バンガードのファンドの二重課税を確定申告で取り返す
水瀬ケンイチ
今週末は、丸2日かけて確定申告書類と格闘しました。
株も投資信託も特定口座に入れているので、基本的には、確定申告の必要はありません。
ところが、僕のメインファンドである、「バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンド」と「バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド」は分配金の扱いがちょっと特殊で、税金が米国と日本で二重課税された状態で、口座に入ってくるのです。
でも、確定申告をすれば、取られ過ぎた税金がが戻ってくるらしい事は、知識としては知っていました。それを「外国税額控除」というらしい。しかし、その具体的方法が、一般的でないというか、ちょっとマイナーな処理であるためか、一般的な確定申告解説本や雑誌にはなかなか出てませんし、もちろん、仲間で同じ処理の経験がある人もいませんでした。
たいした金額じゃないしいいか、と平たく言うと逃げてきたわけです。
ぼちぼち投資金額も大きくなってきており、分配金もその税金も馬鹿にならない金額になってきたので、ここらでいっちょやってみるかということにしました。
しかしながら、このファンドを取り扱っているマネックス証券
のホームページにも、調べ物でよく利用させていただいているオールアバウトにも、「外国税額控除」の具体的処理方法については、あまり情報がありませんでした。もしかしたら、僕が見つけられなかっただけかもしれませんが。
株関係の確定申告書類は、たいていは国税庁ホームページで、WEB上で様式に入力・作成できるようですが、「外国税額控除」は、様式を印刷して手書きで記入しないといけないようです。
あまり情報が見つからない中、国税庁のホームページの以下のページを頼りに書きました。
・タックスアンサーの外国税額控除ページ
・「外国税額控除に関する明細書」の様式
特に、「外国税額控除に関する明細書」様式のPDFファイルの後ろに、「書き方」というちょっとした解説が2ページ付いていて、これを読み込んでなんとか仕上げたという感じです。
まぁ、ご多分に漏れず、これが日本語なのか?というくらい難解なお役所用語で書いてあるのですが…。
マネックス証券からの「外国証券、海外CD・CPの配当金、利金、償還金等のご案内・計算書 兼 為替取引報告書」という舌を噛みそうな名前の報告書数通とともに、明日、書類一式を郵送します。
うまくいけば、多少のお金が戻ってくるはずです。
慣れない作業でとても疲れた週末でしたが、目指す「早期リタイア」後は、毎年確定申告をすることになるはずですから、今から少しずつ勉強しておくのも悪くないでしょう。
株も投資信託も特定口座に入れているので、基本的には、確定申告の必要はありません。
ところが、僕のメインファンドである、「バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンド」と「バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド」は分配金の扱いがちょっと特殊で、税金が米国と日本で二重課税された状態で、口座に入ってくるのです。
でも、確定申告をすれば、取られ過ぎた税金がが戻ってくるらしい事は、知識としては知っていました。それを「外国税額控除」というらしい。しかし、その具体的方法が、一般的でないというか、ちょっとマイナーな処理であるためか、一般的な確定申告解説本や雑誌にはなかなか出てませんし、もちろん、仲間で同じ処理の経験がある人もいませんでした。
たいした金額じゃないしいいか、と平たく言うと逃げてきたわけです。
ぼちぼち投資金額も大きくなってきており、分配金もその税金も馬鹿にならない金額になってきたので、ここらでいっちょやってみるかということにしました。
しかしながら、このファンドを取り扱っているマネックス証券

株関係の確定申告書類は、たいていは国税庁ホームページで、WEB上で様式に入力・作成できるようですが、「外国税額控除」は、様式を印刷して手書きで記入しないといけないようです。
あまり情報が見つからない中、国税庁のホームページの以下のページを頼りに書きました。
・タックスアンサーの外国税額控除ページ
・「外国税額控除に関する明細書」の様式
特に、「外国税額控除に関する明細書」様式のPDFファイルの後ろに、「書き方」というちょっとした解説が2ページ付いていて、これを読み込んでなんとか仕上げたという感じです。
まぁ、ご多分に漏れず、これが日本語なのか?というくらい難解なお役所用語で書いてあるのですが…。
マネックス証券からの「外国証券、海外CD・CPの配当金、利金、償還金等のご案内・計算書 兼 為替取引報告書」という舌を噛みそうな名前の報告書数通とともに、明日、書類一式を郵送します。
うまくいけば、多少のお金が戻ってくるはずです。
慣れない作業でとても疲れた週末でしたが、目指す「早期リタイア」後は、毎年確定申告をすることになるはずですから、今から少しずつ勉強しておくのも悪くないでしょう。
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