昨年話題だった「eMAXIS 新興国株式インデックス」の実質コスト

インデックスファンド「eMAXISシリーズ」の一部で、運用報告書が公表されました。
1年前の第1期決算で「実質コストが年率4%以上あるのではないか?」と一部で話題になっていた「eMAXIS 新興国株式インデックス」の実質コストを見てみたいと思います。

三菱UFJ投信
eMAXIS 新興国株式インデックス 第2期運用報告書

第2期運用報告書によると、「eMAXIS 新興国株式インデックス」は信託報酬63円(年率0.63%)に対して、いわゆる「隠れコスト」は52円(年率0.52%)なので、実質コストは115円(年率1.15%)でした。

1年前の「4%騒ぎ」の時、三菱UFJ投信のブロガーミーティングに参加し説明を受け、設定から3ヶ月しか経っていない等様々な事情で隠れコストが過大に見える決算内容になっているが、実質コストが4%にのぼることはないだろうとのブログ記事を書きました。
<関連記事>
2010/03/10 三菱UFJ投信の第2回ブロガーミーティングに行ってきました(その1) eMAXIS新興国株式インデックスの実質コスト

その中で、実質コストは1%弱程度になるのではないかという予想をしましたが、実際は1%強と思っていたよりも少し高いかなという印象です。
しかし、4%とかいうことではなかったので、よかったです。

ただ、実質コストが思ったよりも高めの年率1.15%となると、ライバルファンドの「STAM 新興国株式インデックス・オープン」と比較したくなります。
でも、これがややこしい。
というのも、「STAM 新興国株式インデック・オープン」の決算は昨年11月に実施され運用報告書が出ているのですが、期中の昨年7月から信託報酬の値下げ(年率0.8715% → 0.6825%)が行なわれているのです。
計算上、信託報酬が1年間通して0.8715%だったと仮定すると実質コストは年率約1.26%になり、1年間通して0.6825%だったと仮定すると実質コストは年率約0.99%になります。
eMAXISの1.15%と、STAMの約0.99%~1.26%。うーん、比較しづらい。

もやもやした検討の結果、「STAM 新興国株式インデックス・オープン」の次回決算を意識しながら、とりあえず、積み立て投資信託は「eMAXIS 新興国株式インデックス」のままでいこうかなと思っています。
いずれは、海外ETFの「Vanguard Emerging Markets ETF(VWO)」(Total Expense Ratio 0.22%)にリレー投資してしまう予定ですしね。
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コメント

まさに(低コスト)トップ同士の熾烈な争いですね

個人的にはCMAMインデックスファンドeシリーズとして、
外国株式インデックスと同様のコストで新興国株式を出してくれるとありがたいなぁといつも思っています。

水瀬さんのような影響力がある方が同様に考えていて、意見を発信していただければ中央三井アセットマネジメントさんも腰をあげてくれそうですが、いかがでしょうか?

>EMAMさん

中央三井アセットに直接要望を出しましょうよ。
企業は、特定個人の要望で動くというよりも客観的データで動くのが普通だと思います。多数の要望が集まれば、もしかしたら動いてくれるかもしれません。
私の一票もEMAMさんの一票も同じだと思います。

ちなみに、中央三井アセットが運用するマザーファンドには、「海外新興国株式インデックスMSCIエマージング(ヘッジなし)マザーファンド」というのがあるようですから、不可能ではないと思われます。

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