G20と新興国投資

成長が回復するまであらゆる必要な行動をとるとのG20共同声明が出されたようです。

【NIKKEI NET 2009/03/15より引用】
成長回復へあらゆる行動  財政・金融、協調を継続
 【ホーシャム(英国南部)=日高広太郎】日米欧に新興国を加えた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は14日午後(日本時間15日未明)、「成長が回復するまであらゆる必要な行動をとる用意がある」として協調姿勢を確認する共同声明を採択し、閉幕した。声明では各国が財政出動や金融緩和を継続し、世界同時不況を脱出する決意を示した。金融規制・監督を巡っては、格付け会社の登録制の導入など金融市場の透明性向上策を盛り込んだ。国境を越えた金融監督やリスク管理のあり方など先送りした課題も多い。

 G20会議を開くのは金融危機と景気悪化に歯止めをかけるため、世界経済で存在感を増す新興国を含めた枠組みで政策協調を探るのが狙い。今回の財務相・中銀総裁会議は4月の緊急首脳会合(金融サミット)に向けた意見調整の場となった。(02:02)
【引用おわり】

金融危機と景気悪化に歯止めをかけるべく、世界の英知を結集しているという感じです。
それだけ今回の金融危機が根深いということでもあると思います。
しかし、世界規模での協調を見ていると、かすかに希望も見えてくるような気もします。

ところで、G20という言葉自体はよく聞くようになりましたが、実際どこの国が入っているのか、よく分からなかったりします。
なんとなく、G7に新興国が加わっているらしい…程度の知識しかなかったので、調べてみました。

Argentina アルゼンチン
Australia オーストラリア
Brazil ブラジル
Canada カナダ
China 中国
France フランス
Germany ドイツ
India インド
Indonesia インドネシア
Italy イタリア
Japan 日本
Mexico メキシコ
Russia ロシア
Saudi Arabia サウジアラビア
South Africa 南アフリカ
South Korea 韓国
Turkey トルコ
United Kingdom イギリス
United States アメリカ
+
European Union EU加盟国
(出典:WIKIPEDIA

ほー。20番目のEU加盟国は複数なので、実際は20カ国じゃないんですね。
知りませんでした。
メンバーの顔ぶれを見ると、力をつけた新興国が入っています。これらの国々が世界金融危機の解決に向けた国際的枠組みに組み込まれているわけです。

今まで自分は外国株式クラスへの投資は先進国が中心でした。
新興国については比率を低く抑えていて、どちらかといえば消極的でした。
世界の動向を見ていると、これからは、もう少し新興国にも目を向けていかなければいけないのかなと思いました。

実際に新興国比率を上げるかどうかは、まだまだ検討ですが。

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コメント

こんにちは。

新興国の成長性を多くの方が指摘されると、何もわからない自分も投資対象として考えた方が良いのかな?などと考えてしまいます。

ただ、以下の複数の理由で現在は先進国だけにしています。

・投資先として注目を浴びて株価が割高な可能性
・政治的不安定性
・情報が得にくく、経済情勢や株価の妥当性がよくわからない
・先進国の企業も、新興国の成長の恩恵は受けられるはず

比率が低ければ問題ないでしょうが、無理に広げる必要も無いかと思っています。

新興国への比率

水瀬様

こんにちは!

昨日の水瀬さんの中国に関する記事もそうですが、
ここ数年で新興国(特に中国)の世界に対する影響力は
かなり増したと感じます。

比率に関しては、本当に難しいですよねぇー。

私自身は、かなり新興国の比率が高かったので、
今回の下げは、かなりキツイですね。
(アメリカの証券会社でEEM購入後に、
VWOが発売された後は、こっちをメインで保有してます。)

例えば、
ヴァンガード社のVEU(US市場除いた世界市場)の
比率を参考にして組み入れるとか。

人それぞれだとは思いますけれど、
新興国は上がるスピードと上昇率も早いですけど、
下がる時もすごいですよっ!

これは、私自身が身を持って経験してます(^-^ა)

私自身がここ何年間で見てきた限りでは、変動率は、
個別国>新興国>世界株式>商品全般>個別商品(金など)>債券
といった感じです。

もっとも、昨年のリーマンショック時は全てが同時に下がったので、
これからの数年どうなるかは分かりませんが。

新興国投資は難しいリスクがある

日本、NZを除く先進国の場合は地震国、火山国は限られるので、リスクは相対的に低いと考えられます。
しかし、新興国の中にはインドネシアのようにスマトラ沖大震災で大津波が押し寄せて海岸地方は大きな打撃を受けた地域もあります。
新興国の中にはFXで高金利人気であったアイスランドも火山国であり、火山の大規模な噴火が起これば大きな打撃になります。
現在、こう言った理由から新興国への投資は行っていません。

