ポルトガル国債を「A1」に2段階格下げ

水瀬ケンイチ

ポルトガル国債の格付けが「AA2」から「A1」に2段階引き下げられたようです。

(関連記事)ロイター
2010/07/13 ポルトガルを「A1」に格下げ、見通し安定的-ムーディーズ

ムーディーズは、「ポルトガル政府の財政力は中期的に、低下が続くだろう」「ポルトガルの経済成長見通しは最近の構造改革が中・長期的に実を結ばない限り、弱いものにとどまるだろう」との見解を示しています。

シティグループ世界国債インデックスに占めるポルトガルの比率は0.65%(2010年7月12日現在)ですのでそう大きくはないですが、ユーロの為替レートに与える影響はそれなりありそうです。
ギリシャ問題に引き続き、ユーロ安に拍車がかかりそうな予感がします。

外国債券クラスのインデックスファンドは、株式クラスのボラティリティのクッション的役割を期待して保有していますが、最近はこっちが足を引っ張っているようなところもあり、なんだかなぁという感じです。
ま、そんな時もあるでしょう。



P.S
「財政力が中期的に低下」「経済成長見通しは構造改革が実を結ばない限り弱いものになる」って、どこかの国にも同じことが言えそうな気もします(^^;

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Posted by水瀬ケンイチ