読者さんの「売らずに我慢するテクニック」2011

先日の記事「売らずに我慢するテクニックについて」に読者の方々から、ご自身の「売らずに我慢するテクニック」が寄せられました。

今回はそれを取り上げたいと思います。
投資において、目的と方法がしっかりと決まっていれば、あとはそれを継続するために、どんなことでもやるべきだと思います。
些細なこと、おまじないみたいなこと、支えとなる言葉……皆さんいろいろと工夫しておられるようです。

注意事項ですが、これらは「バイ&ホールド戦略」を採用している方々の日々の工夫です。他の戦略の方々にとっては当てはまりませんので、予めご了承ください。


なぜ安くなってから売ろうとするのか
なぜ高くなってから買い進むのか

これをおまじないにしています
(上げ100日下げ3日さん)



個別株のバリュエーションを考え、ロングスパンでホールドする銘柄に関しては、普段絶対にログインしない口座で購入するようにしてます。
(楽天家業さん)



総資産の表示を円建だけでなく、ドル建やユーロ建にもして、 その推移を記録、管理すると多少の気休めにはなります。
生活防衛費部分の円キャッシュが円高により外貨建では膨らむので、円建ではマイナスでも外貨建ではプラスになったり、 マイナスが緩和されたりします。
リタイア後に海外での生活を考えている人には特にいいかもしれません。
(112さん)



おまじないにもならないかもしれませんが私は「暴落は投資の最大のチャンス、チャンスを掴め」とパソコンの前に張っていたり、心の中でいつも準備していることが売らないテクニックです^^
(takeshiさん)



ずっと積立を継続してきたのですが、半年ほど前に「額」で把握したリスク許容度が限度を超えたので積立を中止しました。
で、今回の暴落。真っ青になるのかと思いきや、意外と平気な自分に気づきました。
何でかなあと考えてみて気付いたのは、「生活防衛資金意外のキャッシュポジションが比較的豊富だから」。
(KENさん)



リスク資産下落時には、

ポートフォリオの維持は絶対だ。
①下落したリスク資産は売るな。
②安全資産(債券)を売れ。
→安全資産を売ったなら小額で/銘柄/時間分散でリスク資産を買え。
③貯金に余裕があれば使う。
(水瀬注:④はご本人がやっていないということで割愛)

が有効と言い聞かせています。
(26さいさん)




コメントを書き込んでくれた読者さんたち、ありがとうございました。
こういう「活きた知恵」は、他の皆さんにも役に立つと思います。

過去の「売らずに我慢するテクニック」は、こちらのカテゴリーにまとめられています。
ご興味があれば、あわせてご覧ください。

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コメント

売るのはどうにか

売る方はなんとか我慢できるのですが・・・・買うのを我慢する
テクニックはありませんでしょうか?^^

以前から、今回のように大きくさがると買いたくなる気持ちを抑えることが
できずにいるのです。よくいえば、コバンザメ投資ですが節操がないだけと
感じていますTT

はじめまして

はじめまして、いつもためになるお話ありがとうございます。山崎氏の書籍やほったらかし投資術を拝読させて頂き、2年ほど前よりTOPIX連動ETFとTOKを購入後は半年毎のリバランス以外は文字通りほったらかしにしております。
最近利用中の楽天証券HPの特集にてVTが紹介されておりましたが、こちらを購入すればリバランスすら不要となり、自信で定めた期限までは売ることもなくなり究極のほったらかし投資術となると思われるのですが、水瀬さんの記事でも好意的に取り上げられていらっしゃいましたが、実際には購入されていないご様子。またほったらかし投資術のおすすめインデックスETFの中にもあがっておりませんでしたが、現在の私がVTへの乗り換えに関して考えられる不都合というのはどのようなものがありそうですか。
インデックス投資家の唯一の腕の見せ所(?)のアセットロケーションの意思決定の楽しみはなくなってしまうくらいでしょうか。
ご見解をご拝聴出来れば幸いです。(最終の投資判断は自己に帰することはいうまでもございません)
一読者として今後ともご活躍およびご健勝お祈りいたします。

