「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」6月分の投資を実行

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」6月分の投資を、本日6月24日に行ないました。
(ご参考)ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法とは?

ここのところ、世界的に株価が不調気味です。
ということで、いつもよりやや早めに投資してみました。
今月は、まあまあ良いところで買えたような気がします。
(まだ1週間ありますので今のところですが)

積み立て投資信託は、以下の4本です。

CMAM 日本株式インデックスe
CMAM 外国株式インデックスe
eMAXIS 新興国株式インデックス
※上記ファンドは、投資額が積み上がった段階で、適宜、更に低コストの海外ETF、「Vanguard Total Stock Market ETF」(VTI)、「iShares MSCI EAFE Index Fund」(EFA)、「Vanguard Emerging Markets ETF」(VWO)へ乗り換えます。(最近ごぶさたですが)
MHAMのMMF

ETFへの乗り換えといえば、なぜか3か月に一度くらいのペースで定期的にいただく、リレー投資に関する不思議な質問があります。
それは、
「リレー投資をしたら、せっかく積み立てたドルコスト平均法の効果がなくなってしまうのではないですか?」
というもの。

はい???

初心者さんの質問というのは、たいてい共感できるものが多いものです。
なぜなら、誰だって最初は初心者だった時代があり、多くの質問が、以前は自分も疑問だったことだからです。
でも、この質問は、何故そこが疑問なのかがまったく分かりません。

リレー投資は、ドルコスト平均法で積み立てたインデックスファンドを売却して、同じ価格でETFを買いなおすというだけの、シンプルなお話のはずです。
おおまかに言って、リレー投資した瞬間には損得はありません。
長い期間保有しているうちに、ETFとインデックスファンドの信託報酬の差分が、だんだん自分のパフォーマンスを上げていくというものです。
(厳密には、リレー投資時の損益状況により、税金面で多少投資効率が落ちる場合もありますが、それはドルコスト平均法の効果とは関係がありません)

う~む。
何が分からないのかが分からないです…。


※言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いします。

<ご参考>
上記商品は、全て楽天証券で購入しています。(会社名をクリックすると口座開設できます)
楽天証券
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コメント

損得でなくて

損得の話ではなく、投資先のファンドが異なるため、売却した時点でリレー元ファンドでこれまでドルコスト平均法で均してきた成果がなくなるからではないですか?
リレーした時点でリセットされ、またドルコスト平均法がスタートするということではないでしょうか。
ファンドを売却するということは、感覚的には手仕舞いです。

質問の意図の推測

水瀬ケンイチ様

いつも貴ブログ拝見しております。

その質問される方が、なぜそう思う理由がわからないので何とも言えませんが、ちょっと推測してみます。

リレー投資の際にたまたまそのETFの基準価額が高かったら、高値掴みをすることになりませんか。同じ100万円分をリレー投資するとき、その時の基準価額の高低で買える口数が変わってきます。したがいリレーのタイミングによっては同じ総額100万円をリレーしても基準価額×口数の構成が異なることでその後の利回りに差がでます。

投信を毎月コツコツ積み立てるスタイルであれば、たまに出くわした高値掴みによる平均購入単価の上昇があっても、積み立て回数を重ねることにより安値買いのチャンスも得られた結果、平均購入単価を抑制していくことが期待されます。

でも購入ロットが大きいETF(ロットを大きくしないと売買手数料の負担が希薄化しない)の場合、購入機会は例えば年に1~2度?あたりかもしれません。かりに年1回であれば20年間でたった20回しかETFを購入しないので、その回数内で高値掴みを解消する安値買いのチャンスにうまく巡り合えるのでしょうか?(全く逆のケースも理論上ありますが、人間だれしも成功への期待よりも失敗にする後悔を重視しがちだと思います。)

一方、それならば安値の時を待ってリレーすればよいという方法もありますが、投信よりも安いETFの信託報酬メリットを最大限享受するためにはETF保有期間を最大限とるべきであり、したがい自分で決めた購入ロットまで投信積立額が貯まったら、有無を言わさず即リレーすべきです。