ただ将来、新興国への投資も地震国、火山国を除いて行う事も検討しており、考えているのは東欧、ロシア地域や南アメリカ東部地域など、比較的地震や火山の影響が少ないと思われる地域に限定しようと考えています。

単純に株価や為替が大暴落するのならば仕方が無いですが、地震災害や火山現象などを敵に回したら我々の力ではどうにもならないです。
今回の金融危機は100年に一度と言われていますが、実はその裏で配当利回りが急激に上昇するなど、プラスの効果も付与されますので、株価が大きく下落しても実は大きなチャンスが待っていましたが、地震や火山が大暴れしたら、企業倒産が相次いで大きな損失になるので、プラスになる事は有りません。
新興国における投資の難しさはこの点に有ると考えます。

運用資産中の新興国比率

前回の記事では、ごくたまにしかコメントをつけない隠れ読者の私に対して、ご丁寧なご回答どうもありがとうございましたm(_ _)m


運用資産中の新興国の比率…決まった正解のない問題なので当然といえば当然ですが、インデックス投資家も悩みが尽きませんよね(苦笑)

新興国について、たしか、山崎元さんは運用資産中の10~15%程度持つなら問題はないと、カン・チュンドさんは海外株式のうち先進国と1対1の比率で持つべきだとの見解を示していたように記憶していますが、新興国についてもリスクをとらないリスクが顕在化してきたような気がします。。

ちなみに私は現在、リスク資産の15%を新興国の株式(ほぼエマージングマーケットインデックスですが)にあてています。

>ボンさん

先進国への投資に限ることもひとつのご見識だと思います。
4つの理由も、現在の自分の考えにとても近いものがあります。
あとは、ハイリスクな部分に自己責任でどれだけチャレンジするかというところでしょうか。


>恵(KEI)さん

新興国のボラティリティは、僕もロシア東欧株ファンドで痛いほど体験しております。
ほんと痛いですよね(^^;;


>タカちゃんさん

出ました!タカちゃんさんの地震論!(^^)
言われてみれば、新興国に地震・火山国が多いような気がします。
でも最も危険なのは、関東大震災クラスの直下型地震がいつ来てもおかしくないと言われている日本かもしれませんね。


>虫とり小僧さん

自分の新興国株は主に中国とロシアで比率は現在6%弱です。
もう少し国の分散を進めつつ比率も増やしてもいいかなと検討をしています。

タカちゃんさん

それを言うならアメリカ西海岸、特にカリフォルニア州の海岸付近はほぼ全域が断層地帯で、現にサンフランシスコは1906年と1989年に大きな被害を地震によって受けているんですが…

アルビレオさんへ

確かにその通りですし、アメリカ西海岸(海岸地方)は比較的地震が多いデータは入手しています。
但し、アメリカの場合は東側は地震が少ないのに加えて、アメリカ西海岸でも地震が多いのは海沿いで、頻度も日本に比べて少ないです。
ですから、分散投資で対応できると考えています。
日本で何が問題かと考えると日本全域で地震が多いのに加えて世界の地震の10%~20%は日本に集中しているで地域分散だけでは限界がある為、現在、日本株投資から撤退中です。
しかし、アメリカは特定の地域が多いので地域分散でリスクを低減できると考えています。
その他に、NZのように地震が多い地域も有りますが、TOKのNZにおける比率が非常に低いので無視できます。

逆にインドネシア辺りは地震の多発地帯になっており、高金利人気のアイスランドでも火山が多い事で知られており、新興国の中でも特にリスクの高い地域になっています。

分散投資については「地域分散」「通貨分散」「時間分散」「業種分散」などがありますが、地震リスク、火山現象リスクに対して有効なのは「地域分散」と考えており、更に個別株式投資では業種によってダメージが大きく異なるので、地震や火山現象に対して弱いと考えられる業種や企業を外して投資をしています。

地震リスクや火山現象リスクを考えるのならば、IYRのように米国REITに投資するインデックスがあるのですから、本当は世界中のREITを組み込めるETFの登場に期待しています。

地震がマイナス要因と考えるのも近視眼的でしょう。日本のように腐ったりんごが落ちるのを嫌がって倒木しようとしている国には直下型地震が最大の景気対策だと思います。直下型地震が東京であれば地方分権等このままでは100年待っても進まない構造改革が一気に進むでしょう。

>アルビレオ師匠

アイマスからアメリカの地震事情まで、なんでもよくご存知ですね(^^)


>タカちゃんさん

地震・火山リスクを考慮した分散投資というのは、ほかに提唱している人を知らないので、ブログなりレポートなり、なにか「形」にされてはいかがでしょうか。
他人のブログのコメント欄では、お考えの全てを紹介することも出来ないでしょうし。


>田舎物さん

>>直下型地震が最大の景気対策だと思います

まったく賛同できません。

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