マルキール、エリス対談(4)コストを抑える
水瀬ケンイチ
インデックス投資家の2大バイブル、「ウォール街のランダム・ウォーカー」と「敗者のゲーム」の著者、バートン・マルキール氏とチャールズ・エリス氏の対談動画が、YOMIURI ONLINEに掲載されています。
YOMIURI ONLINE 英語で学ぶ~投資の基本
投資を成功させる五つのヒント―マルキール、エリス対談(4)コストを抑える
対談動画の第4回目は、コストについてです。
コストは軽視されがちです。
資産額に対して年1%というコストは、「たった1%」と思うかもしれませんが、仮に年間10%のリターンがあったとしたら、その10%を占める大きさとのこと。
なるほど~。そういう風に説明されると、その大きさに気づかされますね。
個人的に興味深かったのは、マルキール氏の「パフォーマンスで上位4分の1の株式投信を選ぶ確実な方法は、コストと回転率が下位4分の1のファンドを選ぶこと」という主張です。
インデックスを上回るファンドを事前に選び出すことはできないといわれていますが、これは、何かのヒントになるかもしれません。
上位4分の1=インデックスを上回る、という関係性があるとまでは言っていませんが、コア&サテライト戦略でアクティブファンドを選んでみようという時に、ましなファンドを選ぶ目安にはなるかも知れません。
詳しくは、動画を見てみてください。
3分程度で、日本語・英語字幕付き、もちろん無料なのでおすすめです。
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投資を成功させる五つのヒント―マルキール、エリス対談(4)コストを抑える
対談動画の第4回目は、コストについてです。
コストは軽視されがちです。
資産額に対して年1%というコストは、「たった1%」と思うかもしれませんが、仮に年間10%のリターンがあったとしたら、その10%を占める大きさとのこと。
なるほど~。そういう風に説明されると、その大きさに気づかされますね。
個人的に興味深かったのは、マルキール氏の「パフォーマンスで上位4分の1の株式投信を選ぶ確実な方法は、コストと回転率が下位4分の1のファンドを選ぶこと」という主張です。
インデックスを上回るファンドを事前に選び出すことはできないといわれていますが、これは、何かのヒントになるかもしれません。
上位4分の1=インデックスを上回る、という関係性があるとまでは言っていませんが、コア&サテライト戦略でアクティブファンドを選んでみようという時に、ましなファンドを選ぶ目安にはなるかも知れません。
詳しくは、動画を見てみてください。
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