「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」5月分の投資を実行

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」5月分の投資を、本日5月31日に行ないました。
<ご参考>ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法とは?

今月も月末(最終営業日)での投資となりました。
投資タイミングとしては、ぐっと株安・円高が進み、月内ではほぼベストな水準です。かなりよいところで投資できたような気がします。

積み立て商品は、以下の4本です。

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日銀保有ETFのちゃっかり含み益はなんと847億円

以前、「日銀保有ETFのちゃっかり含み益から学べること」というブログ記事で、日銀が金融緩和策の一環で購入していたETFの含み損が解消する見込みと書きました。
本日の報道によると、2011年度の日銀保有ETFの含み益は847億円にのぼることが明らかになりました。

【ロイター 2012/05/29より引用】
日銀の2011年度最終損益は5290億円の黒字、ETF評価益847億円
 日銀は29日、2011年度決算を発表した。
 (中略)
 日銀は、資産買入基金で国債や社債、指数連動型上場投資信託(ETF)、不動産投資信託(J─REIT)などを買い取る包括緩和政策を実施している。基金による買い入れ資産の評価損益は、社債が評価損32億円、ETFは評価益847億円、REITは評価益2億円などとなった。
【引用おわり】

ETFの総額が8,740億円で含み益が847億円という運用実績はなかなかのものです。

前出のブログ記事でも書いたとおり、日銀の目的はお金儲けではありません。
金融緩和の一環としての市場への資金供給です。
日銀は、市場の強い要望に押される形で、2010年に「資産買入等の基金」を創設、以来、断続的にETFやREIT等を買い入れてきました。

市場参加者から、「誰も投資したがらないからお前買い支えろよ」と迫られて渋々ETFを買っていた日銀が、その時買わなかった市場参加者より先に儲かってしまったという逸話が現実のものとなりました。
こいつは傑作です。

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インデックス投資家から見たネット証券等の投信積立サービス比較

どんどん便利になるネット証券・ネット銀行の投信積立サービスについて、NIKKEIプラスワンにまとめられていたので取り上げてみます。

サービス比較表がよくできているので、それをご覧いただくのがいちばんよいと思います。

ネット証券等投信積立サービス比較
(NIKKEI プラスワン 2012/05/26 9面より引用・クリックで拡大)

比較対象は、SBI証券・楽天証券・マネックス証券・カブドットコム証券・ソニー銀行・ジャパンネット銀行の6社です。

対象投信の本数については、多ければ良いというわけではありません。
インデックス投資家としては、信託報酬がクラス最安値のインデックスファンドが買えるかどうかが重要です。

個人的には、主要アセットクラスでクラス最安値が多いインデックスeシリーズ(旧CMAMインデックスファンドeシリーズ)とeMAXISシリーズは、両方ともほしいところです。
調べてみると、SBI証券は両方OK、楽天証券は両方OK、マネックス証券はインデックスeなし、カブドットコム証券両方OK、ソニー銀行は両方なし、ジャパンネット銀行はインデックスeなし、となっています。

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過ぎたるは及ばざるが如し

楽天証券に興味深いコラムが掲載されていました。

楽天証券 レポート&コメント 山崎俊輔『なんとなく』から卒業!実践・資産形成術
2012/05/24 第22回 投資で「信者」に堕ちる危うさについて

山崎俊輔氏は、DCを得意とするファイナンシャルプランナーで、著書やコラム、ツイッター等を拝見する限り、投資において中立的なアドバイスをされていると思います。
(個人的にも知り合いです)

私の個人的な思いはさておき、コラムの内容についてですが、投資において「信者」に堕ちる危うさについて書かれています。「信者」の典型的パターンとして、

・「教祖」の発言に盲信
・断定的な見通しに固執
・得意な投資法に過信
・特定の投資法を否定
・特定の投資手法に盲信

の5つをあげています。なるほど、ごもっとも。

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日経電子版に珍しく早期リタイア情報

私は早期リタイアに向けて投資をしたり、いろいろ準備しています。

でも、日本では労働が美徳とされているためか、早期リタイアへの関心が低く、なかなか情報がありません。あるのは、株やFXで○億設けてリタイア、とかいう煽り情報ばかりで、マトモな情報がありません。
そんななか、本日の日経電子版に早期リタイアに関する記事が掲載されていました。

