マネックスの証券優遇税制アンケート結果。最後のひと仕事を期待

水瀬ケンイチ

11月初旬に実施していたマネックス証券の証券優遇税制アンケートの結果が出たようです。
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2010/11/05 マネックスの証券優遇税制アンケートに答えよう

マネックス証券 最新情報
2010/11/25 証券優遇税制に関するアンケート結果

上記アンケート結果によると、
・4,713件の回答
・2011年12月末までの時限措置とされていることについては、「恒久措置とすること」あるいは「一定期間の延長」がよいという回答が全体の94.8%にのぼった
・廃止された場合の日本の証券市場への影響については「悪い影響があると思う」という回答が全体の86.1%にのぼった
とのこと。

意見の抜粋にはどこかで見た文章も…(^^;



さて、アンケートからは個人投資家の明確な「意向」が読み取れるわけですが、マネックス証券さんはこれをWEBサイトで公開するだけでいいのでしょうか。
個人的には、このアンケート結果を、ぜひ政府税制調査会に伝えてほしいと思います。

証券優遇税制についての議論は、既定の段取りに則って粛々と行なわれています。
すでに10月21日には政府税調専門委の議論を終え(関連記事)、11月16日には各省が2011年度税制改正で要望する租税特別措置の絞り込みに向けた財務省と総務省による事前査定(ゼロ次査定)を終えています(関連記事)。
最後は、政府税制調査会がこれらの議論を踏まえ、12月中旬に結論を出す予定になっています。

正規の手続きでは、個人投資家の意向を伝える場はもうないと考えるのが妥当だと思います。
今回の4700名のアンケート結果を活かすためには、多少イレギュラーではありますが、政府税調に送りつけるか直接持ち込みするしかないと思います。
もちろん、受け入れられるかどうかなんて分かりませんが、マネックス証券さんの最後のひと仕事に期待します。

P.S
マネックス証券さんにはアンケート結果を政府税調に伝えるよう直接要望しました。
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Posted by水瀬ケンイチ