独自の進化をとげる日本の投資信託サービス

水瀬ケンイチ

日本の投資信託サービスは、もはや世界一かもしれません。

えっ、そんなわけないでしょう?と思われるかたもいらっしゃると思います。
「金融後進国」というイメージばかりの日本の個人向け金融サービスですが、こと投資信託関連サービスについては、独自の進化をしているようです。



本日、カブドットコム証券が、2012年4月20日(金)より月々500円から申込可能な投信積立サービスを開始すると発表しました。
サービス名称は「ワンコイン積立」とのこと。

カブドットコム証券 プレスリリース
業界初500円以上1円単位の投信・株式積立サービス「ワンコイン積立™」の開始

他の証券会社のように1000円から積み立てられるだけでも世界的に珍しいのに、500円とは。
たとえば、月500円だけでお試し投資体験で始めてみるもよし、月10,000円の内訳を細かく設定するもよし、投資家の利便性が高まりました。
カブドットコム証券の積み立ては、証券口座ではなく銀行口座から直接積み立てることができる銀行が多い点も、ひそかにポイントが高いと思います(これも世界的に珍しいかも)。

一方、SBI証券は、2012年3月16日(金)より投資信託定期売却サービスを開始すると発表しました。
申込金額と申込日の設定を行うことで、「定期的(毎月もしくは隔月)に売却し、一定の売却代金を受け取りたい」というニーズに対応するためのサービスとのこと。

SBI証券 プレスリリース
投資信託定期売却サービス開始のお知らせ

自分が資産形成したい時には、分配金が出ないあるいは少ない投信で効率的に増やし、将来換金し始める時には、このサービスに申しこめば毎月自動的に資産を取り崩せます。
このサービスを使えば、わざわざ毎月分配型投信を買う意味はなくなるかもしれません。

ワンコイン積立に定期解約サービス、既にある特定口座での自動損益通算などを含め、個人投資家の利便性はとても高いと思います。
繰り返しになりますが、日本の投資信託サービスは、もはや世界一かもしれません。
運用コスト以外は(^^;


<ご参考>
上記ネット証券は、以下から口座開設できます(無料)。
カブドットコム証券
SBI証券
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Posted by水瀬ケンイチ