日経電子版 マネー > コラム > 月刊日経マネー特集セレクト
2012/5/23 「私、早退(早期退職)します」 実現への覚悟と準備
(大人の事情で直接リンクができません。上記リンクより辿ってください)

早期リタイアのことを早退というのは初めて聞きましたが、大衆メディアに早期リタイアの記事が出ることは珍しいのでメモ。

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鎌倉投信の運用報告会レポートを読んで腑に落ちた理由

前回、鎌倉投信の鎌田社長とお話をして、美しいコンセプトからは想像もつかないくらい、運用は技術的にしっかりやっていて驚いたという記事を書きました。(該当記事

ちょうどいいタイミングで、竹川美奈子氏のブログで、鎌倉投信の運用報告会のレポートがあがっていましたので、ご紹介します。

About Money,Today
鎌倉投信の運用報告会に行ってきた(その1)
鎌倉投信の運用報告会に行ってきた(その2)

興味をひかれたポイントをいくつか抜粋させていただきます。

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後田家のホームパーティーで知った鎌倉投信の意外な一面

先日、著書『生命保険の「罠」』や日経電子版のコラムでおなじみの後田享さん宅のホームパーティーにお呼ばれでおじゃましてきました。

実は後田家には何度かおじゃましており(投資つながりというかビールつながり?)、お世話になっています。
今回は、12名ほどが集まったパーティーだったのですが、そのなかに鎌倉投信の鎌田社長がいらっしゃいました。

鎌倉投信は「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the year 2011」で第2位に選ばれており、投信ブロガーからは高く評価されているようです。
しかし、個人的には興味はあったのですが、正直に言うと、今まであまりよい印象を持っていませんでした。

というのも、鎌倉投信といえば、「いい会社をふやそう」「投資はまごころ」といった美しいけれど捉えどころのないコンセプトや「社屋が鎌倉の古民家」といったイメージ情報ばかりが聞こえてきます。そんな美しいイメージに隠れて、実は運用自体がロジカルに行なわれていないのではないかという多少の疑念を持っていたからです。

パーティーでは、酔っ払う前にと、早々に鎌田社長にぶしつけな質問をぶつけてみました。

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日経マネー2012年7月号にちょこっと掲載されました

日経マネー2012年7月号に、ちょこっと掲載されました。

日経マネー 2012年 07月号 [雑誌]日経マネー 2012年 07月号 [雑誌]

日経BPマーケティング 2012-05-21
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P.84から「低コストでグローバル投資 5000円から始める国内ETF入門」という特集が組まれています。
国内ETFをつかったオーソドックスな低コスト国際分散投資をはじめ、レバレッジ・インバース型ETFを使った短期投資や金投資など、いろいろな用途に活用できることが解説されています。

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「ネット証券4社共同実施 証券税制に関するアンケート」で言いたいことを言おう

いま、ネット証券4社共同で、証券税制に関するアンケートを実施しているようです。

個人投資家 証券税制アンケート

軽減税率、証券税制、確定申告、非課税口座、配当二重課税などについて設問が用意されています。フリーワードのスペースもあります。
けっこう「そうそう、そこにひとこと物申したかったんだよ!」というポイントを捉えているように思います。

上記のポイントについて、少しでも言いたいことがあるかたは、アンケートに回答してみてはいかがでしょうか。

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私は虚構新聞、大好きです

以前から「虚構新聞」を愛読しています。
(投資とは関係のない雑談です。ご興味があるかただけご覧ください)

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定年を機にアクティブファンドからインデックスファンドに乗り換える

先日のセゾン投信の交流会で、来年定年を迎えるというかたがいらっしゃいました。

少しお話したところ、そのかたは今も資産運用をされているのですが、定年を機に、現在投資しているアクティブファンドからインデックスファンドに乗り換える予定とのことでした。
おそらく、「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」を念頭にお話されていたと推測します。

