日本国民としての誇りはないのか

先日、インデックス投資家が多く集まる投資懇親会に参加した時のこと。

みんなで資産運用について話している時に、アセットアロケーションの話になりました。
自分がポートフォリオの日本株式クラスに10%程度しか配分していない(実際の資産配分)ことを話すと、

「日本国民としての誇りはないんですか!?」

と言われてしまいました。
その場は、

「日本国民としての勤めは、投資ではなく仕事で果たすつもり」

と言って許して(?)いただきましたが、たしかに投資に関しては愛国心が薄くてゴメンナサイという感じです。
個人的には、日本という国自体は好きですが、どうしても仕事が日本に縛られてしまうので、投資に関してはリスク分散の観点からお金は世界に旅をさせようという考えです。
でも、日本を投資の面から応援したいというかたがいらっしゃっても何の不思議もありません。むしろ立派かもしれません。

今までホームカントリーバイアスは「避けるべき心の癖」という印象を持っていましたが、インデックス投資家でも考え方はいろいろなんですね。
あらためて勉強になりました。
そういう目で、「長期分散投資ブロガーの殿堂」で各ブロガーさんたちの目標アセットアロケーションを眺めてみると、けっこうホームカントリーバイアスが強いかたも多いですね。
日本を応援したいという観点のかただけでなく、為替リスク回避という観点のかたもいらっしゃるでしょうし、日本の将来に強気の見通しを持っているという観点のかたもいらっしゃるかもしれません。

アセットアロケーションに正解はないと言われていますが、本当に人それぞれですね。
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コメント

目標アセットアロケーション

水瀬様

お久しぶりです。

ブロガーさん達のアセットアロケーションのご感想の件ですが、おそらく皆さん日本株ブームに乗って購入された時期のものが含み損を抱えたまま残っている感じだけのような気がします。たまたま損切りできずに残していて、結果的に日本株の比率が高いだけではないでしょうかね。
と言っている私もそうなんですが・・・。
日経平均が15,000円位になったときの皆様のアセットアロケーションを
見ていただければ結果が出るような気がします。
そしてその時のインデックスブロガーの方のほとんどが、水瀬さんと同じくらいの比率になっていると思いますが、どうでしょうかね。

>「日本国民としての誇りはないんですか!?」

それってジョークじゃなくて本気で言っていたのですか?
前後の流れや誤解の可能性もありますが、もし本気だとしたら少し怖いですね。

日本を投資で応援したいと言うことならインデックスよりも個別株で期待したい企業を応援した方がいいように思うし。

> 「日本国民としての誇りはないんですか!?」

確かに、本気だとしたら、ちょっとどうかなと思います。
そのうち、日本国債を購入しないで、海外ETFを購入して
いると、「非国民!」と非難されたりして。


> 日本株ブームに乗って購入された時期のものが含み損を抱え
> たまま残っている

「やめられません、勝つまでは。」

だったりして。(笑)

誇り?

考えようによっては「日本人が外国株を持ってる」ということは経済的な領土が広がるようなもんで、「誇り」に思っていいと思うんですけどね。
(個人的には誇りとか言ってると判断を誤りそうな気がしますが)

愛国心があるからこそ、時価総額比に合うよう外国投資比重を高くして円安になるよう日本に貢献しているはずですが、日本人は本気で日本株に多く投資しなくてはならないと思いこんでいる場合はかなり痛いですね。もちろん冗談でなら問題ありませんが。。

ドルコスト、バイ&ホールドは、国内株式10%とセットだから合理性がありますが、国内中心の人がやれば怖くないですか?

はじめまして

誇りでお腹がふくれちゃう体質の人は、そうすればいいだけだと思いますが、そういう考え方ではアカンのですかね?私は日本株式6.5%ですけど、持ちすぎなのかもしれないと最近また悩み出したところです。

> 「日本国民としての誇りはないんですか!?」

殖やしたお金を最終的に日本で使うとしたら、

海外に投資したお金が
自分の代わりに海外でお金を稼いできてくれる。
=投資したお金が外貨を稼いでくる。

というふうに考えるのもありなのではないでしょうか。

> 「日本国民としての誇りはないんですか!?」

従業員持ち株会にいっぱい投資していた
山一證券の社員についてどう思いますか?

と返す(w

日本人としての誇りを持て!!


