「フラッシュ・クラッシュ」とETF(Vanguard Markets & Economy)

水瀬ケンイチ

個人的な英語の勉強の一環で、米国バンガードの英語コラムを読んでみました。

Vanguard Markets & Economy
July 08, 2010 Vanguard's chief investment officer discusses the "flash crash" and ETFs

ない頭でコラムの内容をざっとまとめると、こんな感じのような気がします。
(もちろん、すべて米国市場のお話です)

・2010年5月6日に「フラッシュ・クラッシュ」と呼ばれる株式市場の大規模な下落があった
・20分にわたる大暴落で大量の取引が執行された
・SECは、5分以内に価格が10%以上動いた個別株は5分間の取引停止をアナウンス。ETFにも拡大
・これらのサーキットブレーカーは効果的であろうと考える。取引停止の時、人々は状況を再評価し、うまくいけば、感情的な行動に走る衝動を振り払う時間を与える
・何千もの取引が5月6日から遡及で取り消されたが、問題は、マーケットメーカーがいつそれらの取引が取り消されるか知らなかったことである。いつ取引が取り消されるかは明らかにされるべきだ
・SECと業界は、投資家教育、特に成行注文とストップロス注文についての潜在的なリスクの教育をもっとするべきだ

※水瀬の貧弱な英語力での解釈ですので、誤解・曲解があるかもしれません(多分あるでしょう)。あまり参考になさらないでください。



個人的に、マーケットを眺めたりしていないので、短期的にマーケットでどんなことが起こっているかはあまり把握していません。
先日、僕も保有しているETFの1306が一時的に一気に8%上昇したというニュースを見かけました。
よく知りませんが、FXでは「ストップロス狩り」といって、FX事業者が意図的に一瞬レートを操作して顧客のストップロスを約定させてしまうという噂もあります。
いろんなことが起こっているようです。

しかし、金融先進国であるはずの米国でも、市場の構造的に「フラッシュ・クラッシュ」みたいなことが起こるんですね。
ETFでもストップロス注文を入れていると一瞬の異常な下落に引っかかって、思わぬ安値でETFを売却してしまう可能性があるようです。

まぁ、投資信託派や、ETFでもストップロスなど入れないバイ&ホールド派には、あまり関係のない話かもしれませんが(^^;

(関連記事)
大和総研ホールディングス コラム
2010/05/24 電子化で影響が拡大したフラッシュ・クラッシュ

<追記>2010/07/13
野村総研 金融ITフォーカス
2010年7月号 複雑化した米国の株式市場構造と「フラッシュクラッシュ」
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Posted by水瀬ケンイチ