国内ETFの「基準価額と市場価格の乖離」(2012年9月末時点)、MSCIコクサイにギャップ

個人投資家の期待を集めながらも、基準価額と市場価格の乖離の大きさが課題と言われてきた国内ETF。

海外資産クラスの主要銘柄「上場MSCIコクサイ株」(1680)・「上場MSCIエマージング株」(1681)・「MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信」(1550)の乖離率を、2012年9月末時点でチェックしてみます。

基準価額と市場価格の乖離

乖離率は、MSCIコクサイに連動する1680が -0.66%、1550が +0.30%、MSCIエマージングに連動する1681が +0.20%でした。

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【イー・アドバイザーコラム】銀行窓口で投信を買ってはいけない3つの理由

投資情報提供のE-Advisor(イー・アドバイザー)にて、水瀬が連載しているコラムの第3回がアップされました。

photo20120928.png

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「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」9月分の投資を実行

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」9月分の投資を、本日9月27日に行ないました。
<ご参考>ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法とは?

月内の最高値圏ではありませんが、いまいちな投資タイミングでした。
少し円高になってきたところで外国資産に投資できたのが唯一よかったことでしょうか。
積み立て商品は、以下の4本です。

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投信販売をめぐるトラブル過去最大。狙われる高齢者はどうすればよいか?

投信販売をめぐるトラブルが急増しているとのこと。

【YOMIURI ONLINE 2012/09/26より引用】
投信販売 苦情1800件…60歳以上8割

 投資信託の販売を巡るトラブルが急増している。昨年度に国民生活センター(東京)に寄せられた相談件数は過去最多の約1800件で、今年4~6月も300件に迫っており、昨年同期の約180件に比べて1・6倍のペースだ。低金利が続く中、高齢者が銀行から「預金より有利」と勧められ、元本割れするケースが目立つ。同センターは「商品のリスクや契約内容をよく理解してほしい」と呼びかけている。(中略)
 相談の半数は70歳以上の高齢者で、60歳代を含むと8割になる。
【引用おわり】

記事では、国民生活センターに寄せられる苦情の8割が60歳以上であること、銀行で預金目的の人にまで投資信託を勧誘するケースが目立つことを指摘しています。

トラブルになっている銀行等の投信販売会社は、「適合性原則」違反が疑われます。
適合性原則とは、「高齢者や若者など消費者の特性(知識、経験及び財産の状況等)に応じた勧誘を行わなければならないという原則」のことです。

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フロンティア・マーケットに投資するETF登場

iSharesからフロンティア・マーケットに投資するETFが出ました。

iShares MSCI Frontier 100 Index Fund (FM)
 (MSCI Frontier Markets 100 Index連動・Expense Ratio 0.79%)

中国やブラジルなどのエマージング・マーケットよりもさらに新しいフロンティア・マーケットは、アフリカや中東の国々が含まれています。国によっては投資環境が整備されていないところもあり、今まで投資しづらいエリアでした。
投資家の選択肢が広がることは大歓迎です。

以前、拙書「ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」の中で、インデックスファンド・マネージャーの相川氏が、「そろそろフロンティア・マーケットに投資するインデックス商品が出てくるだろう」というお話をされていましたが、出てきましたね。

これは米国市場に上場された海外ETFです。
今はまだ日本のネット証券からは投資することができません。ぜひ、投資可能な海外ETFのラインナップに加えてほしいと思います。

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国内ETFのマイナーな銘柄の実情

先日、仕事が休みの日に、国内ETFを購入してみました。

昔からある日本株式の国内ETFは売買したことがありますが、比較的新しい外国株式の国内ETFの売買は未経験だったからです。

せっかくなので、毎月動向をウォッチしている「上場MSCIコクサイ株」(1680)や「上場MSCIエマージング株」(1681)ではなく、少しマイナーな銘柄を試してみました。
選んだのは、「マレーシア株KLCI ETF」(1560)です。
午前中の10:00くらいに、その時の株価で指値注文を出しました。金額はおよそ100万円分です。

どうなったと思いますか?

