ハッキリ分かった!新VTの日本・先進国・新興国の比率

以前の記事、「小型株を含んだ新VTの日本・先進国・新興国の比率は?」で、新ベンチマークに変更され小型株も含むようになった海外ETF「VT」の日本・先進国・新興国の比率を、7.7%:77.6%:14.7%と書きました。

ただ、情報ソースの米国バンガードWEBサイトでは、VTのデータが新ベンチマークなのか旧ベンチマークなのか、いまいち判然としませんでした。
データの中身は、かなりの割合で小型株を含んでおり新ベンチマークにも見えましたが、データの日付が2011/11/30となっており、新ベンチマークへの変更は2011/12/19からとの情報もあるなか、情報が錯綜気味でした。

先ほど、あらためて米国バンガードのサイトをチェックしたら、2011/12/31時点のデータがアップされていたので、あらためて、日本・先進国・新興国の比率を調べてみました。

その結果……

North America 50.30%
Europe 23.40%
Emerging Markets 13.50%
Pacific 12.50%
Middle East 0.30%
米国バンガードWEBサイトより)

ほうほう。
あまり前回の記事から変わっていないように見えますが…例によって、日本・先進国・新興国に振り分けます。

日本はPacificに含まれます。国別比率で見ると日本は全体の7.4%です。
そして、Pacificの国々のなかで日本以外で大きいところはオーストラリア等ほとんど先進国なので、

12.5%(Pacific)-7.4%(日本)=5.1%

これは先進国に入れるとします。すると、

日本:先進国:新興国=7.4%:78.8%:13.8%

となりました。
前回の記事では、日本:先進国:新興国=7.7%:77.6%:14.7% という計算だったので、ほとんど変わりませんでした。
そのわずかな差が、1ヶ月間の株価変動によるものなのか、ベンチマークの変更に伴うものなのか、よくわかりません。

ただ、ハッキリ言えるのは、確実に新ベンチマークであると言える2011/12/31時点の、日本・先進国・新興国の比率は、7.4%:78.8%:13.8%であるということです。
これですっきりしました。
今までの情報をまとめると、こうなります。

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
・信託報酬 年率0.25%
・FTSE Global All Cap Index連動
・大型株:中型株:小型株=73%:15%:12%
・日本:先進国:新興国=7.4%:78.8%:13.8%

いかがでしょう。
日本株式の比率が低すぎると感じる方もいらっしゃると思いますが、その場合は日本株式ETFを加えるという手もあります。
個人的には、このままでもかなり好みのアロケーションですが(^^)

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コメント

VTを持つということ

分散のイメージそのまんまなのでという軽い理由から持ってるVTですが、ホントに世界全体を見ていたいですね。
テレビとか新聞は、当然ですが、日本がどう絡むとか日本への影響とか、、。。中東問題とかイスラエル関係であったり、ロシアやミャンマー、アセアン諸国のニュースにドップリ浸ってVTを体全体で感じたいです。
VTで不安というものがあるとすれば、少し流動性が弱いのかなという気がします。ちょっと取引量、もっと元気になってくれるといいなと思います。

今は移行期間中では?

旧ベンチマークの組入銘柄数は2,927
新ベンチマークの組入銘柄数は7,400
で、12/31時点での組入銘柄数は3,715

よって、現在は新ベンチマークへの移行期間中だと思います。

私も例のニュースを見てからは、定期的にチェックをしております。
確か1ヶ月前に見たときは旧ベンチマークの組入銘柄数でした。
この1ヶ月で約800銘柄ほど増えたんですね。
最終的な組入銘柄数に到達するにはもう少し時間がかかるかと考えてます。
個人的には、サイトをチェックした際、この数が増えていると「おおっ」なんて感動していたりします。

引き続き要注視ですね~

バンガードの米国サイトを見てみると、
Number of stocksがVTが3,715で、
ベンチマークであるFTSE Global All Cap Indexが7,398
となっています。

11月末の時点では3,000弱だったと思うので、
700強増えてます。
このまま比率を維持しながら、Number of stocksを
ベンチマークと同じ程度の数に近づけていくのか
興味深いです。

