インデックスブログを書き続けるための4つのコツ
水瀬ケンイチ
インデックス投資関連の情報を掲載するブログは「インデックスブログ」なんて呼ばれたりしています。
最近はインデックスブログの数も増えてきたようです。
一方で、インデックスブログは書く「ネタ」が少なく、続けるのが難しいのではとも言われます。実際、自分の投資方針とポートフォリオを書いたあたりで更新が止まってしまっているブログもよく見ます。
そこで、自分がインデックスブログを継続してきた約5年の経験から、インデックスブログを書き続けるためのコツを4つにまとめてみました。
インデックスブロガーのかたのご参考に、また読者のかたは梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの裏舞台が見られるということで、ご興味があれば読んでみてください。
≪コツ1≫ ニュースへの意見・感想を書く
日本のインデックス投資環境は発展途上であり、日々、新しい商品やサービスが生まれてきます。
それらの情報を、RSSリーダーやGoogleアラートで収集します。キーワードは、「インデックス投資」「インデックスファンド」「ETF」など、自分が興味があるものを設定すればいいででしょう。
収集したニュースに対して、自分の意見・感想を書けばいいわけです。
これは比較的手軽にできて、僕もよくやります。
時折ある「特ダネ」情報は、更新スピード競争が起きたりしますが、まぁそれに乗るもよし、ゆっくり構えて意見・感想を充実させるもよしだと思います。
≪コツ2≫ ネタを分割する
読者の関心が高いテーマや思い入れが強いテーマについては、記事を分割してシリーズ記事を書くといいです。
しばらくネタ探しから開放されるばかりか、記事内容が深掘りされ、ぐっといいものになる可能性が高くなります。
ただし、同じ内容をあまり長く引っ張られると読者は飽きてしまうので、適度な本数に抑えた方がいいと思います。
あるブロガーさんから聞いた話では、シリーズ記事がある本数を超えると、書けば書くほどPVが逆に減っていくという涙なしには語れないことがあったようです。
≪コツ3≫ 有用なレポートを紹介する
シンクタンクというものをご存知でしょうか。
種々の分野の専門家を集め、国の政策決定や企業戦略の基礎研究、コンサルティングサービス、システム開発などを行う組織のこと(大辞林より)です。
金融系で僕がよく見ているのは、野村総研、ニッセイ基礎研究所、みずほ総合研究所などです。
このシンクタンクが、金融サービスについて面白いレポートを出してくることがあります。
このレポートは、もともと付加価値が高いことが多いにもかかわらず、あまり人の目に触れられていないので、紹介するだけでも記事になると思います。
≪コツ4≫ 記事で読者の質問に答える
ブログを運営していると、コメント欄やメールフォームから質問をいただくことがあります。
それらに個別に回答するのもいいのですが、回答を記事上で行うというのもいいのです。
ひとりの人が疑問に思ったことは、同じことを他の人も疑問に思っている可能性が高いと言えます。
読者のかたにとってみても、自分の質問が記事で取り上げられることは、そう悪い気はしないのではないでしょうか。
以上、インデックスブログを書き続けるための4つのコツでしたが、インデックスブログに限らず他の分野のブログにも応用できるコツだと思います。
何かのご参考になれば幸いです。
<関連記事>
2008/04/13 インデックス投資ブログはネタに困る?
最近はインデックスブログの数も増えてきたようです。
一方で、インデックスブログは書く「ネタ」が少なく、続けるのが難しいのではとも言われます。実際、自分の投資方針とポートフォリオを書いたあたりで更新が止まってしまっているブログもよく見ます。
そこで、自分がインデックスブログを継続してきた約5年の経験から、インデックスブログを書き続けるためのコツを4つにまとめてみました。
インデックスブロガーのかたのご参考に、また読者のかたは梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの裏舞台が見られるということで、ご興味があれば読んでみてください。
≪コツ1≫ ニュースへの意見・感想を書く
日本のインデックス投資環境は発展途上であり、日々、新しい商品やサービスが生まれてきます。
それらの情報を、RSSリーダーやGoogleアラートで収集します。キーワードは、「インデックス投資」「インデックスファンド」「ETF」など、自分が興味があるものを設定すればいいででしょう。
収集したニュースに対して、自分の意見・感想を書けばいいわけです。
これは比較的手軽にできて、僕もよくやります。
時折ある「特ダネ」情報は、更新スピード競争が起きたりしますが、まぁそれに乗るもよし、ゆっくり構えて意見・感想を充実させるもよしだと思います。
≪コツ2≫ ネタを分割する
読者の関心が高いテーマや思い入れが強いテーマについては、記事を分割してシリーズ記事を書くといいです。
しばらくネタ探しから開放されるばかりか、記事内容が深掘りされ、ぐっといいものになる可能性が高くなります。
ただし、同じ内容をあまり長く引っ張られると読者は飽きてしまうので、適度な本数に抑えた方がいいと思います。
あるブロガーさんから聞いた話では、シリーズ記事がある本数を超えると、書けば書くほどPVが逆に減っていくという涙なしには語れないことがあったようです。
≪コツ3≫ 有用なレポートを紹介する
シンクタンクというものをご存知でしょうか。
種々の分野の専門家を集め、国の政策決定や企業戦略の基礎研究、コンサルティングサービス、システム開発などを行う組織のこと(大辞林より)です。
金融系で僕がよく見ているのは、野村総研、ニッセイ基礎研究所、みずほ総合研究所などです。
このシンクタンクが、金融サービスについて面白いレポートを出してくることがあります。
このレポートは、もともと付加価値が高いことが多いにもかかわらず、あまり人の目に触れられていないので、紹介するだけでも記事になると思います。
≪コツ4≫ 記事で読者の質問に答える
ブログを運営していると、コメント欄やメールフォームから質問をいただくことがあります。
それらに個別に回答するのもいいのですが、回答を記事上で行うというのもいいのです。
ひとりの人が疑問に思ったことは、同じことを他の人も疑問に思っている可能性が高いと言えます。
読者のかたにとってみても、自分の質問が記事で取り上げられることは、そう悪い気はしないのではないでしょうか。
以上、インデックスブログを書き続けるための4つのコツでしたが、インデックスブログに限らず他の分野のブログにも応用できるコツだと思います。
何かのご参考になれば幸いです。
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