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証券優遇税制延長の可能性はゼロではないらしい

もうなくなるのか…と思っていた証券優遇税制に、延長の可能性があるそうです。

ネット証券4社のお知らせによると、証券税制の10%軽減税率延長を求めるオンライン署名の結果、703,346名の署名が集まり、これを金融庁および民主党に提出、10%軽減税率の再延長を決定するよう働きかけを行ったとのこと。

その結果かどうかわかりませんが、実現は必ずしも容易ではないものの、平成25年度税制改正要望項目に、「平成23年度税制改正大綱に則り、経済金融情勢が急変した場合には、軽減税率の延長を行うこと」と記載され、いまだ実現の可能性はある状態であるとのことです。

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【特別寄稿】 世界でいちばん割安なのはどの国?世界各国のバリュエーション表(2012年8月版)

前回、特別寄稿いただき大好評だった「【特別寄稿】 世界でいちばん割安なのはどの国?世界各国のバリュエーション表(2012年7月版)」ですが、読者のタカちゃんさんがアップデートして2012年8月版を作ってくれました。

PERだけでなく、PBR、ROE、実質実効為替レート、長期金利、配当利回り、益回り、内部留保率、配当成長率といった各種指標を網羅的にまとめたデータは貴重です。

以下、特別寄稿「世界でいちばん割安なのはどの国?世界各国のバリュエーション表(2012年8月版)」です。

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本日の日経新聞にちょこっと掲載されました

本日2012年9月19日の日経新聞朝刊に、水瀬がちょこっと掲載されています。

日経新聞2012年9月19日朝刊に水瀬がちょこっと掲載

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有话好好说(ゆっくりお話しましょう)

意見が異なる相手とも、ゆっくりと話しあいましょう。
理由はあるのでしょうが、破壊・略奪行為からは何も生まれません。
中国の暴動がはやく沈静化することを祈ります。

青い約束の憂鬱なリアリティ

日経新聞田村氏の「青い約束」(田村優之著)を読みました。

青い約束 (ポプラ文庫)青い約束 (ポプラ文庫)
田村優之

ポプラ社 2012-08-07
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本書は、債券アナリストの主人公が20年前に恋人と親友を同時に失ったある事件について、思わぬ人物との再会から真相が明らかになっていく…というフィクションの小説です。涙なしには読めません。

フィクションではあるものの、日経編集委員の田村氏らしく日本経済についてリアルに描かれており、メインストーリーを楽しみながらもサイドストーリーで日本経済や債券市場の勉強にもなるという趣きです。ちょうど、「ハゲタカ」(真山仁著)で、多くのかたが企業のM&Aを勉強したのと同様です。

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鎌倉投信セミプロ向けセミナーレポート

先日、鎌倉投信セミプロ向けセミナーに行ってきました。

もともと鎌倉投信に対して、個人的にあまりよい印象を持っていませんでした。「いい会社をふやそう」「投資はまごころ」といった美しいコンセプトばかりが聞こえてくるし、投資家もそれにうっとりしているようで、あまり運用内容が見えてこなかったからです。「いい会社」を免罪符に投資判断はどんぶり勘定なのでは?と。

しかしながら、鎌田社長とお話した時に、実は、コンセプトからは想像もつかないくらい、運用は技術的にしっかりやっていて驚いたという話がこちらです。
そこで、「コンセプトだけでなく、運用面についてもしっかりやっているというテクニカルなメッセージをもっと出された方がよいのではないですか?」と申しあげたところ、「そうだな~、それじゃ、今度運用に詳しい方々向けに別の説明会を考えましょうか」と仰っていました。

それが実現したのが今回のセミプロ向けセミナーでした。
鎌倉投信の「結い2101」を運用している新井氏による、スライド60ページ以上、2時間丸々のセミナーでしたので、全ては紹介できませんが、私が重要だと思った点を中心にレポートします。

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【イー・アドバイザーコラム】銀行で投資する人って、投資の勉強してますか?(前編)

投資情報提供のE-Advisor(イー・アドバイザー)にて、水瀬が連載しているコラムの第2回がアップされました。

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E-Advisor(イー・アドバイザー) コラム・インタビュー
2012-09-14 ブロガー水瀬ケンイチの等身大投資コラム ― 銀行で投資する人って、投資の勉強してますか?(前編)

挑発的なタイトルでお気を悪くされたら申し訳ないのですが、当ブログでは銀行窓口での資産運用をおすすめしません。その理由をわかりやすく解説するシリーズ記事の前編です。
ご興味があればご覧ください。

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米国バンガードのレアアイテムをゲット

「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ」の恒例ジャンケン大会で、バンガードのレアアイテムをゲットしました。

バンガードのレアアイテム

これは先週、竹川美奈子さんが米国バンガードを訪問した際に、「バンガードショップ」(そんなのがあるんですね~)でおみやげとして買ってきてくれたキーホルダーです。
運良くジャンケンに勝って、心底うれしかったです!(゚∀゚)

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海外ETFのiSharesシリーズが手数料引き下げ!?

