ネット証券3位のマネックス株、米シティが売却方針

水瀬ケンイチ

マネックス証券の筆頭株主である米シティが株を売却方針とのこと。

【YOMIURI ONLINE 2009/03/06より引用】
ネット証券3位のマネックス株、米シティが売却方針
 米政府の管理下で経営再建中の金融大手シティグループが、保有する日本のインターネット証券マネックスグループ株を売却する方針を固めたことが5日、分かった。
 既に、日本国内の複数の金融機関に打診を始めた模様で、証券業界の再編の新たな目となる可能性が出てきた。
 シティは、中核となる銀行業務と関係の薄い資産の売却を加速している。日本では2月、個人向け証券大手、日興コーディアル証券の入札手続きを始めるなどしており、マネックス株の売却はこれに続く動きだ。


(中略)
 日興グループの日興ビーンズ証券と2004年に経営統合したことから、現在は、シティの日本での証券事業を統括する日興シティホールディングスが、約26%のマネックス株を保有し筆頭株主となっている。
 インターネット証券各社は、08年4~12月期決算で軒並み経常減益になったが、昨秋からの株価下落局面では「買い時」と判断した個人投資家の口座開設が急増するなど、リテール(個人、小口取引)で独自の強みを持つ。
 シティの売却方針を受け、他のネット証券や、リテール証券強化を狙う大手金融機関などがマネックス株獲得に動く可能性がある。
【引用おわり】

マネックス証券は、個人投資家のほうを向いた数少ない証券会社のひとつだと思っています。
インデックスファンド・海外ETFなど低コストで良心的な商品がきっちりと取り揃えられています。
米バンガード社と関係が深いのも特徴だと思います。
仕組債など疑問符の付くような商品もあるので、全ての取扱商品が素晴らしいとまでは言えませんが、他の金融機関と比べて、相対的に個人投資家のほうを向いていると感じています。

シティグループの次に、どこがマネックス証券の筆頭株主になるのかわかりません。
できれば、同じような志を持った金融機関に名乗り出てほしい。
少なくとも、投資家から手数料をむしりとることしか考えていないような金融機関に買われてしまわないことを祈ります。

マネックスファンのひとりとして。
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Posted by水瀬ケンイチ