減益でも内部留保によって株主価値は増えるとな

NIKKEI NETの経済羅針盤コーナーに、面白いコラムがありました。

NIKKEI NET 経済羅針盤
個人投資がわかる 連載<第8回>
長期分散投資のもうひとつの有効性―株価変動より株主資本の増加(09/07/6)

I-Oウェルス・アドバイザーズ社長の岡本和久氏のコラムです。
岡本氏のことを当ブログで取り上げるのは初めてです。相互リンクブログのrennyさんのところではよく取りあげられていますね。
長期分散投資の有効性を説くコラムで、詳しくはコラムをご覧いただきたいのですが、個人的に面白いと思ったのは、以下の引用部分です。

財やサービスを供給する企業はこれからも存在し続けるし、適正な利益を上げていれば仮にマイナス成長であっても内部留保が続く限り、株主価値は増加していきます。ここに分散されたポートフォリオを短期・中期の経済循環を超えた長期で保有する意味があるのです。

ほー。減益でも内部留保によって株主価値は増えるとな。
株主価値上昇の源泉は「利益」の増加だとばかり思っていました。減益でも「資本」の増加か。うん、面白い。こういう観点で、長期分散投資の有効性を説いているのは、初めて見たような気がします。
ご興味を持たれたら、ぜひ上記コラムを読んでみてください。

※面白いけど、異論反論、いろいろありそうだなぁ(^^;;

(関連記事)
2007/05/04 「思考停止」から抜け出したい!(その4) MBAバリュエーション
関連記事


  





コメント

赤字悪

松下幸之助さんの「赤字は社会悪」「会社は社会の公器」という
言葉にも通じるものだと思います。

最近の個人株主は勘違いを含め自分勝手の強欲が増殖してるかも
しれませんが(苦笑)会社は株主のものであれば社会のものでも
あるということで(言いすぎですけど)。

業績の波はあっても赤字経営にならない会社はそりゃ内部留保は
増えてくれます。が、今は赤字で苦しんでいる会社の中にも
良い会社があるのも事実でしょうね。


こんにちは。

「減益でも、ちょっとでも純利益が出ている限りは、配当性向が30%だとしたら残りの70%は利益剰余金および資本準備金として留保され、自己資本にカウントされる分が増える」ということですね。ただし、「時価総額=現在の解散価値+将来のキャッシュフローの割引現在価値」なので、将来見通しの変化によって、株価は派手に動くことになりますね。

自分はメインではファンドを使っているのですが、投資をやる以上はミクロレベルでも資本主義の仕組みを知っておいたほうがいいと思い、個別株を買って、決算書や有価証券報告書を読むようにしています。マルキールからはそんなの無駄だといわれそうですが、いろんな会社の財務分析をしてみると、摩訶不思議なところもいっぱいでてきて結構面白いです。

>龍王さん

PL的な見方だけでなく、BS的な見方も忘れてはいけないなと思い出させてくれたような気がします。


>ずろちこるなさん

財務分析も面白いですよね。
僕も関連記事にある『「思考停止」から抜け出したい!』シリーズで財務をかじってみてそう思いました。
http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-476.html

コメントの投稿

※現在、コメント欄の運用は停止しております。書き込まれても反映されませんのであらかじめご了承ください。

非公開コメント

広告

ブログ内検索

ファンドで選ぶ証券会社

楽天証券
・主要インデックスファンド購入可(たわらノーロード、三井住友DC専用、ニッセイ、インデックスe、SMT、eMAXIS、Funds-i等)
・投信積み立てもスポット購入も月100円から
・国内ETF1日10万円以内なら売買手数料無料プランあり
・海外ETF購入可(Vanguard、iShares等)
・海外ETFの特定口座対応&外貨での入出金可
今なら、各種取引とエントリーで最大20,200円分獲得キャンペーン実施中(2017/10/31まで)

SBI証券
・主要インデックスファンド購入可(たわらノーロード、三井住友DC専用、ニッセイ、インデックスe、SMT、eMAXIS、Funds-i、EXE-i等)
・投信積み立てもスポット購入も月100円から
・国内ETF1日10万円以内なら売買手数料無料プランあり
・海外ETF購入可(Vanguard、iShares等)
・海外ETFの特定口座対応&外貨での入出金可
今なら、総合口座開設&各種お取引で最大100,000円プレゼントキャンペーン実施中!(2017/10/31まで)

マネックス証券
・主要インデックスファンド購入可(たわらノーロード、三井住友DC専用、ニッセイ、SMT、eMAXIS、Funds-i等)
・投信積み立てもスポット購入も月1,000円から
・海外ETF購入可(Vanguard、iShares等)
・海外ETFの手数料ネット証券最安、特定口座対応
・米国ETF手数料実質無料サービス「ゼロETF」あり

カブドットコム証券
・一部インデックスファンド購入可(SMT、eMAXIS、Funds-iなど)
・投信積み立ては月500円から
・海外ETFの取り扱いはないが、所定の国内ETFが売買手数料無料の「フリーETF」サービスあり

セゾン投信
・これ1本でVanguardの超低コストインデックスファンド8本に国際分散投資できる「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」が購入可
・投信積み立ては月5,000円から

人気記事ランキング

ブログパーツ

逆アクセスランキング

アクセスランキング

過去記事(月別)

厳選ブログリンク集

RSSフィード

カウンター(2006.1.27設置)