米フィデリティ、ETF25本の取引手数料無料化

水瀬ケンイチ

米国のお話ですが、米フィデリティがETF25本の取引手数料を無料化するとのこと。

Bloomberg.co.jp 2010/02/03より引用】
米フィデリティがオンライン株取引手数料引き下げ-シュワブに対抗
2月2日(ブルームバーグ):米フィデリティ・インベストメンツは、米国でのオンライン株取引の手数料を最大60%引き下げるとともに、一部の上場投資信託(ETF)の取引手数料を無料化した。投資家の獲得と米チャールズ・シュワブに対抗することが狙い。

投資信託会社で世界最大手のフィデリティは2日の発表資料で、最高19.95ドルの株式売買手数料を7.95ドルに引き下げるとともに、顧客の取引頻度に応じた異なる手数料体系を中止することを明らかにした。資産運用会社ブラックロックのiシェアーズ部門のETF25本の取引手数料は廃止する。
【引用おわり】

iシェアーズのETF25本が無料売買の対象のようです。
これはうらやましい。
米チャールズ・シュワブに対抗とのことですが、米国ではETFの安売り競争が激しいですね。

でも…


米国での売買額が拡大しているETFで取引手数料を無料にしてしまって、経営的には大丈夫なのか、ちょっと心配になってしまいます。
たしか、2008年10月は米国株式の全売買高の60%がETFだったというニュースもありました。
(関連記事)
2008/11/17 米国で10月のETF取引高が過去最高。大丈夫か?

個人投資家としては、健全な競争による手数料値下げは大歓迎ですが、同時にサービスの継続性も大切にしてほしいなぁなんて思います。

もっとも、日本ではネット証券の海外ETF売買手数料を、もっと値下げしてほしいですが…(^^;

関連記事
広告
Posted by水瀬ケンイチ