日興アセットの新ETFについてのコラム

水瀬ケンイチ

昨日の記事、「日興アセット、米国株ETF・中国株ETF・インド株ETFを上場」でご紹介した、3本の新ETF。
日興アセットマネジメントのWEBサイトに、各ETF設定の詳細あるいは裏舞台について書かれたコラムが掲載されています。

日興アセットマネジメント ETFコラム
No.9 2010年10月5日 アラカルト料理としての国別ETFの設定(1)~上場S&P500米国株

「上場S&P500米国株」(1547)の仕組みについて詳しく書かれています。
S&P500の独占使用権が切れたことにより実現したこと、当面S&P500先物を主な運用対象とすること(1680や1681と同じですね)などについて書かれています。

日興アセットマネジメント ETFコラム
No.10 2010年10月6日 No.10 アラカルト料理としての国別ETFの設定(2)~上場チャイナ株

「上場チャイナ株」(1548)の仕組みや命名の裏舞台について書かれています。
規制が少ない中国H株が投資対象ですし、香港市場と東京市場は時差も1時間なので理論的にはプレミアム/ディスカウントになりにくいETFとのこと。
このETFは原則指数どおりの銘柄を指数どおりの比率で投資するとのことで、上場S&P500米国株(1547)とは違う運用のようです。


また、開発時の呼び名は「上場ドラゴン」だったようですが、この名称は正式には使われなかったようです。
個人的には、正解だと思います。パンダとかドラゴンとか、商品内容を的確に示さないような名前に凝るべきではないと思っています。

それにしても、日興アセットマネジメントには、個人投資家に自社商品をきちんと説明しようという意志を感じます。ETFという少しややこしい商品を、なんとか理解してもらおうという気概というか。
毎回、勉強になります。この調子で頑張っていただきたいと思います。

「上場インド株」(1549)についても次回コラムがアップされる予定のようです。
アップされ次第、本記事に追記したいと思います。

<追記>2010/10/07
日興アセットマネジメント ETFコラム
No.11 2010年10月7日 アラカルト料理としての国別ETFの設定(3)~上場インド株
インドは規制が多くて大変な市場のようですね。
投資銀行が提供するデリバティブ(スワップ、連動債)を使う方法などいろいろ検討した結果、「上場インド株」(1549)も先物中心の運用になったようです。
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Posted by水瀬ケンイチ