ニッセイ基礎研究所の欧州レポート続編「欧州発金融危機再燃のリスク」
水瀬ケンイチ
ニッセイ基礎研究所の欧州経済見通しレポートの続編とも言うべきレポートが出ていました。
ニッセイ基礎研究所 ニッセイ基礎研REPORT 2009年10月号
Report IV 欧州発金融危機再燃のリスク
ちなみに、前のレポートと同じ筆者です。
詳しくはレポートを見ていただきたいのですが、前回のレポートでは、ユーロ圏・イギリスともに2010年にはプラス成長するという見通しを述べていました。それに対して、今回は懸念事項を列挙したレポートになっています。
小見出しを拾うと、以下のとおり。
・最適通貨圏に適合しないユーロ圏
・進展した周辺国のキャッチ・アップ
・実質実効為替相場で見た競争力の乖離
・拡大した経常収支の不均衡
・国債スプレッドの拡大
・周辺国にとってのユーロのコストとベネフィット
・押しなべて高い金融面での西欧依存度
・広がるファンダメンタルズの格差への認識
・くすぶる後発国発の危機再燃のリスク
・金融健全化と慎重な出口戦略が必要
あえて、ひとことで言うと、もともと一枚岩でないユーロ圏が、金融危機によってバラバラ度を増してきて難しい局面にある、という感じです。
なかなか情報が少ない欧州経済の実態。
ご興味があれば、ぜひレポートを読んでみてください。
(ご参考)
欧州には、主に「iShares MSCI EAFE Index Fund」 (EFA)を通じて投資しています。
※本記事は、予約投稿機能を使った自動投稿です。旅行中のため、コメント・トラックバックの承認が遅くなる場合がありますが、ご勘弁ください。
ニッセイ基礎研究所 ニッセイ基礎研REPORT 2009年10月号
Report IV 欧州発金融危機再燃のリスク
ちなみに、前のレポートと同じ筆者です。
詳しくはレポートを見ていただきたいのですが、前回のレポートでは、ユーロ圏・イギリスともに2010年にはプラス成長するという見通しを述べていました。それに対して、今回は懸念事項を列挙したレポートになっています。
小見出しを拾うと、以下のとおり。
・最適通貨圏に適合しないユーロ圏
・進展した周辺国のキャッチ・アップ
・実質実効為替相場で見た競争力の乖離
・拡大した経常収支の不均衡
・国債スプレッドの拡大
・周辺国にとってのユーロのコストとベネフィット
・押しなべて高い金融面での西欧依存度
・広がるファンダメンタルズの格差への認識
・くすぶる後発国発の危機再燃のリスク
・金融健全化と慎重な出口戦略が必要
あえて、ひとことで言うと、もともと一枚岩でないユーロ圏が、金融危機によってバラバラ度を増してきて難しい局面にある、という感じです。
なかなか情報が少ない欧州経済の実態。
ご興味があれば、ぜひレポートを読んでみてください。
(ご参考)
欧州には、主に「iShares MSCI EAFE Index Fund」 (EFA)を通じて投資しています。
※本記事は、予約投稿機能を使った自動投稿です。旅行中のため、コメント・トラックバックの承認が遅くなる場合がありますが、ご勘弁ください。
- 関連記事
-
-
今後10年間の国内債券インデックスのリターンは、金利上昇でもプラス!? 2020/11/23
-
「ウォール街のランダム・ウォーカー」著者バートン・マルキール氏から力強いメッセージ 2020/10/27
-
コロナショックは半年でいったん概ね回復か 2020/08/13
-
ハワード・マークス氏が「株はもう買い時、積み立てで」って、あれ? 2020/04/07
-
マイナス金利は日本だけではなかった!? 2019/04/14
-
投資信託の制度・規制緩和の年表、インデックス投資の(勝手)年表 2018/12/15
-