年金について現時点でどう考えているか2010

最近、週刊誌で年金特集が組まれたりしている(未読ですが)せいもあってか、年金についての意見を目にする事が増えています。

個人的に、年金について現時点でどう考えているかを書き残しておきたいと思います。
結論から先に書くと、

・年金のサービスレベルはいずれ低下(給付水準の低下・給付年齢の引き上げ等)するかも
・でもゼロにはならないだろう(希望的観測)
・足りない分は現役時代にできるだけ貯蓄・運用すればいい
・それでも足りない場合は、身体が許す限りずっと働く(できれば雇用されずに)

現在の年金は、現役世代の保険料負担で高齢者世代の年金給付に必要な費用を賄うという世代間扶養の考え方を基本に「賦課方式」により運営されています。
これは、少子高齢化の進行でいずれ破綻することになりそうかなという見通しが多いようです。
これについては、どうしようもなさそうです。
日本の少子高齢化を止めて逆転させるのは、人の人生設計の自由とも深く関連しているので、国の思い通りにはなかなかうまくもっていくことができないのではないかと思います。
マクロ経済スライドの導入もあり、年金のサービスレベルはいずれ低下するだろうと思っています。

一方で、さすがに給付ゼロにはならないだろうとも思います。
年金資金の運用額は超巨額で、曲がりなりにも何某かの運用をしているのであれば、これがきれいさっぱりなくなってしまうとはにわかに考えづらい。
給付水準の低下や給付開始年齢の引き上げなどはあっても、将来、お小遣い程度はもらえるのではないかと淡い期待を抱いております。

足りない分は、各個人が用意するしかないでしょう。
現役時代の日々の収入の中から、貯蓄あるいは運用に回すということになると思います。
将来どれだけの資金が必要かは人それぞれでしょう。
必要額に十分な貯蓄額が積み上げられそうな人は、無理して資産運用などする必要はないと思います。
足りなさそうな人は、リスクを取って資産運用の助けを借りるということになると思います。
リスク許容度も人それぞれでしょうから、不足額から運用方針を決めるのではなく、自分のリスク許容度の範囲内で運用すればいいと思います。

それでも必要額に足りなさそうな場合、もしくは、運悪く資産運用で期待通りの成果をあげられなかった場合(リタイアのタイミングによっては十分ありえると思ってます)は、働くという選択肢が残っています。
とはいえ、高齢者の場合、健康状態や世の中の雇用状況にも大きく左右されると思うので、できれば、ひとりで稼ぐ力を身につけておきたいところです。
なにも、企業に雇用されなくても、ネットビジネスをやるということでもいいと思っています。
今から本業の仕事以外に、ブログ執筆やWEB作成したり、会社以外の人脈を作っておくことも後々に役に立ちそうです。将来の飯の種を少しずつ撒いて、コツコツ育てておきたいところです。

お年寄りが「様々なフィールド」で元気に働く社会というのも、なかなか日本的で明るい未来であるような気がします。
少なくとも、日本の将来は貧しく死ぬしかないといったイメージは抱いていません。
え?楽観的過ぎますか?(^^ゞ


P.S
貯蓄・運用がうまくいき、将来必要額が用意できたら、定年を待たずに早期リタイアしようと思っています。
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コメント

年金についてですが年金定期便で現時点での年金予想額を確認できます。
さらに、そこから将来の年金額を計算できるようになっています。
ただし、マクロスライドは反映されていません。
マクロスライドの予想が知りたければ国立人口問題研究所から資料を持ってくれば良いだけです。
僕は、これで年金のシミュレーションをしています。
なお、年金は払っている人は得をするシステムになっています。
GPIFのポートフォリオを見る限り、ハイパーインフレにならない限り年金が破綻する事は無いでしょう。
僕の場合ですが、最悪の場合に備えて70歳まで働けるように準備をして、リタイヤしても問題の無いレベルに達したらリタイヤする予定です。
ちなみに、年金って言うシステムは払っている人は概ね得をする事実を知っている人は意外と少ないです。
基礎年金部分の1/3は税金で賄われており、国民年金基金の付加年金部分、厚生年金の半額は会社負担、更に年金を払うと税金や国民健康保険が安くなります。
ですが、困ったことに年金は貰えないと思っている人が非常に多く、年金に対する信頼度は日本では20%で、国民年金を払わない理由として多いのは経済的理由なら仕方が無いですが、年金は貰えないから払わない人も多いようです。
くれぐれも言っておきますが「無知が支払うコストは膨大な負担になる」のは間違えないでしょう。
詳しくは平成21年度財政経済白書で詳しく書いてあります。

