラスのリターンが期待できます。
それに対して、コモディティの価格変動は基本的に需給のみであり、見通しの違いに賭けるもの同士のゼロサム・ゲームと言われています。(厳密には消費される分ゼロサムではないという話もありますが…)

べつにコモディティ投資自体が悪いと言っているのではなく、バイ&ホールドで“ほったらかし”にしたい自分の投資方針とは合わないかなと思っていたのです。
<参考記事>古い記事ですが…
インデックス投資派の僕がコモディティインデックスに投資しない理由(その1)
インデックス投資派の僕がコモディティインデックスに投資しない理由(その2)

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「ほったらかし投資術」がやっと楽天ブックスでも予約可能に

ツイッターでakimaekさんに教えてもらいました。
「ほったらかし投資術 インデックス投資実践ガイド」(山崎元・水瀬ケンイチ著)が、ようやく楽天ブックスでも予約できるようになりました。
ほったらかし投資術 インデックス投資実践ガイド

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ブログの長年の悩みがひとつ解消

今日、親友がうちのブログの長年の悩みを解消してくれました。

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新興国株式比率についての考察記事

新興国株式比率についての興味深いデータが出ている記事がありましたので取り上げます。

日経電子版
ライフ > 家計 > 点検個人マネー > 記事
2010/12/06 あなたの新興国株投資、本当に有利?

詳しくは上記日経記事をご覧いただきたいのですが(よいグラフがいくつもあるのでぜひ!)、無理やりまとめると以下のような感じだと思います。

・新興国株式について、「高成長の持続=長期的な株高」は本当に正しいのだろうか
・1995年から2009年までの国民1人当たり実質GDP成長率は、新興国が3.5%で米国(1.9%)を上回るが、国民1人当たり実質企業収益の伸びは、新興国は1.6%で米国(1.7%)を下回っている
・米国企業の収益に占める海外の割合はこの30年の間にほぼ2倍に拡大、新興国の成長の果実の一部は、先進国(米国)企業が享受した

・新興国への投資比率に関する代表的な考え方として、(1)世界に占める時価総額の比率(約15%)、(2)GDPの比率(約30%)、(3)将来の時価総額やGDPの比率、(4)効率的フロンティアなどがある
・「新興国の経済が成長しても、そこで利益をあげているのが先進国の企業であれば、新興国でなく先進国の時価総額が大きくなる。そう考えると、投資比率はGDPベースでなく、時価総額比率であるべきだ」
・ここ10年の新興国株投資が先進国株より有利だったのは、PERが割安に放置されていたものが見直されたという点である程度説明がついてしまう
・日本でも、成長株(グロース株)の長期的なリターンが、割安株(バリュー株)を下回る時期が多かった

元記事がとても長いので、まとめも長くて申し訳ありません。
要するに、新興国株式について「高成長の持続=長期的な株高」ではないのではないかというのが主旨だと思います。

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証券優遇税制、廃止判断一転協議継続へ。どうなる?

廃止に向けて風前の灯だった証券優遇税制ですが、ここへきてまた分からなくなってきました。

【日経新聞2010年12月4日朝刊4面より引用】
証券優遇 結論持ち越し 廃止判断一転協議継続へ
政府税制調査会は3日、各省庁の2011年度税制改正要望に対する2次査定結果を公表した。法人税率引き下げなどの「主要事項」を除く、ほとんどの項目について判断を固めた。ただ国民新党が延長を求める証券優遇税制はこれまでの「認めない」との判定を見直し、主要事項として協議する方針に転換。
【引用おわり】

政府税調専門委、政府税調事前査定および1次査定では「認めない」という判断だった証券優遇税制延長ですが(関連記事)、2次査定で一転、「主要事項」として協議することになったとのこと。
金融庁と連立与党の国民新党などが延長を強く要望しているようです。

民主党政権はバタバタしているので、12月中旬の来年度税制改正大綱取りまとめに向け、もうひと波乱あるかもしれません。

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FP花輪陽子氏のセミナー体験記

夫婦で年収600万円をめざす! 二人で時代を生き抜くお金管理術」でブレイク中のファイナンシャルプランナー花輪陽子氏のセミナーにご招待いただきました。

花輪陽子公式ブログ
好きと得意であなたらしく輝くセミナー
第2回 あなたのブログを日記からメディアに注目されるものに変える方法+α twitter・mixi・facebook活用法

人気急上昇中の花輪陽子氏のブログノウハウをたっぷりと教えていただきました。
詳細は差し控えますが、メニューは、魅力的なプロフィールの作り方、プロフィールの表記方法、コンテンツの作り方、コンテンツの発信方法、twitter・mixi・facebook活用法と魅力的なものでした。
いちばん印象に残ったのは、「人生のストーリーを2つ以上作ろう」というメッセージでした。
自分が書いた本では、自分の投資遍歴を公開しているのですが、もうひとつ違った面からのストーリーを持っていても面白いなと思いました。ぜひ作ってみようと思います。

また、花輪陽子氏の成功をIT面からサポートされているご主人の花輪俊行氏が、そのノウハウを解説してくれました。
専門的で初耳の情報も多く、自分のブログ運営にも役立ちそうです。

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「ほったらかし投資術」の見本がキタ━(゚∀゚)━!

山崎元さんとの共著「ほったらかし投資術」の見本が届きました。

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おうおう、ちゃんと本の体裁してるじゃねえか(当たり前ですが)。
実際手にとって見ると感無量…。
ちょっと、泣いていいですか?

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インデックスファンドの優位性

パッシブ(インデックス)ファンドの優位性について書かれた記事があったので紹介します。

モーニングスター アナリストの視点(ファンド)
2010/12/02 パッシブファンドの優位は揺るがない?

詳しくは上記記事をご覧ください。
記事では、インデックスファンドのコストに着目しています。
インデックスファンドはアクティブファンドよりも信託報酬が安いことはよく知られています。
そのデータがあったので、計算して抜粋します。

■インデックスファンドとアクティブファンドの信託報酬の差
日本株式クラス:0.83%
先進国株式クラス:0.89%
新興国株式クラス:1.06%
外国債券クラス:0.53%

年率0.53~1.06%も差があるんですね。
特に新興国株式クラスでその差が顕著です。

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