2011年6月末のアセットアロケーションと主な構成商品

年2回、正月とこの時期にアセットアロケーションの把握をしています。
今回も計算してみました。
なお、私が共著で書いた「ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」で理論編を担当した山崎元氏が推奨アセットアロケーションを提示していますが、水瀬のアセットアロケーションは山崎氏の推奨とは異なることをあらかじめご了承ください。

2011年6月末のアセットアロケーション
日本株式 13.8%
先進国株式 44.5%
新興国株式 13.8%
日本債券 10.1%
外国債券 12.7%
その他 5.0%

主な構成商品は以下のとおりです。
(これ以外にも、多少の金融商品があったりなかったりしますが)

■日本株式
・iShares MSCI EAFE Index Fund (EFA)の日本株式部分
・TOPIX連動型上場投資信託 (1306)
・インデックスファンドTSP
・eMAXIS TOPIXインデックス
・CMAM 日本株式インデックスe
・MHAM 株式オープン

■先進国株式
・iShares S&P500 Index Fund (IVV)
・iShares MSCI EAFE Index Fund (EFA)の外国株式部分
・STAM グローバル株式インデックス・オープン
・eMAXIS 先進国株式インデックス
・CMAM 外国株式インデックスe

■新興国株式
・Vanguard Emerging Markets ETF (VWO)
・eMAXIS 新興国株式インデックス
・DIAM 中国関連株オープン
・アムンディ・ロシア東欧株ファンド(旧SGロシア東欧株ファンド)

■日本債券
・個人向け国債 変動10
・MHAMのMMF

■外国債券
・STAMグローバル債券インデックス・オープン

※これらリスク性資産のほかに、生活防衛資金として生活費の2年分以上を銀行預金で確保しています。←超重要!


アセットアロケーションは、前回(半年前)と比較して、新興国株式の比率が3%程度小さくなり、先進国株式が2%程度大きくなりました。
運用資産額が増えると、比率というのはあまり変わらないものですね。
今後、もし円安局面が来れば、外国債券クラスを縮小(もしくは撤退)して、その分日本債券クラスに割り振る予定です。
<関連記事>
2011/01/02 2011年の投資戦略、若干の修正

リスクはおおまかに把握し、有効フロンティアは厳密には追い求めておりません。
たいしたアセットアロケーションではありませんので、真似しない方がいいと思います。


主な構成商品で変化があったのは、積み立て用インデックスファンドとして「CMAMインデックスファンドeシリーズ」が加わったことと、「MHAMのMMF」を「個人向け国債 変動10」にリレー投資したことです。

運用のメインは海外ETFなので、時機を見て、ご無沙汰になっているリレー投資をしたいです。
積み上がってきたインデックスファンドの「STAM グローバル株式インデックス・オープン」「eMAXIS 先進国株式インデックス」「CMAM 外国株式インデックスe」「インデックスファンドTSP」「eMAXIS TOPIXインデックス」「CMAM 日本株式インデックスe」を、海外ETFの「VTI」「EFA」にリレーしようと思っています。

また、コア&サテライト戦略のサテライト部分が少なく面白味がないので、なにか良いものがないか引き続き探しています。でも、バイ&ホールドできる面白い商品がなかなか見つかりません。
まぁ、無理にサテライトに投資しなくてもコアだけでも十分だと思っています。
苦労してまでサテライトに注力しようとは思いません。

あせらずゆっくり、愚直に運用を続けたいと思います。

※言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いします。


<ご参考>
上記商品は、以下のネット証券で購入しています。会社名をクリックすると口座開設(無料)できます。
楽天証券
SBI証券
マネックス証券
関連記事


  





コメント

サテライトだったら・・・

小型株やバリュー株がありますが「株式投資の未来」でもサテライトに使えそうなインデックスの紹介があるので、投資商品さえ揃えば誰でもできそうです。
個人的には、最近の米ドル安を生かした個別米国株投資なんてのもやっています。
知らなかった事は海外ETFの配当はDIAを除けば、1週間~2週間ぐらいで手に入りますが、個別株の場合は1ヵ月程度かかります。
現在、配当が集中してきているので、7月半ば辺りに追加投資をするのかも検討中です。

今日の日経に銀行の国債保有率急増と出ていました。
銀行も渋々かもしれません。直近も国債の金利が低下気味。

いまは、会社(業界?)のルールに縛られない個人投資家が
良い恩恵を将来受けれるかもしれない良いタイミングなのか
もしれません。

私が運用者なら こんなに確定でなくとも利回り高い株式が
多いなか なんで国債の比率をここまで増やすんだっけ?
もっと株高になったときにリバランスしたいのに。。
あー 苦痛と^^;

サテライトのつもりで。。

自分ではVT:VSS :VBを8:1:1で割り振り、小型株部分をサテライトと見立ててます。ですが全部バンガードかつインデックスで面白味に欠けるし、そもそもこれをサテライトと言って良いものかどうか。。最近では、アセットアロケーションよりもサテライトを入れる入れないも含めてどうするかがインデックス投資家の腕の見せどころと言うか考え方が出る部分なのかなぁと思ったりもします。

口座はまとめたほうがいい?

私は、子供の教育資金でAネット証券、老後資金でBネット証券
と分けているのですが、水瀬さんのポートフォリオはひとつの口座にすべて集約しているのですか?