はじめまして。多くの方が世界経済が成長し株価が上がることを信じていらっしゃるようですね。
毎月積立投資とか?
それが本当に正しいのだろうか?
私は疑問におもっています。
上下動するのが株価だと思います。
利益が出れば利益を確保。
長期投資は幻想のような気がしています。
例えば、長期投資の見本のような澤上投信、10年間で基準価格11000円.
国債より劣る。誰が利益を得ているのだろう。
右肩上がりでアツて欲しいですが、現実は上手くいかないのが事実ではないでしょうか?

日本株だけを見ていては真実が分からない

>悲観論者さん
それって日本株だけで見ていないでしょうか?
例えば、国内債券、外国債券、外国株式、新興国株式など、色んなデータを長期で検証する必要があります。
MSCI ACWI(円換算)の場合は過去20年間では2.32倍になっています。
NOMURA-BPI総合指数だって長期では上がっています。

なお、期待リターンの考え方は下記ブログが参考になります↓
http://blog.livedoor.jp/tsurao/archives/1637194.html#comments

日本株が長期低迷している原因として経済成長率が大きく下がってしまった事や、少子高齢化で内需が次第に衰えてくるなどの原因が考えられます。
そこへ来て東日本大震災で中小企業が被災し、壊滅的なダメージを被っている点も見逃せません。
これによって企業活動に支障が出たり、労働者が職場を解雇されるなど、GDPが上昇する要因が見当たらない事も原因していると考えています。
日本のカントリーリスクは地震災害、気象災害、火山現象などのリスクがあり、これによって経済や雇用に寛大なダメージを被る可能性が高い国だと言えるのです、だからこそ国際分散投資でリスクを低減する必要があります。

みなさん、いろいろアイデアがあっておもしろいですね。
こういう情報交換の場は貴重ですね。
情報をくれた方だけでなく、もちろん水瀬さんにも感謝です。

>木星さん

売らずに我慢するテクニックについて書くと、買うのを我慢するテクニックは?という話がよく出るのですが、タイミング投資をしないバイ&ホールド派なら、買えばいいのではないでしょうか?(^^)


>クオッカさん

私がVTを買っていないのは、VTよりも現在のIVV+EFA+VWOの組み合わせの方がエクスペンスレシオが低いからです。
手間を考えればVTも魅力的です。ただし、アセットアロケーションに納得がいけばという前提ですが。

拙書「ほったらかし投資術」は、当初、各アセットクラスのリスク・期待リターンから自分に合うアセットアロケーションを見つけられるようにというコンセプトで企画されたので、1本で済むバランスファンドや全世界インデックス連動ETFは、ラインナップからあえて外していました。


>悲観論者さん

世界経済の長期的成長に期待を持てないかたは、インデックス投資をやらない方がよろしいかと思います。

なお、長期的に世界的に株価が下がるという強い確信がおありなら、1306や1680をショートすることで利益を得ることができます。
投資はロングだけではありません。頑張ってください。


>タカちゃんさん

ご本人が「世界経済の成長」と仰っているので、日本株式だけを見ているわけではないと思いますよ。
繰り返しになりますが、世界経済の長期的成長に期待が持てないかたは、インデックス投資をしない方がよろしいかと思います。
そこが全ての基本ですから。


>saru999さん

実際にバイ&ホールドを実践されている方々の、各々の工夫です。
他のかたが見ても参考になることもあるのではないでしょうか。

>悲観論者さん

さわかみ投信は短期売買や小型株の投げ売りなど色々やってきてますし彼等の言う長期投資は、長期に渡って資金を集める為の方便だと思っています。
私はインデックス投資も行っていますが、世界経済の成長と言うよりは経済の大きな波の中で次の大波(バブル?)を待っている感じです。
自分が生きている間に来ればよいのですが…。

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