2010年梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー的3大ニュース

今日は大晦日。
昼間っから飲んだくれておりますが、一度気を引き締めて、2010年の振り返りをしたいと思います。
いちインデックス投資家としての2010年を、3点にまとめて振り返ってみたいと思います。
題して、2010年梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー的3大ニュースです。

(1) ついにMSCIコクサイ、MSCIエマージングに連動するETFが国内上場
(2) STAMインデックスシリーズ、信託報酬率引き下げ
(3) インデックス投資ブロガーが本を出版する

まずは第1位から……
(1) ついにMSCIコクサイ、MSCIエマージングに連動するETFが国内上場

2010年1月、年明け早々にビッグニュースが飛び込んできました。
国内ETFは、日本株ETFばかりで、追加で出てくるものも新興国個別国ETFや商品ETFや通貨ETFが先行し、資産運用のコアになるような指数に連動するものがなかなか出てきませんでした。
そこに、日興アセットマネジメントからやっとMSCIコクサイ、MSCIエマージングに連動する国内ETFが出てきたということで、画期的な出来事だったと思います。

その後、1680・1681については市場価格とNAVの乖離が意外に大きい(平均5%台とか一時的に10%超えも)ということが話題になり、投資判断が難しい状況が続いていました。直近の状況を見ると、乖離率は徐々に縮小傾向(2010年12月は平均1%台)にあります。
このまま乖離が小さい状態で安定し、投資家が安心して売買できるよう運用してほしいと思います。

<関連記事>
2010/01/05 ついにMSCIコクサイ、MSCIエマージングに連動するETFが国内上場!


続いて第2位。

(2) STAMインデックスシリーズ、信託報酬率引き下げ

かねてよりSTAMは純資産が拡大すれば信託報酬を下げるつもりだと公言していました。
それがしっかり実現しました。見事な有言実行です。
投資信託の信託報酬が下げられることはたまにあるのですが、コストが低いインデックスファンドでそれが行われたことは、今後のインデックスファンドの発展において大きな一歩だと思います。

米国バンガードの超低コストインデックスファンドも、元から信託報酬が低かったわけではなく、純資産額の拡大に伴って少しずつ下げてきて、現在の形になってきた歴史があります。
日本のインデックスファンドでも、既存のインデックスファンドシリーズがブランドを大切にして純資産を拡大し、信託報酬を少しずつ下げていく、そんな流れができるといいなと思わせる出来事でした。

<関連記事>
2010/07/05 STAMインデックスシリーズ、信託報酬率引き下げ


続いて第3位。

(3) インデックス投資ブロガーが本を出版する

山崎元氏からお声がけいただき、いちインデックス投資ブロガーに過ぎない不肖水瀬が本を出版するという機会をいただきました。
仕事とブログと本の執筆を並行して行うのはなかなか大変で、ツイッターでは何度も弱音を吐いてしまいました。その度に応援の声をいただき、なんとか書き上げたという感じです。でも、本として出来上がったものを読むと2時間くらいで読めてしまいます。
そんなもんなんですね(^^;

今月10日に発売したばかりですので、この本が成功するのか失敗するのかまだ分かりませんが、山崎氏の本格的インデックス投資理論と梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーのエッセンスが詰まった本です。未読のかたはぜひご一読いただけたら幸いです。

<関連記事>
2010/12/10 本日発売!「ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」(山崎元・水瀬ケンイチ著)


ほかにも良いことも悪いこともたくさんあった1年でしたが、大きなところでは上記3点になりました。
末筆になりますが、ブログを読んでくださっている皆さまに感謝したいと思います。
皆さまのおかげで、今年もブログを継続することができました。ありがとうございました。

来年も良い年でありますように。
関連記事


  





コメント

もしかして今年こそが国際分散投資元年!?

僕の場合は大掃除も無事に終えて、今年のやる事を終えて来年を迎えられるようになりました。
来年はウサギ年なので、株価が跳ねてリーマンショック以前を飛び越せるような相場に期待したいです。

今から20年前にその当時のシティバンクが外貨預金を発売し国際分散投資元年と呼んでいた記憶が有りますが、その当時は金融機関主導でしかも外貨預金しか選択肢が無かったと思いますが、今では既に投資のパイが増え、MSCIコクサイ、MSCIエマージングに連動するETFが登場し、投資家主導になりつつあります。
本当の意味での国際分散投資元年は今年だったのかも知れません。

今年は色々お世話になりました、来年も宜しくお願いします。
それでは、良いお年を!!

大晦日にうれしいNEWS

今年もインデックス投資家にとってうれしいNEWSがたくさんありましたね。

ひとつお知らせです、
カブドットコムでもCMAMシリーズが1月28日に発売になる予定とのこと。

来年もこんな朗報がたくさん聞けるといいですね!

FXばかりやっている私が読む数少ないインデックスブログが水瀬さんのブログです。
いいかえれば、インデックスに関してはこのブログに頼りっぱなしです。
ということで、1年間非常にお世話になりました。
ありがとうございました。
よいお年を!

本の出版が1位では!?
・・・なんて思った次第ですが、来年も宜しくお願いします。

>タカちゃんさん

個人投資家の投資手段は、大きく広がりましたよね。
自分の投資スタイルに合わせて、うまく取捨選択していきたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。


>takaさん

CMAM取り扱い会社3社目ですね。
取り扱い会社の拡大は、純資産額の拡大に寄与するので良いことだと思います。
他にももっと広がるといいですね。


>saru999さん

しがない個人ブログですが、何かのお役に立ったのであれば幸いです。
今年もよろしくお願いします。


>吊られた男さん

本の出版は、自分の中ではおおごとですが、おそらく多くの読者のかたにとっては他人事なので、3位にしました。

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