ドイツ銀行がETF参入、楽天証券が先行販売。ベトナムETF登場

水瀬ケンイチ

ドイツ銀行グループがETFで日本参入、2月12日より楽天証券で先行販売とのこと。

ロイター 2010/02/10より引用】
ドイツ銀行グループがETFで日本に本格参入、12日から楽天証が先行販売
 [東京 10日 ロイター] ドイツ銀行グループは、日本でのETFビジネスに本格参入する。まずは中国ETF「db x トラッカーズ」シリーズのうち6銘柄を投入。12日から楽天証券で先行して販売を開始する。

 今回、ドイツ銀行グループが日本市場に投入するのは、120種類以上のラインナップを誇る「db x トラッカーズ」の中から、ベトナム指数に連動した中国ETFをはじめ、インド、中国、台湾などの新興国の指数に連動した中国ETF。

 具体的には「db X-trackers FTSE Vietnam Index ETF(db x トラッカーズFTSEベトナムETF)」、「db X-trackers S&P CNX NIFTY ETF(db x トラッカーズ S&P CNX ニフティETF(インド)」、「db X-trackers FTSE/Xinhua China 25 ETF(db x トラッカーズFTSE/新華中国 25ETF)」、「db X-trackers MSCI Korea TRN Index ETF(db x トラッカーズMSCI韓国トータルリターン・ネット・インデックスETF)」、「db X-trackers MSCI Taiwan TRN Index ETF(db x トラッカーズMSCI台湾トータルリターン・ネット・インデックスETF)」、「db X-trackers MSCI USA TRN Index ETF(db x トラッカーズMSCI米国トータルリターン・ネット・インデックスETF)」──の6本。

 なお、今回のETF6本は、ルクセンブルグ籍のため、一般的に、米国籍のETFと比較し、国外での分配金に対する税制面でのメリットが期待できる、としている。
【引用終わり】

ベトナム、インド、中国、韓国、台湾、米国に投資する「中国ETF」扱いのようです。
なんと言っても、ベトナムに投資するETFが珍しいですね。
意外と手段がなかったベトナムへの投資がしやすくなりそうです。

楽天証券のプレスリリースによると、管理報酬等は以下のとおり。



db x トラッカーズFTSEベトナムETF
 (FTSEベトナム・インデックス連動・管理報酬等0.85%)
db x トラッカーズ S&P CNX ニフティETF(インド)
 (S&P CNX ニフティ(インド)連動・管理報酬等0.85%)
db x トラッカーズFTSE/新華中国 25ETF
 (FTSE/新華中国 25インデックス連動・管理報酬等0.60%)
db x トラッカーズMSCI韓国トータルリターン・ネット・インデックスETF
 (MSCI韓国トータルリターン・ネット・インデックス連動・管理報酬等0.65%)
db x トラッカーズMSCI台湾トータルリターン・ネット・インデックスETF
 (MSCI台湾トータルリターン・ネット・インデックス連動・管理報酬等0.65%)
db x トラッカーズMSCI米国トータルリターン・ネット・インデックスETF
 (MSCI米国トータルリターン・ネット・インデックス連動・管理報酬等0.30%)

同カテゴリーの既存の米国ETFに比べて、コストが特段低いということはなさそうです。
韓国がiシェアーズに比べると少し安いかなくらいです。(米国はiシェアーズ等よりかなり高いし)
ただし、「ルクセンブルグ籍のため、一般的に、米国籍のETFと比較し、国外での分配金に対する税制面でのメリットが期待できる」とあるところが気になります。
分配金の二重課税がないということでしょうか。それならうれしいですね。

個人的には、個別新興国に投資するETFを購入する予定は今のところありませんが、インデックスに重み付けをしたいかたなど、個人投資家の選択肢が広がることはとてもよいことだと思います。

ドイツ銀行さん、楽天証券さん、グッジョブ!(^^)b


<ご参考>
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<追記>2010/02/11
これらのETFは分配金再投資型、つまり商品としては無分配型になるようです。
長期投資向けだと思います。
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Posted by水瀬ケンイチ