おお、たしかに銘柄数で見るとそうですね!
でもまあ、Regional exposure as of 12/31/2011 で、VTとBenchmarkにほぼ誤差がないので、

日本:先進国:新興国=7.4%:78.8%:13.8%

が新VTの地域比率と考えて問題ないと思います。

水を差すようなんですが

VTのベンチマーク変更自体には,このシリーズを通して水瀬さんもコメントを書いた皆さんも概ね好意的に受け止めてらっしゃるようですね。
インデックス投資にとって投資対象がより分散することは正義なんでしょうから,今からの購入を考えている人にとっては魅力大幅UPなのでしょう。
しかし水を差すようなんですが,以前から保有している投資家にとってもそうなんでしょうか。
旧VTが小型株を含まないことをよしとして購入した人もいるでしょうし,含まないのでわざわざコストを掛けて小型株ファンドを購入していていつの間にか余計なリスクを抱えるはめになった人もいるかも知れない。
新興国の小型株なんて持ちたくないよという考えもアリなはずですし,銘柄数の急増による取引コストの増加を懸念する人もいるでしょう。
生粋のインデックス投資家からすると噴飯モノでしょうが,優待銘柄をいくつもいくつも保有していると(私もそうです)小型株の割合が普通より大幅に高くなりがちなので,大型株・中型株のみのETFならば良いカウンターウェイトになると思って購入したのかも知れない(私はしてませんが)。
公開された方針に基づいて,いろいろな人が各々の計算によってこのETFを選択して買ったんでしょうから,後になってベンチマーク変えますと言われて,すべての投資家が喜ぶ訳ではなく,少なくともアンフェアに感じる人はいると思いますよ。
長い投資生活にはいろいろなことがあるでしょうし,実際には機関投資家以外にはたいして影響が無い可能性が高いと思うので,そこいらの零細ETFならここまで厳しくは考えませんけど,資産総額数百億のETFをいくつも運用していて世界中の投資家から支持を得ているバンガードなんだから,新しいETFを作って軌道に乗せることで顧客の要望に応えた方がよかったのではないか。
少なくとも私だったら,持ってるTOPIX連動ファンドから「明日から東証2部の銘柄も入れるので喜んで下さい」と言われてもあんまり嬉しくはないなぁと思うのです。

≫まねきうさぎさん

なるほど、そういうお考えもあるんですね。
たしかに、アンフェアだと感じる投資家さんもいるかもしれません。

ただ、ベンチマークの変更はまねきうさぎさんにとっては「異常事態」に見えるかもしれませんが、海外ETFの世界では比較的よく見る光景です。なにも突然抜き打ちでやるわけではなく、ルールに則って事前告知をして変更されます。

海外ETFの場合、気に食わなければ代替商品が豊富にあるのもいいところです。FTSE Global All Cap Indexの小型株が気に食わなければ、MSCI ACWI連動の海外ETFに乗り換えればいいだけです。

そういう商習慣なんですね

>>ただ、ベンチマークの変更はまねきうさぎさんにとっては「異常
>>事態」に見えるかもしれませんが、海外ETFの世界では比較的よく
>>見る光景です。

なるほど、そういう商習慣なんですね、ちょっと認識不足でした。
米国の法や商習慣が投資家に不当な損害を与えることを許すはずも無いので、おそらく顧客に有利に働く変更なら手順に乗って積極的にやるべきだというのが哲学というか常識なんでしょうね。
もし私が海外ETFに手を出すときには、そういうものなのだと肝に銘じておきます。

まねきうさぎの御意見はもっともだと思う一方、
まねきうさぎさん御自身が今回のVTのベンチマーク変更によって直接的な被害を被っておられるわけではないようですね。
私は「VTベンチマーク変更で実際に困った!」という人がいらっしゃれば、そのかたの御意見を伺ってみたいです。
ちなみに自分はこれまでVT+VB+VSSだったので、今後はVT一本で済むかもしれないと考えるとよかったと思える側です。

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