それにタイミング投資を否定するドルコスト積み立てをしておいて、ETF購入の時にはタイミング投資をするというのは???な気がします。それであればいっそMRFで待機資金を積んでおいて、ETFが下落した際のみ可能な限りスポット購入した方がシンプルです。ETFを購入する前に、元本の余計な目減りリスクを負わなくてすむわけですから。(勿論、購入ロット分を貯めている間、リターンを得る機会もなくなりますが)

リレー投資実践を標榜されているインデックス個人投資家の皆様が本当に全員が全員、ETF購入ロットが貯まったら即リレー投資を実行しているのでしょうか。

私も以前上記のような疑問をもっており、その後ETFの新規購入をやめた(使い勝手が悪いことが主因。特に海外ETF)こともあり、かつ自分なりに一定の自己解釈に落ち着いたのですが、この著名なブログを閲覧されているリレー投資実践派の方々のお知恵を開陳いただきたいところです。

(なんだか他人の質問意図の推測が、自分なりの質問にすり替わってしまっていてすみません。)

恥ずかしくて

私も同じ疑問を持ったことがあります。それって「はい???」って感じの疑問なんですね。恥ずかしくて情けなくなります。

賢いイメージのインデックス投資家にも阿呆がたくさんいるもんですね。
長文コメントで誇らしげに阿呆を晒していて、見ていてこっちが恥ずかしいです。
彼らもいつか分かってくれる時が来ると信じて、水瀬さんがんばってくださいねw

私も

私も思ったことありました。
実際にやってみて、やっと分かりました。

一見高値掴みに見えるときは投信の売値もそれだけ高い。高値掴みとか安値買いとか、そんなのはないです。

投信の売却価格とETFの購入価格は同じ。
同じインデックスに連動しているから値動きが同じ。
リレー投資はタイミングの影響がない。
投信の売却価格はこれまでのドルコスト平均法の結果。

>のりさん

>>ドルコスト平均法で均してきた成果がなくなる

ええええ、なくなりませんよ。
売却したインデックスファンドの価値と、購入するETFの価値は同じです。
だって、同じ時点で同じ価格のものを売買するだけですから。
売却時に、もし利益が出ていれば含み益が現実化して高い現金を得て新たにETFを買いなおすだけですし、もし損失があれば含み損が現実化して低い現金でETFを買いなおすだけです。
損益が「含み」なのか「現実化」するだけなのかの違いで、価値は同じですよね?


>WATANKOさん

>>リレー投資の際にたまたまそのETFの基準価額が高かったら、高値掴みをすることになりませんか

ええええ、なりませんよ。
売りと買いは基本的に同時なので、ETFを高値掴みする状況なら、インデックスファンドは高値売りができている状況ですから、高く売って高く買うので損得はないのでは?

>>リレーのタイミングによっては同じ総額100万円をリレーしても基準価額×口数の構成が異なることでその後の利回りに差がでます

ええええ、その後の利回りに差なんて出ませんよ。
もっとシンプルに考えてください。
まず、リレー投資時は、インデックスファンドの売却とETF購入のタイミングは「同時」であると頭に叩き込んでください。
また、口数とか基準価額はあくまで「価格」を構成する要素であって、その後の損益は売却 or 購入時の「価格」に集約されます。

例えば、TOPIX連動型インデックスファンドで、10,000円の基準価額で10口なら「10万円の価格」です。
これを売って、買いなおしたTOPIX連動型ETFが、100,000円の基準価額で1口なら同じく「10万円の価格」です。
口数と基準価額の構成はそれぞれ違いますが、この後TOPIXがどう動こうとも、いずれの商品も同じ値動きをします。

もし、TOPIX連動型インデックスファンドが10%値上がりして基準価額が11,000円になったら10口なので11万円の価格。
TOPIX連動型ETFの基準価額も10%値上がりして11万円になり、1口なので11万円の価格になるだけです。
基準価額×口数の合計額は同じですよね?