それをお聞きして私は、「珍しいな」と思うのと同時に、「理にかなっている」と思いました。
なぜ、理にかなっているかというと……

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『セゾン投信5周年記念「555セミナー」“個人のチカラを活かすとき”』体験レポート

昨日、申し込んでいたセゾン投信、バンガード・インベストメンツ・ジャパン共催『セゾン投信5周年記念「555セミナー」“個人のチカラを活かすとき”』に参加してきました。

セゾン投信の中野氏とバンガードの加藤氏の講演、そして、モーニングスター朝倉氏、ファイナンシャル・ジャーナリストの竹川氏、フォスター・フォーラムの永沢氏等のゲストによるトークセッションがありました。

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いろいろな投資法のよい試し方、悪い試し方

先日、個人投資家の集まりで、「いろいろな方法を試してみたい」と仰るかたがいらっしゃいました。

私もインデックス投資にたどり着くまでには、個別株投資(チャートによるデイトレードやバリュー投資)やFX等、いろいろな投資法をやっていました。
自分の投資法が確立するまで、いろいろな投資法を試してみることはよいことだと思います。適性を知るという意味でも、幅広い投資知識を得る意味でも。

そこで、私が市場に高い授業料を払って経験した(涙)、いろいろな投資法のよい試し方と悪い試し方をまとめておきます。


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楽天証券で外貨建てMMF為替手数料実質半額。リレー投資に活用できそう

楽天証券が、外貨建てMMF為替スプレッド半額相当ポイントバックキャンペーンを明日5月11日から行なうとのこと。

楽天証券 キャンペーン
外貨建てMMF 為替スプレッド半額相当ポイントバックキャンペーン

概要は以下のとおりです。

■キャンペーン期間
 2012年5月11日(金)~2012年5月15日(火)約定分まで
■キャンペーン対象通貨
 米ドル、ユーロ、豪ドル
■キャンペーン内容
 期間中に、米ドル建てMMF、ユーロ建てMMF、豪ドル建てMMFを購入したかたに、買付時為替スプレッドの半額相当をポイントプレゼント。
■ポイント付与
 2012年6月下旬頃(予定)
■留意事項
 ポイントバック対象金額が端数となった場合、小数点以下は切り捨て。

インデックス投資家がこのキャンペーンを活用する場合を考えると、例えば、インデックスファンドから海外ETF(米国ETF)にリレー投資をする際に使ってみるとよいと思います。
いつかリレー投資をしようと思いつつ、なんとなく実行するタイミングを逸してきたかたは、このキャンペーンでお得に米ドルMMFを購入し、そのまま海外ETF購入へ、というのもいいかもしれません。

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日経マネーの取材記事チェックしてびっくり

先月取材をお受けした(該当記事)、日経マネーの取材記事の原稿があがってきました。

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野村総研のレポート「退職時にあわてない資産形成を」がいいこと言ってる。あとは…

野村総研のWEBサイトに興味深いレポートが上がっていました。

ファイナンシャル・ジャーナリストの竹川美奈子氏、フィデリティ退職・投資教育研究所の野尻哲史氏、野村総研の金子久氏で、「退職時にあわてない資産形成を」というテーマの鼎談です。

野村総合研究所 金融ITフォーカス2012年5月号
金融×IT鼎談 退職時にあわてない資産形成を

詳しくは、上記レポートをご覧いただきたいのですが、金融ITフォーカスにしてはめずらしく個人投資家目線の内容になっており、退職に向けた資産形成について、意見交換がなされています。
以下、個人的に印象に残ったポイントを抜き出しておきます。

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部長「消費税増税はどうなるのかねぇ」 あなた「BEIよりマーケットは4年後と予測しているようです(キリッ」 部長「えっ」

消費税の増税について、政治は迷走を続けています。

小沢問題も含め政局絡みの様相も呈してきており、いつ消費税が増税されるのか、あるいはされないのか、まったく予想がつかないような印象を持っているかたも多いのではないでしょうか。私もよく分かりません。

