政府も市場もデフレ予想のニッポン

水瀬ケンイチ

日本は来年もデフレという政府見通しです。

NIKKEI NET 2009/12/27より引用】
物価下落10年度も、政府見通し0.8% 成長率は実質1.4%
 政府は25日の臨時閣議で、2010年度の経済見通しを了解した。国内総生産(GDP)の成長率は実質で1.4%、名目で0.4%となり、いずれも3年ぶりのプラスに転じると予測した。ただ消費者物価指数が前年度比0.8%低下し、2年連続のマイナスにとどまるとみている。日本経済のデフレ(物価の継続的な下落)脱却には時間がかかりそうだ。
【引用おわり】

オーソドックスな経済学によると、物価下落は株式にマイナスです。
来年の日本株式への影響ははたして。

ちなみに、政府見通しはさておき、市場はどう見ているのかというと……


10年利付国債と10年物価連動債の利回りの差分で、市場が推測する期待インフレ率が表せます。
これを「ブレーク・イーブン・インフレ率」といいます。このブレーク・イーブン・インフレ率は、直近でマイナス1%くらいです。
やはり市場もデフレを予測しているようです。
ブレーク・イーブン・インフレ率のグラフ
日本相互証券株式会社 WEBサイトより)

政府も市場もデフレ予想のニッポン。日本株式にとっては厳しそうです。
自分のポートフォリオにおける日本株式の比率は低いので、資産運用的には影響は少ないのですが、なんと言っても自分が暮らす国。雇用も賃金も大切です。
企業には成長してもらわないと。
「よそうはうそよ」と言われているし(?)、政府見通しも市場予測も、実際にどうなるかはわかりません。

来年も、ガンバレニッポン!(^^)
(自分も会社で頑張って働きます)
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Posted by水瀬ケンイチ