>タカちゃんさん

D-I-V戦略ですよね。
例えばKXIは買ってもいいかなとは思っているのですが、サテライトにはディフェンシブでどうも…(^^;


>宮さん

個人投資家には(リスク許容度の範囲内で)ぜひ頑張ってもらいたいですね。


>多分脱初心者さん

1348は良いと思いますよ。
拙書「ほったらかし投資術」では、P.170で1348を取り上げて(条件付きですが)評価しています。
共著の山崎元氏も評価していましたよ。

私は運用のメインが海外ETFなので、日本株式クラスは、iShares MSCI EAFE Index Fund(EFA)に含まれる日本株部分がメインとなっています。
なので日本株式ETFを買う必要がないだけです。
(1306が小額残っていますが、これは海外ETFが買えるようになる前に購入したままホールドしているものです)


>胴長兄ちゃんさん

サテライト部分は自分が好きに運用したらよいと思いますよ。
VT+VSS+VB、全世界の小型株もフォローするということですね(^^)
ただ、サテライト部分はインデックス運用の評価ポイントとは相容れないものなので、それをもって直接インデックス投資家の評価とするには少々無理があるとは思います。


>たかさん

記事の最後にも書いてありますが、楽天、マネックス、SBIの3つの証券会社に分かれています。
昔はその証券会社でないと買えないインデックス商品が多かったのです。
でも今は、主要ネット証券ならどこでも買えるインデックス商品が増えてきたので、証券口座はまとめた方が効率的かもしれません。

コモディティーファンド

水瀬さんのポートフォリオでコモディティが見当たらないようですが、その他に入っているのでしょうか?
私はコモディティーINDEXファンドに興味を持ち、ネット証券で探したのですが、コストが安いノーロードで信託報酬も低いファンドの取り扱いがありませんでした。コモディティINDEXファンドはネット証券にも数件あるのですが、売買手数料が1-3%、信託報酬が1.5-2%と、他の資産のINDEXファンドと比べて大きく見劣りします。世の中に安価なコモディティINDEXファンドがないのなら仕方がないと思いながら、検索したところ、DIAMコモディティパッシブファンドが見つかりました。売買手数料ゼロ、信託報酬0.6825%、留保額ゼロと他の資産のインデックスファンド並です。ぜひ、このようなファンドをネット証券で取り扱うように運動したいものです。水瀬さん、ぜひ旗振りをお願いします。

MHAM 株式オープン

何度見てもキラリと光るファンドですね。

(横からすみません)

>リージンさん

【DIAMコモディティパッシブファンド】にはトリックがあります。
信託報酬の内訳をみると0.65%のうち0.63%とほぼ全部を運用会社が取っていくファンドで、販売会社には0.02%しか報酬が入りません。仮に100億円売り上げて保有させても年200万円の収益です。
こんな売っても儲からないファンドでどうやって販売会社が設けているかと言うと、ファンドラップです。
唯一の販売会社である水戸証券はファンドラップ商品として【DIAMコモディティパッシブファンド】を提供しています。
ここで年2%の手数料をもらっているので、ファンドからの信託報酬が0.02%で問題なしとなっています。

つまり、販売手数料や信託報酬という従来の手数料を取らないことで安く見せて、別で手数料を取るという"新しい"ファンドです。
年率0.02%の取り分で普通のネット証券が普通の販売をするのは少し厳しいのではないかと思います。

こんにちは、初めてコメントします。
インデックスファンドTSPがアセットアロケーションに入っていますが、
eMAXIS TOPIXインデックスにスイッチしていないのは何か理由があるのでしょうか?
小生もインデックスファンドTSPをホールドしているのですが、手数料の安いeMAXIS TOPIXインデックスにリレースイッチしようと考えているので参考になればと思い質問しました。
ひょっとしたら大きな愚問かもしれませんが(^^;)

初歩的な質問ですが

いつも水瀬さんのblogで勉強させて頂いています。
債券クラスについて理解できない部分があるのですが、
例えばMHAMのMMFなどの日本債券では、金利の上下等により債券価格も上下することがあると思います。
この債券価格上下のおかげで、
例えば株式下落時に日本債券価格上昇で資産低下のリスクを抑える、お互いに補い合うという効果があるものと考えていました。

しかし内藤忍さんが薦める変動国債10年の場合、債券価格が上下することは無いので分散する効果があるのか?と疑問に感じていました。
考え方として何か根本的に勘違いしているのでしょうか?

「MHAMのMMF」の一部を変動10ですか
僕は債券の代わりに、ネットで各銀行の定期の上乗せ金利サービスを探して、渡り歩いています

水瀬さんのような分散手法も興味深いですね

>リージンさん

私は個人的にコモディティクラスには投資していません。
私が目指すバイ&ホールドには向かないと考えているからです。
当ブログの関連記事をご紹介しておきます。ご参考まで。

http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-1251.html


>吊られた男さん

どういう意味で光ってるんですか?
MHAM株式オープンはアクティブファンドでも低コスト(信託報酬年率0.7875%)なら良いのではないか?を検証する意味で何年もホールドしていますが、目下のところ、もっとも乗り換えたいファンドのひとつです(^^;


>ざっきーさん

もう一度本文をよく読んでみてください。
答えが書いてありますよ。


>インデックス勉強中20代さん

分散効果は、「お互いの値動きに相関が少ないこと」により生まれます。
金利により債券価格が上下しないというのは、他のアセットクラスとの相関係数が低い可能性がありますので、投資する意味はあると思っています。
ただし、純粋な「日本債券クラス」の期待リターン・リスク・相関係数とは違うものだ(アセットクラスとしてはむしろ預金など流動性資産に近い)という認識は必要かと思います。
元相互リンクブログの関連記事です。ご参考まで。

http://tarot-mpt.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_6ccb.html


>しゃかりきさん

商品性「変更前」の変動10というところがミソです。
http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-1603.html

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