「いつかは経済自由人!」第5回は投信ブロガーの影響力について書いてある

水瀬ケンイチ

日経電子版で田村正之氏が執筆している新コラム「いつかは経済自由人!」の第5回目が掲載されていました。

日経電子版 > マネー > コラム いつかは経済自由人!
ハイパー個人投資家59人が選ぶベスト投信 (2011/6/14)
(大人の事情で直リンクができません。申し訳ありませんが上記リンクを辿ってください^^;)

今回は、投信ブロガーのことや、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2010」で入賞したものを中心に、選り抜きのインデックスファンドやETF(一部アクティブファンドも)のことがたくさん掲載されています。



投信ブロガーについて、
「彼らはIT企業や製薬会社、商社など様々な業種に勤める普通の会社員なんだけど、投資についてかなり深く勉強している人が多い。人気のブログだと月間のビューが数十万にもなって大きな影響力を持ち始めているので、最近は金融機関の人たちも彼らに商品開発のためのヒアリングをし始めている」
と紹介されています。

私も投信ブロガーの端くれとして、投信・ETFについて思ったことをブログで情報発信してきました。
ここ1~2年は、実際に三菱UFJ投信をはじめ、ブラックロック証券ドイツ証券、ピクテ投信、日興アセットマネジメント、果ては東京証券取引所(リンクは当時のブログ記事)まで、いろいろな証券・運用会社等から、ヒアリングを受けたり、意見交換会に呼ばれて意見を求められたりしています。
そこでは、当ブログで話題になった疑問点や要望などを、キーパーソンにできるだけ伝えるようにしています。

もし本当に、投信ブロガーが運用会社に対して、わずかながらでも影響力を持ち始めたということであれば、運用会社(販売会社ではなく)と個人投資家の関係という新たな関係が生まれつつあるのではないかという気がします。
それは、いわゆる「直販投信」会社がうたっている大きな特長でもあります。

今まで、良くも悪くも販売会社主導だった投信業界において、販売側に有利な商品ばかりが生み出されてきたように思います(もちろん、なかには良心的な商品もあったでしょうが)。
そこに「個人投資家の声」という後押しを受けてプレゼンスを向上させた運用会社が、本当に運用したい商品も出せ得る土壌が育ってきたのではないかと期待しています。

とはいえ、依然、販売会社の力は強大であり、まだまだ運用会社は思い通りに動けない部分が大きいと思います。
この細く流れ始めた良い流れを止めないためにも、ブログを続けていきたいと改めて思いました。

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2010/02/15 日経新聞にインデックス投資の記事、「インデックス投信 若者が存在感」「金融商品開発に影響力」
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Posted by水瀬ケンイチ