「マネックス資産設計ファンドエボリューション」はTAA型?

水瀬ケンイチ

モーニングスターに、「マネックス資産設計ファンドエボリューション」についての記事が掲載されています。


モーニングスター ファンドニュース
アクティブに資産比率を変更、新興国資産にも投資――マネックス資産設計ファンド エボリューション(1)
アクティブに資産比率を変更、新興国資産にも投資――マネックス資産設計ファンド エボリューション(2)


記事によると、

(1)基本ポートフォリオの資産配分については、イボットソン・アソシエイツ・ジャパンの投資助言を受け、原則年1回の見直しを行う
(2)DIAMの経験豊富なファンドマネジャーが相場見通しに基づき機動的に各資産の配分比率を変更し、超過リターンを狙う

とのこと。
(1)は既存の「マネックス資産設計ファンド」でも行われていることですが、(2)が新しい取り組みです。
資産配分比率を2社が変更するとなると、意見がバッティングしたらどうなるの?という疑問はありますが、それはさておき、相場見通しに基づき機動的に各資産の配分比率を変更と聞くと、昔流行したTAA(タクティカル・アセット・アロケーション)型のファンドを思い出します。



TAA型ファンドが出てきたときには「おおっ凄そう」と思いましたが、その後、目覚ましい成果を挙げたという話はほとんど聞いたことがありません。
株価あるいは金利動向の転換点を的確に当てられて初めて有効な戦略だと思うので、そりゃ難しいんでないの?と思ってしまう自分が悲しいです。
TAAに関しては、インデックス投資家の中にも、イールドカーブなどを見ていれば的確な資産配分変更の判断ができると信じている人もいるようです。

相場見通しに基づく的確な各資産の配分比率変更。
まずはプロにそれができるのか、じっくり拝見させていただきたいと思います。


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2010/04/26 エボリューション

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Posted by水瀬ケンイチ