時間の洗礼

前回の記事『ついに国内ETFの「基準価額と市場価格の乖離問題」が解消レベルに?』で、国内ETFの1680・1681の乖離率がプラスマイナス0近辺まで縮小してきたことを取りあげました。

今日、ゴールデンウィークの暇にまかせて過去の自分のブログ記事を振り返って読んでいたら、ちょうど1年前の5月に、同じ1680・1681について書かれた記事を見つけました。
<該当記事>
2010/05/09 1680・1681の乖離率がえらいことに

そういえば、1年前は瞬間最大風力で「基準価額と市場価格の乖離」が、1680で+12.44%、1681で+11.57%なんてことがあったんだっけ。
あの時はみんなで驚いたものです。
1年かけて、ずいぶん改善してきたものだと感慨深く思い返してしまいました。

当時のコメントの中で、自分が「世の中はバランスが取れる価格が付くものというのも納得ですが、それにはそれなりに時間の洗礼が必要とも個人的には思います」と書いていました。
現時点で、1680・1681の両ETFと新顔の1550の乖離率の推移を比べると(前回記事のグラフ参照)、やはり新しいETFには「時間の洗礼」が必要なのかもしれません。

ただし、国内ETF全体の乖離率を見渡してみると、全てのETFが時間が経てば乖離率0付近に落ち着くというわけではないようですのでご注意を(関連記事)。

P.S
もし「時間の洗礼」がある程度有効なら、「同じ指数に連動する1680と1550を使って裁定取引(割高な1550を空売りして適正価格の1680を同額買えば、相場動向に関係なく、1550の割高が解消される分だけノーリスクで儲けられる)ができる可能性が…」などという考えが一瞬頭をよぎりましたが、バイ&ホールドのインデックス投資家が市場で慣れないことをすると火傷をするのでやめておきます。
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コメント

1680と1681はすでに運用の中心になっています。海外株式のETFとしては売買高があるので非常に注文しやすいです。乖離率もそうですが、売買高がないとオープン投信と違って高値買いになってしまうのでそこも注視が必要です。投資家としての実感。

iNAVに対する乖離率や乖離価格を指定するような注文方式があれば、ETFの乖離が小さくなると思います。現状は1680や1681のiNAVは発表されていませんが、iNAVはあくまでも参考値ですから、計算方法がクリアなら無理矢理計算してもいいと思います。何もしないよりはマシでしょう。
一種のアルゴリズム注文になるのかもしれませんが、ETFを普及させようというのなら取引所が便宜を図ってもいいのではないかと、フト思いました。

瞬間風速といえば、ネット証券でVTを取り扱い開始したときに 凄い上髭をつけました。
流動性高いはずなんですが・・・チャート上ひどいこになっていた
ことを記憶しています。

>kackyさん、宮さん

仰るとおり、ETFを売買する際は思わぬ高値(安値)で約定する可能性があるので、成行注文ではなく指値注文をした方がよいと思います。


>miyakenさん

なるほど、iNAVに対する乖離率や乖離価格を指定するような注文方式とは面白いアイディアですね。

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