国内ETFの「基準価額と市場価格の乖離」をチェック(2012年2月末時点)

水瀬ケンイチ

上場以来、個人投資家の期待を集めながらも、ETFの基準価額と市場価格の乖離の大きさが課題と言われてきた国内ETF。
「上場MSCIコクサイ株」(1680)・「上場MSCIエマージング株」(1681)・「MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信」(1550)の乖離率を、2012年2月末時点でチェックしてみます。

以下が、「国内ETFの基準価額と市場価格の乖離率」の推移を表したグラフです。

photo_20120303.jpg

あぁ…また乖離率が広がってきました。
2012年1月末時点では、1680・1681・1550いずれも乖離率が0%付近に収まっていたのですが。


銘柄別に見ると、1680が+0.58%、1681が+0.82%、1550が+0.33%と、1550の乖離率が比較的小さくなっています。

乖離率が0%付近、もしくは0%を挟んでプラス・マイナスに少し乖離しては戻るというような状態になってくれるといいと思います。
そして、それが「継続」してくれることを期待します。
なぜ、継続しないといけないのかというと、ETFを買う時だけでなく、将来売る時も適正価格でなければ、せっかくの低コストが無駄になってしまう可能性があるからです。

全体的な傾向としては、乖離水準は縮小してきているように見えますが、今後も定期的にチェックしていきたいと思います。
関連記事


投資判断は自己責任でお願いします。当ブログの情報により投資判断を誤ったとしても、管理人は責任を負えません。また、当ブログ内容の無断転載を禁じます。

Posted by水瀬ケンイチ