「いつかは経済自由人!」第6回は債券投資における珍しい指摘が!

水瀬ケンイチ

日経電子版で田村正之氏が執筆しているコラム「いつかは経済自由人!」の第6回目が掲載されていました。

日経電子版 > マネー > コラム いつかは経済自由人!
日本国債の下落不安 リスク減らす投資術 (2011/6/28)
(大人の事情で直リンクができません。申し訳ありませんが上記リンクを辿ってください^^;)

詳しくは上記コラムをご覧いただきたいのですが、今回は債券投資について書かれています。
債券投資といえば、「金利が上がると債券価格は下がり、金利が下がると債券価格は上がる」「デュレーションが長いと金利変動の影響が大きくなる」「株式との相関が低く分散効果が得られる」あたりがよく言われている話だと思います。

でも、今回のコラムでは、ラダー型ポートフォリオ(組み入れ債券の投資金額が償還までの年数(1~10年)ごとに同じ金額になるようにする手法)を組めば、「金利が上がって一時的に債券価格が下がっても、長い時間をかければ上がった金利によるインカム収入が効いてきてポートフォリオはプラスに転じる」という面に着目した、珍しい記事だと思います。



この話の肝は、「途中では価格が変動しても、満期には額面の金額が戻ってくるという債券ならではの仕組みが背景にある。株価がいつ戻るか分からない株式との違いだ。債券には、残存期間が短くなると価格が上がるっていう『ロールダウン効果』もある」という部分にあると思います。
あまり語られることはありませんが、特に「生債券」が持つ大きな特長だと思っています。

また、日本国債の「暴落」についてよく話題になりますが、筆者は「国債を巡っては、そういう『暴落があるかないか』というシロかクロかの議論が多すぎる」と断じています。
たしかに、「日本国債はいずれ暴落する」という話はよく聞きますが、「いつ頃に何%の確率で起こり得る」という「程度問題」として語られることは少ない気がします。

ちなみに、私個人はどう考えているのかというと、日本債券クラスの投資商品として「個人向け国債 変動10」と「MHAMのMMF」という変動金利債と超短期債の商品にしているということから、汲み取っていただければ幸いです。


※言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いいたします。
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Posted by水瀬ケンイチ