「いつかは経済自由人!」で毎月分配型投信の過剰人気を分析

水瀬ケンイチ

日経電子版で田村正之氏が執筆しているコラム「いつかは経済自由人!」で、毎月分配型投信が取り上げられていました。

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心理学で分析する「毎月分配型投信」の人気 (2011/10/18)
(大人の事情で直リンクができません。申し訳ありませんが上記リンクを辿ってください^^;)

内容は、毎月分配型投信が、資産形成層(多くの場合若い人)にとっては向いていない商品設計であるにもかかわらず人気がある理由を、心理学(正確には「行動ファイナンス」だと思いますが)で分析するというものです。

「双曲割引」
「代表性のヒューリスティック」
「プロスペクト理論」
「心の会計」

この4つで、毎月分配型投信に対して過剰に人気があることを、見事に説明できるとしています。
私はこれらの説明に納得する(有名な話ですし)と同時に、毎月分配型投信は本当によくできているなぁと感心させられます。



行動ファイナンスが示すバイアスは、「人類に共通の傾向」なのでとても強力です。
これを覆すには知識と意志の力が必要になります。
毎月分配型投信をなんとなく良さそうだと感じてしまっている若いかたは、一度自分を客観的に見て、上記のバイアスにとらわれていないかをチェックしてみるとよいと思います。

なお、毎月分配型関連の記事ではいつも書いていることですが、投資家本人がその仕組みをよく理解して納得して買っているのであれば、何も申しあげることはありません。

※言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いいたします。

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Posted by水瀬ケンイチ