コメントの中で「高値掴み」とか「安値買い」とかいう言葉が出てきていますが、リレー投資は売りと買いを同時に行なう投資法です(しつこいようですが)。
売りが「高値」なら買いも「高値」、売りが「安値」なら買いも「安値」で、安く売って高く買うなどという相反はあり得ません。

どうも、ドルコスト平均法によって低くなった「平均購入単価」がリレー投資によってリセットされて不利になるというイメージをお持ちのように推察されますが、平均購入単価が低いのであれば、リレー時に利益として出てきます。その利益も含めてETFに再投資するというリレー投資の作業のイメージができていないではないでしょうか?

なお、リレー投資を標榜する投資家が実際にやっているか否かとか、海外ETFの使い勝手がどうかとか、については本件にはまったく関係ありませんので、スルーさせていただきます。
論点の「すり替え」はフェアじゃないですぞ~(^^)


>いさん

疑問を持つことは別に恥ずかしいことではないと思います。
疑問→解決、疑問→解決の連続で理解が深まっていくものだと思います。
つい何百年前までは、地球の周りを世界が回っているのだと誰もが信じていたわけですし。


>774さん

阿呆なのではなく、勘違いをされているだけだと思います。
そのうち理解していただけると思います。


>ハムさん

仰るとおりだと思います。
シンプルにまとめていただき、ありがとうございます。

きっと…

リレー投資する際にそれまでの積み立て分の損益状況がプラスの場合、リレー後に見かけ上(ネット証券の画面上とか)のそれがゼロになってしまうので、利益が消えた(高値掴みした)ように錯覚するのではないでしょうか。

毎月分配がお得に見えてしまうようなものなのかも…

きっと

ドルコスト平均法に対する盲信が原因だと思います。

あるファンドを積み立てて500万円分の資産が貯まった。
これを売却して信託報酬の低いファンドを購入しよう。
さて、どうやって新しいファンドを購入しようか。
そうだ、ドルコスト平均法で毎月10万円ずつ50回に分けて買おう。

こんな感覚じゃないでしょうか。


くっ!

先ほどの自分のコメント作成時点では、まだ水瀬さんの返答コメントを読んでいませんでした…

この後出しジャンケン感はなんなんだ。。(笑)

水瀬ケンイチさん

ご丁寧な解説ありがとうございました。

>平均購入単価が低いのであれば、リレー時に利益として出てきます。その利益も含めてETFに再投資するというリレー投資の作業のイメージができていないではないでしょうか?

この辺の説明内容が自分としてリレー投資に対する理解の補完となりました。

どうもありがとうございました。

ETFの乖離が0と仮定した場合は同日にリレーすれば損得は無いですが、投信を売って同じ日にETFを買うには、売った投信と同額の現金を準備しておく必要がありますね。

投信を売ったお金を元手にETFを買うと4~7営業日かかるので、損得は運に大きく左右されると思います(何千何万回も繰り返せば損得無しに収束するのでしょうが、100回程度の乗り換えでは運の良い人と悪い人の差は大きいと思います。じゃんけんと一緒)。

>おおまかに言って、リレー投資した瞬間には損得はありません。

乖離の問題もスルー、投信が現金になってETFが買えるまでの日数もスルーでは、おおまか過ぎると思います。

いつも楽しく読ませていただいております。

ちょっと気になりましたので割り込み失礼します。
売買を同時に行うリレー自体には私も理論上損得はないと思うのですが、投信を解約申し込みして現金化されるまでにタイムラグが起こりますので、リレー分と同額の現金を用意しておかないとその間の価格変動のリスクをまるまる負うことになります。
ですので、同額の現金を用意できない方でしたらそのタイムラグが気になるのではないでしょうか。

>たいさん

なるほど、そういう部分はあるかもしれないですね。
ドルコスト平均法は有利でも不利でもないです。
しかし、マネー誌や投資本で、あたかも有利であるかのような紹介のされ方をすることが多いです。
それを信じるあまり、金融商品を買う時は、どんな場合でも、ドルコスト平均法が良いのだという思い込みにつながる可能性はあると思います。


>虫とり小僧さん

>>ネット証券の画面上

おお、その発想はなかったです。
でも、それはあり得ますね。特に投資の入門が最初からインデックス投資だったかたの場合は、ネット上のプラマイ表示=投資の損益だから、それが崩れることで混乱する……か。

これでブログ記事一本書けそうです。
ナイスな視点、ありがとうございます!


