三井住友銀行でのインデックス投資、意外といけてる?

今まで、メガバンクの投資信託は残念な高コスト商品ばかりであるというのが定説でした。

ところが、昨年10月、三井住友銀行からネット専用ファンドとして、eMAXISよりも低コストな「外国株式指数ファンド」(信託報酬0.525%)・「国内株式指数ファンド(TOPIX)」(信託報酬0.42%)が出てきて投資家を驚かせました。
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2009/10/20 三井住友アセットマネジメントから信託報酬0.525%の外国株式インデックスファンド等が出ました

その三井住友銀行が、2010年1月18日よりネット専用ファンドの投信自動積立開始、4月5日より1,000円積立を開始しており、利便性を向上させています。
更に、QUICK MoneyLifeによると、現在13本のネット専用ファンドを50本程度まで増やすようなコメントを出しています。
(関連記事)
QUICK MoneyLife 三井住友銀行がネット専用投信を拡充――旬な商品を迅速に提供する機動性に期待(10/04/05)

三井住友銀行でのインデックス投資、意外といけてる?
ただし、よくよく見てみると……
「外国株式指数ファンド」の純資産額は、81百万円、「国内株式指数ファンド(TOPIX)」は96百万円と、いずれも1億円以下です。
(データはモーニングスターより。データ更新日2010/02/28)
いずれもファミリーファンド方式なのでマザーファンドはあるのでしょうが、純資産額があまりにも小さ過ぎます。
このレベルだと、かつて横行したインデックスファンドの途中償還・取扱廃止が頭をよぎってしまいます。
このまま三井住友銀行の専用ファンドとして、今後どれだけ資産額を拡大できるかやや疑問です。

また、先進国株式クラスと日本株式クラスには低コストのインデックスファンドが揃っていますが、外国債券クラス・日本債券クラス・新興国株式クラスなどの基本的なアセットクラスに、インデックスファンドが揃っていません。

更に、インデックスファンドは、現在コスト競争の真っ只中であり、今後これらのファンドより更に低コストなインデックスファンドが出てくると予想しています。
その時に、メガバンクがネット証券のようにすばやく対応できるのか。やや疑問です。

個人的には、今のところ、三井住友銀行でインデックス投資をしようとは思いません。
ただ、今後の動向次第ではわかりませんので、状況のウォッチだけはしておこうと思います。

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コメント

三井住友さんが低廉なコスト+αの商品を出して
他社がそれに追随していくような動きになることを
きたいしてます。

今の状態だと低廉なコストというだけでは
あまりインパクトがないような気がします。

4月5日から

(スレ違いですが)良い情報を^^;
マネックスで既発債券の取り扱いが充実して途中売却もPCで
可能になっています。
マネックス債も途中売却可能になって個人投資家の利便性が
かなーり上がりました 
ただ、いまのところ受付がPCで平日の9:30から14:00までで
事前予約不可なのでサラリーマンには苦しいです><

10年・20年の米ゼロクーポン債なんかもありますので分散
投資の1つに役に立つとは思います♪

http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news10042.htm

>先進国株式クラスと日本株式クラスには低コストのインデックスファンドが揃っています

これだけあれば十分のような気もします。
後は個人国債(三井は手数料がかかる)と預金があれば、立派なインデックス投資ができるというのは言い過ぎでしょうか?

>ヤッシーさん

これからはコスト競争のその次のステージでしょうか。
なんだかすごいですね(^^)


>龍王さん

マネックスの債券、改善しているみたいですね。
でも、たしかに申込受付の時間は厳しい…更なる改善を要望しましょう。


>預金王さん

ご自身の要件に合えば、全然アリだと思いますよ!

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