国内ETFの「基準価額と市場価格の乖離」をチェック(2012年1月末時点)

水瀬ケンイチ

上場以来、個人投資家の期待を集めながらも、ETFの基準価額と市場価格の乖離の大きさが課題と言われてきた国内ETF。
「上場MSCIコクサイ株」(1680)・「上場MSCIエマージング株」(1681)・「MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信」(1550)の乖離率を2012年1月末時点でチェックしてみます。

以下が、「国内ETFの基準価額と市場価格の乖離率」の推移を表したグラフです。

主要国内ETFの基準価額と市場価格の乖離率
(モーニングスターのデータを使い水瀬が作成)

おおっ!?
1680・1681・1550いずれも、2012年1月は、いちおう乖離率が0%付近に収まっています。
コツンときたか?



これは、2011年4月に1680と1681が0%付近に収まった時以来の出来事ですね。
しかも、今回は1550もいっしょに0%付近です。

この状態が「継続」してくれることを期待します。
なぜ、継続しないといけないのかというと、ETFを買う時だけでなく、将来売る時も適正価格でなければ、せっかくの低コストが無駄になってしまう可能性があるからです。

全体的な傾向としては、水準は縮小してきているように見えますが、今後も定期的にチェックしていきたいと思います。


関連記事


投資判断は自己責任でお願いします。当ブログの情報により投資判断を誤ったとしても、管理人は責任を負えません。また、当ブログ内容の無断転載を禁じます。

Posted by水瀬ケンイチ