減益でも内部留保によって株主価値は増えるとな

水瀬ケンイチ

NIKKEI NETの経済羅針盤コーナーに、面白いコラムがありました。

NIKKEI NET 経済羅針盤
個人投資がわかる 連載<第8回>
長期分散投資のもうひとつの有効性―株価変動より株主資本の増加(09/07/6)

I-Oウェルス・アドバイザーズ社長の岡本和久氏のコラムです。
岡本氏のことを当ブログで取り上げるのは初めてです。相互リンクブログのrennyさんのところではよく取りあげられていますね。
長期分散投資の有効性を説くコラムで、詳しくはコラムをご覧いただきたいのですが、個人的に面白いと思ったのは、以下の引用部分です。



財やサービスを供給する企業はこれからも存在し続けるし、適正な利益を上げていれば仮にマイナス成長であっても内部留保が続く限り、株主価値は増加していきます。ここに分散されたポートフォリオを短期・中期の経済循環を超えた長期で保有する意味があるのです。

ほー。減益でも内部留保によって株主価値は増えるとな。
株主価値上昇の源泉は「利益」の増加だとばかり思っていました。減益でも「資本」の増加か。うん、面白い。こういう観点で、長期分散投資の有効性を説いているのは、初めて見たような気がします。
ご興味を持たれたら、ぜひ上記コラムを読んでみてください。

※面白いけど、異論反論、いろいろありそうだなぁ(^^;;

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Posted by水瀬ケンイチ