>WATANKOさん

WATANKOさんのご理解に、少しでもお役に立ったのであれば幸いです。
私も、このポイントは人によっては分かりにくいのだということを、認識することができました。
ありがとうございます。


>別の774さん、しょうじさん

インデックスファンドの売却からETFの購入までのタイムラグについては、たしかに多少のリスクをともないます。
それが気になるかたには、回避するコツがあります。
そのコツを拙著「ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」に書きました(P.128~130)。
よろしければ立ち読みでもいいのでご笑覧ください(^^)

ドルコスト平均法ってなぜか「毎月」積み立てることに決まってますよね?
月ごとに積み立てるのがベストって証明されたことはないですよね?
普通のサラリーマンは月ごとに給料が入るから?
個人的には、毎日1000円づつとか積み立てたいのですが…おそらくその方がドルコストの効果は効きますし…しかしそれができる証券会社はないですよね?

インデックスファンドを積み立てていて利益が出ている状態でETFへリレー作業すると税金がかかってしまうからなのかなぁ~と感じました
ただ記事本文でも書かれているので自己完結していますね。。。

あと思いつくのはETFだと口数買い付けなので「お釣り」が残ってしまうのが投資効率が悪く思えるのかも知れません
そういう残金はインデックスファンドに戻すか?
MMFを買うのか?ここも迷いどころ

他にはリレー投資は基本的に4営業日以上かかってしまうので身動きできない状態の時に値上がりするのが悩みの種となるのかもしれません

本で紹介した裏ワザは知らない人も多いのでもっともっと世に広めても良いと思います(^^)

「不思議な質問者」の考え方

お返事ありがとうございます。
リレー投資の理屈はわかります。

すみません、書き直します。

その質問者は、売却時の損益に思いが行っているのです。
「高値づかみを避けて売却益を得ることを目的にるためにドルコスト平均法を使って時間をかけて買い均したのに、売ってしまえばそこで損益が確定しまう!」と思いがあって質問をしているのです。
質問者はドルコスト平均法の「効果」がなくなってしまうのではないですか?と理屈の話をしているのではなく、利益を得るためにドルコスト平均法でこれまで買い増してきた「成果」が売却によってなくなるのでは?と考えているのです。

容器の入れ替え

リレー投資はただ容器を入れ替えるだけで中身は変らないんですけどね。

リレー投資が損か特かという議論の争点は課税がいつになるかという問題だけでしょう。

インデックス投資の理屈を理解できる方が、なんでリレー投資の理屈を理解できないのか、よく分からないですね。不思議です。

ドルコスト平均法はファンド購入時の方法であり、リレー投資はファンドの管理方法であること。
だから両者は全く別物であり関連性もない。

リレー投資は同じ額の資産をよりコストの低いファンドへ”預け替え”することなので、その点”投資”という表現も誤解を生むのかもしれません。投資でないから高値づかみも売却益もない。

「ドルコスト平均法の効果がなくなる」という「感覚」については、ファンドごと(投信だけ)の損益を見ているのが原因で、アセットクラス(投信+ETF)全体の損益を見ると何も変わっていないことがわかります。

資産運用は思いや感覚でなく数字で考えることが大切と思います。

>皆さま

本記事のコメントでの議論をふまえて、新たに記事を書きました。
よろしければご覧ください。
http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-1758.html

> anonyさん

カブドットコム証券でできますよ。
私はそれを実践しています。
ただ、一日一日一つずつ設定しなければならないので最初の設定はかなり根気のいる地道な作業になってしまいますが…
(私は二時間半かけて根気よく設定しました
)

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