海外の製品は買うな!!
海外からの原油にお金を払うな!!
海外からの食糧にお金を払うな!!
海外からの鉄鉱石にお金を払うな!!


まあ、こういう日本人の誇り(?)を優先するような人もいるようですが、一つの考え方でしょう。

誇りでも何でも、感情で投資するのは危険ですよね。
好みを入れるにしてもそのリスクを限定的にしないと。

リスクを考慮してのホームカントリーバイアスは別に構わないと思いますよ。
外債不要論もあるくらいですからね。

日本人としての誇りよりも現実を見た方が良い

>「日本国民としての誇りはないんですか!?」
アセットアロケーションに共通する正解は無いと言う意見も勿論なのですが、今の日本は1990年以降の日経平均に見られるように長期トレンドでの下落基調が続いています。
投資と言うのはボランティアでは有りません、自分の責任で投資をするべきと言う観点に立つのならば国内資産がゼロでも自己責任が果たせれば良いと考えます。
更に東証マザーズ企業の多発する不祥事や一部上場企業でも投資家を無視した過剰な買収防衛策など、投資家の利益を考えているのか?と言いたいです。
ですから、僕は日本人としての誇りよりも現実を見た方が良いと考えています。
もうひとつ言える事実はVTに含まれる日本株式の比率が8%と言う点を考えれば日本株式の比率を8%まで減らしたとしても、おかしくは有りません。

むしろ国内資産を増やす事が日本のカントリーリスクを必然的に取っている事実に気付くべきと考えています。
例えば、日本は世界屈指の地震災害国で有り、火山現象によって壊滅した自治体すら有ります。
こう言った事実を考えずに「日本国民としての誇りはないんですか!?」と言うのはおかしな事だと考えています。
国際分散投資の利点はカントリーリスクの分散も大きな意味を持ちますので、僕は国内資産ゼロの選択肢は当然有りだと考えています。

>アセットアロケーションに正解はないと言われていますが、本当に人それぞれですね。

インデックス投資の欠点は、最重要な「アセットアロケーション」を投資家に求めていることですね。
これは非常に重要な欠点じゃないでしょうか?

それぞれが自分の経済面をしっかりと資産設計し、
「公的給付に依存しない」という意味で、自立的な生活を営めることになっていくことこそが、一番大事なことだと思います。

その手段方法において、
日本株式を買うかどうかとか、日本国債を買うかどうかは、
二の次の問題と、私は考えています。

私の日本株比率が高い理由は、大和魂ではなくて
得られる情報が多い(ちゃんと決算短信とか読めますし、メディアもなんだかんだで国内企業の話が多いです)のと手数料が安いので運用がしやすいからです。そして買い煽って自分の買値を上げるような墓穴を掘る事はしません^^

r****氏ですか

> 「日本国民としての誇りはないんですか!?」

直販投信会社と関係の深い方から受けた言葉ではないかと推察いたします。

投資は情ではなく理をもって行うべきです。

理を持って判断した結果、私の日本株比率はゼロです。

>「日本国民としての誇りはないんですか!?」
愛国心の現れですね^^ 面と向かって言い切れるなんて熱い方。それはそれで素晴らしい!
最近の流行りでいいますと、江戸末期の「攘夷論」も引き合いに出せるでしょうか。日本の事を思う気持ちは一緒だけど、攘夷の考え方やアプローチの角度が違うという。。(ちょっと違うか;)
まあ、投資も思想もアセットアロケーションも人それぞれですね。

誇りというなら……

愛国者の皆様におかれましては,インデックスに対して日本株をオーヴァーウェイトするよりも、インデックスにおける日本株の標準配分自体が増えるように日本企業のファンダメンタルズを良くするように頑張ってもらいたいものですね。

>「日本国民としての誇りはないんですか!?」

印象に残る記事です。
本当に人それぞれだなぁと感じます。
「愛国心」
持っている人は持っているんだなぁ・・・(高齢の方かな)。
ちなみに私も日本比率は0%ですので、愛国心は0ということでしょうか。
水瀬さんと一緒で、私は日本のために労働時間を提供したいと思います。

>りーまんさん、

>最重要な「アセットアロケーション」を投資家に求めていることですね。

そのような欠点はインデックス投資だけでなく、投資委任以外の投資に共通するもので、インデックス投資だけ特別視するものではないのでは?

