「ワンコイン積立」は端数処理で損になることはないと判明!

先日のブログ記事、『「ワンコイン積立」は端数が切り捨てられて損になる?』には、多くの反響がありました。

元々は、読者さんからいただいた、「ワンコイン積立は、500円という小口で多数回積み立てることで端数処理で投資家側が損をすることはないのか?」というご質問が発端でした。
私なりに調べて回答しましたが、いまいち確信が持てませんでした。

それに対して、他の読者さん(個人投資家さんやシステム屋さんなど)から、たくさんの実例や考察がコメントに集まりました。
コメントをくれた皆さま、ありがとうございます。

コメントの中にも書きましたが、ダメ元でツイッターにてカブドットコム証券執行役営業本部長の臼田氏に、
「る~さ~さん、本当はどうなのか教えてください」
とつぶやいていたところ、幸いなことにご本人から、
「調べて分かったらお知らせします!」
との返答がありました。
もし返答がいただければ、これほど確実な情報ソースもないでしょう。

そして、先ほど返答がありました。
その結果は……

調べました。
これは金額や積立にかかわらず、当社はすべて切り上げています。
自分の口座で過去の買い約定を調べてみても確かに切り上がっていました。

受渡金額 10,000円
約定単価  7,517円
数量   13,304口 (13,303.1794598口)

カブドットコム証券臼田氏のコメントより抜粋



カブドットコム証券の「ワンコイン積立」では、端数処理は「切り上げ」になるとのこと。
それどころか、積立かどうかや購入金額にかかわらず、カブドットコム証券ではすべて「切り上げ」になるそうです。
これで、「ワンコイン積立」を使って500円という小口で多数回積み立てても、投資家の損にはならないことが判明しました。

今回、カブドットコム証券の「ワンコイン積立」をきっかけに、いろいろな証券会社の投信金額指定購入時の端数処理について情報をいただいて分かったことですが、どうやら、口数の端数処理は金融機関によって違うようです。

カブドットコム証券では切り上げでしたが、あなたが利用している証券会社の投信積立サービス、あるいは、投信の金額指定購入時の端数処理について、一度確認してみてもよいかもしれませんね。

長期にわたる資産運用においては微々たる影響かもしれませんが、こういう細かいところを明確にして、スッキリと気分よく積み立てることも大切なのかなと思いました。

臼田氏をはじめ、ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。


<ご参考>
上記ネット証券は、以下から口座開設できます(無料)。
カブドットコム証券

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コメント

水瀬さんおよびコメント主の皆様、ありがとうございました。有利になるっていうのがいいですね。でもすべて切り上げだと会社の経営上ちょっと心配な部分もありますが、それを分かっての対応でしょうから心配しすぎかもしれませんね。カブドットコム証券ではフリーETFばかりやっていましたが、積み立ての方も考えてみようかと思うようになりました。

端数の話題が、読者とアルファブロガーとtwitterと、解決されていくのはおもしろいですね。

ところで私が投資している鎌倉投信も端数切り上げで、投資家有利のようです。
正確には、一円単位の投資で、端数は切り上げとありました。
http://www.kamakuraim.jp/pdf/yui2101_20111020_seikyu.pdf

皆様、ありがとうございました

水瀬さま、情報提供してくださった皆様、ありがとうございました。
疑問が氷解したばかりか、勉強にもなりました。
何よりただの営業妨害で終わらずに済んで安堵しました。
願わくば、小利を求める不心得者が蠢動することのありませんように。

Twitterでも書かせていただきましたが、ありがとうございます。

カブドットコムの臼田氏も素晴らしい。

いつも楽しく拝見しております
メインの取引がカブコムさんなので
一安心していますが
端数切り捨ては【サラミ法】って
言うんですよね。会社の運営ポリシーを
疑ってしまいますね。

人に聞くことは悪い事ではないけど・・・

あくまでの上記の例はカブドットコムの事例なので、自分で使っている証券会社に問い合わせるのが一番ですね。
ただ、最近自分で調べようとしない読者もいます。
人に聞くことは悪い事ではありませんが、特殊な事例や、やる人が少ない例だと調べるのは億劫になります。
特に特殊な事例だと個別で丹念に調べる必要がある場合は、結局は「分かりません」で終わってしまいます。
そこは自分で調べるしか方法はありません。
上記の例では多くの人に当てはまるので一般的なケースに近いですが、税金が特殊な事例は自分で丹念に調べる以外に方法はありません。
しかも税金の場合は税務署が知っているとは限りませんし、投信会社や信託銀行に聞かないと分からない事例が目立ちます。
僕の場合は、税金が特殊な事例では投信会社や信託銀行に先に聞いて、それでも分からない場合は「自分に理解できない物には投資しない」原則でやっています。

僕の場合は、米国の証券会社で取引しているので最初は分からない事は聞いていました。
その時に、ある分からない事が発生した場合、どこに問い合わせるべきか?どうすれば良いのか?は自分で考えて行動しています。
それによって税金の計算やポートフォリオをどうやって組むのか?などが分かってきました。

自分で調べる習慣を身に付ける事は投資で何かあった時にどう対応すればよいのか?も考える事にも繫がるので、ご自身で調べる習慣を身に付けてみては如何でしょうか?
その上で分からなくて質問をするのならば、間違えではないと思います。

なるほど、良い情報ありがとうございます。

カブドットコム証券はフリーETF/プチ株1000円積み立等もあるので
小口向けサービスが充実してきた感じがありますね。

≫有利になるっていうのがいいですね。でもすべて切り上げだと会社の経営上ちょっと心配な部分もありますが、それを分かっての対応でしょうから心配しすぎかもしれませんね。

端数処理ですから、経営の根幹を揺るがすような問題ではないのではないでしょうか。


≫端数の話題が、読者とアルファブロガーとtwitterと、解決されていくのはおもしろいですね。

ネットの力を借りて皆で問題を解決していくのは素晴らしいことです。
ただ、今回はツイッターで瑣末な問題を皆で議論して無駄な努力だとのそしりもありましたので、良し悪しだと思いました。


≫カブドットコムの臼田氏も素晴らしい

よく答えてくれたと思います。ありがたや。


≫端数切り捨ては【サラミ法】って言うんですよね。会社の運営ポリシーを疑ってしまいますね。

神は細部に宿るといいますが、端数処理のような地味で細かい部分にその企業の経営哲学が表れるのかもしれません。


≫ただ、最近自分で調べようとしない読者もいます。
≫人に聞くことは悪い事ではありませんが、特殊な事例や、やる人が少ない例だと調べるのは億劫になります。

そうですね。しかも、「なぜそれを私に聞くの?」というものがけっこうあります。
証券会社や運用会社など、聞くべき最適な相手が他にいると思うこともしばしばです。


≫カブドットコム証券はフリーETF/プチ株1000円積み立等もあるので小口向けサービスが充実してきた感じがありますね。

フリーETFもいいですね。
対象銘柄もどんどん拡大しているみたいですし。

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