ただ、ゴールデンウィークで暇なので、ちょっと遊んでみます。
いちおう客観的なデータによって投資額や資産配分を決定するなど、データを弄ぶ(?)投資法を採用している身としては、投資関連知識を使って消費税増税の時期を予測してみたらどうなるか?について書いてみたいと思います。

便利なのが、当ブログでも度々登場いただいている「ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)」です。
何度説明しても「難しくてわからない」とクレームが出る悪評高いBEIですが、そろそろ覚えてください。極限まで簡単に表すとこうです。

10年後の期待インフレ率(BEI)=10年債利回り-10年物価連動債利回り

細かい理屈を説明するのはもう諦めました。上の式のBEIが、「債券市場が予想する10年後のインフレ率なんだ」と覚えちゃってください。理屈を理解しようとすると前へ進めませんので。
10年債の利回りも物価連動債の利回りも、現時点で分かる数字なので、形式的には、現在ある数字で将来の予測っぽいことができる便利な数式のひとつです。

で、現在のBEIがどうなっているかというと、こうです。

ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)
(日本相互証券WEBサイトより・クリックで拡大)

ピンクの線がBEIですが、直近の部分に注目。やっと0を突き抜けて、プラス圏に頭を出しています。
つまり、債券市場は10年後のインフレ率がプラスになると予測していることになります。

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魔女の宅急便と宇宙戦艦ヤマトと5月病の君へ

「魔女の宅急便」という作品をご存知でしょうか。

言わずと知れた宮崎駿監督のジブリアニメです。
1989年の劇場公開後、もう何度も何度もテレビ放映されているので、ストーリーはご存じの方も多いと思います。

魔女の娘は13歳になると家を出て、よその町で一年修行するという掟があった。13歳になった魔女の娘・キキは、掟にならい黒猫・ジジと共にコリコの街に降り立った。パン屋の女主人に気に入られ、店先を借りて宅急便を開業することにしたキキ。そこには新しい生活と喜び、失敗と挫折、人力飛行機に熱中する少年トンボとの出会いが待っていた。

というお話です。
その後の展開を少しだけお話すると、主人公のキキはある日突然、黒猫ジジの言葉が聞き取れなくなります。それどころか、今まで当たり前のように使っていた魔法が使えなくなってしまいます。

なぜ、突然このような話をしたかというと、今日は5月のゴールデンウィークのまっただ中。
新入社員さんや部署異動になった方々が、新しい職場に入って1ヶ月、そろそろ「5月病」にかかる時期であり、落ち込んでいるかたがこのブログをご覧になっているかもしれないと思ったからです。

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バンガードが米国小型株・大型株・全部入りETFの信託報酬値下げ

バンガード・インベストメンツ・ジャパンの発表によると、バンガードETF(VB・VOO・VTI)のエクスペンスレシオ(信託報酬)が値下げになりました。

対象銘柄は、米国株のETFで、小型株・大型株・全部入りのETFです。
概要は以下のとおり。

バンガード・スモールキャップETF(VB)
 MSCI US Small-Cap 1750インデックス連動・信託報酬 年率0.17% → 0.16%
バンガード・S&P500 ETF(VOO)
 S&P 500インデックス連動・信託報酬 年率0.06% → 0.05%
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
 MSCI US Broad Marketインデックス連動・信託報酬 年率0.07% → 0.06%

すごいですねー。今年2月の終わりにカバレッジの広いETF(VSS・VT・VWO)の信託報酬値下げをしたばかりですが、今度は米国株ETFを徹底的に値下げしてきました。
私が保有している米国株ETFのIVVの信託報酬年率0.09%が高く感じてしまうほど(これでも年率0.1%を切る低コストですが)、ハイレベルな超低コストです。

なお、当ブログ(と一部のネット証券)では信託報酬と書いていますが、海外ETFの運用コストは正確には「エクスペンスレシオ」といい、毎年変わるものです。これが、だんだん下がってきている状態です。
低コストにする→投資家が集まり純資産拡大→規模の経済が働き更に低コストに→更に投資家が集まり純資産が拡大する、という正のスパイラルになっているわけです。

バンガードさん、グッジョブ!!(゚∀゚)b

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