年金積立金管理運用独立行政法人のHPから、運用先を
見てみると、70%が国内債券のようですね。

http://www.gpif.go.jp/kanri/pdf/kanri03_h21_p02.pdf

政府が財政規律を無視して、国債を発行し続けた場合、
20年、30年後に、この70%がどうなるのか(国債価格の
下落とインフレのダブルパンチ)が、心配ではあります。


なので、サラリーマンは、

you wrote:
> 現役時代の日々の収入の中から、貯蓄あるいは運用に回す

ことと、日々のランニングコストの節約が、大切なのでは
ないかな、と考えています。

あと、

you wrote:
> 働くという選択肢が残っています。

病気、事故などで、働けなくなる、というリスクがある
んですよね。

で、最近、ライフネット生命から発表された「就業不能保険」
というのが、結構いいかも、と思っています。

http://www.lifenet-seimei.co.jp/newsrelease/2010/2260.html

国が年金の優先順位を下げるとは考えにくいのですが、個人的には年金への税金投入を止めてしまうのもあり得る選択肢と考えています。

仮に国が年金への税金投入を止めると一気に給付額が下がりそう・・・

はじめまして!

ブログランキングから訪問させて頂きました!
凄い情報量のブログでとても参考になります!

じっくり過去記事も読んで勉強させて頂きます。

私も株のブログをやっていますので、リンクを張らせて頂いてもよろしいでしょうか?

もし不都合ありましたらご一報頂けると助かります。

それではまた遊びにきます^^

先のことはわからない

一応、将来の計画をたててはおりますが、先のことはわかりません。
よくある話が、定年退職したら、海外旅行に行こうとか言ってたのに、健康を害して旅行どころじゃなくなってしまうとか。
いけるうちに行っておいたほうがいいです。
年をとってからお金がないと悲惨ではありますが、適度に今を楽しむこともしないとね。

今、障害年金を受け取っています。厚生年金分があるので、けっこう沢山出ます。サラリーマンでよかったかも。。

>タカちゃんさん

僕も年金は払ったほうが得だと考えています。
ただし、健康に留意です。65歳を前に死んでしまったら何にもなりません。
自分の場合は、厚生年金&厚生年金基金が強制的に給料天引きなので、払わないというオプションはありませんが。。。


>ひろんさん

金利急上昇と急なインフレは恐ろしいですね。
マイポートフォリオは大丈夫だと踏んでいますが、年金の運用は影響大だと思います。


>吊られた男さん

少子高齢化が進む中、政治的にも、経済的にも、年金から税金を切り離すのは難しいんじゃないでしょうか。


>株・225・FX資産運用ブログ!さん

うちのブログはリンクフリーなので、ご自由にどうぞ^^


>ダモさん

人生を楽しみたいと思っているので、適度に貯蓄・運用ですね。
それから、あまり知られていませんが、障害への対応も年金の大きな役割のひとつだと思います。

私としては年金=税金と思っているので、あてにすらしてません。
なので、現役時代にどれだけ運用して老後に備えるかでしょうね。

将来はゼロにはならなくてもお小遣い程度くらいだと思っています。

年金払ってません。

今、海外に住んでいるので、国民年金を払うか払わないかは任意です。
払わなくても、海外にいた期間は、年金を受給するのに必要な300ヶ月にカウントされます。
払わないとその分支給額が減額されるのだそうです。若いうちに払った保険料も、60歳間際で払った保険料も、区別されません。

現時点で国民年金保険料は年間約18万円、年金受給額は40年間払いきったとして満額で年間約79万円です。

40歳台の10年間を海外で過ごしたとして、180万円の保険料を払う代わりに自分で運用すれば、減額される年金支給額、年間約20万円よりはよい結果が残せそうです。

保険料は毎年上がっているみたいですし、年金支給額も物価にあわせて調整されるでしょうから、計算どおりには行かないかも知れませんが、年金を払った方が得なようにはちょっと思えません。

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