日本振興銀行破綻を機にペイオフを復習

今日、経営再建中だった日本振興銀行は経営破綻し、初めてペイオフが発動されました。
これを機にペイオフとは何かを復習しておきたいと思います。

  • 金融機関が経営破綻した時に預金の元本1000万円とその利息までを払い戻す措置
  • 一般預金など(利息の付く普通預金・定期預金・納税準備預金・通知預金・掛金・元本補填契約のある金銭信託(ビッグなどの貸付信託を含む)・金融債(ワイドなどの保護預かり専用商品に限る)・上記を用いた積立・財形貯蓄商品・確定拠出年金の運用に係る預金など)は、預金者一人当たり1金融機関ごとに合算され元本1000万円までとその利息などが保護される
  • 決済用預金(当座預金や利息の付かない普通預金など)は金額に関わらず全額保護される
  • 外貨預金・譲渡性預金・無記名預金・架空名義の預金・他人名義の預金・元本補填契約のない金銭信託(ヒットなど)・金融債(保護預かり専用商品以外のもの)などは保護されない

    (出典:金融庁 預金保険制度Q&Aなど)

いろいろ細かいことが書いてありますが、個人的に覚えておきたいポイントとしては、「普通預金だけでなく財形貯蓄などいろんな預金を合算されること」「外貨預金は一切保護なし」という部分ですかね。
特に、財形貯蓄は盲点でした。長年積み立てている一般財形・住宅財形・年金財形と普通預金を合算したら、1000万円超えてたというかたもいらっしゃるかもしれません。

それから、上記には取り上げられていませんが、最近、銀行でも投資信託を取り扱っているところが多いです。
投資信託は信託財産として分別管理されているので、支払いカットされることはないです。

銀行が潰れると預金がカットされることもあるのだという事実を胸に留めておくと同時に、自分が利用している銀行の経営状態を時々チェックしておきたいと思います。
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コメント

>外貨預金
そうですね。銀行の外貨預金はペイオフでは保護されないのですよね。

外貨投資はFXのクリック365などの破綻時も全額保護されるところの方がいいのでしょうね。
http://www.click365.jp/point/reliable.shtml

ラッキーな事に

私は大金持ちではないので1つの金融機関に1000万円以上預金を預けた事は無いです(^_^)

>特に、財形貯蓄は盲点でした。長年積み立てている一般財形・住宅財形・
>年金財形と普通預金を合算したら、1000万円超えてたというかたもいらっしゃるかもしれません。

これは私も知らなかったのですが確定拠出年金の説明会で教えてもらった記憶があります。

>元本補填契約のない金銭信託(ヒットなど)・金融債(保護預かり専用商品以外のもの)などは保護されない

金銭信託が対象外なのは知りませんでした。
確か個人向け国債も対象外ですが単なる取次ぎだけなので問題無かったですよね?


ところで花輪陽子さんのトラックバックが連発されてますがそれは一体?(^^;;;

リスクを考えれば意外と良い方向も見えてくる

前もって予想はしていましたが、残念ながら預金をする前に破綻しました。
実は預金保険の対象金融機関なので、わざと10年定期を作って約定利率を得る運用を考えました。
しかし、それが実行できなかった最大の理由は預入金額が大きく、まとまった資金が必要だからです。

投資の世界では自己責任である事は確かです。
しかし、日本振興銀行の例では知識を確かにしていれば、失敗するような投資の仕方をする事は無い事を教えてくれます。
逆を言えば、日本振興銀行の高金利を生かせなかったのは自分としては残念です。
既に預金されている1000万円以下の今後の取り扱いについて↓
http://www.dic.go.jp/kanzai/kanzai3.pdf

逆を言わせて貰えば、1000万円以下の資金運用では実は外貨預金やスワップ狙いのFXと言うのは日本振興銀行の高金利預金に比べて期待リターンが大きく落ちる事です。
中には「日本振興銀行に裏切られた!」という預金者もいると思います。
しかし、リスクを考えてやっていれば実は1000万円を超えるような預金をする事は無かったと言えます。

まとまった額といっても1口50万で預金出来ましたよ

タカちゃんさん

> しかし、それが実行できなかった最大の理由は預入金額が大きく、まとまった資金が必要だからです。

日本振興銀行の場合、1口50万で預金できましたから比較的敷居が低かったと思いますよ。1000円からの投信積立とかと比べれば段違いですが。
せっかくネットでの定期申し込みの環境も整えて利便性が向上しはじめた矢先の破綻で残念です。
結局、満期を享受できたのは1年物のみでした。いっそタカちゃんさん戦略で全額10年物につっこんで破綻による半強制的な短期運用に賭けてみてもよかったかも(破綻を前提にした戦略なんて考えもしなかった)。

今HPへ行くと、まっさきに「預金保険機構」へのリンクなんですね。定期の利率なんて「10年物0.25%」! つい先日まで確か1.9とか2.0%を謳っていたはずですが、破綻直後に書き換えた? 今更書き換えてどうするんでしょう? 破綻した銀行に預金申し込む人なんて居ないと思いますが…。

まあ、いい経験と思って、(今後の預け入れ期間部分の)金利引き下げについての同意書やら何やらの書類が4ヶ月後くらいに送付されてくるらしいので、それをのんびり待つことにします。

合算で出すのですね。

ペイオフについては合算されて1000万なのですね...


投資信託については資産が分別管理されてますが、それでも悪いことして信託銀行から資産が無くなってた時は、投資者保護基金によって1000万まで保障されるようなので、投資信託部分も金額範囲内なら安心なのかなーと思いました。

ぶっちゃけまだ積立預金が残っている私です…w
すでに解約申請は出してあるんですけど、一体どうなっちゃうんでしょう??心配だといえば心配ですが、怖いものみたさでちょっぴりワクワクしています。もちろん1000万円以内です。

10年定期がありながら10年持たなかったというのがなんとも寂しい末路ですな…。手続きのめんどくささを考えたら1年定期で満期を迎えられてよかったなと思います。

>saru999さん

いろいろな金融商品がありますが、投資家保護がどうなっているのか知っておいた方がよさそうですね。
自分のは大丈夫かな…?(^^;


>ぷれでたさん

個人向け国債の取り扱い機関が破たんした場合のQ&Aが財務省WEBサイトにありましたので引用します。

Q.「個人向け国債」の口座を開設している取扱機関が破綻した場合、「個人向け国債」の利子や償還金額はもらえなくなるのですか?
A.利子や償還金額がもらえなくなることはありません。
「個人向け国債」を含む振替国債の権利の帰属は、振替口座簿の記載又は記録により定まりますので、振替国債の口座を開設している取扱機関が破綻した場合でも、その権利は保護され、利子や償還金額がもらえなくなることはありません。
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/kojinmuke/contents/qa/index.html

だそうですので、安心です。

花輪さんのトラックバックはなにか先方でトラブルがあったようです。
いまは、最初のもの以外削除させていただきました。


>タカちゃんさん

いくら預金保険制度があるとはいえ、何が起こるか未知数なので、自分だったら避けてしまうと思います。


>konanさん

あまり混乱もなく処理が進みそうでよかったですね。


>PETさん

合算は大事なポイントですね。


>kackyさん

なかなかできるご経験ではないですよ。
滞りなく処理が進むことを祈念しております。

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