国内ETFの「基準価額と市場価格の乖離」(2012年4月末時点)、ついに乖離率0%の銘柄も!

個人投資家の期待を集めながらも、基準価額と市場価格の乖離の大きさが課題と言われてきた国内ETF。
海外資産クラスの主要ETFの「上場MSCIコクサイ株」(1680)・「上場MSCIエマージング株」(1681)・「MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信」(1550)の乖離率を、2012年4月末時点でチェックしてみます。

以下のグラフが、「国内ETFの市場価格と基準価額の乖離率」の推移を表したものです。今月からすこしデザインを変えて、シンプルにしてみました。

国内ETFの市場価格と基準価額の乖離率

直近の2012年4月の乖離率は、3銘柄ともプラスマイナス1%以内と、まあまあの範囲に収まっています。
特に、1550は、ETFとして最も望ましい乖離率「0%」でした。
グッジョブ!(゚∀゚)b

1550は上場当初は乖離が大きく残念な感じだったのですが、昨年12月頃から、乖離がごく小さい状態が5ヶ月続いています。
ぜひ、このまま乖離率が低位安定していってほしいと思います。

そもそも、国内ETFの基準価額と市場価格の乖離は、なぜ発生するのか。

関係者の意見では、「出来高不足」とか、「先物中心の運用では裁定が働きにくい」とか、「マーケットメーカーの意向が関係(ショートポジションは持ちたがらない?)」とか、「原資産が海外資産の場合は、原資産と為替の価格評価時点のズレがあるために乖離率はどうしても発生」とか、様々な要因があるようです。
それらが複雑に絡み合っており、どれがどの程度影響しているかの要因分析は、個人投資家側にはできそうにありません。

しかし、複雑な要因により乖離があることは許容したとしても、それが常にプラス圏(プレミアム状態)で推移し続けているというのは何かが決定的におかしい。個人投資家にとって不利益になる大きな問題があると考えていいと思います。
ごくシンプルに考えれば、いろいろあって乖離はするものの、0%を挟んでプラス・マイナスに少し乖離しては戻るというような状態が自然だと思います。

そして、それが「継続」してくれることを期待します。
なぜ、継続しないといけないのかというと、ETFを買う時だけでなく、将来売却するであろう20年後や30年後も適正価格でなければ、せっかくの低コストが無駄になってしまう可能性があるからです。

国内ETFの基準価額と市場価格の乖離は、低コストを志向する個人投資家にとって重要なポイントだと思います。
全体的な傾向としては、乖離水準は縮小してきているように見えますが、今後も定期的にチェックしていきたいと思います。

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