国内上場ETFのリスク一覧

水瀬ケンイチ

QUICK MoneyLifeに、ETFの価格変動リスクについての記事が掲載されています。

QUICK MoneyLife
東証ETF活用プロジェクト [ ETFを活用した分散投資・ポートフォリオ投資術 ]
【第3回】ETFの「価格変動リスク」

詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、無理やりまとめると、ETFのリターンとリスクについての基本的な説明が図表入りで分かりやすく解説されています。
特に、個人的に面白いと感じたのは、国内上場のETFのリスク一覧表です。

計測開始年月と計測期間は、(1)リーマンショックの影響を計測するために2008年8月まで1年10カ月さかのぼった期間、(2)なるべく多くのETFの標準偏差を比較する目的で2009年6月まで1年さかのぼった期間、(3)統計上の精度を高めるために2002年6月まで8年さかのぼった期間と、細かくデータを出し分けています。



直近22カ月間で計測した価格変動リスク(標準偏差)が最も大きかったETFは、「NEXT FUNDS ロシア株式指数・RTS連動型上場投信」(1324)で、逆に最も小さかったETFは、「ダイワ上場投信・TOPIX-17 電力・ガス」(1644)でしたが、その違いは4倍以上もありました。
「ハイリスクな新興国株式」、「電力・ガスはディフェンシブ銘柄」とはよく言ったものです。

他にも、僕も少し投資している日本株式ETFの「TOPIX連動型上場投資信託」(1306)と金ETFの「SPDRゴールド・シェア」(1326)がほとんど同じ価格変動リスクだったことが意外でした。
もっとも、目下絶不調の日本株式クラスと絶好調の金ですから、リスクは同じでもリターンの方は全然違うでしょうけど(^^;

ETFの銘柄ごとのリスクがデータで明らかになることは珍しいので(さすがイボットソン小松原さん!)、この機会に、ご自分が保有しているETFのリスクがどのくらいなのか確認してみてはいかがでしょうか。
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Posted by水瀬ケンイチ