中東欧諸国およびロシアに投資するノーロードファンド「欧州新成長国株式ファンド」

水瀬ケンイチ

先日、マネックス証券の投資信託に新たに6銘柄が追加になるという記事を書きました。その時は主にHSBCブラジルオープンについて書きました。
2006.3.14 マネックスでイベント、ブラジリアン・ナイト!!
3/31の販売開始に伴い、マネックス証券のWEBサイトで手数料等が見られるようになりました。さっそく、チェックしてみると、「おっ」と思わせる情報がありました。

中東欧諸国およびロシアに投資する「欧州新成長国株式ファンド」が、なんと販売手数料ゼロ(ノーロード)じゃないですか!

僕は、同じくロシアや東欧に投資する投資信託として「SGロシア東欧株ファンド」というのを保有しています。高コスト傾向があるエマージング市場の投資信託の中で、当時比較検討して低コストであるものを選んだつもりだったので、さっそく両ファンドのコストを比較してみました。

・SGロシア東欧株ファンド(Eトレード証券で購入の場合)
 販売手数料1.05% 信託報酬1.8795% 信託財産留保額0.3%
・欧州新成長国株式ファンド(マネックス証券で購入の場合)
 販売手数料なし 信託報酬1.96% 信託財産留保額0.3%


欧州新成長国株式ファンドの方が、信託報酬は少し高いですが、なんといっても販売手数料ゼロは魅力です。
信託報酬についても、その差はたった約0.0805%です。SGロシア東欧株ファンドの販売手数料は1.05%ですから、計算するとSGロシア東欧株ファンドは、13年以上保有しないと欧州新成長国株式ファンドより有利になりません。しかし、欧州新成長国株式ファンドの運用期間は、2005/11/30~2015/11/27の約10年間です。保有期間13年以上で比較することができません。
つまり、欧州新成長国株式ファンドがある間は、SGロシア東欧株ファンドは常にコストで負けているということになります。

もちろん、ファンドマネージャーの巧拙や投資先の違いもあるので、コストだけで優劣が決まるわけではないと思います。
でも、この欧州新成長国株式ファンド、これからロシアや東欧への投資を考えておられる方にとって、なかなか有望な候補であることは間違いないのではないでしょうか。
う~ん、僕も乗り換えようかな……(^^ゞ

<参考>
今回取り上げたネット証券会社は以下から口座開設できます。
(会社名をクリックしてください)
マネックス証券
Eトレード証券
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Posted by水瀬ケンイチ