ライブドア騒動で思ったこと(特殊な感想かもしれません)

水瀬ケンイチ

今回のライブドア騒動も、市場は既に織り込んで一段落してきた感があります。
このライブドア騒動から、個人投資家が学べることはたくさんあると思います。ブログを巡回すると、皆さんいろいろな意見をお持ちのようです。どれも一理あると思えるものばかりでした。

ちょっと特殊かもしれませんが、僕が思ったことを書きます。
もちろん、ライブドアという企業自体の問題や、証券取引所・一部証券会社等の対応についてもまずい点はあったと思います。しかし、そんなことよりも、個人投資家として思ったのは、「国際分散投資の必要性再確認」ということです。
日本株しかやらない友人たちの保有する個別銘柄が一斉に下落し、大騒ぎになっていました。大騒ぎはしないまでも、選びに選んだ銘柄が一斉に下落したのを見て、無力感に襲われた個人投資家も多いのではないかと思います。日本株は、良い方向にも悪い方向にも、一斉に動きすぎるきらいがあります。

そんな中で、僕の運用資産は大して影響がありませんでした。
これは別に大意張りできるような技術でも何でもなく、日本株が下がった分、ロシア株や中国株が上がっていただけのことです。これぞ分散投資の威力です。しかもたいした努力もしていません。
国内企業を厳選していくつか分散するより、国を分散した方が有効ではないでしょうか。もっと言ったら、株ばかりでなく債券や不動産などのアセットクラスにも分散すれば更にリスクを引き下げられます。
そこまでやれば、仮に、第二のライブドアが出てきたとしても、影響は軽微でしょう。


国際分散投資は地味なので、普段、あまり人気がありません。
しかしながら、こういう危機的状況に見舞われた際に、そのありがたみが分かるのです。
痛い目を見てしまった国内株専門投資家の皆さんは、これを期に国際分散投資についてぜひご一考をおすすめします。

<ご参考>
分散投資の必要性については、以下の書籍がとても参考になると思います。高度な投資エッセンスをとても易しく解説してあります。この内容にしてこの値段は安いし。
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内藤 忍

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Posted by水瀬ケンイチ