STAMインデックスシリーズとeMAXISシリーズの「実質コスト」比較(2011年12月)

低コストなインデックスファンド「STAMインデックスシリーズ」の第8期運用報告書(2011年11月)が出ました。

信託報酬以外のいわゆる「隠れコスト」を含んだ「実質コスト」を算出するとともに、ライバルファンドの「eMAXISシリーズ」と比較してみたいと思います。

STAMとeMAXISの実質コスト比較(2011年12月)

各アセットクラスについて実質コストの勝ち負けはありますが、比較的大きな差が出たのが、「先進国REIT」と「新興国債券」クラスです。

先進国REITクラスは、STAMが1.11%、eMAXISが0.77%と、eMAXISの方が0.34%低いです。
一方、新興国債券クラスは、STAMが1.40%、eMAXISが0.84%と、eMAXISの方が0.56%低いです。
STAMが苦戦?
ただ、新興国株式については、STAMが1.03%、eMAXISが1.15と、こちらは0.12%ですがSTAMの方が低いです。

まぁ信託報酬と違って、実質コストは毎年変わるものなので、次回もチェックしたいと思います。

P.S
伝統的4資産(国内外の株式・債券)については、「CMAMインデックスファンドeシリーズ」の実質コストが頭ひとつ低いので、投資を検討される際にはお忘れなく(該当記事)。


<ご参考>
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コメント

私はめんどくさがりなので、投資開始した時に、直近1年リターンが最も良いシリーズを使っています。(伝統4資産は401Kですが)


>伝統的4資産(国内外の株式・債券)については、「CMAMインデックス>ファンドeシリーズ」の実質コストが>頭ひとつ低いので、投資を検討される際にはお忘れなく
ちなみに、直近1年リターンが外国債券クラスではSTAM グローバル債券インデックス・オープンの方が高く。国内債券クラスでは、野村が、日本株式では、eMAXISが高いです。
そもそも乖離率を低くする(実質リターンを高める)ために売買を繰り返したり、先物を利用したりした結果実質コストが高くなる可能性は否定できないですので、一列リターンを付け加えるとすごく良いデータになるかと思います。

参考:http://558110.info/VanguardVSiShares.html

信託報酬だけでなく、実質コストで考えることは大きく乖離している投信もあり確かに重要ですね。
しかし、対象期間が違うもの同士を比較するのはどうなんでしょうか。
インデックスの大きな変更のあった月を含んでいるか否か等、
対象期間が違うと売買金額も大きく変わってきます。
また、相場の大きな変動で資金の流出入が大きく起こった場合も同様です。
そこで重要なのはコストよりトラッキングエラーなのかなと思います。
インデックス投資家は、その投資対象の市場平均を求めているわけですから、
いくらコストが低くても運用の稚拙から市場平均より大幅に劣後していたのであれば、
その投信を選んだ意味がありません。
トラッキングエラーならば、運用能力+実質コストの両面からその投信の評価ができるのではないか
と考えます。

職務上、個別株が買えず投資はインデックス投資にならざるを得ないので、
いつもブログ参考にさせていただいています。
今回は、少し違和感を感じたので書き込ませていただきました。

STAM新興国債券インデックスの実質コストが高すぎ(その他費用が信託報酬より高い)のはいくらなんでも問題です。
運用報告書にも前回からのコストアップの理由が書いていないので原因はよくわかりませんね。
毎回定期的にチェックするしか判断する方法はないですね。

>>私はめんどくさがりなので、投資開始した時に、直近1年リターンが最も良いシリーズを使っています

私とは考えが違いますが、ひとつの見識だと思います。


>>しかし、対象期間が違うもの同士を比較するのはどうなんでしょうか

今回に限らず、定期的に各ファンドの実質コストを算出していますが、各々直近のデータで計算しているだけです。
対象期間を揃えなければ比較できないという考えだと、決算月が同じ投信同士でしか比較できないということになってしまいますよ。

なお、モーニングスターでも各ファンドの実質コストが出ていますが、直近のデータを使って算出されており、それを使ってファンド同士を比較できるようになっています。


>>そこで重要なのはコストよりトラッキングエラーなのかなと思います

本記事の主旨はタイトルのとおり「実質コストの比較」です。
ご了承ください。


>>STAM新興国債券インデックスの実質コストが高すぎ(その他費用が信託報酬より高い)のはいくらなんでも問題です

定点観測しているので、高コストがずっと続くものなのかどうかはいずれ明らかになると思います。

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