海外ETFの「iShares」を運用しているブラックロックが、エクスペンスレシオ(信託報酬)を引き下げる方針との報道です。

【Bloomberg.co.jp 2012/09/11より引用】
ブラックロック:ETF手数料下げへ、シェア低下で-CEO
世界最大の資産運用会社、米ブラックロックのローレンス・フィンク最高経営責任者(CEO)は、10-12月(第4四半期)に大型の上場投資信託(ETF)の手数料引き下げを発表する方針を明らかにした。競合する米バンガード・グループに市場シェアを奪われていることに対処する。
【引用終わり】

現時点で、ETF市場シェアはブラックロック優勢とはいえ、今年の資産流入額はすでにバンガードがブラックロックを上回っています。(FT.comより)
今までブラックロックは、様々な投資対象のETFを次々に設定し、「コストより品揃え」という方針のように見えましたが、低コストを武器にしたバンガードの猛追で、ついにコスト面にもテコ入れが必要になってきたようです。

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「あなたのお金を見える化しなさい!」「見える化したら消えました!(゚∀゚)」

『あなたのお金を「見える化」しなさい! ~ビジネスパーソンのための新お金管理術~』(竹川美奈子著)を読みました。

本書は、企業で使っている損益計算書(P/L)と貸借対照表(B/S)を、個人に当てはめてライフプランニングを「見える化」しようという意欲作だと思います。

あなたのお金を「見える化」しなさい! ~ビジネスパーソンのための新お金管理術~あなたのお金を「見える化」しなさい! ~ビジネスパーソンのための新お金管理術~
竹川 美奈子
ダイヤモンド社 2012-03-09

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なぜ、ブログ読者に寄稿をお願いするのか

最近、読者さんからの寄稿を、たびたびブログに掲載させていただいています。
いずれも、「ぜひうちのブログに寄稿してくれませんか」とお願いをして、寄稿いただいたものです。

なぜ、私はブログ読者に寄稿をお願いするのか。
最近ネタ切れだから?いいえ、違います。それは、あるひとつの「後悔」がきっかけになっています。
(個人的な話の長文です。ご興味がある方だけご覧ください)

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今年から「国外財産調書」の税務署提出義務。もしかして海外ETFも?

今年から、「国外財産調書」を税務署へ提出しなければならない制度が始まったそうです。

税務署はここを見る 国外財産と「金」に照準 :日本経済新聞

今年2012年度の税制改正で、「国外財産調書」の提出制度が導入されました。
これにより、今年から、年末に5000万円を超える国外財産がある人は、翌年の3月15日までに種類、数量、価額などを税務署に提出しなければならなくなりました。

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いくら積み上がったらリレー投資すればいいの?

インデックスファンドを毎月積み立てて、ある程度の金額まで積み上がったところで、より低コストな海外ETFに買い替える。いわゆる「リレー投資」を私はやっています。

リレー投資をする目安の金額については、個人的には、海外ETF1銘柄に対して100万円程度になったらと考えています。
毎月の投資実践記録(該当記事)にもそう書いているので、よく、「なぜ100万円なのか?」と質問されます。その都度、コメントで回答してきましたが、ここでエントリを立ててその理由を書いておきます。

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遅ればせながら Facebook はじめました

世の中的には「今さら感」満載ですが、遅ればせながら、私水瀬ケンイチは Facebook をはじめました。

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国内ETFの「基準価額と市場価格の乖離」(2012年8月末時点)、ついに割安圏へ

個人投資家の期待を集めながらも、基準価額と市場価格の乖離の大きさが課題と言われてきた国内ETF。

海外資産クラスの主要銘柄「上場MSCIコクサイ株」(1680)・「上場MSCIエマージング株」(1681)・「MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信」(1550)の乖離率を、2012年8月末時点でチェックしてみます。

国内ETFの市場価格と基準価額の乖離

1680と1681の乖離が、ついにマイナス(割安)圏に入ってきました。
データとしては、MSCIコクサイに連動する1680が -0.54%、1550が +0.31%、MSCIエマージングに連動する1681が -0.83%でした。

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「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」7・8月分の投資を実行

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」7月・8月分の投資を、8月31日に行ないました。
<ご参考>ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法とは?

先日の記事「やってもうた~」で告白したとおり、手動での積立投資を始めてからおそらく初めて、7月分の投資を忘れてしまいました。今月は7月・8月の2ヶ月分をまとめて投資しました。
積み立て商品は、以下の4本です。

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