アクティブファンドでもどのアセットのファンドを選ぶかは投資家の判断です。
全世界株式に投資するというものでも配分が違います。さわかみファンドのように日本株だけにしているところもあれば、国際分散もあります。
バランスファンドでもどのバランスファンドを選ぶかは投資家の判断ですし・・・

アセットアロケーションを自分で考えなくていいのは投資を全部一任して任せることですが、これはこれで別の大きな欠点がありそうです。

ま、いい会社にはより多くの資金を、たいしたことのない会社にはその程度の資金を。
日本企業が努力し、世界企業をOvercomeしたときその時にこそPrizeを与えたい。
世界インデックスには世界インデックスの応援したい気持ちがあったりします。
がんばってね日本企業のみなさん!

すいません、なんだか後出しになってしまっています。
日本が、鎖国をしていたら・・・きっと日本株を買っていましたが、、。
そのほかの先進国の影響を受けやすい脆弱な?環境なので、
先進国のインデックスを買っていればいいのかな?っと思っています。


そういう意味ですと、日本の株式はまったく買っていません。
買いたいときにお金がないという致命的なこともあります。。。


人口も減っていく、産業も東南アジアに?移っていく中で何かの
産業が延びていくようにあまり感じない・・・

というのも有ります。モーレツに忙しい業界もありますが・・・・

吊られた男さん

>そのような欠点はインデックス投資だけでなく、投資委任以外の投資に共通するもので、インデックス投資だけ特別視するものではないのでは?

まさにそのとおりなんですよ。

アセットアロケーションの重要度に比べれば、インデックスかアクディブかどうかなんてとるに足りません。

僕が真に言いたいことは、「インデックス投資をしていれば正しい投資なんだ」と思考停止に陥ってしまい、本当に重要なアセットアロケーションを軽く考えてしまう危険性をインデックス投資は”特に”もっているということです。

個別株を買うか、インデックスで買うかもアセットアロケーションのひとつといえるでしょう。


>コメントいただいた皆さま

たくさんのコメントありがとうございます。
愛国心の表し方、日本株式クラスの配分については、人それぞれということがわかりました。
ありがとうございました。

度々すみません。


>りーまんさん、

>本当に重要なアセットアロケーションを軽く考えて
>しまう危険性をインデックス投資は”特に”もっている

私はインデックス投資の方がこの危険性は低いと思います。
インデックス投資の基本的な教科書ですら分散投資やアセットアロケーションの話が書いてあります。

事実「インデックス投資をしていれば正しい投資なんだ」と思考停止している人はほとんどいないと思います。普通は「日本株のインデックス」「世界株のインデックス」「リートのインデックス」のようにインデックスの対象となるアセットを考えているはずです。インデックスだけで思考停止している人は拙い無いと思います。

むしろ、アクティブの方がアセットアロケーションを軽視する傾向が強いのではないでしょうか?
「あのファンドの成績がいいらしい。よし投資しよう」「中国関連ファンドのパフォーマンスがいいらしい。よし中国だ。その中でこのファンドは凄いパフォーマンスがいい」「あのファンドは凄い分配金だ」のようにアセットアロケーションよりもパフォーマンスに注目するようになってしまいます。実際、こういう投資家は多く、非インデックス投資家の方がアセットアロケーションを考えていないでしょう。
事実、アクティブファンドでは直近の成績がいいファンド(2007年ごろは中国、最近ではブラジル関連)に資金が集まっています。そして、投資家の様子を見ていても成績のいい国への比重を増やす傾向があります。
一方、インデックス投資をしている人を見ると、時価総額などと比べると多少新興国下部の比重が多いようには見受けられますが、あまりパフォーマンス重視のアセットアロケーション軽視の傾向は見受けられません。

インデックス投資の方が非インデックス投資よりアセットアロケーションを軽視すると危険性があるとは思えないのですが、いかがでしょうか?

4月から発売開始されたCMAMシリーズですが、4つのアセットのうち外国株式だけが突出して純資産を伸ばしています。日本株式だって信託報酬がかなり安いからもっと伸びてもよさげですが、つくづく愛国心の少ない人が多いということでしょうか。

あ、私のアセットアロケーション上では日本株式の目標は12%、現状は17%です。目標については当面変更の予定はありませんが、増やすことはありえても、これ以上減らすことはないと思います。

ガンバレ!日本!(サッカーも株式も)

コメントをいったん締めさせていただきます。
たくさんのコメントありがとうございました。

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